2006年11月06日

思うところアリ…PRIDE武士道、まずは勝敗予想結果

 やっぱり口ほどにもなく(笑)、『格闘技通信』特急作業を終えたら力尽き、回復に時間がかかってしまいました。そもそも大会でかなりのスタミナを消費していましたからね。そんなわけで、まずは勝敗予想の結果と、各試合の感想を。ルールは例によって、「勝者・決まり手とも当たり=1点、勝者のみ当たり=0.5点、それ以外=0点」です。今回は全12試合で、12点満点。最近は得点の低下が気になりますが…。

第1試合 PRIDEウェルター級GPリザーブマッチ
○ゲガール・ムサシ VS ヘクター・ロンバード●
判定3-0
【予想=ムサシ選手のKO勝ち。0.5点】主催者がこのカードを第1試合に持ってきた意味は(リザーブマッチだから、というだけでなく)よく分かるのですが、それが裏目に出てしまった時点で、今大会の運命は決まってしまったのかもしれません。まあとは言っても、彼らに責任があるのはこの試合に関してだけで、大会全体まで負わせてしまうことはもちろんできませんが。

第2試合 ウェルター級GP準決勝
○パウロ・フィリオ VS 三崎和雄●
1R9'43" 腕ひしぎ十字固め
【予想=三崎選手の判定勝ち。0点】うーむ、やっぱりフィリオ選手が強かったと、それしか言えません。マウントの安定感、一瞬のチャンスを逃さない勝負勘…さすがです。

第3試合 ウェルター級GP準決勝
○デニス・カーン VS 郷野聡寛●
判定3-0
【予想=郷野選手の判定勝ち。0点】確実に郷野選手がペースを握っていたと思うのですが、紙一重の勝負でした。惜しかった…。

第4試合 ウェルター級
○ムリーロ・ブスタマンチ VS ユン・ドンシク●
判定3-0
【予想=ブスタマンチ選手の判定勝ち。1点】想像していたとおりでした。ユン選手の総合対応の進歩は見ることができましたが、やはり相手がブスタマンチ選手ではつらかったですね。この試合中、ロビーにお客さんが山ほど出てきていました…(休憩時に見ました)。

第5試合 ライト級
○ルイス・ブスカペ VS 帯谷信弘●
判定3-0
【予想=帯谷選手の判定勝ち。0点】試合内容自体は悪くはありませんでしたが、判定続き、日本人が勝てない状況の中でこの試合までズブズブと沈んでしまった感があります。ブスカペ選手のスタンド・グラウンドともの進歩と、帯谷選手が固かったことが悪い方にはまってしまいました。

第6試合 ライト級
○ジョー・ピアソン VS 前田吉朗●
1R0'54" フロントチョークスリーパー
【予想=前田選手のKO勝ち。0点】うーん。大会後、榊原代表が言っていた「PRIDEの雰囲気に飲まれている選手」というのは、前田選手を指すのでしょう。普段の前田選手なら、最初のワンツーはもらっていないと思います。まずは勝つにせよ負けるにせよ、1Rしっかり闘って「PRIDEのリングにしっかり足をつける」こと。その前に、もう一度そのリングに立てるよう、また研鑽を積んでほしいところです。

第7試合 ウェルター級
○菊田早苗 VS ジョン・フランソワ・レノグ●
判定3-0
【予想=菊田選手の判定勝ち。1点】予想と違って捕まえること自体はできたのですが、その後が極めきれなかったですね。「自分の寝技のペースが掴みきれなかった」とのコメントを聞くと、「もう少し試合間隔を縮めた方がいいのでは?」と無責任に思ってしまいますが…。

第8試合 無差別級
○美濃輪育久 VS マイク・バートン●
判定3-0
【予想=美濃輪選手の一本勝ち。0.5点】美濃輪選手らしさがよく出た、という声も複数聞きましたが、個人的には選手生命を縮めているだけにしか思えません。まあ、同階級の試合をすれば選手生命がもつかというとまた別問題なので、これも無責任に過ぎませんが…。

第9試合 ライト級
○石田光洋 VS デビッド・ベルクヘーデン●
判定3-0
【予想=石田選手の判定勝ち。1点】すごいですね、石田選手。今大会にはこのベルクヘーデン選手の他にもトップチーム勢が大挙、出場していましたが、彼らにひけを取らない“しつこい寝技”を披露してくれました。本人としてはもっと豪快に勝ちたいのだとは思いますが。

第10試合 ライト級
○青木真也 VS クレイ・フレンチ●
1R3'57" 三角絞め
【予想=青木選手の一本勝ち。1点】本人は試合後、「相手をなめていてパンチをもらってしまったのが情けない」と不満げでしたが、仕事はきっちり果たせたと思います。さて、大晦日にメレンデス選手と闘うのでしょうか。

第11試合 PRIDEライト級タイトルマッチ
○五味隆典 VS マーカス・アウレリオ●
判定2-1
【予想=アウレリオ選手の判定勝ち。0点】徹底的に、タックルに入られない打撃に徹した五味選手。それでも1R終了間際に、鮮やかなテイクダウンを決めたアウレリオ選手。この試合だけを取り出せば、見応えは充分にあったと思うのですが、何しろこの試合が始まった時点で開始から5時間以上が経過していますからね。それについては改めて。

第12試合 ウェルター級GP決勝
○三崎和雄 VS デニス・カーン●
判定2-1
【予想=三崎和雄VS郷野聡寛で郷野選手の判定勝ち。0点】三崎選手が代打出場して勝ったことに関しては、失礼な言い方を承知で、「結果オーライ」と。実際、あの状況で代打出場を了承し、そしてギリギリの闘いを制して勝利を手にした三崎選手はすごいと思います。開始時と、中盤以降の彼の表情の変化は興味深いものがありました。さて、いよいよダン・ヘンダーソン選手と三度目の対戦、タイトルマッチでしょうか。

 というわけで、予想の方は12点満点中5点。トーナメントが全部外れてますからね、こんなものでしょう。大会全体の雑感に関しては、また改めて書きたいと思います。

posted by solitario |16:16 | 勝敗予想&結果発表 | コメント(2) | トラックバック(1)
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