2007年01月02日

Dynamite!!、それはひどすぎるでしょ。

 昨日の男祭り所感に続いて、今日はDynamite!!の感想を書きたいところなのですが、まだ全試合をきっちり見ることができていません。部分部分、というのも何なので、全体的なことに関しては改めて。
 ただ、一つ思ったことがあります。当日の大会後と、今日、視聴率が発表されたのを受けての、谷川貞治イベントプロデューサーの言葉です。

「これまでの史上最高20.1%にあとコンマ2%及ばず、今となっては、曙選手、ボビー選手の試合時間が短かった事が、非常に悔やまれます」

 確かに曙選手、ボビー選手とも、非常に短い時間で敗れました。そしてそのことが、視聴率を稼ぐのにマイナスだったことは事実だと思います(以前に聞いたことがあるのですが、判定になっても古ラウンドめいっぱいやる試合の方が、視聴率的にはいいのだそうです。衝撃の秒殺KOは、視聴者がすぐにチャンネルを変えてしまうのだとか)。ですが、「イベントプロデューサー」がここまでハッキリと、「選手や試合は視聴率のためにある」的な発言をしてしまうのはどうなんでしょうか。
 これが、TV局の人間の発言ならまだ分かります。ですが、谷川氏は主催者側、格闘技イベントをプロデュースする側の人間だったはずです。「曙選手、ボビー選手が短い時間で負けてしまったのは残念だ」「彼らにはもっと頑張ってほしかった」といった主旨なら理解できるのですが、「彼らの試合が短かったから視聴率が伸びきらなかった、だから残念だ」って。
 今回、Dynamite!!は地上波で唯一の格闘技番組でした。これが視聴率を取らなければ、格闘技全体の今後に関わってくることも十分、分かります。マッチメイクにもそれがよく表れていましたが、そこまでは理解できるところでした。ですが、やはり上記の発言は残念に思えてなりません。
 選手は、視聴率のために試合をしているのでしょうか? 主催者は、視聴率のために選手を闘わせているのでしょうか? 自分としては、大いに疑問です。

posted by solitario |23:45 | 格闘技雑感 | コメント(15) | トラックバック(1)
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