2006年07月02日
ルーニーが後半17分にピッチから去った。ベッカムも足に負傷を負い、すでに後半7分に退いていた。それでも、イングランドは粘った。ベッカムの代わりに入ったレノンはたびたび鋭いドリブルでポルトガル守備陣を脅かしたし、ルーニー退場後はクラウチが前線で孤軍奮闘していた。あれだけ華奢な体でポルトガル守備陣3人(くらい)を相手にしていたのだから。周りで見ていた人は色々文句をつけていましたが(お酒のせいもあるでしょう)、レノンとクラウチがいなければイングランドはここまで粘れていなかったはずです。
その粘りのイングランドに引導を渡したのがポルトガルGK・リカルド。120分戦った後のPK戦。味方も2人失敗した中、リカルドはイングランドの4人のシュート全てにドンピシャで反応。1本は手先を掠めて決められてしまったけれど、あの瞬間のリカルドにはサッカーの神様が下りてきていたのかもしれない。
ポルトガルは決勝トーナメント1回戦でのオランダとの泥試合(正直、あの試合を演じた両国にこれ以上勝ち進む資格など最初から無いと思ってた)で主力2人が出場停止。そんな逆境を乗り越えての40年ぶりのベスト4進出…次のフランスも楽な相手ではないが、フェリペ監督の不敗神話も続いていることだし、おそらく今一番乗っているチームではないでしょうか…
posted by soncho |13:22 |
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2006年07月01日
優勝と予想していたアルゼンチンの敗退は残念ですが…下馬評の低さを覆すだけの勢いを今のドイツは持っています。
前半からボールは支配されながらも、アルゼンチンの生命線であるパスワーク、とりわけ縦へのそれを封じていた。相手の持ち味を消して静かにチャンスを待っている、そんな感じでした。
それでもアルゼンチンは流石で、後半開始早々にセットプレーから先制するのですが、ギアを上げざるを得なくなったドイツがここから試合の流れを掴んだ気がします。アルゼンチンは正GK・アボンダンシエリの負傷退場もあり、流れを引き寄せられない。
結局、ゴールに近いところまで攻めていたのはどちらかというとドイツだった気がします。その流れをそのままPK戦に持ち込んだような…
次はイタリア相手ですか…どうなるんでしょうか…
posted by soncho |15:59 |
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2006年06月30日
場内アナウンスのお手伝い(というより場内アナウンスしてた)サークルの友人から招待券をもらって行ってきました。日中の暑さとはうって変わり、夜の国立はなんと過ごしやすい感じでしょう。
一時の不振を脱し、関東大学リーグの一部に復帰してきた早稲田。ここまで3位と、まずまずの成績を残しています。かたや慶応はその関東大学リーグの二部、しかも7位と低迷。しかし、どんなことがあっても「早慶戦」(向こうにとっては「慶早戦」)には持てる力以上のものを出してきますから(双方そうですが)。
試合は終始早稲田がボールを支配する展開。慶応は一応3-5-2でしたが、両サイドバックも下がり目のポジションで実質的には5-3-2の状態。空いた中盤を使って、早稲田が幾度となくチャンスを作っていきます。
前半は右サイドから作ったチャンスを松橋が決めて早稲田が先制、この1点だけ。が、後半になると徐々に慶応DFのマークが甘くなり、前半以上にゴールに近い位置で早稲田のパスがつながる。ひどい時はペナルティエリア内で2人の選手がほぼフリーだったり(もちろんここで点が入ってます)。
早稲田側の応援席としてはゴールラッシュに盛り上がり、結局終わってみれば5-0という予想外の結果になりました。2年前に見に行ったときは2-2のドローでしたが、やはり今のチーム力の差を考えるとここまで広がってしまうものなのでしょうか。
来年も見に行けたら行こうとは思いますが(まだ学生だし)、その時はもっと白熱した試合が見てみたいです。とにかく、両チームともお疲れ様でした。
posted by soncho |10:18 |
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2006年06月25日
今「にわか」で、日本「だけ」しか応援していなかった人達には、ぜひとも決勝トーナメントの試合だったり、今後のJリーグだったり。とにかく色んな色のサッカーを見てほしいと思うのであります。
W杯真っ最中でも、J2がやっていました。シーズン初戦で監督を代えた横浜FCが好調で2位をキープしていますね。22試合でたった7失点(!)の脅威の守備力に支えられています。昨日のアウェーでのヴィッセル神戸戦も0-0のスコアレスドローに持ち込んでいます。
さて、ここの前身のブログでこんなことを紹介したことがありました。
http://blog.livedoor.jp/soncho0714/archives/50332578.html
