2007年04月10日

07年春季リーグ展望

オープン戦見に行きたいなぁ、とか言っといて、結局行けたのは下の記事の1試合だけという体たらく…昨年の様子や、先日の社会人対抗戦を踏まえて、東京六大学の各校の展望を見てみたいと思います。

…と、その前に順位予想をまずは。

1位:早稲田(願望も込めて)
2位:慶応(投手陣はリーグ1かも)
3位:立教(台風の目になりそう)
4位:明治(打撃陣次第では優勝から5位までありそう)
5位:法政(相当苦しい戦いになりそう)
6位:東大(まずは連敗を止めないことには)

…では、各校の展望を素人視点ではありますが、ざっと。

《早稲田》
決して層が薄いわけではないが、やはり経験不足は否めない投手陣。須田・福井・斎藤あたりの調子がいいが、シーズンを通して先発を張れるかどうかは未知数。裏を返せば、投手陣の軸さえしっかりすれば、ある程度計算が立つ。投手陣のもうひとつの懸念材料は、前述の3人が全員右ということもあり、左の人材不足という点。
逆に、野手陣はレギュラーの大半が残っている。とはいえ、昨秋は東大戦を除く4カード10試合で、5点以上を取ったのは1試合だけ。先日の社会人対抗戦でも、三塁を踏めずに完封負け。田中幸、上本、松本など、力がある選手が揃っているが、つながりを欠くようでは投手力に疑問符が残るだけにますます苦しい戦いになる。

《明治》
ここ2年、着実に実績を積んできた水田・久米・古川・白石の4年生4人がいるだけに、層の厚さは屈指。大黒柱の不在は気になるが、1人欠けても回して行けるだけの人材は揃っている。問題は、投手陣の経験に比して、受ける捕手陣に決め手を欠くことか。昨年1年間固定できなかったポジションだが、開幕マスクを誰がつけるかに注目。
打つ方では、今浪や大久保などの卒業で少々パワーダウンは否めないか。行田や佐々木といったあたりにマークが集中しそうだが、主力が多く抜けた年に絶えず新戦力が飛び出してくるのも明治の一つの特色。そして、ここまで実績のほとんどない主将・藤田がどういったキャプテンシーを発揮するかにも注目。

《慶応》
左の加藤・右の相澤は2人とも計算でき、バランスが非常にいい。リリーフにも左の守口は経験十分でもしもの時は先発も任せられる。さらに、梅本・中林といったあたりの台頭があれば、相当頼もしい投手陣になりそうだ。明治と同じく課題は捕手。長らく扇の要を務めた岡崎の卒業で、誰がスタメンマスクをかぶるか。
打つほうでは、佐藤翔という大砲に、宮田というチャンスメーカーと、看板では他に決して劣らない。金森宏の抜けた外野が気になるが、05年センバツ出場の慶応義塾高の選手がそろそろ台頭してくる頃か。これで、なかなか結果の出ない大伴あたりに安定感が出てくると、一気に怖い打線になってくるのだが…

《法政》
今年も、昨年と同じく平野貴と小松の2人を中心に回していくことになるか。ただ、この2人の後を受けるリリーフ陣は少々心もとない。先日の社会人対抗戦では前述の2人は投げずに、他の投手6人でリレーしたが、あわせて11四死球を出すなど、不安は拭えない。平野貴も小松も昨秋あたりは研究され、思うような成績を残せなかっただけに、一冬の間にどこまで成長できたか。
打撃面では、新主将の大澤が好調ぶりをアピール。社会人対抗戦でも2本塁打を放つなど、主将が先頭に立って打線を引っ張っている。…となると、前後を固めるであろう打者がどれだけ大澤へのマークを緩和できるか。プロ入りした大引・西川や、金丸・須藤・秋本と、主力がごっそり抜けただけに、新戦力の奮起は必須。

《立教》
現状計算できる投手は、昨年1年間投げ通した桑鶴ぐらいか。他の投手では戸村あたりに期待をしたいところだが、先日の社会人対抗戦では炎上と、不安を残した。本田・池田が抜けた穴を埋めるには1人と言わず、2、3人くらいは頭角を現してこないようだと、厳しい戦いになる。
苦しい台所事情の投手陣とは対照的に、打線はなかなか楽しみ。社会人対抗戦ではクリーンアップを張った田島・五島・末藤の3人だけで7安打を放った。さらに、主将の鈴木雄や、小山田、昨年ルーキーで多くの経験を積んだ中山や五十嵐と、一通りの選手は揃っている。元気な打線で投手陣をカバーしていくことができるか。

《東大》
重信・三宅・楠井・岸と期待できる4人…というのは昨年も1年通して言われてきたこと。これに加え、左の鈴木あたりもある程度計算は立つが…オープン戦の結果を見る限り、岸が登板0と出遅れが気にかかる。受ける捕手は主将の山田。連携面で見れば熟練したバッテリーを抱えるだけに、どこまで我慢して相手の攻撃をしのげるか。
野手は打撃・守備ともに他大学より大きく落ちるのは否めない。オープン戦の記事を見る限りでは、特に守備面で何とかしなければならない状態。社会人対抗戦での7失策を筆頭に、全9試合中7試合で3失策以上。打撃でも大量点は望めない以上、守備からきっちり入って無駄な点をやらないことが最低条件になるのだが…

posted by soncho |02:56 | 大学野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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