2009年04月30日

朝青龍vs内館牧子

 私には、あの内館さんにあれほど接近する勇気も度胸もない。



 それを朝青龍は、なんの躊躇いもなくやってのけた。

 そして、

 「心配してましたよ。大丈夫でしたか? 元気になって良かったです」
 
と言ってのけた。



「秀吉みたいな人たらし」


と、この朝青龍の態度と言葉を内館さんは言ったが、多くの報道はこの発言を、朝青龍に向けての好意的な発言には取っていない。朝のワイドショーでも概ねそうだった。


 「人たらし」と言う言葉だけを取れば、だますと言う意味になるが、「秀吉みたいな・・・」と付けばそう言う意味とは違ってくるだろう。


 秀吉が人たらしと呼ばれる所以は今更言うまでもなく、憎たらしいけれど憎めない人柄を「人たらし」と呼んで愛したと思う。



 確かに大袈裟なポーズであるかのように思えるが、それを分かった上で内館さんはこう言ったのだと思う。


 気持ち良く「一本取られた」と言う気分だったのではないか。「味なまねをしやがって」と苦笑しても、その心の中は温かかったと思う。それは映像で充分私には伝わった。


 横綱審議委員と横綱。


 評価される側とする側の立場を超えたこのシーンを私は微笑ましく感じた。そして、二人の器の大きさを感じさせてくれたシーンだった。



 この勝負。

 内館さんの心を鷲掴みにした横綱の圧勝か。


 
 

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  • 相撲

posted by sohsyu |09:25 | 出来事・ニュース | コメント(1) | トラックバック(0)
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2009年04月23日

科学する野球!・・・・バカバカしい?

 
 
 公認野球規則での各ベース間は27.431mと規定してある。

 
 これはどの塁間も一緒。


 

 もし、身長は180cmで足のサイズが27mの左バッターが居たら・・・・・・。


 
 つま先を一塁方向へ向けてバッターボックスへ入る。


 投球をコツンとバットに当ててフェアグラウンド内に転がせば、ほんの数十センチ動かせば一塁はセーフ。


 時間はかかるだろうが、一塁上で盗塁の準備をする。当然つま先は二塁を向いている。


 しかし、ここでリードを取ろうものなら、そのつま先はベースについてしまう。この選手、何故か左足は27cm。左足のつま先をベースに付けて、右足のつま先を二塁ベースに向ければ、その先数センチには二塁ベースがある。


 ピッチャーが足を上げたと同時にスタート・・・・・・する必要もない。キャッチャーからピッチャーにボールを返すときでも余裕でセーフ。



 これを二塁でも三塁でも繰り返せば難なく1点が入る。




 ルール上、これは出来るのか?



 バットやグローブなどの用具に対して大きさや重さの規定はあるが、スパイクに対しては、ゴルフシューズや陸上競技などのシューズに似た先の尖ったスパイクをつけたシューズを使用できない事と、かかとやつま先には、普通使われていない部品以外をつけてはいけないと言う規定があるだけ。

【公認野球規則 1・11 ユニフォーム(g)の項】


 
 ならば問題はなさそう。


 

 そして、バッターボックスから足が出ている事。


【公認野球規則 打者 6・03 の項】

 打者は正規の打撃姿勢をとるためには、バッターボックス内にその両足を置く事が必要だそうだ。

 この場合、当然バッターボックスから足ははみ出ている。しかし、入りきれないのだ。足の大きさを理由に反則行為とは審判だって言うまい。



【公認野球規則 6・06 打者の反則行為 (a)の項】

 バッターボックスから出た打撃。スクイズプレーやバントの時に良く見られる、バッターボックスから足が出て居たかと言うシーン。白線の外に足の一部が出ていても、その線に足が残っていれば反則打撃とはならない。バッターボックスの白線の外に、完全に片足でも出ていればアウトになる。

 だからこの選手の場合、ルール上は問題がない事になる。




 可能性として、足のサイズが27mの人間など想像できないが、27mのサイズのルールに則ったスパイクを履けば・・・・・・。



 

どこが野球を科学する・・・・・・だ(+_+)。



 ただの屁理屈ではないか(ーー;)。

 
       
 正々堂々と戦う精神を踏みにじるな!!! 



