2007年03月10日

失望した

3年前、あれだけ騒がれたその裏で、別の裏金が並行して行われていたのだから、呆れて物が言えません。ドラフトに関する倫理行動が定められてからすぐに裏金の供与は止めたとはいえ、3年前のあの時期に散々騒がれたなかで黙っていたという事を隠蔽といわずしてなんと言おうか。

東京ガスはともかくとして、西武ライオンズは埼玉にあることからもともと好きな球団でしたし、早稲田大学に至っては自分の通う学校ですよ(学校ぐるみで裏金に関わってはいないとはいえ)。それだけに、3年前以上に失望が大きいです。あ、この人たちに学習能力はないんだな、と。

関係者全員(西武も、東京ガスも、早稲田大学も。本人も、その周囲の関係者で関わった人も)に厳罰を望みます。でないと、今後の日本野球のためになりません。東京ガスの木村投手(この人はすでに実名が出ていますが)は謹慎処分との事ですが、軽すぎでしょう。早稲田の選手(何となく想像はついているんですけれど)も含め、退部してどこか別の社会人・クラブチームが拾うなんて事のないようにしてもらいたいものです。

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2007年03月09日

遅れてきた男

まずは手短に昨日のプロ野球オープン戦の結果から。

阪神・鳥谷(早稲田大・4年目)は初めて1番・ショートでスタメン出場し、二塁打1本を含む4打数3安打の大当たり。オープン戦序盤の不振からどうやら脱した模様です。ヤクルトの青木(早稲田大・4年目)は4打数1安打、田中浩(早稲田大・3年目)は3打数ノーヒットながら1打点、武内(早稲田大・2年目)は途中から守備に入り、1打数ノーヒットでした。中日の西川(法政大・1年目)は代打で登場も1打数ノーヒット。普久原(法政大・3年目)は守備固めに登場、打席が回ってきましたが、その場面で代打を送られています。

さて、ここからは本日の主役についてじっくり書いていきたいと思います。

続きを読む...

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2007年03月08日

調整は順調か

さて、10日近く間が空きましたが、その間のプロ野球オープン戦、六大学野球出身選手の動向です。

《2月27日》
この日は西武の岡本(明治大・4年目)が登板して1回を無失点。

《3月1日》
中日の2人が途中出場。西川(法政大・1年目)は1打数ノーヒット。普久原(法政大・3年目)は代走から守備に入り、打席には立たず。

《2日》
この日も中日の2人が出場。スタメン出場を果たした西川は三塁打を1本放ち、3打数1安打1打点。普久原は守備固めでの出場で打席には立たず。対戦相手だったオリックスでは外野のレギュラー争いを繰り広げる由田(早稲田大・4年目)が途中出場で1打数1安打1打点。大引(法政大・1年目)は代走から守備に入り1打数ノーヒット。

《3日》
阪神・鳥谷(早稲田大・4年目)は4打数ノーヒットと不振が続きます。オリックス・由田はこの日も途中出場だったが1打数ノーヒット。大引は2番・ショートでスタメン出場し、二塁打1本を含む3打数1安打。日本ハムの山本(早稲田大・1年目)が4番手で登板も、1回を1失点。

《4日》
オリックスの由田・大引が途中出場。由田は三塁打を1本打って、2打数1安打。大引は1打数ノーヒット。中日もいつもの2人が出場。8番・サードでスタメン出場の西川は三塁打1本を放ち3打数1安打も、失策が1つ。普久原は守備固めでの登場で、打席には立たず。

《5日》
楽天の一場(明治大・3年目)が阪神戦に先発も、4回3失点で野村監督からは酷評を浴びてしまいます。その阪神では鳥谷が4打数1安打。中日では普久原が代走での出場、この日も打席には立たず。

《6日》
日本ハムの山本が3番手で登板、2回を無失点に抑えました。対戦相手のオリックスは由田・大引は出場しなかったものの、田中(法政大・3年目)が初出場。代走から守備に入り、1打数ノーヒットでした。阪神の鳥谷は4打数2安打と上昇気配。中日の普久原は守備固めでの登場で、打席には立たず。

