2007年09月12日

HERO'Sにハリトーノフ選手参戦!

 HERO'S9・17大会でセルゲイ・ハリトーノフVSアリスター・オーフレイムの一戦が正式発表されました。これは昨年2月、PRIDE.31で行われた試合の再戦となります。その年の無差別級GPの選考試合的なマッチメイクでしたが、ハリトーノフ選手の負傷もあってアリスター選手が勝利。アリスター選手はGP開幕戦への出場を決めました。
 ハリトーノフ選手は2003年の初来日からメキメキと頭角を現し、翌2004年のヘビー級GPではベスト4に入る大活躍。特に2回戦のセーム・シュルト戦ではマウントパンチで凄惨なまでのKO勝利を果たし、一気に注目されました。この頃には、エメリヤーエンコ・ヒョードル選手、ミルコ・クロコップ選手、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ選手という「トップ3」のすぐ後ろを走る一番手と目されていました。
 ですが、前述のアリスター戦と次のエメリヤーエンコ・アレキサンダー戦で連敗。2006年はついに白星を挙げることができずに終わりました。その一つ前、05年10月のファブリシオ・ヴェウドゥム戦も勝ちはしたものの内容が芳しくなく、トーンダウンの感は否めず。今年2月の第2回ラスベガス大会で復活勝利は挙げたものの、その後半年以上、試合がなかったため、何だかものすごく久しぶりに帰ってくるような印象があります。
 自分はハリトーノフ選手には、04年のGP頃を中心に何度かインタビューしたことがありますが、まだ取材慣れしていなかったことなどから、彼本人よりもロシアン・トップチームのウラジミール・パコージン氏の方が多くしゃべっていたような…(笑)。トレーニングなどについての質問は多くが「秘密」という答えを返されたのも困りました。
 しかし決して気むずかしいタイプではなく、むしろ純朴な印象。たまにジョークで返してくれることもあるんですが、ロシアン・ジョークというのか、失礼ながらどこが面白いのか分からなかったことをよく憶えています。
 今回はリングスで名を馳せたヴォルク・ハン氏のチームの一員として出場するというハリトーノフ選手。スタンドのパンチもサブミッションもガッチリとこなす万能タイプだけに、本来の力が発揮されれば、来年から本格化されるという「HERO'Sヘビー級」戦線でも中心選手となれる可能性は十分。何より、「死神」とも恐れられたあの冷酷無比な勝ち方をまた見せてくれることを期待したいと思います(といいつつ、アリスター選手にも頑張ってほしいんですけどね、それについては改めて)。


※こちらもどうぞ。
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posted by solitario |20:21 | 格闘技雑感 | コメント(4) | トラックバック(0)
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