2006年11月29日

あの超大物が総合デビュー!

 今週土曜日、12月2日は3興行が都内で開催されます。東京ドームでK-1 WORLD GP決勝大会、ディファ有明でパンクラス、新宿FACEで修斗です。興行戦争、というには開催規模がそれぞれに異なっているわけですが、実は同じ日付で、もう一つ注目の大会が開催されるのです。
 それは、カナダ・バンクーバーで行われるBodogFight MFCのPPVイベント。過去数回の大会を開催し、今年7月には日本のMARSと提携したMFCがBodog.comというオンラインカジノの会社をスポンサーにつけて大きく変貌したもので、この形になってからは初のビッグイベントになります。
 当日のメインは、ついに総合デビューを果たすホジャー・グレイシー選手とロン・ウォーターマン選手の一戦。当初、ホジャー選手の相手にはドン・フライ選手が予定されていましたが、ウォーターマン選手に変更されました。ブラジリアン柔術やグラップリングの大会で数々の実績を残すグレイシーの若きホープ、ホジャー選手の注目のデビュー戦とあって、早くから多くの格闘技マニアの注目を集めていました。それがいよいよ今週末に迫ったわけです。
 昨日、その一戦に関するオフィシャル・リリースが、Bodog広報から届きましたので、拙訳でここに掲載したいと思います(内容的に「?」な部分もありますが、ご容赦下さい)。独占ですよ(笑)。あのエメリヤーエンコ・ヒョードル選手も登場しレッドデビルの選手も多数参戦、8月のMARS両国大会で衝撃的な日本初登場を果たしたMFCウェルター級王者エディ・アルバレスも活躍中のこのイベントについては、今後も情報を掲載していきたいと思います。

(以下、リリース)
関節技の天才児、バンクーバーに登場!
ホジャー・グレイシーがロン・ウォーターマン相手に総合プロデビュー戦

2006年11月29日

 12月2日(土)、カナダ・バンクーバーのPNEアグロドームで行われるBodogFightの豪華PPVイベントで、ブラジリアン柔術の名門・グレイシー一族の一員、ホジャー・グレイシーが元WWEのスーパースターであるロン・ウォーターマンを相手に総合デビューを飾る。このメインカードの実現で、バンクーバーは東京、ラスベガスと並ぶMMAの名所となることだろう。
「ホジャーと彼の一族の伝統がバンクーバーにやってくることで、スポーツ・エンターテインメントの新時代が開かれることになる」と語るのは、Bodog.comエンターテインメント社の創始者、カルヴィン・エアー。同社は最近、その活動をヨーロッパとアジアのマーケットに拡大する計画を発表したばかりだ。「MMAは世界でも最も速く成長している観戦型スポーツであり、BodogFightはファンに驚くべき対戦カードを提供するという公約を守り続けている」
 ホジャー・グレイシーは輝かしい実績を誇るブラジリアン柔術家で、カーロス・グレイシーとマウリシオ・モタ・ゴメスの娘、ヘイラ・グレイシーの息子に当たる。カーロスはブラジリアン柔術の習得法を編み出した一人で、マウリシオは黒帯七段の保持者で、この競技の第一人者の一人だ。この血筋を見れば、彼のデビューがなぜこれほどの重要性を持っているかが理解できるだろう。近年、5世代にまたがるグレイシーの闘いの遺産は、この世界のトップランクからは転落してしまった。なぜなら、アメリカ人レスラーや他競技から転向したMMAファイターたちにスポットライトが移ってしまったからだ。しかし、ホジャーという24歳の天才の出現はグレイシー一族にとって、21世紀の格闘技界でその地位を取り戻すための大きな希望なのだ。
 ホジャーは最近リリースされたオンライン・マガジン「Bodog Nation」の取材で、総合13年のベテランであるウォーターマンから一本取ることを高らかに宣言した。「僕の体調は彼よりいい。だから、勝負は1ラウンド、最悪でも2ラウンドにはつくだろう」。ホジャーはそう予告する。舌戦の始まりだ。この記事の全文は、こちらで読むことができる。
「BodogFight~シーズン1」は、アメリカVSロシアの8対8マッチ、ホジャーのMMAデビューをはじめとする驚異のスーパーファイト3試合、過酷な真っ向勝負は保証済みの前座2試合からなる豪華カードが並ぶ土曜のイベントで、ついにクライマックスを迎える。チケットとPPV購入についての情報はこちらを参照されたい。
 PPVが近付くとともに、格闘技ファンはすでに次の「BodogFight~サンクトペテルスブルク」の内容を予想し始めている。これはロシアのサンクトペテルスブルクで12月に収録される予定のもので、そのクライマックスは3月に開催予定の2回目のPPVイベントとなる。同地での収録に参加した全選手の経歴やインタビューなどは、BodogFightのオフィシャルサイトで間もなく公開される予定だ。シーズン2の各エピソードはBodogFight.comブロードバンド・ネットワーク及び、全米4300万家庭をカバーするDISHネットワークで同時にオンエアされる。