 こんな輩が出てくる前に、野球規則の改正を希望します。


 

 参考HP・・・・公認野球規則2007年度版

posted by sohsyu |09:17 | 野球雑学 | コメント(8) | トラックバック(0)
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2009年04月15日

投手は野手なのか? それとも・・・・。

 
 
 昨日のLionsとHAWKSの試合


 HAWKSの先発はロー。

 

 4回に2点を失った後の5回。

 先頭打者のフライを捕手の失策でランナーに出すと、今度はローのけん制悪送球で3塁まで進めてしまう。次のバッターに四球で無死1.3塁。一塁走者が盗塁を企てて、二塁へ送球した捕手のボールがそれて1点。ランナーは三進。そして次のバッターに犠牲フライを打たれてまた1点。


 合計、この回2失点。


 ヒットは打たれては居ないのだが、この回のローの自責点は何点でしょう。


 これが問題です。

   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・

 答えは0。



 自分のミスで進めたランナーの失点をどう考えるか。この場合、そのランナーは捕手のエラーだし、その次に生還させてしまったランナーは、これまた捕手の悪送球で三進したのだから、投手の責任にはならないのは分かる。


 もし、エラーで出したランナーを投手のけん制悪送球で、一気に生還させた場合はどうなるのだろう。



 私の記憶では、プレートを外して投げた牽制球と、外さずに投げた牽制球は意味が違ったと思う。前者は野手扱いで、後者は投手扱いだったような・・・・・。



 

 それを踏まえて次の質問。

 
 例えば二死3塁。ピッチャーはハイ。


 このランナーには3塁打を打たれている。


 そして次のバッターはピッチャー前のゴロ。


 それをファンブルしてしまい、3塁ランナーは生還。1塁にランナーを生かしてしまう。



 この場合、当然投手ハイの自責点になるようだが、野手としてのハイのエラーと言う扱いで自責点は付かなかったように思うのだが・・・・・・。



 ルールの解説書で1度読んだ記憶がある。



 だとすると、こんなケースが考えられる。


 ペナントレースで防御率を争うベテラン投手Aが居て、このイニングを無失点に抑えればタイトルが手に入ると言う時、三塁打を打たれてしまう。次のバッターにヒットでも打たれて失点するような事になれば、苦節十年、待ちに待ったタイトルホルダーの称号が吹っ飛んでいく。


 ならば、プレートを外して野手になって3塁へ悪送球してホームインさせれば、自分の自責点にはならない。野手Aのエラーと言うことで・・・・・。



 しかし、長い歴史のプロ野球で、首位打者、ホームラン王争いなどではいろんな出来事が起こった。良し悪しは別にして、それは公式記録とのにらめっこだった。
 
 最優秀防御率争いでも何度かあったが、その場合はあと何イニングを抑えれば・・・・的な計算だった。

 だが、こんなタイトル争いでのエピソードは私は聞いた事がない。そんなケースがたまたまなかったからなのか、それとも私の記憶が違っているからか。


 
 どなたか教えてください。<m(__)m>



posted by sohsyu |09:02 | 野球雑学 | コメント(1) | トラックバック(0)
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2009年04月09日

野球の強さを測る物差しとは?sono⑦

 第一回に続いて第二回も日本が優勝した事実。


 これは紛れも無い事実。


 そして、今までこの手の大会が無かったことを考えれば、「世界一」の称号は日本にしか当てはまるまい。また、それに見合うだけの試合を見せてくれた。韓国との決勝戦では、アメリカメディアも絶賛する試合だったし、改めて野球の面白さを堪能させてくれた。

 また、日本の選手たちの能力の高さを実証できたし、韓国を含めたアジアの野球のレベルの高さを証明できた。



 そう言うと、どこが強いだの、その強さを測る物差しなど必要ない気がしてくる。

 結果だけを見て、それが強いチームだと言う事かも知れない。


 
 では、どこでその物差しが必要になってくるのか。それは、優勝チームを予想する時だけになる。その予想をするために用意する物差しは、シーズンで残した過去の数字しかない。


