2007年09月27日

PRIDEファイターを呑み込み巨大化するUFC

 郷野聡寛選手のUFC初参戦が、本人の口から発表されました。先日もマウリシオ・ショーグン選手、中村和裕選手、小見川道大選手が一度にUFCデビューを果たしたばかり。すでにUFCオクタゴンに足を踏み入れたPRIDEファイターはもうけっこうな数になります。
 PRIDE再開の目処が立たない今、UFCサイドとしても選手サイドとしても利害が一致するところなのでしょうが、これによってUFCはどんどん巨大化しています。昨年までだったら、例えばアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ選手や郷野選手などの参戦は考えられなかったわけだし、それによってUFC各階級の選手層は飛躍的に厚くなったわけです。
 もともと選手層は厚かったわけですが、ノゲイラ選手参戦が報じられたときなどには「あの闘い方はUFCらしいものではない」と言われていました。これは逆に考えれば、今までいなかったタイプの選手が増えた、ということになるわけで、マッチメイクの幅も格段に広がることになります。
 今のところ、PRIDEファイターの戦績は芳しいものではありませんが、初参戦した選手たちもこれからの経験によって状況が変わってくることでしょう。相手によっても、いろいろなドラマが生まれてくるでしょうし。
 ただ、懸念されるのは世界の総合格闘技がUFCの一極集中に近い状態になっていること。いろいろと対抗勢力も生まれてはいますが、なかなかその牙城を脅かすには至っていません。ルールを無視した選手の引き抜きは見たくありませんが、対抗勢力の存在は何かにつけ必要なのではないかと思っています。今、ウワサされているモロモロの勢力がそうなってくるのか…微妙な情勢ですね。できれば、HERO'Sをはじめとする日本のイベントがそうした存在になるのが一番なのですが…。


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posted by solitario |18:33 | 格闘技雑感 | コメント(15) | トラックバック(0)
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