2007年05月01日

格闘技雑誌についてふと思った

 移動の最中、駅のホームで電車を待ちながら、何気なくつらつらと考え事をしていました。特にテーマがあるわけではなく、思い浮かぶことをちょっと考えては違う方向にそれたり、また戻ったりという風に。
 で、どこでどうしてそこにたどり着いたのかはもう思い出せませんが、ふと思いました。
「どうして、総合格闘技の専門誌はないんだろう」と。
 今、市販されている“格闘技雑誌”は、すべて格闘技全般を扱っています。総合、K-1、キックボクシング、シュートボクシング、空手、柔術…。後から出る雑誌も、リニューアルした雑誌も、すべてがそうです。どうしてこういうことになっているんだろう?
 例えば音楽雑誌では、「総合音楽誌」はなかなか厳しいことになっています。ジャンルが著しく細分化されていて、全体をあまねくカバーするメリットがないからです。自分が以前、愛読していた「BURRN!」も、ヘビーメタル/ハードロック専門誌ではあるんですが、ヘビーメタルですらその中での細分化が大変なことになっているわけです。自分が好きなのはわりとオーソドックスなメタルとインダストリアルですが(分からない方すみません)、そうなるとデスメタル、メロディック・デスとかのあたりのバンドが載っていても、あまり興味をそそられません。
「メタルなんてみんな一緒でしょ」と思われるようなジャンルでも、そういうことがあるわけです。そこで格闘技雑誌。総合格闘技が好きで雑誌を買う人には、キックボクシングの記事は不要かもしれません。空手をやっているから格闘技雑誌を買っている、という人は、グラップリングの大会のページは飛ばすかもしれません。よく考えたら、「格闘技」という名前の中にこれだけ、まったく違う競技が含まれている、そんなジャンルは他に存在しません。競馬は競馬、競艇は競艇、麻雀は麻雀。それを「月刊ギャンブル」と括る雑誌はありませんからね。
 もちろん、そんな幅の広さが面白さを生んでいる側面はあります。それは認めます。でもその一方で、一つの種目に特化した雑誌もあってもいい、そして総合なら、それは(商売としても)成立するのではないか、と。
 単発のムックなどならいざ知らず、ありそうでなかった「総合格闘技専門誌」。いや、別にそれが立ち技でも、キック専門誌でもいいんですが。ただ現在の広がりからして、総合専門誌はありだと思うんですけどね。誰か試してみませんか。


※こちらもどうぞ。
「ソリタリオの格闘技PRESS!」(もう一つの格闘技ブログ!)
http://blog.olga.to/solitario/
「monologues of solitario」(身の回りのことなど、私的な内容です)
http://solitario.exblog.jp/

posted by solitario |23:07 | 格闘技雑感 | コメント(0) | トラックバック(0)
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