 
 その数字を元に、勝敗を予想する事が難しい。


 難しいからしないのか。


 いや、それが面白い。



 このWBCのシステムがリーグ戦的な意味を持つ、例えば、「ひと月ほどの期間で、2リーグに分けて8チームづつが3試合程度の総当り戦を行い、それぞれの1位チームが7試合制の決定戦を戦うとする大会」になるならば、もっとこの物差しの正確さが増すのだろうが、その物差しになる数字も、所属するそれぞれのリーグで残した数字だけに、戦いのステージが変われば鵜呑みには出来ない。


 
 大会が終わってみて、結果からその強さを考える事は出来るが、始まる前に強さを測るものさしなど・・・・・



 ・・・・・存在しない。




 ただ、日本の連続優勝で見えてきたものがある。


 トーナメントと言う戦いを、遥か昔から経験してきた日本ならでは遺伝子。負ければ終わりと言う戦いを経験してきた元高校球児たち。そんな彼らがその経験を生かす。

 それが生きている限り、次回の大会も期待が出来そうだ。



posted by sohsyu |10:28 | 野球雑学 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2009年04月07日

野球の強さを測る物差しとは?sono⑥

 
 この野球と言うスポーツ。


 サッカーと比べるとその勝敗を予想する事は難しい。
 
 たとえそのチームが持つポテンシャルが高くても、一試合に限ってみれば、それが必ずしも発揮されるとは限らない。日本が韓国にコールド勝ちした試合や、アメリカがコールド負けした試合などがそうだ。


 そして、夏の甲子園大会でも、前評判の高い優勝候補が必ずしも頂点に登るとは限らない。甲子園どころか、県予選で敗退する事もしばしば起こる。10回やって1回しか勝てないでも、その1.回がトーナメントで出れば敗退してしまう。

 だが、負けたチームは弱いのか。

 勝ったチームは強いのか。


 そうひと口に言えない所に野球の不思議と愉快がある。



 天候やグランド、采配や選手の能力。数字に表れない精神的な強さやその日の調子などの勝敗に関わる要素。それらは小さいかもしれないが、時として勝敗を支配する事もある。だが、絶対的な投手力がそれらを凌駕してしまう事もあるし、圧倒的ではない打撃力でも、勝ち進む事ができる。勝ち進む事によって経験や自信と言う要素も加わってくる。



 例えば、シーズン100試合で500の得点をあげたチームと100点しかあげられなかったチーム。そのチーム同士がトーナメントでぶつかった場合、5-1で試合が終わるなどと機械的に予想する事はだれもしない。



 だから難しい。


 だから面白い。



 つづく・・・・。

posted by sohsyu |08:32 | 野球雑学 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年04月06日

野球の強さを測る物差しとは?sono⑤

 このWBCと言う大会。


 変則トーナメントのダブル・エリミネーション。


 次回は多少の改善がなされるようだが、日韓が5度の対戦をしなければならなかったことは一考するべきだとは思う。しかしこの問題は、各国の組み分け、要は各POOLの組み合わせを見直せば良いだけの事で(キューバの亡命問題がどこまで・・・・・)、この時期のこの期間でこの規模の野球の大会を行うとすれば、このシステムは最適ではなかろうか。ほぼ一発勝負的な要素が多いと言う事は、その分緊張感も生まれる。それは観る人とってはリーグ戦と違った魅力ではある。


 仮に・・・・・まさに空想に近いが、野球の試合が1イニングだったら。そして無得点の場合、ヒットの数や出塁したランナーの数で勝敗が決まるとしたなら・・・・。


 先の選抜甲子園で優勝した今村投手を擁する清峰も、それなりの勝負は出来るのではないだろうか。


 例えば、侍ジャパンと対戦したとする。


 見下していた高校生チームのエースの球威に驚き戸惑い三者凡退。一方、岩隈の初球に、ダメモトで目を瞑って振ったバットにボールが当たって内野ゴロ。しかし、それをお手玉した野手がエラーして出塁させてしまう。


