2006年07月12日
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ選手のこと
本日、「PRIDEオフィシャルBOOK & DVD PRIDE戦士名鑑 激ツヨ大集合!」が株式会社メディアファクトリーさんから発売されました。自分も「私だけが知っている、あの選手のこと」というコーナーでアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ選手のことを書かせてもらっています。いい機会なので、ノゲイラ選手のことを書いてみましょう。 実はノゲイラ選手には10日前にもインタビューしたばかりでした。PRIDE無差別GP2nd ROUNDの翌日で、その内容は次号の「格闘技通信」に掲載される予定です。 個人的には、ノゲイラ選手をインタビューしたのは4回目ぐらいでしょうか? いつも穏やかな様子で、でもしっかりとした言葉で自分の考えを語ってくれるノゲイラ選手は、インタビュー対象としては非常に話の聞きやすいタイプ。彼の明確な言葉は、さすが世界のトップグループにいるファイターだなと感心させられます。 試合翌日のインタビューというのは選手も疲れがたまっており、しかもいろんなメディアが分刻みで次々にやってくることもあって、選手にとっては大変な仕事だろうなと思います。まあ、そうは言ってもトップ選手の話が聞ける機会はそうそうないですから、こちらも申し訳ないと思いつつも押しかけてしまうわけですが。 それでも、普段はそんな素振りも見せず話してくれるノゲイラ選手なのですが、先日はかなりお疲れの様子。練習で負傷したという目元にはサングラスをしたままで、人なつっこい笑顔もあまり見られませんでした。前日はファブリシオ・ヴェウドゥム選手を激闘の末に下したばかりで、疲れているのもしょうがないか…と思っていました。ですが、理由は他にもあったのです。 勘のいい方ならお分かりかもしれません。あの試合が終わった後の深夜…いや、早朝には、サッカー・ワールドカップのブラジルVSフランス戦が行われていたのです。聞けば、ノゲイラ選手は「起きて見てたんだけど、さすがに前半で寝ちゃってね」とのことでした。そりゃあ疲れてるわけです。でもやっぱり、しっかり語ってはくれたんですが。 途中でインタビュー会場に現れた弟のホジェリオ選手と、写真撮影後に何やら話し込んでいたノゲイラ選手。やや深刻な顔つきなので、どうしたのかと思っていたら通訳さんが「今回のワールドカップではブラジルは本当によくなかったですからね。二人ともそのことで怒っているみたいです」と教えてくれました。遠く地球の裏側で、自分はこうして勝ったのに、何だあいつらは! ってな感じだったかどうか分かりませんが、ノゲイラ選手もやっぱりブラジル人。サッカーのことでは熱くなるみたいです。 無差別GPで優勝、そして今度こそエメリヤーエンコ・ヒョードル選手に勝利してヘビー級王座を奪回…ワールドカップと違い、こちらのGPではブラジルの強さを見せつけまくるのでしょうか。9月のノゲイラ選手の闘いぶりにも期待したいところです。
posted by solitario |11:20 |
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