《7日》
オリックスでは由田・大引の2人がスタメン出場。2番・ショートの大引は4打数ノーヒットに終わりましたが、6番・ライトの由田は3打数2安打に1盗塁と、依然オープン戦で好調を維持しています。中日の普久原は代走と守備固めで打席には立たず。その中日と対戦した西武の岡本は、話題の育成選手・中村紀にソロホームランを浴びてしまい、1回を1失点でした。

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2007年03月05日

プロ・アマの連携

来年の北京五輪が(今のところ)最後の開催となる野球。で、そのプレ大会をこの夏に控え、星野仙一監督率いる日本代表がどういった陣容になるかが注目を集めています。

特に注目されるのが、昨年夏の甲子園を沸かせた、楽天・田中将大と、早稲田実・斎藤佑樹の2人。しかし、斎藤が進学する早稲田大学の応武監督は、この夏のプレ五輪日本代表召集に難色を示しているそうです(日米大学野球の大学日本代表召集には前向き)。

どうせ代表を組織するならプロ・アマを問わず最強のメンバーで構成するのが理想でしょう。プロであれば球団ごとの事情もあって難しいでしょうけれども…ただ、田中にしろ、斎藤にしろ、昨夏の活躍がいまだにクローズアップされているという実情があります。騒がれているのが早すぎる気もします(特に、今季まだ実戦マウンドを踏んでいない斎藤に関しては)。今季の活躍如何によって、それで最強メンバーが招集されるのならば2人は堂々と召集されるべきでしょう。斎藤の将来性を慮って(と思われる)難色を示している応武監督ではありますが、文句のない成績を残した暁には、世界のトップレベルをその身体で感じることも悪い経験ではないと思うのですが。

ただし、現状では田中・斎藤の両者共に他の一流選手を押しのけてまで召集する意味はないと思います。話題作りのために、貴重な代表枠を裂く意味はないでしょう。星野監督が、応武監督に苦言を呈しています。

「彼はプロに入りたくて入れなかった人間らしいし(プロ側に)ひがんでいるんじゃないかと思ってしまう」

この発言が一人歩きしているのでは、という危惧もありますが、もしこの発言が真実なら…プロとアマが連携を取る気などさらさらないのかもしれませんね。

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2007年02月26日

オープン戦2日目

《投手編》
この日登板したのは、日本ハムのルーキー・宮本(早稲田大)。この日崩壊気味だった日本ハム投手陣の中で、唯一ノーヒット(1回)に抑えました。とはいえ、2四球を与えるなど、まだまだ不安定ではありますが。

《野手編》
宮本は打てなかったものの、他の投手は打ちまくったヤクルト打線。青木(4年目・早稲田大)はこの日も二塁打2本を含む4打数3安打3打点の大活躍。田中浩(3年目・早稲田大)も4打数2安打で、共に2試合連続安打を記録しています。
オリックスでは、大引(1年目・法政大)が途中から守備に入り、1打数1安打とこちらも2試合連続安打。しかし、それ以上に目立ったのは由田(4年目・早稲田大)。代走から試合に出て犠牲フライを放つと、8回には阪神4番手・神園から満塁ホームラン!1打数1安打5打点の大活躍です。熾烈な外野手争いが続く中、少ないチャンスを昨日、一昨日と生かしています。
広島は昨日がオープン戦開幕。比嘉(4年目・早稲田大)はスタメン出場で二塁打1本を放ち、2打数1安打の上々な出だしです。
青木、由田、比嘉と早稲田の同期生が活躍する中、心配なのは阪神の鳥谷(4年目)。書き忘れた一昨日の試合が2の0、昨日も3の0で、まだヒットが出ていません。
中日では一昨日に引き続き、昨日も途中から法政出身の2人が出場。西川(1年目)は、書き忘れた一昨日に引き続き、1打数ノーヒットで通算が2の0。普久原(3年目)には打席が回りませんでした。

