2008年09月26日

明日は大会がたくさんありますが…

 ぼやぼやバタバタしているうちに、26日になってしまいました。明日、27日はソウルでK-1開幕戦、後楽園ホールでNJKF、ディファ有明でCAGE FORCEと大会がたくさんありますが、以前に大阪でも取材してきたとおり、自分は後楽園ホールのNJKFに行きます。いやあ、CAGE FORCEもメインの星野勇二VS山崎剛、徹肌イ郎VS大石真丈など見たいカードがたくさんあるんですが、何せ体は一つしかなく…(泣)。
 で、NJKF。カードなどの詳細、それから前にも書いた村浜武洋選手、長島☆自演乙☆雄一郎選手をはじめとする出場選手たちのインタビューなんかは連盟オフィシャルサイトをご参照いただきたいんですが、ひいき目抜きで見所の多い大会になっているんじゃないかと思います。
 NJKFスーパーフェザー級王座決定戦、中須賀芳徳VS赤十字竜は、ヒジや跳びヒザで3連続KO勝利中(連勝は4)の中須賀選手、パンチ力には定評のある新鋭・赤十字選手、どちらが初代王者になってもおかしくない試合。
 もう一つのメイン、村浜武洋VS TOMONORIの一戦は「TOMONORI 60kg狩り 1st」というタイトルがついています。以前はフライ級で闘っていたTOMONORI選手がK-1ライト級を目指し、60kgの強豪に挑むシリーズの初戦。そこでいきなり経験豊富な村浜選手の登場というわけです。しかも、契約体重は63kg。果たしてTOMONORI選手のチャレンジは、初戦からどうなってしまうのか?
 長島☆自演乙☆雄一郎VS宮越宗一郎は、MARSや関西のリングで闘ってきた“アニヲタ戦士”長島選手の後楽園ホール初登場ということで、かなーり派手なコスプレでの入場となりそうです(笑)。ただし、闘いぶりも激しいので要注意。特に突進力とストレートの破壊力は見物です。迎え撃つ宮越選手は対照的に寡黙ながら、パンチ力では負けていないので激しい試合になりそうです。
 また、打倒ムエタイを一途に掲げる石毛慎也選手も出場。7月にNJKFウェルター級王者・健太選手を破ったガンスワン・BeWell選手をキッチリ仕留めるか?
 てな感じで、この大会のパンフレットも作って選手たちのインタビューもしたので、何も見なくても見所が書けるという…(笑)。いや、それだから言うわけではなくて、実際面白いことになると思いますよ。というわけで行かれる方は、会場でお会いしましょう!

posted by solitario |23:16 | 格闘技雑感 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年09月09日

大阪取材ツアー

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 日曜から昨日まで、一泊で大阪に出張してきました。日曜夜のパンクラス・アゼリア大正大会を挟んで、9・27NJKF後楽園ホール大会に出場する2選手を取材。それが写真を掲載している村浜武洋選手、長島☆自演乙☆雄一郎選手です。
 村浜選手については説明の必要はないでしょう。立ち技、総合、プロレスとマルチに活躍し、そのいずれもで実績を残している天才肌。K-1 MAXにも出場していましたが、最近は60kg戦線を中心に闘っています。
 歯に衣着せぬ発言でも知られてきた村浜選手ですが、その鋭い舌鋒は健在でした。具体的な発言内容は、インタビュー公開の時点でまたお知らせしたいと思います。読書家で好奇心も旺盛で、インタビューの前後にはいろいろな話を聞かせてもらいました。そのへんもどこかで紹介する機会があるかな?
 そして、長島選手。この選手のことは知らない人も多いかもしれませんが、リングネームといいコスチュームといい、自らが「オタク」であることを公言してはばからない「アニヲタ戦士」です。6月のNJKF大阪大会で、同団体のウェルター級王者・健太選手を下し、今回の後楽園ホール初登場となりました。これまで東京でも何試合かしているんですが、MARSのディファ及び新宿FACE大会だったりしたので、生で見たことがある人は少ないでしょう。
 見た目はこんなですが(笑)、立ち技無敗の攻撃力は一見の価値アリです。こちらも驚くような発言が次々に飛び出したんですが、それもまたの機会に。なかなか濃い味の大阪取材ツアーでした。
 そしてその間のパンクラスも、既報の通りいろいろと話題豊富な内容だったのですが、それはまた明日、書きたいと思います。


posted by solitario |23:25 | 取材記(その他) | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年09月04日

