2008年08月05日

野球の魅力とは?

 もう、オールスター戦がペナントレースの折り返し点とは思わなくて良いだろう。特に今年なんか2/3が過ぎてしまって、後半戦と言うにはあまりにも少ない試合数。



 昔は、オールスター休みと言って1週間ほどの時間が空いた。二学期制で言えば「秋休み」に当たる期間があった頃はそれでも良かった。試合数で言えば80試合を消化した頃ならば、ギリギリ折り返し点と呼んでも良いのだろうが、72試合が消化された時点を折り返しと呼べば良い事だと思うのだが・・・・・。



 
 ところでHAWKS。



 全日本に召集された川﨑の怪我が伝えられているが、チーム本体は今のところ、その戦力ダウンを感じさせない。


 まだ2試合ではあるが、遊撃は仲澤を起用して結果を出している。



 では、どれくらいの影響があるのか、川﨑の離脱は?




 仮に、川﨑の離脱前の戦力を100とすれば、彼が抜けて仲澤が加わった事を考えれば、マイナス5と考える。



 戦力ダウンかと言えば、数字に表れない川﨑の攻走守の影響が出る事を考えればそうだろう。



 しかし、これが野球の不思議さ。



 100とした数字だって日々変わっていくし、それは他のチームの同じ。100が120にも80にも変化する。

 選手個々も元々の評価が10の選手だって、経験を積む事によってそれが15にも20にもなるし、20の評価があった選手でも、怪我して戦線を離脱すればゼロだ。


 だからこそ、和田・カブレラが抜けたLIONSが今の位置に居るのだし、小笠原・新庄・岡島が抜けた昨年のFightersは見事リーグ優勝。

 それらの選手が抜けた事による新陳代謝。チーム力がそれによって膨らむ事もある良い例だ。


 方やGiantsはこれでもかと言うほどのメタボ補強。しかし、その重みのせいか沈んでいる。

 これは何故?


 いっその事、日本代表で高橋・小笠原などを持っていかれたとしたら、腫れぼったい顔もスッキリするのではないだろうか。


 齋藤和・多村・大村・柴原・・・・・これだけの故障者がいるHAWKS。和田は春先復帰、馬原はようやく先月復帰。新垣などほとんど仕事をしなくてもこの位置にいる不思議。


 
 その野球の不思議が野球の魅力かな・・・・・。

posted by sohsyu |09:13 | プロ野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年08月01日

ひと安心?桐生第一ナイン

【7月31日19時31分配信 時事通信

 全国高校野球選手権大会(甲子園球場)に群馬県代表として出場が決まっていた私立桐生第一高校の2年生野球部員1人が強制わいせつ容疑で群馬県警太田署に逮捕された問題で、日本高校野球連盟の西岡宏堂審議委員長は31日、出場を直ちに差し止める必要はない、との判断を示した。1日の全国理事会で最終的な措置を決めるが、同校も出場を希望しており、認められる方向だ。

 同委員長は「行為は重いが、事件に関与したのは部員1人。最近、同様の例で対外試合を差し止めたことはない」と話した。野球部員の強制わいせつ事件は一昨年に兵庫、栃木、富山3県であったが、対外試合禁止処分にはなっていない。

 桐生第一の高橋昇校長は同日夕、学校で記者会見し「参加させていただけるならありがたい」と語った上で、日本高野連の判断に従う考えを示した。同校はこれに先立ち、野球部責任教諭が日本高野連を訪れ、事件を報告。教諭は「現在分かっている範囲の報告をした。選手は動揺している。」と話した。

