2007年07月30日

本気のタイ人!

 昨日に続いて、ニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)ディファ大会の話。
 セミは、テーワリットノーイ・SKVジム対ゲンナロン・ウィラサクレックの「中量級在日タイ人最強決定戦・リマッチ」。6月のM-1ディファ大会で闘った2人でしたが、ゲンナロンの判定勝ちにテーワリットノーイ側が不服。1ヵ月後の再戦となったものでした。
 お互い、「これが最後の決着戦」と約束した、というアナウンスが試合前になされましたが、その言葉通りの大激戦! 6月の試合はどちらかというとムエタイらしいテンポと試合展開だったのですが、今回は序盤から飛ばす飛ばす!
 特に、前回敗れているテーワリットノーイ選手の気迫が目立ちます。自分はこの選手、大好きなのですが、最近はリングに上がってもあまり練習している様子が見られず、格下の日本人選手相手に早くから息を上げつつもとりあえず勝ち、という試合が続いていました。ですが、やはりタイ人同士の試合ということでメンツもかかっているのでしょう。前回の試合も「ああ、ちゃんと練習してきたんだな」と思わせる動きでしたが、今回はそれ以上!
 ゲンナロン選手もそれに応え、試合はどんどん激しさを増していきます。どちらも、日本人キラーと呼ばれた強豪。それが意地をかけてぶつかりあっているのですから、面白くないはずがありません。
 どちらかというと押していたのはテーワリットノーイ選手の方に見えましたが、4Rにゲンナロン選手のヒジでテーワリットノーイ選手が左側頭部をカット。ドクターストップで、ゲンナロン選手の勝利となりました。
 ガックリとうなだれるテーワリットノーイ選手を見ながら、「ああ、この人が本気で試合するのが見られるのは、もしかしたらこれが最後かもしれないなあ」と思うと、ちょっと寂しくなりました。
 両陣営のタイ人応援団、セコンドの声援合戦もあって、かなり盛り上がったこの試合。ドキドキさせられて、最後にはしんみりしてしまったのでした。


※こちらもどうぞ。
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posted by solitario |23:06 | 取材記(キックボクシング) | コメント(0) | トラックバック(0)
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