DREAMミドル級GPで興味深いのは…

 あと3週間を切った9・23DREAM.6ですが、追加カードも発表されて全貌が見えつつありますね。大会のメインテーマは「ミドル級GP」なわけですが、興味深いのは「テレビ中継での扱われ方」です。
 ホナウド・ジャカレイ、ゼルグ・弁慶・ガレシック、メルヴィン・マヌーフ、ゲガール・ムサシの4選手がワンデーで覇を競うこの決勝トーナメント、試合の面白さはすでに折り紙付きだと思います。ヨーロッパの打撃系に囲まれて唯一ブラジル、唯一グラップラーのジャカレイ選手がどう闘うのか。圧倒的な打撃で桜庭和志選手を倒したマヌーフ選手がその勢いで駆け抜けるのか。いやいや、弁慶選手、ムサシ選手も分からないぞ……と、このトーナメントのシミュレーションだけでご飯3杯ぐらいいけそうな(笑)。また、これだけのメンバーですからライト級GP同様、リザーバーのユン・ドンシク選手とアンドリュース・ナカハラ選手にもチャンスが転がってくるかもしれません。そもそも、ユン選手はマヌーフ選手と弁慶選手に勝ったことがあるわけですし。
 このトーナメント自体は非常に楽しみなんですが、しかし視点を変えてみると、当日ゴールデンタイム中継するテレビ局的には、いかんせんお茶の間的なとっかかりがなさすぎる気がします。全員が外国人、それも、知名度的にはまだまだの選手たちです。だから、地上波ではどういう扱われ方をされるのだろうかと。
 特に7月のDREAM.5が視聴率の点でもう一つだっただけに、テレビ側も「今度こそは!」の思いは強いと思います。だからテレビ的なメインは(今のところ)ミルコ・クロコップVSアリスター・オーフレイムなのかもしれません。ただこのままでいくと、テレビと会場で大会の印象があまりにも違ってしまうような気が…。ま、それはこれまでにも(他のプロモーションでも)多々あったことなのかもしれませんが。
 先日のライアン・シュルツ選手の話と同様で、やっぱり外国人選手の知名度を(お茶の間レベルで)上げていくのは大変です。ただ、今回のGPの扱い次第でジャカレイ選手ほかの認知度に大きく違いが出てくるのではないかと思えるので、心配する部分もあるわけです。当日はこのあたりにもしっかり注目してみたいと思います。

posted by solitario |22:18 | 格闘技雑感 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年09月03日

おそるべしチームドラゴン

 31日の日曜日は、後楽園ホールでJ-NETWORKを取材。あ、ちなみに昼は北沢タウンホールで「Gi グラップリング・トーナメント」の女子の部でした。夜の男子も見たかったんですが。
 この日のJ-NETは、昨年に続く「TEAM DRAGON QUEST」。全14試合、赤コーナーはすべてチームドラゴンの選手というマッチメークです。チームドラゴンといえば、5月31日の全日本キック・新宿FACE大会で全日本と10対10の全面対抗戦を行ったばかり。一ジムが一つの興行に10人なり14人なりの選手を出すことができるというだけでも驚きですが、そんな大会を3ヵ月のスパンで実現できてしまう層の厚さといったら…。
 さらに、8月はチームドラゴン側にデビュー戦の選手がいなかったというのも驚きです。普通、こういう場合は「この興行に間に合うように」という感じでプロデビューにこぎ着ける選手も多く、だからこそ多くの選手を揃えられたりするわけですが、この日はそうではなかったわけですから。
 数を揃えるだけでなく、5月は7勝(4KO)3敗、8月は12勝(6KO)2敗という戦績も見事というほかありません。しかも、K-1の澤屋敷純一選手や前田慶次郎選手など、これ以外の大会にも選手を出しているわけですから…。
 ただし、チームドラゴン並びに前田憲作代表としては、どちらの大会も手放しでは喜べなかったのではないでしょうか。もちろん全勝でないこともありますが、5月はメインの大将戦で梶原龍児選手が吉本光志選手に敗れましたし、8月はJ-NETライト級王者の細野岳範選手が黒田アキヒロ選手に敗れてベルトを失いました。それぞれの大会で、痛い星を落としてもいるのです。
 事実、先日の大会で個人的に最も印象に残ったのは、黒田選手の勝利でした。過去、秒殺も含めて2敗を喫している王者・細野選手に対する研究ぶりが目立つ闘いぶりで、「このままいけばもしかして…」と思わせた中の劇的KO勝ち。やっぱり、これだから格闘技は分からない。特に3ヵ月前にはNJKFで黒田選手がKO負けする様を見たばかりだったので、余計にうれしい驚きでした。
 ただやはり、その層の厚さ、全体的な実力では一ジムとしては抜きん出たものがあるチームドラゴン。今後の動きにも目を配っておいた方がよさそうです。

posted by solitario |22:25 | 取材記(キックボクシング) | コメント(0) | トラックバック(1)
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2008年09月02日