 桐生第一は昨年まで春夏の甲子園大会に11度出場し、1999年夏に全国優勝している。】 


 この事件の動向が気になって居たが、桐生第一ナインにとって一番嬉しい措置で、関係者も含めてホッと胸を撫で下ろしていることだろう。


 まさか、ここで高野連は出場を取り消す事はしないだろうなって心配していたが、常識的な線に落ち着いて良かった良かった。


 この件が発覚して、選手関係者は血の気が引く思いだったろう。


 これをバネに精一杯のプレーを見せて欲しいものだ。


 しかし、こんな事件が後を立たないこの世界。そして、その多くが私立校に起こる現実。


 県境を越えて節操なく選手を集める弊害が出ていると思うのだが。



 都道府県を代表して出場する高校。


 ならば当然そのチームの選手はその都道府県の子らなのが筋だろう。


 だから、思ったほど地元は盛り上がらない。


 知らない中学の子ばかりだから。


 しかし、朝日新聞にとって関係のないこと。売れりゃいいだけだから。



 
 ここはキチンと線を引くべきだと思う。今の仕組みで代表を決めているのなら。


 そうじゃないなら、全国の4.163校をシャッフルして予選を行うことだ。


posted by sohsyu |09:57 | アマ野球 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年07月29日

五輪の楽しみが増えた?!

 
 ソフトボールの世界では行われていると言う。社会人でもそうらしい。これを「タイブレーク方式」と呼ぶそうだ。


 
 この方式が五輪でも急遽取り入れられて。星野監督は本番二週間前のルール変更に強い不信感を抱いたそうだ。そして、強く抗議すると言っていたが、このルールが採用された発端は日本だった可能性があるらしい。



 それを紹介した全日本アマチュア野球連盟松田会長も「まさか五輪で採用されるとは・・・」と思って居なかっただろうと、同連盟の鈴木副会長は事前の情報収集が出来ていなかったことも一緒に星野監督に謝罪の意を表したそうだ。




 こうなりゃ星野さんだって抗議はできなくなった。



 しかし、私はこの方式はおもしろいと思う。アメリカでは非難が噴出しているらしいが、これほど手に汗握るゲームを楽しむ方法はそうはない。テレビの放映時間に合わせて、試合の決着を早くしたい意向があったとは言え、この導入に大賛成である。




 さあ監督はどう動くのか?



 送りバントか?それとも強硬か?



 先攻は何点を取りに行くのか?確実に1点を取りにいくのか?それとも大量点を?



 後攻は取られて点数で攻め方も変わる。1点取ればいいのか。それとも2点取らなきゃ負けるのか。



 監督の、投手の、打者の心理。そして守っている野手の心理。



 ミスなど出来ない緊迫の場面で出るスーパープレー。



 学童の試合でよく見る<無死満塁>の方が、もっと緊迫感は高まるかもしれない・・・・。




 しかし、オリンピックの野球の楽しみが増えた。

posted by sohsyu |09:42 | 野球雑学 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年07月28日

野球規則って、どうしてこう・・・・。

 どれだけの人が目にしたのだろう。HAWKSの土曜日の試合。



 なかなか見られない珍しいシーンがあった。



 4回裏一死2塁。バッターは逆転タイムリーを放っている辻。

 



 この打席もセンターに抜けようとする当たりを放った。テレビの中継では、その打球の行方を追って居なかったので分からなかったが、アナウンサーが「ベースに当たりましたかね・・・」と言う。打球の方向が変わったのだろう。

 どっちにしても貴重な追加点。

 勢いが付く加点だと思っていた。



 ルールブックによると、

【6・08 打者は次の場合走者となり、アウトにされるおそれなく、安全に一塁が与えられる。(ただし、打者が一塁に進んで、これを触れることを条件とする)
(d)野手(投手を含む)に触れていないフェアボールが、フェア地域で審判員または走者に触れた場合。
 ただし、内野手(投手を除く)をいったん通過するか、または野手(投手を含む)に触れたフェアボールが審判員に触れた場合にはボールインプレイである。

7・04 次の場合、打者を除く各走者は、アウトにされるおそれなく一個の塁が与えられる。
(b)打者が次の理由で走者となって一塁に進むために、その走者が塁を明け渡さなければならなくなった場合。
 (2)打者の打ったフェアボールが、野手(投手を含む)に触れる前か、または野手(投手を除く)を通過する前に、フェア地域で審判員もしくは他の走者に触れた場合。