昨日の試合で、ついにその秋葉選手が途中出場でリーグ戦デビューを果たしています!上にも書いたように、22試合で7失点ということからDF陣の層が相当厚いと思われるのですが、リーグも折り返しに差し掛かるこの時期についに出番が回ってきたことに嬉しさを隠せません。
結果だけ見たら、横浜FCは25本ものシュートを浴びたものの無失点にしのぎきったとのこと。まだまだ昇格争いを語るには時期尚早な感じがするものの、こうして亀のように守備を固めた横浜FCのゴールをこじ開けるのは、ともすればJ1でも至難の業になるのではなかろうか。その輪の中に(会話はなかったけど)自分とのつながりがある人がいるってのはなんだかものすごいことですねぇ。
posted by soncho |05:29 |
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2006年06月24日
こっちを仕事(アルバイト)で見ていました。
勝たなければ決勝トーナメントに進めないクロアチアが幸先よくFKから先制するも、ゲームの流れはオーストラリアが支配していました。そうこうする間に、オーストラリアはクロアチアDFのハンドで得たPKを決めて追いつきます。オーストラリアは引き分け以上でOKです。
再び攻めねばならなくなったクロアチア、前の2試合で無得点の攻撃陣が意地を見せ、ニコ・コバチが後半にミドルシュートを放ち、キーパーが弾くもそのままゴールに吸い込まれるあたりに執念を感じます。これで再びクロアチアに勝ち抜けの可能性が。
オーストラリア・ヒディング監督が動きます。長身のケネディ、ベテランFWアロイージ、サイドアタッカー・ブレッシアーノを立て続けに投入して攻めに出ます。クロアチアのクラニチャール監督も守備の選手を投入する必死の采配。
実を結んだのはオーストラリア。サイドからのボール、こぼれたところをキューウェルが叩き込んで再び同点に。一転、勝ち抜けの可能性はオーストラリアに傾きます。
残りは10分、ここから主審に試合を壊された感は否めないですが(カードを乱発するほど反則がひどかったとは思えない)、10人になったオーストラリアが9人になったクロアチアの猛攻をしのいで決勝トーナメント進出。
いずれにせよ、両チームの持ち味が出た試合だったと思います。持ち味の堅守に活路を見出すべく、先手先手で攻め、守りを固めにいったクロアチア、それを超攻撃的布陣で打ち砕いたオーストラリア。どちらが決勝トーナメントに行ってもおかしくない、そんな感じがしました。
posted by soncho |02:34 |
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2006年06月24日
仕事片手間に覗いていました。
玉田の先制点。結果的にはフイになってしまったけれども、あの思い切りのいいスカッとしたゴールが見られただけでも、今回のW杯には意味があったと思います。なかなか信頼されず、使われない悔しさをあの一撃にぶつけたような気がします。巻も自分の形は作らせてもらえませんでしたが、ゴールを狙う姿勢は前の2試合のスタメンFWよりは感じることができました。一番攻められた試合だけど、一番攻めていた試合でもあった気がします。
いずれにせよ、日本代表はここで良くも悪くも一区切りがつきます。まさにここからは0からのスタートです。やるべきことはたくさんありますが、とりあえずは新戦力の発掘でしょうか。
このままだと、次のW杯に出られるのは良くて五分五分と見ます。なにせ、日本が叩きのめされたオーストラリアが、次回からはアジア地区に移って戦うのですから。
posted by soncho |02:28 |
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2006年06月20日
内容としては完全に負け試合でしたが、結果として何とか勝ち点1を取り、ブラジル戦に2点差以上の勝利で決勝トーナメントが見えてくる、という状況になりました。
暑さのせいもあったのかもしれません、国内での合宿から休養をほぼ取らずに来た疲れが出ていたのかもしれません。一人一人のパフォーマンスが平凡なものに終わった日本のイレブン。スタメンFW2人は論外として、オーストラリア戦で頑張った中村もこの試合は目立てず。何本かいいシュートを放った中田(英)も、後半が進むにつれ、パスミスが目立つようになりました。
オーストラリア戦ではその采配ぶりに正直疑問だったジーコ。この試合はかなりやりたいことが明確だったと思います。稲本の投入は当たっていましたし。玉田と大黒にはもっとボールに絡んでほしかったですが。
しかし、日本はほとんど決定機を作れませんでした。決定機にはシュート打たないし。オーストラリア戦に比べるとミドルシュートが増えました。今回の公式球の特性を生かしているし、少なくともプレッシャーを与える意味ではいい傾向ですが、やっぱりゴール近くでもシュートを打たないとせっかくのミドルシュートも生きてきません。
さて、最初にも言ったとおり、ブラジルには2点差以上で勝たなきゃいけません。シュートの打てないFWは、はっきり言って要りません。望みがつながったからには、下手な試合はなおさらできなくなった、そんな感がします。
