2006年11月14日

技のデパートモンゴル支店、閉店。

モンゴル人力士の先駆け、旭鷲山関が引退を発表しました。

心臓疾患で苦しんでいたとのこと。確か、かつて「コメント横綱」の異名を持っていた元幕内の敷島関もこれで引退を決意したような覚えがあります。

出てきたばかりの頃と比べると、さすがに多彩な技という意味では他の力士に譲る面もありましたが、時折見せる巧みな相撲はファンを沸かせました。

モンゴル国籍故、相撲協会には残れずに母国モンゴルで高い知名度と、日本で培った人脈を生かして政治家に転身するとか。技のデパートが政策のデパートになる日も遠い話ではないようです。

posted by soncho |14:32 | 相撲 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年11月14日

10点差、善戦か、それとも…

土曜日に高校ラグビーの埼玉県予選・準決勝が行われました。
中継をビデオに録画して見ました。

私事ながら、母校の浦和高校は第3シードとして準決勝に進出していました。春の大会で3位に入り、関東大会でも1勝を挙げています。が、準々決勝では慶応志木高に大苦戦を強いられ、抽選で準決勝進出というヒヤヒヤものの勝ち上がり。準決勝の相手は全国の常連・正智深谷高でした。

まだ私が現役高校生当時、浦高のラグビー部はベスト4に進み、当時は埼工大深谷だった正智深谷と激突。PGで3点を先取したはいいものの、その後は一方的に「蹂躙」され、確か120点くらい取られたでしょうか。ぐうの音も出ない試合をTVで見ていた覚えがあります。

今回も体格では圧倒的に正智深谷有利(FWの平均体重で7kg差があったらしい)。浦高としては耐え忍んでスキをつく形か…と思っていました。

が、ふたを開けてみると浦高がフィフティーンが頑張ります。ラインアウトは完全に制圧し、そこを拠点にモールで体格に勝る相手を押し込む場面も多々見られました。後半は全体の8割を正智深谷陣内でプレーしていたでしょうか。

それでも、それでも敵いませんでした。前後半ともにロスタイムにトライを許し、0-10(前半0-5)での敗戦。残念ながら準決勝で涙を飲むことになりました。

ラインアウトを制圧し、懸念されたFW戦でも互角以上に渡り合って勝てなかったのはなぜか。

素人見解で恐縮ですが、一つにはパスの精度が挙げられるかと思います。ラグビーのパスは横、というより専らやや後ろ目に投げられるものです。バックスはそのパスを走りながら受けた方が加速がつくわけですから、極力スローフォワードにならない程度にパスを前に送るのが定石。ですが、浦高のバックスにパスが回ると、大事に行こうとしたのか選手が止まってパスを受けるシーンが目立ちました。その間に正智深谷のタックルが飛び込んで、なかなかゲインを突破できない、という光景が何度も見られました。対照的に、正智深谷はバックスをうまく走らせるパスが出ていました。2つのトライはいずれも、混戦からボールをターンオーバーしてバックスに展開して奪ったものでした。

浦高のタックルもよかったのですが、正智深谷のタックルはそれ以上に良かった。低く当たり、相手の足をすくうような形のタックルでモールのポイントをなかなか作らせませんでした。全体的に低調に見えた正智深谷でしたが、ここぞの守りは堅固でした。この守りが攻めにも生きていました。相手陣に押し込んでモールやラックを作り、すぐにプレッシャーをかけ浦高のノックオンを誘っていました。これでボールを奪い、2つのトライに結び付けていました。

数年前に比べると浦高が強くなったのか、それとも今年の正智深谷がそれほどでも(かつて全国のAシードを取ったときほどの力が)なかったのか。それは分かりませんでしたが。全国に行くチームは少々調子が悪くてもきっちりと勝ち上がる、というのを見せつけられた思いです。

posted by soncho |14:13 | ラグビー | コメント(0) | トラックバック(0)
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