2009年09月24日

ベースボールマガジン11月号にある手抜き?

 この雑誌。


 購読し始めて結構な時間が経った。

 最初の頃は季刊だったと記憶するが、今は隔月の発売になっている。記事の中身で購入するかしないかを決めているのだが、ほとんど購入してしまうほど、読み応えのある雑誌である。


 最新号は「パ・リーグ60年 魂の物語」。


 次号のセ・リーグ特集をまだ読んではいないが、スタンドの観客の入りとは裏腹な熱い男の戦いが甦ってきた。

 応援していたチームとそうでないチームを含めて、このリーグが好きだったし、それは今でも変わらない。

 記事の中にある一枚一枚の写真。どれも思い出があるし、後楽園球場のスコアボード。日ハムの試合では、DH制のためにチーム名を入れるところに投手の名前が入っていた。見るからに可笑しい。

 それは、巨人の家に居候させてもらっている日ハムの悲哀。

「勝手にDH制なんか導入しやがって。こっちはいい迷惑だ」

 なんて、「プロ野球のメッカ」を自認するこの球場の声が聞こえてきそうだった。



 たっぷり楽しませてもらった11月号だったが、とても残念でならない点が多かった。この雑誌の校正力を疑ってしまった。


 19ページのカラーグラビア。

 西武の黄金時代の森監督の胴上げシーンにあるキャプション。その中にこうある。

「田淵幸一、山崎裕之、大田卓司、野村克也などのベテランを補強してチーム改革を行っていく」

とある。


 大田卓司選手は生え抜きで、他のチームから補強されたわけではない。


 まだある。

 69ページの千葉ロッテマリーンズのタイトルホルダーの欄。94年と98年に伊良部と黒木がそれぞれ20勝を挙げて最多勝利のタイトルを獲得したとある。確かにタイトルは獲得しただろう。黒木のあの年は最多勝が13で3人並んだ年だったのではないか。伊良部も含めて20勝の経験はないはずだ。

 更には、埼玉西武ライオンズの同じくタイトルホルダーの欄。

 最多安打のタイトルに名を連ねている松井。99年と02年となっている。しかし、この松井カズオの文字が「稼頭央」ではなく「稼頭男」となっている。かと思えば隣のグラビアは違っていない。


 別冊宝島のプロ野球の号もたまに買うが、この雑誌の間違いの多さにも閉口してしまう。しかし、この号はそれに並ぶほどのだらしなさではないか。

 ただのパ・リーグファンが読んでいっただけでこれだけのミスに気が付いたとするならば、注意深く校正すればもっと出てくるのではないだろうか。そんな気がした。

 次号で訂正すればいい・・・・・・で終わってほしくない。


 丁寧でキチンとした雑誌作りをしていることが窺えないのが残念。私はこの雑誌を出来る限り保存している。それだけの価値があると思っているから。過去の号だってたまに読み返すことだってある。


 さあ、この声がベースボールマガジン社の編集部に届くのだろうか。

posted by sohsyu |08:15 | 野球雑学 | コメント(0) | トラックバック(0)
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