posted by solitario |18:41 | 格闘技雑感 | コメント(2) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2006年11月27日

いよいよK-1決勝戦。あの男が帰ってくる!

 タイトルのとおり、K-1 WORLD GP決勝戦・東京ドーム大会がいよいよ今週末に迫ってきました。各選手の公開練習なども行われているようですね。勝敗予想は改めて(明日あたり?)書きたいと思いますが、個人的に注目しているのはステファン“ブリッツ”レコ選手。ご存知のとおり、一時はPRIDEに参戦していたレコ選手は、昨年の東京ドーム大会からK-1のリングに帰ってきました。しかし、その大会では新星バダ・ハリ選手にKO負け。今年のGPには、そこから4連勝を果たして戻ってきたのです。
 実は、レコ選手には二度、インタビューをしたことがあって、それがPRIDE参戦時と、今回の開幕戦直後の2回。記者の間では「気むずかしい」と言われることもあるレコ選手ですが、自分が接した限りではそれほどではありませんでした。まあ、にこやかに何でも話してくれる、という感じともまた違いますが、特に今回は、わりと舌も滑らかだった印象があります。
 PRIDE参戦時には、総合への順応が疑問視されていたことは確かです。レコ選手がダメだというわけではなくて、あれだけのキャリアがあるのだから立ち技でもっと活躍してほしいという気持ちが、皆の心にあった気がします。そんな中で本人は、もちろん新しい舞台に意欲満々でした。そりゃそうですよね。
 ですが残念ながら、結局彼はいい結果を残すことはできませんでした。厳しい局面に立ったとき、引くか進むか、その決断は難しいものです。レコ選手の結論は、「得意分野での心機一転」。それから1年あまりでまた最高峰の舞台に戻ってきた事実を考えると、彼の出した結論は正しかったということになります。
 10月のインタビューでは、「総合に転向したのはミステイクだった。そこで得られたのは悲しみだけだった」と語っていたレコ選手。その際の表情は厳しいものでしたが、トーナメントについて聞くと笑顔も浮かべて、このトーナメントに戻ってこられたのがとてもうれしいということ、とても調子がよくて優勝する自信に溢れているということを、しっかりとした口調で話してくれました。
 彼のウリは、そのスピード。参加選手の中では軽量ですが、それを補うのがスピーディーな動きです。ですが近年は、ルスラン・カラエフ選手、バダ・ハリ選手といった「若くて速い」選手たちが台頭してきました。それについては、「カラエフ? ただのバレリーナだろ? バダ・ハリ? あのビッグマウスがどうした?」と毒舌全開(笑)。そのあたりからも、自信のほどがうかがえたものです。
 初戦の相手はレミー・ボンヤスキー選手。4年前に判定勝ちしている相手です。今回はどうなるのでしょうか。そして、レコ選手はどこまで上り詰めるのでしょうか? 最後に、「優勝の自信は?」と聞いてみました。すると、返ってきた答えは「99%」。残り1%は? 「(チームメイトの)セーム・シュルト、ハリッド“ディ・ファウスト”に譲るよ」と。一人0.5%ずつですが(笑)。帰ってきた男、レコ選手の闘いぶりに注目してみたいと思います。

posted by solitario |19:58 | 格闘技雑感 | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2006年11月26日

金網! そしてヒジ!