戦極がよくなった点、もったいない部分

 先月、8月はDREAMの開催がなく、ビッグイベントは戦極第4陣のみ。その戦極では、ライト級GP1回戦をすべて日本人が勝ち上がり、メインではGP優勝者と対戦する五味隆典選手がハン・スーファン選手を下しました。
 第1〜第3陣までは今ひとつイベント全体としての流れが感じられず、そこが弱みとなっていた戦極ですが、このライト級GPと次回大会から始まるミドル級GPによって、ようやく大会と大会をつなぐ線が見えてきた気がします。
 ただ、課題もまだ見えます。それは例えば、「廣田瑞人選手がライアン・シュルツ選手にKO勝ちした」ことがどれだけ評価されているだろう? というようなことです。自分は大会前に北岡悟選手と横田一則選手にインタビューしたんですが、横田選手は「シュルツ選手は強いですよねー!」と何度も繰り返していました。
 廣田選手も強いことは、修斗での試合を見たことのある人なら分かるはずです。ですが、シュルツ選手に勝つかとなるとまったく予断を許さない…というのが、試合を見るまでの印象でした。もしこの大会の勝敗予想をやっていたら、シュルツ選手の勝ちにしていたかもしれません。
 それだけに、あのKOにはうれしい驚きがありました。この勝利は、もしかしたら日本国内よりもアメリカで高い評価を得るのかもしれません。それはそれでいいことですが、日本の観客にももっとダイレクトに評価されなければならないのではないかと。
 戦極は外国人選手の発掘に非常に積極的で、それはとてもいいことだと思うのですが、そのアピールという点でまだもったいない部分があるのではないか、とも感じるのです。シュルツ選手の強さや実績、そして廣田選手の強さももっと知られていれば、ファンのこの試合を見る目もだいぶ違ったのではないかと。
 それは他のいくつかの試合についても同様なんですが、出場選手についてのPRはどのプロモーションも頭を悩ませている部分です。すでにキャラクターができあがって認知されている選手は問題ないのですが、初来日の選手や来日回数の少ない選手については時間も手間もかかります。その中で決まったマッチメイクにどれだけ注目度を付加できるか…そこがプロモーション(と、そしてメディア。両者がうまく連係できるのが理想)の腕、ということになります。
 いい流れはできつつある戦極だけに、こうした部分の強化が図られれば、もっとイベントとしての魅力は増すのではないかと思います。

posted by solitario |22:45 | 格闘技雑感 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2008年09月01日

ひっそりした話

 休みすぎました(笑)。

 最近取材した興行などでも書きたいことはいくつもあるんですが、とりあえず今日はこの話から。
 7月にキックボクシングのヤングファイト的な大会を見に行ったんですが、その日にデビューした中に「プロボクシング戦績10戦10勝」という選手がいました。その実績を評価してということでしょう、試合順も比較的後の方で、相手もすでに何戦もしている選手でした。
 その選手はKOこそ逃したもののさすがにパンチの威力はパッと見にでも分かるほど。文句なしの判定勝ちを収めました。客席にはボクシング時代かららしい応援のお客さんが数人いて、試合中も判定勝利が告げられたときも、大きな声を上げていました。
 その試合を見て、「これは楽しみな選手が出てきたものだ」と思ったのは言うまでもありません。この調子だと、すぐに5回戦に昇格し、ランキングにも入ってくるだろうと。
 それから少しして、その選手の所属ジムに別の取材で訪れたとき、ちょうどその選手がやってきました。普段着でしばらく椅子にかけていましたが、何人かの選手に挨拶をしていたりしました。「デビューできた御礼の挨拶かな?」などと、その時は思っていました。
 取材後、関係者と話をする中で、その選手の話になりました。聞けばボクシングでは東日本の新人王にまでなったのですが、「どうしてもキックボクシングがやりたい」ということでボクシングを引退してそのジムに入門したのだとか。
 それだけでも驚いたのですが、続く話にはもっと驚かされました。家業に従事しなければならないため、この1戦のみで遠く離れた故郷に帰ってしまうというのです。
 何ともったいない! あのデビュー戦が、そのままラストファイトになってしまうなんて! そう、先ほど自分が見かけたのは、別れの挨拶だったのです。
 ひっそりとデビューして、ひっそりとリングを去っていったあの選手。ボクシング・キックボクシングを通じて、プロではついに負けなしだったわけです。
 残念なことですが、個人的な事情はどうにもしようがありません。いずれまた、事情が変わってリングに戻ってくることがあれば…と思います。

 というわけで、ひっそりした話で再開してみました。またこれから、よろしくお願いします。あ、そういえば小社、有限会社ソリタリオが本日で創立6周年を迎えました。まだまだ吹けば飛ぶような存在ですが、こちらの方もよろしくお願いします。

posted by solitario |18:30 | 取材記(キックボクシング) | コメント(0) | トラックバック(0)
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