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2007年02月25日

オープン戦開幕!【プロ野球】

プロ野球のオープン戦が昨日開幕しました。序盤戦は、一軍生き残りをかけた選手のしのぎを削るアピール合戦が繰り広げられることでしょう。さて、いつものように六大学野球出身メンバーに注目してみましょう。

《投手編》
楽天の一場(明治大・3年目)は先発して3回を自責点1。四球連発に、野村監督もおかんむりと、あまりよろしくないスタートです。日本ハムの山本(早稲田大・1年目)はルーキーながらオープン戦緒戦の3番手に登板。しかし、1回を被安打2、自責点1。次回の登板で何とか挽回したい。ヤクルトの佐藤、西武の岡本のともに明治大卒4年目の2人は、佐藤が1回をノーヒット、岡本が1回を被安打1で共に無失点に切り抜けました。

《野手編》
ヤクルトの早稲田出身野手3人衆が緒戦から揃い踏み。青木(4年目)は、二塁打1本を含む3打数2安打1打点と、今年も期待できそう。田中浩(3年目)は2番・セカンドでスタメン出場。こちらも二塁打1本を放ち、5打数1安打。武内(2年目)は代打での出場でノーヒットでした。オリックスではルーキーの大引(法政大)が7番・ショートでスタメン出場し、4打数2安打とバットではアピール。しかし、失策も1と、満点!…とまでは行かない様子。おなじオリックスの由田(早稲田大・4年目)は代打からの途中出場で、2打数1安打。この日のオリックスは総勢6人の外野手が出場し、生き残りに向けた猛烈な競争が繰り広げられています。最後に、中日の普久原(法政大・3年目)は途中から守備につき、打撃では1打数ノーヒットでした。

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2007年02月16日

2月も後半に突入して…

プロ野球各球団のキャンプも徐々に佳境を迎え、実戦練習が増えつつありますね。

そんな中、オリックスのルーキー、大引啓次(法政大)が紅白戦で満塁弾を放つという猛アピール!彼は、僕がちょうど東京六大学野球を見始めた年に1年生としてデビューし、実質その成長を追い続けているようなものなので、ものすごく期待しています。思い起こせば、昨秋のヤクルトとの交流試合でも、ヤクルトの藤井からホームランを放っていますし…一気に今年の新人王争いに名乗りを挙げるかもしれませんね。

明暗というものはくっきりと分かれるものです。いいニュースは伝わって来やすい分、まだそれほど名の知れていない選手の情報はなかなか入ってこないのですが。あちこちを調べまわったところ、楽天の3年目・西谷(明治大)や、中日の3年目・普久原(法政大)は故障で一軍から離れてしまっていることを知りました。光あるところに影はあるものですが、彼らが早く怪我を治し、光の当たる舞台に飛び出してくるのを楽しみに待つことにしましょうか。

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2007年01月29日

もうすぐキャンプイン

プロ野球のキャンプインが迫っていますが、やはり気になるのは4年間見続けてきた東京六大学野球の選手がどうなるのか、というところ。各球団の一・二軍メンバーが出揃ってきた所で、順番に今年の展望等も見てみることにしましょう。(カッコ内の半角数字は卒業年度です。03~06年の選手を取り扱います)

◇日本ハム
一軍…宮本(06)
二軍…山本(06)、今浪(06)

今年一挙3人の六大学出身選手が入団した日本ハムでは希望枠の宮本(早稲田卒)が一軍入り。チームはダルビッシュ・八木と入団1~2年目の投手が昨年大ブレイクしただけに、その波に乗っていくことができるか?山本(早稲田卒)は特徴的なフォームを持っているだけに、アピールをしていきたいところ。今浪(明治卒)も比較的手薄な内野陣の一角を狙いたい。

◇中日
一軍?…普久原(04)、西川(06)

中日は一・二軍の選手リストが無かったので、全員横一線のスタートでしょうか?外野手の普久原(法政卒)は3年目。そろそろ一軍デビューをしておきたいが…西川はじっくりと身体を作って一軍をうかがっていきたい。

◇西武
一軍…岡本(03)

