2010年04月29日

4・29はパンクラス「近藤有己VS金井一朗」

 いろいろあります。最初は1エントリーにまとめようと思ったのですが、一つ一つが長くなるので、順を追って。
 まず、明日はパンクラス・ディファ有明大会を取材。後楽園ではKrushも行われますが、そちらは行けず残念です。大会が重なると、自動的にどちらかを選ばざるを得ず、取材する方はともかく、できない方に関しては「申し訳ない」と思うしかなく……。選ぶ要因もいろいろなんですけどね。個人的な希望とは別に、依頼とかで決まることもありますし。
 で、明日のパンクラスのメインは「近藤有己VS金井一朗」のパンクラス・ミドル級王座統一戦。階級区分改正の際、ライトヘビー級王者だった近藤選手がミドル級に転向したことで暫定王者となっており、竹内出選手を下して新たに正王者となった金井選手と統一戦を行うことになったわけです。2人はパンクラスismの同門ですが、ism同門対決はいつ以来でしょうか。以前のパンクラスでは当たり前のように行われていましたが、最近はこういう機会でもないと実現しません。
 これを読んでくださっている方々の間でも、知名度では近藤選手の方が上でしょうが、過去の実績とか抜きにして単純な「今の勢い」で言うと、金井選手が上かもしれません。デビューからしばらくは黒星先行だった金井選手ですが、長期欠場の後、05年末に復帰してからは8勝2敗の好成績。特に右ストレートを中心とする打撃の成長は目を見張るほどで、前述の戴冠劇もパンチでのダウンが効いてのものでした。
 ただし、この一戦が近藤選手にとっても大きな意味を持つことは変わりません。いや、金井選手にとってよりもその意味は大きいとも言えます。個人的には竹内選手との統一戦をもっと早くに見たかったとも思いますが、直近の佐藤豪則戦では「今の状態の中で勝つ」姿を見せてくれており、タイミングとしてはよかったのかもしれません。
 試合はスタンドの攻防が中心になると思われますが、金井選手にはよりアグレッシブに前に出る姿勢を見せてほしいと思っています。先日の「吉田秀彦VS中村和裕」に続く同門対決ですが、この試合は世代闘争ではあるものの、どちらかの引退試合ではなく、現役同士での闘い。遠慮ややりづらさが見えてしまっても、誰もフォローはしてくれません。
 そもそも同門対決というのは、「普段は見られない」もの。それだけに技術面よりも、気持ちの部分に見所の重点が置かれるのだと思います。同門だからこそ、「越えたい」という気持ち。「越えさせられない」という気持ち。それが存分に見えれば、このカードの意味は伝わるかと。
 他にもベルトを失ってから初となる砂辺光久選手の試合、久々のパンクラス復帰となる高瀬大樹選手の参戦など、見所多数。興味深い大会になりそうです。

※ツイッターやってます。アカウントは「solitario_k」。よろしくお願いします!

posted by solitario |04:17 | 格闘技雑感 | コメント(0) | トラックバック(0)
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