2007年01月13日
後半しかTVで見ることが出来ませんでしたが…残念でした…
パッと見た感じ、関東学院はモールからの二次攻撃が早かった気がします。早稲田は若干遅かった分、関東学院の寄せの早さにバックスの個人技が潰された感がありました。攻めにしろ守りにしろ、強さというよりは速さが目立ったような気がしました。風下の苦しさを感じさせない戦いぶりは見事でした。
posted by soncho |23:55 |
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2007年01月03日
ラグビーの大学選手権は準決勝。結果から言えば、4強から決勝に進んだのは6年連続で関東学院大学と早稲田大学になったのですが。敗れた2校の顔ぶれがなかなか珍しいものになりました。
大阪体育大学と京都産業大学。関西勢が2校、4強に残ってきたのは久しぶりです。しかも、ここ数年関西を引っ張ってきた同志社大学ではないことにも価値があります。
2校とも関東、いや日本の大学2強には歯が立ちませんでしたが、意地は見せてくれました。大体大は、関東学院の突進を必死に耐え、前半を15失点に防ぎました。残念ながらノートライに終わりましたが、関西王者は持ち味を出し切れたのでは?京産大は、2連覇中の早稲田相手に鋭い出足から序盤はペースを握り、先制トライまで奪いました。守備が崩れた後半だけで6トライを許したのと、FWに比べ、BK陣が機能しきれなかったのが残念でしたが。
高校ラグビーでは関西勢が強いにも関わらず、大学ラグビーではこのところ関東の後塵を拝しています。有力選手の多くが関東に進む中、今回関西勢が針の穴ほどの大きさかもしれませんが風穴を開けました。大体大や京産大、さらに今回はふるわなかった同大らが切磋琢磨し合って相互に高め合うことで再び関東勢の脅威となるのもそう遠い日ではないかもしれません。
posted by soncho |00:10 |
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2006年12月04日
早稲田 43-21 明治 (前半 17-0)
五郎丸のトライで幸先よく先制した早稲田ですが、その五郎丸が前半19分に明治フルバック・星野への危険なタックルでシンビン処分(10分間の退場)を受けてしまいます。数的優位に立った明治は、FWがモールを仕掛け、早稲田陣に迫りますが、これをしのいだ早稲田が反撃。明治の守備が散った隙に、矢富から紙一重のパスが1年生ウイングの早田に渡り、左サイドを駆け抜けてトライを奪います。直後に五郎丸がピッチに戻ると、ロックの権丈もトライを挙げ、早稲田がリードを広げます。
それでもFW戦に活路を見出したい明治が、前半終了間際に早稲田陣の左サイド深くで猛攻を仕掛けます。度重なるドライビングモールを、早稲田は反則で防ぐ状態に。度重なる反則に、ついに主将のフランカー・東条がシンビン処分を受けてしまいます。FWが一人減った早稲田に対し、明治は得意とするスクラムで反撃に出る…と思われました。
ペナルティーキック。明治はタッチに出してラインアウトからのモール攻撃を選択しました。
これには早稲田応援席からも「え~っ!?」と驚きの声。今季の明治はスクラムが強いと聞いていただけに、なぜそれを放棄したのでしょう?明治がモールにこだわるため、バックスにはほとんどボールが出なくなります。その分、早稲田はバックス陣も何人かモールに加わり、明治の攻撃を防ぎ続けます。結局、この猛攻をしのぐ形になり、早稲田は前半を無失点に抑えました。
後半開始当初も、シンビン処分の続きで東条がいません。依然数的優位に立つのは明治なのに、それとは裏腹に後半も先手は早稲田。慶応戦のリプレイを見るかのような、開始1分の速攻、五郎丸のトライで22-0とします。
その後は、明治のウイング・濱島が、曽我部のパスをインターセプトしての70m以上の独走(投げキッス・ボールにキスのおまけつき)などで、詰め掛けた明治ファンの溜飲を下げます。が、試合終盤には早稲田がリザーブの選手を全員登場させる余裕を見せつけての圧勝劇となりました。
明治は五郎丸・東条がいなかった計20分間のうちに得点を奪えなかったことに尽きます。この20分間のあいだにFWはモールで何度も早稲田ゴールに迫るも、そこでは点を奪えず、密集からは後半に1トライを奪っただけ。濱島・星野といったあたりが個人技で奮闘しますが、矢富・今村・五郎丸とタレントの揃った早稲田の組織的守備の前に散りました。
早稲田としてはパスをインターセプトされる場面が目立ったのが大学選手権に向けて気になるところでしょうか。濱島の独走トライのみならず、曽我部あたりから出るパスが2・3本インターセプトされていた気がします。今年の早稲田の武器がバックス陣のスピードであることが相手も分かっているだけに、パスの精度如何では足元をすくわれかねない気がしますが…
posted by soncho |20:06 |
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2006年11月24日
2年ぶりに秩父宮ラグビー場に行ってきました。2年ぶりの大学ラグビー、早慶戦の観戦です。
先に結果だけ書いておきます。