 昨日はディファ有明にGCMコミュニケーションズ主催の「CAGE FORCE 01」を取材に行ってきました。前回までは「D.O.G」というタイトルだった大会ですが、世界各国のケージ大会を集めた組織「WWCN」を発足させたことで、「より世界に通用しやすい名前」として改称されたものです。
 この大会の一番の特徴は、何と言っても現在国内では唯一、金網オクタゴン(八角形の試合場)を使用していること。ロープが金網になり、四角形が八角形になることで、当然闘い方は変わってきます。この大会を経験した岡見勇信選手が現在、UFCで連勝中なのはご存知と思いますが、やはり金網での経験が生きたと、インタビューしたときには語っていました。
 で、名称も変更された今大会からは、新たな特徴が加わることになりました。それが、ヒジ打ちです。発表会見の時点で「UFCで活躍できる選手の育成」が主眼であることが明言されていましたが、UFCと他のMMAイベントとの(ルール面での)最大の違いであるヒジ攻撃への対応がこのCAGE FORCEでもテーマとなったわけです。
 金網への対応という点では、すでに何人もの選手が細かい点でそれを見せています。今大会では、初参戦の砂辺光久選手が、相手の柔術家・ホベルト・マツモト選手に正面から飛びつかれた時、すぐに金網に押しつけたシーンが印象的でした。引き込み対策として、これは有効でしたね。また、テイクダウンの後に相手の頭を金網に押しつけに行くのは、すでに定番となっています。金網を掴むなどの行為は禁止ですが、一瞬だけ、金網を蹴ってポジションチェンジを図る選手も見受けられます。
 もう一つのヒジ打ちについては、これも何人かの選手はすでに対応を見せていました。花井岳文選手に勝った井上克也選手などは、グラウンドで何度もヒジを入れていましたし、メインに登場した中原太陽選手も敗れたものの、パウンドとヒジを効果的に使い分けていました。
 グラウンドでヒジを使うかパウンドを落とすかという選択は、状況や体勢によっていろいろだと思います。そのあたりの技術が発展していけば、闘い方の幅はさらに広がってくるでしょう。ただ問題は、日本ではこのルールが年4回程度の大会でしか行われないこと。選手の研究・練習のためには、もっと実践の機会が多いに越したことはないのでしょうが…。
 おっと、試合結果にほとんど触れられないうちに長くなってしまいました。その件は改めて書きたいと思います。

posted by solitario |10:51 | 取材記(総合) | コメント(2) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2006年11月25日

恐るべき10代!

 昨日に引き続き、「真王杯」の話題を。決勝戦は昨日書いたとおりですが、この日はそれ以外の5回戦が7試合。それがすべてKO決着で終わるという素晴らしい展開だったのですが、実はその内の5試合で、青コーナーの選手が勝つという“事件”が起こりました。
 しかも、そのうち第4試合の健太選手、第5試合の赤十字竜(あかじゅうじ・りょう)選手、大和哲也選手の3人がまだ10代なのです。それぞれ19歳、18歳、19歳。ついでに言うと、第9試合で勝ったヨーユット選手(タイ人ですが現在の主戦場は日本)も19歳、第3試合で敗れたレッガラー・鉄選手(日本育ちのタイ人)は20歳。さらに、先日のランキングからNJKFフェザー級暫定王者となった久保優太選手も19歳と、今、NJKF(ニュージャパンキックボクシング連盟)は若い有望株の選手がゴロゴロいるのです。
 格闘技界で以前から気になっていたのが、選手の年齢層の高さ。もちろん平均値を出したわけではないので他種目と比べて正確にどう、とは言えませんが、トップクラスには30代の選手も多いのが現状です。もちろん、経験もものを言う世界ですからそれがイコール悪ではありませんが、やはり若い世代の選手が活躍する様も見たいもの。それが今、この団体に関しては確実に、あります。
 現状、キックボクシング自体が大きな話題を取ることが少ない今、若い選手たちにまでスポットライトが当たるのはもっと難しい状況です。ですが、どんどん下克上を果たしてきている彼らの存在は、今に無視できないものになってくるはずです。昨日書いた桜井洋平選手同様、彼らにも(少しでも)目を配っておいて損はないと思います。