10・05 次の場合には安打が記録される。
(e)野手に触れていないフェアボールが、走者、審判員の身体または着衣にフェア地域で触れた場合。】

となっている。要は、内野手に守備機会があったかなかったかが重要。塁審が内野手のポジショニングしている内側に居たか外側に居たかがポイントなのだろう。



 経験がある少年野球の審判講習会では、一塁にランナーが出た場合、塁審はダイヤモンドの内側に、出来れば邪魔にならないように腰をおろして位置するようにと教えられる。プロの審判ならまだしも、メタボの野球オヤジが2塁付近で、それも腰をおろした体勢で居るなら、そこに速い打球が飛んで来たなら、果たして反応する事が出来るのだろうかと私は心配していた。



 それがプロ野球で起こったのだ。



 この場面では、おそらく2塁塁審がダイヤモンド内の野手の内側に居たのだろう。そこに打球が飛んできてよけられなかった塁審。打球が審判に当たった瞬間にボールデッド。打者には安打が記録されるようだ。



 王監督は一度抗議に出て来て、審判の説明を聞いて納得したようだったが、2塁走者は当然3塁に進むと思っていたのだろう。しかし、2塁に戻されてしまって怪訝そうな表情だった。



 この事についての説明は無く、私は、打球が塁審に当たった時点で、2塁走者は3塁まで進めなかったと言う判断ではないかと勝手に解釈してしまった。王監督だって知らなかったんだから、こんな私が知らなくても

「No Problem」



 しかし、穴があったら入りたい。




<走者となって一塁に進むために、その走者が塁を明け渡さなければならなくなった場合>

と言う事は、2塁上のランナーは明け渡す必要がなかったから、そのままと言うことのようだ。1.2塁なら進塁出来たと言うことだろう。



 これが試合を決める場面で起こったなら、この審判に対する批判は大きかっただろう。




 プロの審判でもそうなのだから、まして少年野球でのオヤジ審判なら尚更。



 俊敏な動きに自信がないオヤジは、こんな場面ではダイヤモンドの外に居る事をオススメする・・・・・・・かな。

posted by sohsyu |09:10 | 野球雑学 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年07月25日

Dr.コトーとメジャー流出

【五島健助(ごとうけんすけ)は優秀な医師で、東京の大学附属病院に勤めていたが、とある理由から離島の古志木島の診療所に来る。島は、3か月の間無医村状態であったが、過去によい医師が来たことがなかったからか、あまり歓迎されない。4か月前から来ていた看護師の星野彩佳(ほしのあやか)からは、診療所に来る患者は少なく、来ても応急処置だけを受けた後、船で6時間かけて本土の病院へ行くのだと聞かされる。

実際なかなか患者が来ない中、島に来るときに運んでもらった漁師の原剛利(はら たけとし)の息子が最初の患者となり、これを見事な手術で助ける。原は、お礼として診療所に看板を送るが、名前を間違えられていて、看板は「Dr.コトー診療所」となっていた。

以降、五島は、多くの患者の治療とその人柄により、島民の信頼を得ていくことになる。

ウィキペディアより引用】



 大好きな漫画の一つ「」Dr.コトー診療所」。上記はその主人公のプロフィールなのだが、ここ何日がまた読み返している。


 単行本も記録的な売れ方のようで、ドラマ化もされたが私はそれは見て居ない。原作を超える映像作品はなかなかないと思うから。




 彼には、僻地に居ながらも、中央の大病院や大学病院の医師が舌を巻く技術がある。何度も誘われても島を離れるつもりはないと言うコトー。人情味溢れる島の人たちとの触れ合いがそうさせるのだろう。そしてこの僻地においての治療に遣り甲斐を見つけているのだろう。


 十分な設備もない診療所で、一流の技術を維持しているところは、普通では考えられないところだろうが、漫画の世界とは言え、それが多くの読者を引き付ける魅力なのだろう。




 私は、日本の一流選手たちがFAでメジャーに流出する事を憂いている。国内移籍ならまだしも、個人競技ならまだしも、野球と言うスポーツで一流の選手たちが別のステージに移ると言う事は、そのステージのレベルの低下は否めない。