 このシステムで試合をしてみたならば、10回に1回くらいはこんな事も起こり得るのではないだろうか。


 こうなりゃ、プロでの実績もメジャーでの年俸もまったくその物差しにはならない。



 話が飛躍しすぎたが、野球と言うものは、要はそのイニングの積み重ねであって、長ければ長いほど先に述べたアメリカやドミニカなどには有利になると思うし、こんなシステムだからこそ韓国や日本が決勝で戦う事が起きたと思う。


 つづく・・・・・。

posted by sohsyu |09:03 | 野球雑学 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2009年04月02日

野球の強さを測る物差しとは?sono④

 年間160試合以上を消化するステージで、チャンピオンを決めるプレーオフに勝ち上がってくるのは、日本、キューバ、ドミニカ、そしてアメリカではないか。

 
 その後のプレーオフやシリーズは、短期決戦なのでここでは予想しない。たった数試合で一シーズンの勝者を決める事はここでは憚りたい(だがNPBのCSシリーズやMLBのプレーオフ制度は興行としては賛成なのだが)。


 となると、この160試合を戦うリーグ戦という物差しで計れば、「強い」野球の国は当然メジャーリーガが多く存在するアメリカではなかろうか。

 おそらく図抜けた成績を残すだろうし、それと同等の戦力を有するチームをあと数チーム組織できるほどの選手層。流石に強大だ。


 しかし、WBCのシステムはそうではない。


 ほぼ一発勝負的なこの大会のシステムは、勝利に必要な要素が複雑で、それが日々変化する野球と言うスポーツでは予想する事は難しい。しかし、この大会に選抜された選手たちの選考の基本は、それぞれのシーズンでの数字がその判断とされる。


 ここでその強さを計るズレが生じてしまうのだと思う。



 つづく・・・・。

posted by sohsyu |08:25 | 野球雑学 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年04月01日

甲子園球児は神聖か?

 

 書きかけのエントリーがあるにも拘らず、ちょっと一言。


 利府高校の球児によるブログ問題。

 文明が進むとこんな問題も出てくるのだろう。


 一回戦の掛川西の選手を侮辱する書き込みを、自身が運営するブログに書き込んだそうだ。そしてこの学校は、「他校の模範」となっていることなどが評価され「21世紀枠」での出場。その学校の生徒が起こした事も大きくなった原因の一つかもしれない。


 軽い気持ちで書き込んだのだろうが、これだけ問題が大きくなって、本人は憔悴しているそうだ。


「そういうことは絶対やったらアカンというのが常識」

「高校野球の選手として、そういうことは良くないかなと」

「昔に比べて、高野連はちょっと甘いかなって気がしますね」

FNNニュース

と、高校野球のファンの言葉と言う報道もあるが、マスコミの恣意的な匂いがプンプンする。擁護するファンの声は一つもなかったのだろうか。まして、昔に比べて高野連は甘くなったとは思えない。

 
 神聖な高校生像まで押し付けられてしまう悲しさ。


 たった17歳の高校生に何を求めるのだろう。




 もちろん、褒められる事では決してない。だが、この事で学校や指導者の素早い対処で終わりにして良いのではないだろうか。確かに、この事を報道することで教訓にはなる。しかし、必要以上に事を大きくする必要もないのではなかろうか。何か他の意図があって、問題を大きくするようにマスコミが煽っている様に感じてしまう。そして、NHKと他のテレビ局との報道には明らかに温度差がある。

 放送権を独占するNHKとその他の民放各社。

 考えすぎだろうか。


 
 爽やかで清清しく、真面目で元気が良い甲子園球児・・・・・。


 そうじゃない。普通のどこにでも居る高校生だ。
 
 
 間違いもすれば問題も起こす。



 必要以上に目くじらを立てる事はどうか。


 同じ高校生を預かる掛川西側も、きっと「お互い様ですよ」と許してくれたに違いない。



 それで良いではないか。

posted by sohsyu |09:55 | アマ野球 | コメント(7) | トラックバック(0)
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