posted by solitario |15:59 | 取材記(キックボクシング) | コメント(2) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2006年11月24日

この男がすごい!

 行ってきました、真王杯決勝戦。55kg級は米田貴志選手が、60kg級は桜井洋平選手が優勝して、7月から足かけ5ヵ月にわたるトーナメントの幕は閉じられました。
 55kgは、ロープ際で藤原あらし選手が倒れかかってブレイクがかかるか非常に微妙なタイミングで米田選手がヒザ蹴りを入れ、ダウン→ストップとなりました。裁定が本当に微妙な判断だったため、一部からは不満の声も出ていたのが残念ではありましたが、そこに至るまでのあらし選手の戦略は見事の一言でした。
 本来、両者はサウスポー同士。そのことについて、米田選手は「やりやすいし、自信がある」と語っていました。ところが、試合が始まってみるとあらし選手の構えはオーソドックス。もともと右利きのあらし選手は、この構えからの右ミドルキックも、普段の左と何ら遜色のない勢いで繰り出します。これには心底驚いたという米田選手は、すっかりペースを狂わされたそうです。実際、4R終了までのポイントはあらし選手だったことでしょう。米田選手の右ローも入ってはいましたが、何しろ手数に大きな開きがありました。
 そして最終の5R、前述のフィニッシュとなるわけです。もっとすっきりした形のフィニッシュならもっとよかったですが…しかし、見応えのある試合だったことは確かです。
 で、何と言ってもこの日のハイライトは60kg決勝、桜井洋平VS中須賀芳徳の一戦…というよりは、桜井洋平選手に尽きました! このトーナメントでは近年の不調を完全に吹き飛ばし、一回戦、準決勝とも嵐のような猛攻で超短期間決着を見せてきた桜井選手。この日の相手は今までと違い、桜井選手と同じ長身(両者とも180cm)の中須賀選手とあって、開始からのラッシュが通用するかどうか…ポイントはその一点でした。
 しかし、終わってみれば体格の問題など何も関係ありませんでした。桜井選手はやはり鬼のように攻め込み、コーナーに詰めて右ヒジ一閃! 次の瞬間にはもうストップと分かるほど、中須賀選手の額はバックリとえぐれるように切られていました。何しろ、打った桜井選手のヒジが切れてしまったほどですから。
 決勝戦が何と最短決着となり、その時間はわずか37秒! もう驚くしかない、というのが正直な感想です。
 これまで不調の時期もあってなかなか注目される機会がなかった桜井選手ですが、ハッキリ言って今、格闘技ファンなら見ておくべき選手だと思いますよ。これだけの勢いで試合を決めることのできる選手は、今、なかなかいません。1試合ならともかく、3試合連続、トーナメント全部ですからね。先日、フジテレビ「SRS」で準決勝戦が放送されたときにはレギュラー陣から(細身・長身で手足が長いので)「アンガールズ?」などと言われてちょっとかわいそうでしたが(笑)、次の試合が決まったら、ぜひ注目してみてください。
 なお、真王杯の試合映像は、今日からYahoo!動画で無料配信されるようです。すでに準決勝4試合は公開されており、昨日の決勝戦も後日より、とのことです。自分の書いたことにウソがないか確かめる意味でも(笑)、ぜひ一度、見てみてください。

posted by solitario |22:34 | 取材記(キックボクシング) | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2006年11月23日

