2007年08月27日
HERO'Sの階級の話
先日、途中まで書いたHERO'Sの階級の話です。今回の山本“KID”徳郁VSビビアーノ・フェルナンデスは63kg契約で、これが即「65kg級」誕生につながるかは何とも言えないところですが、自分としては階級が増えることには賛成です。 もともと、HERO'Sで設定されていたのは70kgのミドル級と85kgのライトヘビー級。ヘビー級の試合もたくさん行われていますが、このへんは区分が曖昧で、まだ前記2階級のようにタイトルが制定されてはいません。ですがまあ、K-1にならって100kgが一つの目安と考えることは可能でしょう。 現行では15kg刻みの階級区分になるわけですが、これは選手たちにとってはかなりの負担です。以前、ライトヘビー級が誕生するかどうかというときに、75~77kgぐらいが適正体重のある選手と話したことがあります。その選手は、「70に落とすにしても、85に上げるにしてもキツいのは確か。でも結局は、どちらかに合わせなければいけないんでしょうけどね」と語っていました。また同じ時期、スーパーヘビー級の選手とばかり当たっていたある選手は、自分に合った階級の誕生を非常に喜んでいました。 PRIDEで採用されていた階級区分は、73kg未満=ライト級、83kg未満=ウェルター級、93kg未満=ミドル級、93kg以上=ヘビー級…の4階級で、こちらは10kg刻み。15kgよりはまだマシですが、これでも幅がありすぎるように感じます。また、ヘビー級の上限がないため、数十kg差の試合も多かった(ミノワマンのように、最初からそういうテーマの試合はまた別ですが)のも気になっていました。 HERO'Sに話を戻すと、マルセロ・ガルシア選手を獲得したことで77kgあたりの階級が新設されるのではないかという噂がありましたが、もし65kgと77kgが実現すれば65→70→77→85の間はだいぶ問題が解決されるのではないかと思います。 ボクシングでは日本でもリング禍が何度か起こっていますが、そのほとんどは減量に起因するものだという話を聞いたことがあります。なので昨年、門馬秀貴選手が10数kgの減量をしてミドル級トーナメントに参戦したときには本当に心配になりました。 選手層から言ってボクシングほどの区分けは無理にしても、選手たちが過度の負担を強いられることのないような階級区分は必要だと思います。その意味で、新階級には期待しているのです。 ※こちらもどうぞ。 「ソリタリオの格闘技PRESS!」(もう一つの格闘技ブログ!) http://blog.olga.to/solitario/ 「monologues of solitario」(身の回りのことなど、私的な内容です) http://solitario.exblog.jp/
posted by solitario |22:28 |
格闘技雑感 |
コメント(2) |
トラックバック(0)



