2007年04月17日

いよいよ帰国。ボードッグを改めて考える。

 いろいろあったロシア滞在も、いよいよ最終日。帰る前に、ちょっとボードッグについて考えてみましょう。
 昨年、MMAの世界に参入してきたボードッグの最大の特徴は、何と言ってもその資金力と、テレビやネットを使った独特なやり方。今までもマニアの間では話題になってましたが、今回、エメリヤーエンコ・ヒョードル選手が実際にリングに上がったことで、日本のファンからの注目度もかなり上がったと見ていいでしょう。
 今回のロシア大会は、収支を別にすれば(そこは明かされませんが、まあ、とてつもないぐらいの経費がかかってますからね)大成功と言えるでしょう。「収支別で何が大成功だ!」と言われそうですが、おそらく今回のボードッグの目的は、「世界に改めて名前を売る」ことだったと思うので、その点ではやっぱり大成功と思わざるを得ません。
 プーチン大統領が来場したことで、思わぬ話題も呼んでいるようですね。推測ですが、このあたりはボードッグというよりも、今大会に協力したレッドデビル=M-1の力なのではないかと思います。レッドデビルとの協力関係は双方にメリットが大きいはずですから、ロシア大会はこれからも継続して行われるような気はしますね。MFCが事実上、ボードッグに“なった”のとは経緯は異なりますが、今後、「M-1」大会=「ボードッグ」ということになる気がします。
 まあ正直、ロシアの観客に「ボードッグ」というものがどれだけアピールできたのかは謎な部分もありますが、ボードッグとしてもそこはそれほど重視してはいないのでしょう。
 MFCを基盤にして存在の基礎を築いたボードッグは、レッドデビルとの協力体勢をもとにロシアで成功…となると、次なる新規マーケットはもちろん日本。そのためのパンクラスとの提携でもあります。ただ金にあかせるだけなら手当たり次第にやればいいところでしょうが、まず地場の布石を打ってからやがて乗り込むという、そのやり方はそれほど悪いものではないと思います。もちろん、まだ改善した方がいいと思う点は多々ありますが、日本のファンにとっても頭の片隅には入れておいて損はないプロモーションではあると思います。
 というわけで、日本へ帰ります!


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posted by solitario |12:46 | 格闘技雑感 | コメント(6) | トラックバック(0)
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