2008年01月17日

「秋山は試合直後に抗議すべき」の間違い

 思いっきり尾を引いてますね、この問題。で、散見されるのが「秋山選手サイドはなぜ、試合直後に抗議せず、今ごろになって抗議文なのか?」という意見。
 まあ分かる人はすでに分かっていることでしょうが、これはルール上当然のこと。ルールでは、裁定等に不服な点がある場合は2週間以内に文書で抗議すること、と明記されていたようです。これは実際に、レフェリーに確認しました。
「じゃあ一昨年の桜庭選手は?」という話になるかもしれませんが、あれとは状況が違うこともお分かりいただけると思います。塗布物等に関しては直後の確認が必要になるため、その場で言うしかありませんが、判定ポイントの確認、(今回のように)攻撃が反則かどうか、といった点についてはその主張、証拠などを揃えて提出する必要があります。そういったモロモロの必要のために、2週間という期間が設けられているのでしょう。
 そもそもあの試合後の状況では、鼻骨骨折という重傷を負った秋山選手のケアが最優先事項で、抗議どころではありません。
 直後の抗議を認めないのは、感情的な議論になるのを避けるため、大会の進行を妨げてしまう恐れがあるため、抗議されても審判団等が対応できないため、などの理由が考えられます。
 K-1では何度か裁定に変更が下った例がありますが、自分の知っている限りでは修斗でも、提訴によって判定が後から変更されたことがありました。
 まあ今は、「やれんのか!」主催者サイドからの審議結果を待つしかない状態ですね。




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posted by solitario |18:13 | 格闘技雑感 | コメント(129) | トラックバック(0)
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