最強王者、陥落!(続編)

 以前にちょっと書いたUFCウェルター級タイトルマッチ、マット・ヒューズVSジョルジュ・サンピエールの試合を、遅ればせながら映像で確認しました。
 うーん、まさに今の格闘技界を象徴するような試合展開ですね。王者・ヒューズ選手はタックルからのテイクダウンを得意とする選手。今年はあのホイス・グレイシーをも押さえつけ、パウンドで短時間での勝利を飾っています。そのヒューズ選手が、この試合では一度もテイクダウンに成功できませんでした。一度、狙った場面はありましたが、サンピエール選手がしっかりと防御していました。そのサンピエール選手、徹底した打撃で王者を寄せ付けません。1Rには(2発連続のローブローという意外な流れもあったものの)右から左右とつないだパンチで上を取り、そして2Rには左ハイキックでダウンさせ、追い打ちのパンチ連打で勝負を決めました。
 以前、UFCで対戦した桜井“マッハ”速人選手はヒューズ選手を「牛」と表現し、実際にその突進に敗れてしまいましたが、それで言うならサンピエール選手は闘牛士。突進してくる牛を、鋭い剣で止めてしまいました。
 若いサンピエール選手が王者となったことで、UFCウェルター級戦線はどう展開するのか? そして、総合格闘技の打撃偏重傾向はさらに加速するのか? ヒューズ選手のカムバックも含め、今後の動向が楽しみです。

posted by solitario |11:56 | 格闘技雑感 | コメント(5) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2006年11月23日

昨日はJ-NET、そして今日は真王杯!

 総合の話題と違って、キックのこととなるととたんにコメントがつかなくなるのでちょっと寂しいのですが…。
 さて、昨日は後楽園ホールでJ-NETWORKの取材。セミではフライ級トーナメント「MACH GO! GO! 06」の決勝が行われ、NJKFフライ級王者のTOMONORI選手がダウンを奪っての判定勝利で見事、優勝しました。このトーナメント、10月1日の準決勝は他の大会と重なったため観戦することができなかったのですが、決勝に来てようやく、フライ級本来の面白さ、スピードとテクニックに溢れる攻防が見られた気がします。前に前に出るJ-NETフライ級王者(所属は全日本キック)の魂叶獅(たかし)選手の気迫、それを下がりながらの的確な攻撃で制し続けたTOMONORI選手の技術、どちらも見応え充分でした。特に2R、お互いがダッキングでハイキックをかわし合った場面などは、思わず声が出てしまったほど。この二人だけでなくトーナメントに出場した8人(それ以外の選手も!)には、もっともっと「軽量級ならではの試合」を見せてほしいと思います。
 そして、今日はいよいよ「真王杯」決勝戦が、同じ後楽園ホールで行われます。7月に始まったトーナメントもついに頂点が決まる日が来たかと思うと、感慨深いものがあります。決勝のカードは、60kg級が桜井洋平VS中須賀芳徳、55kg級が藤原あらしVS米田貴志。昨日のTOMONORI選手に続いて、中須賀選手、米田選手のOGUNI GYM勢3連覇というのも、可能性としてはあるわけです。大方の下馬評は桜井選手と藤原選手のようですが、それを覆すような試合になれば盛り上がりは必至! 本当に楽しみです。
 このところ、大晦日の話題について連続で書いてきましたが、昨日から今日にかけては完全に「キック・モード」。このところ著しい盛り上がりを見せているキック界の力を、さらに見せつけるような試合を期待したいと思います。

posted by solitario |11:43 | 格闘技雑感 | コメント(3) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2006年11月22日

PRIDE男祭りシリーズ~シウバ選手の相手は?

