2006年07月26日

格闘技ライターになるには? 第1回

 いつも多くの方にご覧いただき、本当にありがとうございます。ところで、ここを見てくださっている方で「格闘技ライターになりたい!」「格闘技マスコミに入りたい!」と思っている方というのはいるのでしょうか? 今回から不定期で、そんな方のために「格闘技ライターの実態」をお届けしたいと思います。ただし、おそらく無益な情報の方が多いかと思いますので、あらかじめご了解を。
 まずは、「どうしたら格闘技ライターになれるのか」。まあライターといってもいろいろあるんですが、おそらく今いるライターの中で多いパターンは以下のようなものではないでしょうか。
1 雑誌等の編集部・編プロからバイト・社員を経て、独立する。
2 先輩ライターに弟子入りして修行し、独り立ちする。
3 ライター養成学校などに通い、その縁で編集部などを紹介される。
 ちなみに自分は微妙な感じですが、最も近いのは1になります。微妙というのは、自分は会社員の間は雑誌には全く関わっておらず、今のような「ライター」とか「記者」とか呼べる活動もほとんどしていませんでした。実はフリー転向後しばらくは、「オレはライターではない!」と頑なに言ったりもしていたのですが…今の活動はほとんどが「ライター」そのもの(笑)。ただまあ、雑誌をたくさん出している出版社の社員だったから、今のような活動ができていることは確かです。
 2番のような例も、そこそこ見かけます。ライターも軌道に乗ってくると忙しくなってきたりして、調べ物をしたり会見や取材が重なったときに行ってくれるような存在が必要になってきます。そこでライター志望の若者に手伝ってもらって、仕事がそのまま指導になり、成長したところで独立、というパターンです。のれん分けと言ってもいいかもしれません。ただ、世の中ののれん分けで起こりがちなように、独立に当たってトラブルが起こることもたまーにあります(笑)。
 3番は一見、近道のようにも見えますが、実際には学校を出てから編集部にバイトで入り、修行…という、1と3の混合パターンも多いようです。自分はそういう学校がどんなことを教えてくれるのか知りませんが、他の職種と同様、やはり学校は学校、現場は現場。学校を出たから即戦力、というわけにはいかないようです。
 では、ライターになりたかったら、実際にどういう行動を取ればいいのでしょう。まず第一は、編集部や編プロにバイトとして入る。誌面等で募集していれば応募すればいいし、していなくても問い合わせてみれば、タイミングよく…ということもあり得ます。また、とりあえず履歴書を送らせておいて、欠員が出たときなどにまとめて見返す、というところも多いようです。
 上記2番のようなパターンは、知人の紹介などによる場合が多いようですが、まれにライターのホームページなどから直接メール等でコンタクトして採用された、という人の話も聞きます。このあたりもタイミングは大きいでしょうね。以前なら、雑誌編集部に「気付」で手紙を出す、というパターンだったでしょう。それに比べたら、やりやすい世の中になったと思います。
 3番は、説明は必要ないでしょうね。全日制の学校だけでなく、カルチャースクールのようなところや、集中講座のような形でも開講されていたりしますから、調べてみるとよいと思います。
 では、このようなパターンを経れば誰でもライターになれるのでしょうか? もちろん、残念ながらそうではありません。次は(いつか分かりませんが)、「ライターになるためには何が必要か」を考えてみたいと思います。

posted by solitario |22:17 | 格闘技ライターとは | コメント(5) | トラックバック(0)
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