 その選手が抜けた後には、必ず次の選手が出てくる。確かにそうだ。



 では、それが活発になって誰でもが自由に海外に移籍できると言う事になったら・・・・・。



 更にその低下は加速するしかない。




 
 中央の大学病院の医局と無医村だった僻地の島。



 メジャーリーグと日本のプロ野球。



 高報酬と低?報酬。



 一般的な評価はどちらが高いと言えば、それはいちいち言わなくても分かる。



 自分の能力が世界でどれだけ通用するか試してみたい・・・・・・昔はそんな思いは叶わなかった。



 しかし、今の時代はそれが出来る。WBCと言う舞台がある。自分の腕を磨き、堂々と世界を舞台に活躍する場があるのだ。



 
 メジャーに行きたくても行けない選手もいれば、来て欲しいと言われても行きたくないと言う選手もいる。



 Dr.コトーはまさしく後者だと思う。




 メジャーに出ていった選手が、その経験を日本のプロ野球に生かす事が、広く野球界の発展に繋がると言う意見。これも分からないではない。


 しかし、選手の流出で球界のレベルが低下すれば、今後そんな選手が出てくることも減ってくる。メジャーに出て行った選手たちは、メジャーでも通用する選手が居たからこそ、それに磨かれた自分たちがあると言う事を忘れては行けない。


 引退した野茂。彼の功績は評価をしたいが、彼が日本に居て多くの打者と対戦していれば、もっともっと優秀は選手が育っていたと思えてならない。


 また、メジャー級の打者が抜けたステージで残した数字は、そのまま鵜呑みに出来ない。悲しいかなメジャーはそれに気が付いて居ない。だから法外な金額を提示する。




 一打者と一投手の名勝負など、最近ほとんど見かけない。



 それに値する選手が居なくなったからだ。



 プロ野球は興行だ。魅力の無くなった興行は廃れていくに違いない。





 Dr.コトーが支持されるという事は、プロ野球において、一流選手のメジャー流出を訝しがる人も多いということではないのだろうか。

posted by 蒼洲 |09:13 | プロ野球 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2008年07月15日

180,000人のドラマ

 
 全国には高校球児が、硬式・軟式合わせると18万人を超えるそうだ。

 甲子園の予選が各地で盛んになって、沖縄ではもう代表決定。そんな中、その高校球児の中にはこんな話題も。


《13日の第90回全国高校野球選手権山形大会1回戦で、県立金山高の高橋裕二主将(17)は、岩手・宮城内陸地震で行方不明になった父伸好さん(56歳)と母美也子さん(51歳)を思い浮かべ、マウンドに登った。試合は0-19の五回コールド負け。こらえきれずに涙があふれた。17歳には、あまりに過酷な1カ月だった。》

 
 野球どころではないのだろうが、野球をやる事でその悲しみに立ち向かおうとする勇気には感服してしまう。



 また、著名人の2世の活躍が賑やかでもある。


 桑田真澄さんの長男が、桜美林高校の外野で出場したり、たけし軍団のダンカンさんとらっきょさんの息子もそれぞれに活躍していると言う。


 まして、ダンカンさんの息子は「甲子園」と言う名前だそうだ。



 これも勇気がいる行為だ。


 親の願いどおりに子が進んでくれるとは限らないが、彼の場合、自らその道を選んだのか、それとも親の影響が大きいのか。


 何れにせよ、野球好きのオヤジとして見れば、こんな嬉しい事は無いだろう。



 福岡では、かつてのロッテのドラ1投手の息子が、有力校のエースで甲子園を目指しているらしい。



 そんなだラマを紡いで重ねられる新しい歴史。


 どんな学校が甲子園の土を踏むのか。



 夢の舞台で、新しいドラマを期待しよう。

posted by 蒼洲 |09:45 | アマ野球 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年07月08日

シード校の不幸?

