2007年06月10日

ヒジ打ちいろいろ

 昨日はディファ有明でCAGE FORCEを取材。自分のイチ押し、ウマハノフ・アルトゥール選手については「ソリタリオの格闘技PRESS!」で書いたばかりですが、この大会を見るたびに気付かされるのが、選手たちの金網での闘い方、そしてヒジ打ちを使う技術が進歩しているということ。
 今回の大会で、ヒジを最も有効に使い、それで勝利を収めたのはタクミ選手を下した光岡映二選手でした。テイクダウンするとあまり隙間を空けずに、滑らせるようにして何度もヒジを入れていきました。タクミ選手はパンチとヒジによって顔面を負傷、おびただしい出血で試合をストップされました。
 試合後、ヒジについて聞かれた光岡選手は「練習通り。だって、ヒジで切って勝つのって一番、楽じゃないですか。楽だし、うれしい」と答えていました。このような考え方が広まれば、この大会での闘い方ももっと変わってくるのではないでしょうか。
 逆に、ヒジを出してはいたものの、それほど効果を上げられなかったのは、メインで朴光哲選手と対戦した、デイヴィッド・ガードナー選手。初来日のアメリカ人選手でしたが、開始早々テイクダウンには成功したものの、そのヒジは大きく振りかぶって落とすものでした。勢いはあったものの、もう片方の手や足などを使ってよほどガッチリ抑え込んでいなければ、クリーンヒットさせるのは難しいでしょう。しかも大きく空間が空くので、それだけスキも与えてしまいます。ああ、この選手は実戦ではそれほどヒジを使ってはいなかったんだろうな、と感じました(本当にそうかどうかは分かりませんが)。
 このように、一つの大会でもいろいろと違いが見られるようになってきたヒジありの闘い方。今後の大会でも、さらに進化した技術が見られそうで、そこもCAGE FORCEの楽しみの一つになってきました。この流れがどこにいくのかを見るのも、今後、興味深いところです。


※こちらもどうぞ。
「ソリタリオの格闘技PRESS!」(もう一つの格闘技ブログ!)
http://blog.olga.to/solitario/
「monologues of solitario」(身の回りのことなど、私的な内容です)
http://solitario.exblog.jp/

posted by solitario |06:32 | 取材記(総合) | コメント(1) | トラックバック(1)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加