2007年10月29日
秋山成勲選手、復帰! 現地の反応は…
というわけで、大会が終了しました。すでに昨日の深夜、テレビ中継されたので試合の映像を見た方も多いかと思います。 その番組がどのような形だったのか(取り上げ方、実況など)分からないのでどのように伝わっているのか分かりませんが、とにかく昨日、この目で見た現地の印象を書いてみたいと思います。 まず、観衆は超満員。会場となったジャンチュン体育館は客席数7000~8000と聞いていましたが、ガッチリ埋まっていました。いま確認したら主催者発表は「5289人(超満員札止め)」となっていますね。入場ゲートなどの分、関係者席などもありますから、かなり実数に近い数字ではないかと。事前から、チケットの売れ行きは好調だと聞いていましたが、場内を見れば納得でした。少なくとも、2日前に同じ会場で見たプロレス興行のガラガラぶりとは雲泥の差(笑)。プロレスは入場無料だったのに…。 そのチケットですが、SRS席が19万ウォン(約2万円)、S席が9万ウォン(約1万円)、A席が3万ウォン(約3000円)。パンフレットは1万ウォン(約1000円)でしたがこれは大判オールカラーの豪華なもので、日本に比べたら割安な印象を受けました。ちなみに選手解説等は全編ハングルで、日本語が載っているのはメインスポンサーであるオリンピアなど、一部広告のページのみ。 入場ゲートなどは、会場規模に合わせてややコンパクトではありましたが、それでもかなり大がかり。しかしテイストとしては、どちらかというとHERO'SよりPRIDEっぽい感じに見えました。 入場式と各試合前には紹介映像があり、日本での映像がふんだんに使われていました。入場式前の映像では、ミノワマンやデニス・カーン選手の顔が映し出されるのに合わせて、ハングルで「“P”の魂」とのキャッチが入ったり、秋山選手の謝罪会見の所では「失われた信頼」という文字が躍ったりと、日本の情勢はきちんと踏まえてありました。 観客のノリは上々。入場式で特に高い歓声を集めていたのは、韓国人選手はもちろんのこと、ミノワマン、マルセロ・ガルシアあたり。韓国ではPRIDEがケーブルテレビで放映されていたので人気があり、またたびたび現地で試合をしていたので、ミノワマンは有名。それから現地では柔術熱が高く、そのためガルシア選手を応援するファンが多かったようです。そしてもちろん、メインの秋山成勲選手、デニス・カーン選手にはひときわ高い声援が集まっていました。 韓国人選手の中で人気があったのは、何と言ってもユン・ドンシク選手。試合中、「アームバーコール」と「ユンドンシク・コール」が起こったのにはビックリしました。6月のDynamite!!アメリカ大会でメルヴィン・マヌーフ選手に劇的勝利を飾ったことで、現地での人気は急上昇したそうです。あとはキム・ミンス選手、イ・テヒョン選手、それからテレビのリアリティショー番組で人気を得たクォン・アソル選手あたりでした。アソル選手は今回は敗れましたが、次も見てみたい選手でした。 で、注目のメインですが、秋山選手に関しては最初から最後まで、少なくとも自分が見た限りでは大歓迎ムード。カーン選手も負けないぐらい人気がありましたが、やはり勝利してのマイクアピールの時などは熱狂的な歓声を受けていました。 ただ、ここでリング復帰はしたものの、国内でとなるとまた反応は変わってくるでしょう。谷川貞治プロデューサーは大晦日Dynamite!!への出場を確約しましたが、マッチメイクは難しいところで、また反応がどうなるかも非常に気になるところです。谷川氏は「個人的希望」との前置きで吉田秀彦選手を挙げ、確かに実現したらスーパーカードですが…。さて、どうなるのでしょうか。 とにかく、大会全体を見れば大成功と言っていいのではないでしょうか。特に2年前の第1回に比べると、マッチメイクの充実度、そして観客の熱狂度は桁違いだったと思います。韓国と日本が相乗効果を上げる形で、両国の格闘技がもっと盛り上がればいいと思うのですが。 ※こちらもどうぞ。 「ソリタリオの格闘技PRESS!」(もう一つの格闘技ブログ!) http://blog.olga.to/solitario/ 「monologues of solitario」(身の回りのことなど、私的な内容です) http://solitario.exblog.jp/
posted by solitario |11:55 |
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