 あちこちで夏の甲子園の予選が始まった。毎年日本一早く代表校が決まる沖縄は、順調なら今度の日曜日が決勝戦。

 
 この暑さに負けない熱い戦いがまだまだ続く。


 私が住む地方は全国でも激戦地区である。県予選も二つの地区に分けて行われるのだが、7,8校で分かれたパートに必ず1校居るシード校。


 ここに至るまでの戦績をポイントで評価して決まるらしいのだが、今年も一回戦でそのシード校が敗れる波乱が起きている。


 全国的な傾向として、シード校には公立校は少ない。ここもそうだ。


 この県予選で、野球部史上初のシード校に選ばれた県立校があった。


 そりゃ、その盛り上がりと言ったら・・・・・。


「甲子園がグッと現実になったぞ!」

「寄付金どうしよう」

「幾ら集めたらいいんだ」

「まだそんな話は早いだろ。でも、ひょっとしたら・・・・」

「甲子園か・・・・・」


 組み合わせ抽選の日。


 初戦の相手は私立の強豪校。数年前には甲子園にも出場した実績もあるし、シードこそされて居ないが今年も安定した力は持っている。


 評論家的な見方をすれば、


「コリャ、厳しいな・・・・」


 初めてのシード校と言う意識が、悪い方に作用すると直感した。


 慣れないシード校と言う扱い。別に取り立てて変わる必要はないのだが、初めてとなるとそうもいかない。


 シード校と対戦する時には、「ぶつかって行く」事は容易なのだろうが、「ぶつかってこられる」事に慣れて居ない。あくまでも相手がどうあろうと、自分たちがどうであろうと、普段の野球をすればいい事なのだが・・・・・。


 それが難しい。


 案の定、負けてしまった。いい所もまったく無く。


 ・・・・・コールド負け。


 
 もし、シード校と言う制度がなかったら・・・・。


 不必要な気負いも生まれなかっただろうし、背伸びをする事もなかったと思うのだが。



 シード校に選ばれた不幸・・・・・・この学校の場合そうだと思う。



 これを糧にする事で、また新たなその野球部の歴史が続いていく。どんな強豪校だってそんな歴史を持っているはずだ。


 そんな事で躓いていちゃ甲子園なんて夢のまた夢。



 それを乗り越える逞しさを来年の夏は期待する。

posted by 蒼洲 |09:46 | アマ野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年07月01日

解任するだけの罪の重さ?!

7月1日10時5分配信 日刊スポーツによると、

<水戸市の常磐大高で正午から行われた会見で、浅岡校長は「世界遺産という重要な文化遺産に落書きをしたのは大きなこと。指導にあたるという立場を考えると戒めなければならなかった」と解任の理由を述べた。>

 
 もちろん正論。

  
 まさしく正論。

 
 しかし、有力私立校故なのか、解任までする必要があるのだろうか。


 この一連の報道で、社会的制裁は受けたと思う。そして、今後同じ事を繰り返す事もないと思う。


 あえてこの監督を擁護するとするなら、落書きの現場となった世界遺産「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」。

 ここには多くの落書きがあるそうだ。日本語で書かれた物もあるそうだが、全体の1割程度だそうだ。

 
 その程度の割合だから許されるわけでもない。

 
 しかし、新婚旅行で訪れた観光地。世界遺産だと知っていても、二人だけの世界には勝てないだろう。まして、そこに名前を書けば幸せになる(取って付けた言い訳のようだが)と聞けば、思わず書き込んだって言う気持ちも分からないではない。

 
 まして、そこには多くの落書きがある。たまに日本語も見かける。


「幸せになりたいんだな、みんな・・・・」


 
 そう思って書き込んだって無理はない。



 高校野球の部員や指導者に、高い理想を求めるのもいいが、特殊な世界になって行くようで怖い気がする。

 
 聖人君子の指導者なんて居ないし、それを求めちゃいけない。


 誰だって、特に元高校球児は喫煙や飲酒の経験はあるはずだ。その中から指導者も生まれているはずだ。立場が変わっても、現役部員に喫煙や飲酒を「俺たちもやっていた」からと言って勧めはしないだろう。


 立場が違う事くらい分かっているはずだ。



<午後3時からは茨城県高野連と浅岡校長の会見が行われた。大竹喜士郎県高野連会長は「高野連として正式な文書を学校側から提出してもらい、日本高野連に提出し判断を仰ぐ」と話した。「個人的には監督のプライベートなことなので、野球部を県大会に出場させてやりたい」と述べた。茨城県大会は5日開幕で、同校は12日に試合の予定がある。生徒の心情を考え、出場できる方向で日本高野連にお願いするとした。
>

