2007年08月20日
過激ルール=面白い試合?
昨日はディファ有明で昼夜興行を取材。昼が和術慧舟會の「ラウェイ 拳神伝」。昨年3月に続く、ミャンマーラウェイの大会です。その後、一度ミャンマー人選手が来日するも強制送還され大変なことになった大会がありましたが、今回は無事、5選手が来日。 ミャンマーラウェイとは、簡単にいえば「素手でのキックボクシング」。グローブはつけず、バンデージ(布)を巻いたのみ。パンチ・キック・ヒジ・ヒザに加え、投げとその直後の打撃(1発のみ)、頭突き、立ち関節までが認められるというものすごいルール。素手でも全く気にせずガンガン殴るミャンマー人。試合が進むにつれ、お互いに顔面が変形してきます。 このルールに挑むのが初めてでない日本人選手も何人かいたため、突破の糸口が見えそうな試合もありました。1Rにパンチで相手の目尻をカットすることに成功した佐藤真之選手、ハイキックでダウンを奪った村井義治選手。ですが彼らも、試合が進むにつれてどんどん失速していくのです。最初は見ていて不思議だったのですが、唯一、ミャンマー人に勝利した寒川直喜選手も「相手のパンチが痛くて、みんなが徐々に心が折れていく理由が分かった」という主旨のコメントをしていたと聞き、納得。逆にミャンマー人は2R以降、「慣らしは終わった」とばかりにガンガン前に出てくるので、日本人選手たちは押されていくしかありませんでした。 しかし、寒川選手の勝ち方は見事でした! コンビネーションを決め、組み付くと背後からチョークスリーパー! 渾身の力で絞め上げ、ついにタップを奪ったのには大興奮! 「日本VSミャンマー」の歴史に新しい1ページを刻んだ瞬間でした。 で、夜はデモリッション。新鋭中心の総合の大会で、ルール自体は至ってオーソドックス。話題性では昼に及ばないかもしれませんが、こちらも熱戦続きでいい大会でした! マスコミの数も昼の方が多かったようですが、ルールの過激さがそのまま試合や大会の面白さに比例するわけではない(この日はどちらも面白かったですが)ことを感じた1日でした。 ま、そんなわけで。 ※こちらもどうぞ。 「ソリタリオの格闘技PRESS!」(もう一つの格闘技ブログ!) http://blog.olga.to/solitario/ 「monologues of solitario」(身の回りのことなど、私的な内容です) http://solitario.exblog.jp/
posted by solitario |15:37 |
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