早稲田41-26慶応 (前半 8-14)
慶応は帝京大に苦杯を喫したとはいえ、早稲田・立教と連破すれば自力で優勝を決められる状態。この試合にかける意気込みはいつもの早慶戦以上のものがあったかもしれません。伝統の素早い「魂のタックル」が、トップスピードに乗る前の早稲田の選手に襲い掛かります。早稲田は相手キックのチャージから得たトライと、曽我部のDG(ドロップゴール)で8点をリードするも、慶応が主将・青貫のトライなどで1点差に詰め寄ると、前半終了間際には自陣深くからの早稲田ボールラインアウトからできた密集でターンオーバーして一気に攻め込み、山田の逆転トライにつなげます。さらに難しい角度からのコンバージョンキックも決まり、慶応がこれ以上ない形で前半を終えました。早稲田が日本代表選手も含むとはいえ、前半は彼らにほとんど仕事をさせなかったことを考えると、慶応が早稲田の対抗戦連勝記録を止める可能性が大いにある、前半終了時にはそう思ったほどでした。
…が、後半開始早々、意気上がる慶応の出鼻を早稲田がくじきます。開始1分、前半いいところのなかった今村が中央に飛び込んでトライ。五郎丸のゴールも決まって15-14と早くも逆転。さらに、その後五郎丸が慶応ディフェンスを5・6人かわし、引きずってトライを叩き込み、自らゴールも決めて22-14。
慶応はキックで相手の裏を取り、山田が今日2つ目のトライを奪って22-19と追い上げを見せますが、バックスの球回しが慶応のタックルのスピードを上回るようになり、曽我部、今村とトライを重ねていきます。終了間際には矢富も決めて終わってみれば後半だけで5トライと前半の鬱憤を見事晴らす形になりました。
前半だけを見れば、点差以上に慶応のペースだった気がしますが、後半にきっちり修正した早稲田が地力を見せた、というところでしょうか。これで慶応に優勝の可能性がなくなり、早稲田が12月3日の早明戦に優勝をかけることとなりました。
posted by soncho |01:27 |
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2006年11月14日
土曜日に高校ラグビーの埼玉県予選・準決勝が行われました。
中継をビデオに録画して見ました。
私事ながら、母校の浦和高校は第3シードとして準決勝に進出していました。春の大会で3位に入り、関東大会でも1勝を挙げています。が、準々決勝では慶応志木高に大苦戦を強いられ、抽選で準決勝進出というヒヤヒヤものの勝ち上がり。準決勝の相手は全国の常連・正智深谷高でした。
まだ私が現役高校生当時、浦高のラグビー部はベスト4に進み、当時は埼工大深谷だった正智深谷と激突。PGで3点を先取したはいいものの、その後は一方的に「蹂躙」され、確か120点くらい取られたでしょうか。ぐうの音も出ない試合をTVで見ていた覚えがあります。
今回も体格では圧倒的に正智深谷有利(FWの平均体重で7kg差があったらしい)。浦高としては耐え忍んでスキをつく形か…と思っていました。
が、ふたを開けてみると浦高がフィフティーンが頑張ります。ラインアウトは完全に制圧し、そこを拠点にモールで体格に勝る相手を押し込む場面も多々見られました。後半は全体の8割を正智深谷陣内でプレーしていたでしょうか。
それでも、それでも敵いませんでした。前後半ともにロスタイムにトライを許し、0-10(前半0-5)での敗戦。残念ながら準決勝で涙を飲むことになりました。
ラインアウトを制圧し、懸念されたFW戦でも互角以上に渡り合って勝てなかったのはなぜか。
素人見解で恐縮ですが、一つにはパスの精度が挙げられるかと思います。ラグビーのパスは横、というより専らやや後ろ目に投げられるものです。バックスはそのパスを走りながら受けた方が加速がつくわけですから、極力スローフォワードにならない程度にパスを前に送るのが定石。ですが、浦高のバックスにパスが回ると、大事に行こうとしたのか選手が止まってパスを受けるシーンが目立ちました。その間に正智深谷のタックルが飛び込んで、なかなかゲインを突破できない、という光景が何度も見られました。対照的に、正智深谷はバックスをうまく走らせるパスが出ていました。2つのトライはいずれも、混戦からボールをターンオーバーしてバックスに展開して奪ったものでした。
浦高のタックルもよかったのですが、正智深谷のタックルはそれ以上に良かった。低く当たり、相手の足をすくうような形のタックルでモールのポイントをなかなか作らせませんでした。全体的に低調に見えた正智深谷でしたが、ここぞの守りは堅固でした。この守りが攻めにも生きていました。相手陣に押し込んでモールやラックを作り、すぐにプレッシャーをかけ浦高のノックオンを誘っていました。これでボールを奪い、2つのトライに結び付けていました。
数年前に比べると浦高が強くなったのか、それとも今年の正智深谷がそれほどでも(かつて全国のAシードを取ったときほどの力が)なかったのか。それは分かりませんでしたが。全国に行くチームは少々調子が悪くてもきっちりと勝ち上がる、というのを見せつけられた思いです。
posted by soncho |14:13 |
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