2007年10月12日

敢えてチャンピオンにも苦言を呈してみる

視聴率が40%までいったそうですね。さすがに、関心度合いも高かったのか、多くのコメントをいただきました。いただきすぎて、一つ一つにレスポンスを返すことが出来ずにすみません。

蛮行を繰り広げた挑戦者に今更苦言を呈したところで、他に山ほどの人がやっているでしょうから。あえて、チャンピオンに対しても思うところを書いてみたいと思います。

ちょうど、自分のもやもやした思いにピッタリと合致することを今朝の日本経済新聞のスポーツ面が書いてくれました。ところどころを引用してみたいと思います。

 アンチ亀田のカタルシスは満たされたが、両者が繰り広げた12ラウンドは後味が悪かった。(中略)未熟に過ぎる亀田大は語るに値せず。(中略)だが、そんな格下を王者がさばき切れなかったのも確か。(中略)愚か者のラフファイトに付き合い、頭突きをやり返した。(後略)

挑戦者の、もはやボクシングではない反則技は当然責められるべきですが、だからといって、その挑発に乗ってしまったチャンピオンも9ラウンドに反則を犯しているんですよね。プロとしてのキャリアが試合数で3倍以上、年齢にして干支一回り以上も上なのだから、8ラウンドで明らかな優勢が分かった時点で、最早付き合う必要もなかったはず。試合後の対応(切腹発言に対してとか)が大人だっただけに、リング上でももう少し…と思うのは望みすぎでしょうか。挑戦者があまりに未熟すぎるというか、愚か過ぎるあまりにあまりクローズアップされていない気がします。

いずれにしても、この試合自体が未熟な挑戦者のために世界戦とはかけ離れたところに行ってしまったのは事実です。チャンピオンとしては、おそらく次に再び顔をあわせるポンサクレック戦こそが王者としての真価が問われる試合になることは間違いないでしょう。今回の内容に満足はしていないだろうと思いますので、次はしっかりとした王者のボクシングを見られることを期待します。

posted by soncho |19:36 | 格闘技 | コメント(83) | トラックバック(3)
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