一軍デビューは早かったものの、ここ数年はなかなか結果が出ない岡本(明治卒)。松坂の抜けた今年、その穴を少しでも埋めることができるか?一気に先発のイスを狙うくらいでいてほしい。

◇阪神
一軍…鳥谷(03)

毎年コンスタントに成績を伸ばしている鳥谷(早稲田卒)。欲を言えば、そろそろインパクトのある活躍を見せてもらいたいところ。タイトルに絡む活躍を見てみたい。

◇ヤクルト
一軍…佐藤(03)、田中浩(04)、武内(05)、青木(03)

めでたく4人揃って一軍スタートです。昨年は過去3年で一登板機会の少なかった佐藤(明治卒)は勝負の年。レギュラーへの足がかりを掴んだ田中浩(早稲田卒)にはスタメン定着が最大の目標か。ケガもあり不本意なルーキーイヤーを送った武内(早稲田卒)だが、2年目で飛躍した先輩に続きたい所。そして、今年は中軸としての期待もかかる青木(早稲田卒)と、それぞれに見所豊富な4人です。

◇ロッテ
二軍…新里(03)

移籍を2度経験し、4年目を迎える新里(法政卒)。チームには里崎、橋本といった経験豊かな捕手が控えるだけに、課題の打撃を磨いて3番手捕手から狙っていきたい。

◇巨人
二軍…越智(05)

昨年ファーム未勝利と悔しい結果に終わった越智(早稲田卒)。金刃などの有望ルーキーも増えただけに、まずは二軍で結果を残し続けることが必要か。

◇オリックス
一軍…大引(06)、由田(03)
二軍…田中(04)

ルーキーながらキャンプ一軍スタートを勝ち取った大引(法政卒)、このまま開幕一軍も狙い、新人王獲得、となるか?昨年一軍初出場をはたした由田(早稲田卒)も一軍スタート。今年は谷が抜けただけに、大きなチャンスを迎えたといえる。抜けたといえば、中村も抜けた内野、二軍スタートだが田中(法政卒)はスラッガータイプだけに、ポスト中村として名乗りを挙げたい。

◇広島
一軍…比嘉(03)

昨年一軍出場なしに終わった比嘉(早稲田卒)だが、キャンプは一軍スタートとアピールできる絶好の機会を得た。内野は新井・栗原・東出・梵に加え、ケガからの復帰を目指す尾形など層が厚いだけにどれだけキャンプでアピールできるか。

◇楽天
一軍…一場(04)
二軍…西谷(04)

3年目を迎え、ローテーションの一角として期待のかかる一場(明治卒)。今年は悲願の2ケタ勝利となるか、大事な年に。昨年終盤にレギュラーを張ったこともある西谷(明治卒)は二軍スタート。しかし、昨年終盤の経験を生かし、今年はもっと早い時期に一軍に上がりたい。

◇横浜
二軍…牛田(03)、呉本(03)、松家(04)

昨年はローテーションにも入った牛田(明治卒)だが、残念ながら二軍スタート。武器のフォークに磨きをかけ、早く一軍に戻りたい。一軍未経験の呉本(明治卒)はついに4年目。もしかしたら今年がラストチャンス、死ぬ気でアピールしていきたい。昨年後半には二軍での登板機会も増えた松家(東大卒)も、地道なアピールで一軍に殴り込みをかけたい。

ソフトバンク以外の11球団に計22人もいるんですね…追いかけるのが大変だ、これは。

posted by soncho |17:24 | プロ野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年11月22日

大学・社会人ドラフト'06

日ハムが巨人志望の日大・長野選手を「強奪」や、横浜がロッテ志望の東京ガス・木村選手を「強奪」なんて見出しをチラチラ見かけます。高校生ドラフトの時も、ロッテがソフトバンク志望の八重山商工・大嶺選手を「強奪」という見出しがありましたが。こういう表現を見るにつけて、やっぱり囲い込み→裏金っていうのは無くならないのかな、と勘ぐりたくなってしまうのは自分だけでしょうか?