posted by soncho |10:03 |
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2006年06月17日
1人少なくなったとはいえ。セルビア・モンテネグロは予選10試合でわずか1失点の堅守が持ち味。それが、その時のDF陣が多少入れ替わったぐらいでこうも脆くなるものなのか。
というよりも、アルゼンチンの攻めがすばらしかった。セルビア・モンテネグロも早い段階からプレッシャーをかけるものの、ボールにプレッシャーがかかるギリギリまでひきつけてのショートパス。徐々に守備陣を散らしていってからのラストパスやドリブルが見事にはまった。
さらに、次回、次々回を担う選手(テベス・メッシなど)を試せたというのも大きい。今の監督がかつてのユースチームの監督ということもあってか、選手の用兵がうまい。前半に1人負傷交代というアクシデントがあったことを忘れさせるくらい。しっかり長期的な視野で選手育成をして強化してきたことがよく分かります。
アルゼンチン優勝予想の身としては、この大勝はうれしい反面、この大量点の反動がどっかで出ないか心配でたまらなかったりもするのです。
posted by soncho |08:35 |
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2006年06月11日
戦力差は明白、さらに後半1分にはその戦力で劣ると見られていた側に退場者が出た。にもかかわらず、結果は0-0、スコアレスドロー。
守りきったのは初出場のトリニダードトバゴだった。北中米カリブ海地区の最終予選で、最後パナマ・メキシコに連勝して、アジア地区との大陸間プレーオフに望みをつなぎ、そこでバーレーン相手にホームで引き分けるも、アウェーで虎の子の1点を守りきってつかんだ夢舞台。
対するスウェーデンは前回ベスト16。イブラヒモビッチ・ラーション・リュングベリなど、厚みのある攻撃陣に加え、予選10試合でわずか4失点という堅守。現に、前半はトリニダードトバゴにほとんど攻めの形を作らせず、攻める方も、再三決定機を作っていた。
そして後半開始早々。トリニダードトバゴはDFのA・ジョンが2枚目のイエローで退場。ほぼ後半の45分間を格上相手に1人少ない状態で戦うことになったにもかかわらず。結果は0-0、動かなかった。
幸か不幸か、トリニダードトバゴは1人少なくなることで戦い方のビジョンがより明確になった気がする。前線はグレンとS・ジョンの2人にほぼ任せる格好になった。FW登録の主将・ヨークですら守りに回って耐え抜いた。おまけに今日のGK・ヒスロップは試合前のアクシデントで急遽回ってきた先発。それがスウェーデンの再三の決定機をことごとく防ぐのだからサッカーは分からない。圧巻は後半35分頃に途中出場のアルベックとの1対1を防いだシーン。これを含めて21本のシュートを防ぎきった。
しかし、この35分頃を過ぎると途端にスウェーデンの動きが怪しくなってきた。攻め疲れなのか、それともグループリーグではなく決勝トーナメントを見据えた調整のせいなのか。人数をかけて攻めはするものの、肝心のところでボールが足につかない、パスミスを出すなどしてもう一押しができなかった。むしろ最後の10分に関して言えば、このグループリーグにかけているであろう、初出場国のほうが内容はよかったかもしれない(1人少ないことを考えればなおさら)。
スウェーデンとしては最後のイングランド戦の前になるべくなら勝ち抜けを決めておきたいところだったが…それはこの時点で早くもなくなってしまった。
posted by soncho |03:50 |
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2006年06月11日
パラグアイにとっては最初の10分がすべてだった気がします。あのオウンゴールは、責めようがないものとはわかっているし、GKの負傷退場も運がなさ過ぎた。代わって入ったボバディージャがゲームの流れに乗るにしたがって、ようやく落ち着きを見せ始めるものの、前半の攻めにはほとんどいい所がなかった。ミドルレンジからパレデスが積極的に狙うも枠はほとんど捉えられず、ようやくロスタイムにバルデスがいいシュートを放ったくらい。
後半開始直後、パラグアイが前半ロスタイムあたりからのいい流れをそのまま持ってきて攻めにかかるも…イングランドの守りは固かった。途中からイングランドはオーウェンを下げて、長身クラウチのワントップ気味に切り替えた。攻撃は、ほぼロングボールをクラウチに当ててからの展開、単調になりがちだったが、最初の1点を守りきる意思が明確だった分、攻撃に関してはそれほど触れなくてもいいのかもしれません。
パラグアイは自分たちがやりたいサッカーを逆にやられてしまった感が。期待のサンタクルスがそこまで機能し切れなかったのも残念…
posted by soncho |03:44 |
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