 まさか高野連は、出場停止なんて処分はしないだろうな。


 高野連なんて思考に柔軟さがないし平気で人を下に見るから、そんな処分を下しそうでこれも怖い。



 一度謝罪会見を開いて、「ごめんなさい」でいいではないか。



 そしてお詫びの手紙でも書いて許してもらえればそれでいい事だ。現に大学生にもそう対応してくれたではないか、大聖堂は。


 しかし、彼らの名前を探し出した奴の執念には頭が下がる。


 よほど暇なのか、それとも恨みでもあったのか・・・・・。

posted by 蒼洲 |12:15 | アマ野球 | コメント(9) | トラックバック(0)
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2008年06月30日

解任?!嘘だろ・・・・・。

 
 【イタリア・フィレンツェの世界遺産地区にある「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」の柱に、水戸市の私立常磐大高(浅岡広一校長)の硬式野球部監督(30)が書いたとみられる落書きが見つかった問題で、同校は30日、監督を解任したことを明らかにした。監督は学校の調査に、落書きしたことを認めたという。

 県高野連が入手した大聖堂の柱の写真に、監督とその妻の名前が漢字で油性ペンのようなもので記されていたことから、問題が発覚。監督は以前、新婚旅行でイタリアを訪れており、この際に落書きしたことを認めているという。

 同校野球部は7月5日からの第90回全国高校野球選手権県大会にシード校として出場予定。県高野連は浅岡校長や監督から詳しい事情を聴くことにしている。  6月30日11時47分配信 産経新聞】


 そこまでやる必要があるのだろうか。


 これは、高野連の判断ではないのだが、荒療治で事を収めたかったのだろう。解任までさせるほどの問題なのだろうか。

 彼がやった事を肯定するつもりはもちろん無い。分別のある大人がやった事としてはあまりにも幼稚だ。


 しかし、幼稚なだけだ。


 幼稚だったのだろう。


「教育の一貫である部活の指導者にあるまじき・・・・・」


「世界遺産に落書きするなんて・・・・・」


「こんな指導者の下で野球をする子供たちが可愛そう・・・・・」


 そんな意見が聞こえてくるのだろうか?


 しかし、この時期に何とタイミングの悪い事か。夏の大会を前にしたこの時期に・・・。部員や保護者の動揺を考えるとそう思う。

 
 厳重注意ではいけませんか。


 まだ30歳の彼の将来を思うと、もっと熟慮して結論を出して欲しかった。

posted by 蒼洲 |14:27 | アマ野球 | コメント(7) | トラックバック(0)
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2008年06月28日

ライオンズの歴史の重み

 楽しみにしていたライオンズ・クラッシックが今日から始まった。


 しかし、覚悟はしていたが、ユニフォームのあの着こなしには落胆。せっかくの企画も台無しになってしまうようで悲しみを覚えた。

 
 過去の歴史に対する尊敬が、ようやく生まれてきた西武ライオンズ。

 その一つとして企画された「ライオンズ・クラッシック」だったはずだ。


 確かに、ユニフォームのロゴは再現されている。NとLの帽子もそのままだ。しかし、たったそれだけ。


 パジャマスタイルの今風のデザインは、かつてのライオンズのイメージからほど遠く、左胸にあるナイキマークも趣を削いでしまっている。



 多くのオールドファンはどう思っているだろう。今日の彼らを見て。


 この企画が涙が出るほど嬉しかったと語った豊田泰光さんの本音も聞いて見たい。


 いや、豊田さんとすれば、このNとLの企画自体を喜んで居るだろうから、着こなしやそのスタイルなんてどうでも良いと思っているかもしれないかな・・・・。


 そこまでしても、今のスタイルに拘る選手たちに、かつてのライオンズに対する尊敬や畏敬の念などないのだろうな。



 もう、後の試合も見なくて良い。

 福岡でのこのユニフォームもきっと不評だろうよ・・・・・。

posted by 蒼洲 |14:06 | プロ野球 | コメント(5) | トラックバック(0)
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