4年間見てきた東京六大学からは、日ハム希望枠の早稲田・宮本をはじめ、同じ日ハムには宮本のチームメイトの山本、さらに明治のショート・今浪。オリックスに法政の安打製造機・大引が、法政からは西川が中日に指名ど、5人が指名されました。

宮本、大引あたりは織り込みずみ、西川も地元(三重高出身)の中日が取るのではないかという話はありましたが。山本と今浪に関しては正直驚きでした。確かに、変則左腕の山本は投手陣に貴重なアクセントをつけそうだし、同じショートに大引がいたばかりに目立たなかったものの、今浪にしてもまずまず優秀な選手でしたから。この2人がプロの世界に揉まれてどう成長するかが楽しみです。

反面、指名されなかった選手も多数いました。特に社会人2年目の池辺(智弁和歌山→慶応大)あたりはそろそろ…と思いましたが。あとは早稲田の大谷や前田将、慶応の金森宏や岡崎あたりは指名されても…と思いましたが。社会人で飛躍なるでしょうか。

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2006年10月09日

まだ泣くには早いが

パ・リーグのプレーオフが始まった。
第1ステージは西武VSソフトバンク。
初戦は松坂大輔と斉藤和巳の投げ合いの末、西武に軍配が上がり、ソフトバンクは追い込まれた形となった。
過去2年はレギュラーシーズンを1位で通過し、第1ステージを勝ったチームを待ち受ける立場だったが、西武に、そしてロッテの前に敗れていた。
今年は初めての第1ステージ登場、しかし大事な1戦目を落としてしまった。

過去2年、4番の松中信彦はプレーオフで辛酸を舐めさせられてきた。
挙げ句の果てに、「短期決戦に弱い」という、あまりに不名誉なレッテルを貼られてしまった。
第1戦、松中は2安打を放つも、勝ちにつなげられなかった。

迎えた今日の第2戦。
松中は第1打席、第2打席と続けて凡退した。
まして、4回の第2打席は一打同点、あるいは逆転のチャンスながら平凡な内野フライだった。
が、チャンスを逃したかに見えたソフトバンクは、この後押し出しのフォアボールと、伏兵・仲澤忠厚の3点タイムリー2ベースで逆転、西武の先発・ルーキーの松永浩典をKOする。

その後、ソフトバンクの先発・和田毅も打たれ、1点差となった6回表、1アウト二塁で松中が打席に入った。
西武の伊東監督が動いた。
2番手の右腕・ギッセルに代えて、左腕の星野智樹をマウンドに送り込んだ。
左対左の図式を作り、何としても相手4番を目覚めさせない、そういう意図も見えた。

が、星野は初球をいきなりワイルドピッチ、1アウト三塁にしてしまう。
回は6回、1点ビハインドの西武としてはこれ以上点はやれない、内野が前進守備を敷いた。

松中のバットが一閃。

打球は飛びついたセカンドの片岡易之のグラブの先を抜け、センター前へ。
苦しむ4番についに打点がついた。

相手のミスもあったとはいえ、これで憑き物が落ちたか。
8回には代走の俊足・稲嶺誉を一塁に置いて、西武の5番手左腕・三井浩二から三塁線を破るタイムリー2ベース。
星野、三井と2人のサウスポーを打ち砕いて自信は完全に回復したか。

さらに1点を追加し、4点差とした9回には西武の6人目・石井貴からバックスクリーン右にトドメの3ランホームラン!
続くズレータにも一発が出たソフトバンクが11-3で圧勝、松中は3安打5打点の大活躍だった。
かたや西武の4番・カブレラは3三振の大ブレーキと、4番の調子の差がモロに出た格好となった。

お立ち台に上がった松中、最後の3ランの話題が振られると、これまでのプレーオフでの悔しさもあってか、涙を浮かべ、言葉を詰まらせた。
だが泣くにはまだ早い。次は3年ぶりの日本一に輝くまで、その時に嬉し涙として流すまでとっておこう。



…正直、どっちを応援していたかっていうと西武なんですが。
こういうのを見てしまうと、どちらかに決めることが出来なくなりますね…

posted by soncho |02:11 | プロ野球 | コメント(0) | トラックバック(2)
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