 いきなり無責任で申し訳ないですが、この「大晦日のカードを勝手に予想」シリーズ(いつからそんなタイトルが!)には、関係者の誰かから聞いたとか、そうした「ちゃんとした根拠」はあまりありません。というより、そういうのがあったら、むしろ書けません(笑)。その意味では一般ファンの皆さんの予想とあまり変わりませんが、そのへんを踏まえてお読み下さい。つか、外れても怒らないでね、という牽制だったりして…(苦笑)。
 というわけで、ヴァンダレイ・シウバ選手の大晦日のカードを考えてみましょう。前にも書いたとおり、シウバ選手は2月のラスベガス大会でタイトルマッチを行う予定であることがアナウンスされています。高田本部長も昨日の会見でその点に触れ、ミドル級タイトルマッチの可能性は低いことを示唆していました。
 一方で、根強くウワサに上っているカードがあります。シウバVSヒカルド・アローナの一戦です。この可能性はどうでしょう? 自分の予想では、大晦日にこの対戦はないのではないかと思います。なぜなら、アローナ・サイドとしては今シウバ選手と闘うならば、タイトルマッチでなければ意味がないのではないかと思うからです。2月にタイトルマッチが予定されている以上、2大会連続となることは考えにくく、そうなるとアローナ戦自体がないのではないかと。
 ただ、シウバ選手が「なら2連続でタイトルマッチやってやる!」ということになると、話は別です。ないとは思いますが…。
 では、シウバ選手の相手は誰になるのでしょうか。正直、出場予定選手のリストにあるミドル級の選手には、もう新鮮味のある相手はいないのではないかと。高田本部長も「再戦よりはフレッシュなカードの方を組みたい」と発言していましたし。そうなると考えられるのは、階級を越えた闘い。ウェルターの選手に胸を貸すか、あるいはヘビーの選手に挑むか。個人的には、デニス・カーン選手との試合など見てみたい気もします。もしくは、無差別級GPで実現が期待されながら幻に終わったアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ戦とか。さて、どうでしょう?

posted by solitario |16:53 | 格闘技雑感 | コメント(3) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2006年11月21日

PRIDE男祭り、カード発表第1弾!

 いきなりですが、すみませんでした(汗)。数日前に「ヘビー級のタイトルマッチはないのでは」などと書きましたが、ドハズレでした(笑)。第1弾カードが発表されましたね。

PRIDEヘビー級タイトルマッチ
《王者》エメリヤーエンコ・ヒョードル VS マーク・ハント《挑戦者》

 大晦日の相手としてハント戦はあるとしても、今年の無差別級GPでジョシュ・バーネット選手に敗れているし、タイトルマッチにはならないと思ったのですが。でもよく考えたら、ミルコ・クロコップ選手には勝ってるわけですしね。うーん、難しい(笑)。
 高田延彦統括本部長は、「このカードでみんなが見たいのは殴り合い。これまででヒョードル選手が唯一ぐらついたのが藤田和之戦だと考えると、ハードパンチャーのハント選手には可能性はある」と見どころを語っていました。確かに純粋な打撃戦となると、ハント選手の破壊力と人間離れした打たれ強さはこれまでの対戦相手の比ではないかもしれません。ですが、ヒョードル選手はスタンドだけじゃないですからね。勝負を分けるのはそのあたりかも。
 今日の会見で、高田本部長はさらに、「サプライズとなるカードを調整中」と発言しました。それも含めて、今後のカード発表にも期待したいと思います。

posted by solitario |22:53 | 格闘技雑感 | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2006年11月20日

最強王者、陥落!

 まだ映像を見ることができていないのですが、UFC65、ウェルター級タイトルマッチで王者マット・ヒューズ選手がジョルジュ・サンピエール選手に敗れ、王座を明け渡したようですね。ヒューズ選手の王座はまだまだ続くと思っていただけに、けっこう衝撃です。映像を見たら、詳しいことを書きたいと思いますが…。

posted by solitario |13:00 | とりあえず短信 | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

« 前