2007年07月22日

MARS…。その2

 というわけで予告から1日半ほど時間が空いてしまったんですが、MARSの話。昨年2月に旗揚げしたMARSは、大小の大会を合わせるとこれが10回目の開催となります。1年半弱で10回というのは、新興プロモーションにしてはけっこう速いペースなんですが、こと事前告知という点では、今回が一番、後手に回っていた気がします。
 何しろ、全カードが発表されたのが大会前日の夕方。これでは仮にいいカードが組まれたとしても、話題になりようもありません。下手すると、出場する選手も「試合やってたの?」なんて言われかねない。
 そのリリースの時点では、「開場17:00、オープニングファイト17:45、本戦19:00開始」と書かれていました。しかし、結局オープニングファイトが始まったのが、19時。自分は、当初のオープニング開始時間ぐらいに会場入り。その際に大会関係者から「オープニングファイトも合わせて、19時からやります」と聞いたのですが、すでに応援団らしき人々が着席している場内には、少なくとも自分が入ってからは、時間に関するアナウンスはなかったように思います。
 観客だけでなく、出場する選手たちも、時間変更を聞かされたのはかなり直前だったようです。また、会場に着いてから、試合の中止を聞かされた選手もいたとか。待っている間、出場した選手の関係者ともちょっと話していたんですが、前日計量の告知もかなり直前だったようで。近年、特に総合のイベントでは計量を公開にして、選手への直前取材の機会とするのが当たり前になっていますが、もちろん非公開でした。まあそこは公開にしなきゃいけない、ということはないにしても、選手への連絡はもっと早くないと、でしょう。
 会場で配られたパンフレットには、コピーで最終的な対戦カード表が挟み込まれていて、その紙とパンフレットのカードがかなり違うことで、直前の混乱の様子がうかがい知れます。ちなみにこのパンフレット、自分が「トルネード・ソンから目を離すな!」という文章を寄稿していたページがあったはずだったんですが、パンフレットのページ数が変わったとかでカット(泣)。悲しくなったので、昨日の「ソリタリオの格闘技PRESS!」の方にそのまま掲載してみました。興味のある方はご覧ください。
 1試合、ウォーミングアップ中の選手のケガで中止となってしまったのは、アクシデントということで仕方ないでしょう。しかしそこまでのモロモロのせいで、その印象まで悪くなってしまった感もあります。行われた試合自体は批判されるような内容ではなく、メインのトルネード・ソン選手もいい勝ち方だっただけに、これがもっと告知されて、もっといい環境の中で行われていれば…と思わずにはいられません。
 1R決着も多く、最終的には9時前後に終了した大会。ですが、選手、関係者、観客…といった多くの人たちの時間を、何の案内もないまま“待ち”だけで使わせるというのは、やはりイベントとしては基本以前の状態です。大会を重ねて、ノウハウの積み重ねがないばかりか、だんだん悪くなっていっている気がするのはなぜなんでしょうか。
 こういう事態に遭遇すると、他のイベントって、いろいろなことをしっかりやっているから問題なく進行するんだなあという、当たり前のことに気付かされます。回数を重ねること、続けることももちろん大事ですが、まずは“当たり前”の状態になるよう、改善してほしいものだと思います。

※こちらもどうぞ。
「ソリタリオの格闘技PRESS!」(もう一つの格闘技ブログ!)
http://blog.olga.to/solitario/
「monologues of solitario」(身の回りのことなど、私的な内容です)
http://solitario.exblog.jp/

posted by solitario |22:14 | 取材記(総合) | コメント(1) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加