2009年03月30日
例えば、今回出場した16のナショナルチームが、160試合のリーグ戦を戦うとする。二つのリーグと二つの地区に分けて。ひとまず、今回のWBCの組み合わせを当てはめてみる。
選手本人の意思に関係なく選抜されて、故障もなく一年間リーグ戦を戦ったとする。そうした時に、プレーオフや優勝決定戦に勝ちあがってくるチームは、日本や韓国ではなかったかもしれない。そう考えると、ドミニカだって素晴らしい勝率を残すだろうし、アメリカだってメネズエラだって絶大なパワーを発揮するだろう。
このWBCの大会前に予想された優勝候補。
それがまさに、これではなかっただろうか。
また、アメリカなどは、今回のチームと同じくらいの戦力を擁するチームがあと三つは出来るのではないか。
また、それぞれの国が3チームづつチームを編成して大会に臨むとすれば・・・・・。
こう考えると、その国の野球の強さを計る、また違った物差しが見えてくる。
つづく・・・・。
posted by sohsyu |08:24 |
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2009年03月28日
WBCが始まる前。
優勝候補に挙がったのは、ドミニカだったりキューバだったり、そして前回の屈辱を期すアメリカだったり。もちろんベネズエラやプエルトリコの名前も挙がっていた。
優勝候補に挙がると言うことは、当然強そうだと言う事で、その強さの物差しになったのが、野球の最高峰のリーグであるMLBに所属する選手の数がどれだけ居るかと言う事ではなかったか。
前回の優勝チームであるために日本の名前は出てきたが、とても優勝候補ということではなかったし、たった一人のメジャーリーガーしか居なかった韓国は、その下馬評にも挙がってこなかった。
その両チームが決勝で戦った今回のWBC。そして、優勝候補の一角だったドミニカは、顔ぶれでは明らかに見劣りするオランダに勝てず、一次リーグで敗退してしまった。
桁違いの高給を得るメジャーリーガー。高額の年俸を稼ぐと言う事は、当然それに見合う成績を残していると言う事だろう。また、それだけの期待をされても、それに応えるだけの結果を出してくれそうだとは容易に予想出来る。
高給を食むメジャーリーガーが、それを稼ぐステージ。
年間160を超える長丁場で残した数字。
しかし、WBCが終わった今。このメジャーリーガー顔ぶれだけが、このWBCのステージに限れば強さの物差しではなかったと言うことが明らかになった。
つづく・・・・。
posted by sohsyu |08:51 |
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2009年03月26日
韓国メディアのWBCの報道は、相変わらず憎まれ口を叩かなければいけないらしい。正々堂々としていなかったと言う。中島の併殺崩しのスライディングや、盗塁を企画した選手のヘルメットが割れるほどのプレーを言っているらしい。
こんなシーン韓国では放送禁止なのか。
何と的外れな・・・・。
こんなのまさに負け犬の遠吠えでしかないのに・・・・。
一方、侍JAPANでは優勝の裏で何かしこりが残ったようだ。Tigers藤川は起用法に拗ねているらしい。
自分の身の丈を理解できていない悲しさ。哀れである。
そして、IBAF(国際野球連盟)のランキングでは、韓国が3位から2位に上がり、日本は4位から3位に順位を上げた。1位のキューバは変わらず、アメリカが4位に順位を下げた。
国際大会である五輪やワールドカップ、このWBCやインターコンチネンタルカップなどの成績がその対象らしい。そして、大学野球などのアマチュア野球大会などもその対象になっていて、単にナショナルチームの強さではないらしい。
果たしてこのランキング。どこまで信憑性があるのだろう。
野球の強さとは?
強いチームとは?
田んぼの野球評論家が、草むしりをしながら考察する。
posted by sohsyu |09:32 |
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2009年03月25日
心なしか、道路を往く車も少なかったように感じた。
桜の開花よりも人々の興味はこちらにあった。
試合中、男を下げた芸人の離婚会見も行われていたようだったが、世間の注目をかわすためにこの時間に行ったのかはわからないが、更に男を下げたように感じてしまった。そして、もう一人のイチローは涙目で会見したそうだが、同じ侍の国に住む男としては、女々しさが目立っていた。
正直、この侍大将に頼りなさを抱いていた。
周りを固める参謀たちの顔ぶれに、「船頭多くして、船、山に登る」的な危うさを感じていた。
しかし、どうだろう。
この指揮官の頑固さは。
スマートな笑顔の中に潜む性根の強さは。
World Baseball Classic。
手に汗握る試合を最後の最後で見せてくれた。
野球の面白さをこの一試合に凝縮したのは誰だ。
1点をめぐる攻防。
力と技との凌ぎ合い。
両指揮官の采配の妙。
痺れるほどの緊張感の中で繰り広げられる戦い。
世界中に侍の矜持を知らしめてくれた。
同じ国に住むものとして、これほど誇らしいことはない。
試合前。
王さんによるトロフィーの返還があった。
原監督と握手して、そして韓国の金寅植監督に歩み寄る王さん。二人が抱き合う姿は感動的だった。そこには邪念も醜い感情もなかった。目の前にあるトロフィーを野球人として奪いとると言う純粋な思いだけがあった。
この二つの国で発展してきた野球。
発展してきたエネルギーはそれぞれ違っていたのかもしれない。
しかし、この韓国の健闘にも頭が下がる。
この大会の中で、この両国はお互いにしか負けを喫していない。並み居るほかの大陸の強豪たちを跳ね除けた。まるで、自分たちの戦いを邪魔するものは容赦しないかの如く。
MLBも第3回を実施すると言う。
なんとありがたい。
誰に感謝の言葉を伝えて良いかは分からないが、野球の醍醐味をたっぷり堪能させて頂いた。
この国の野球ファンのために戦ってくれた侍に最大級の賛辞を贈りたい。
願わくば4年ごとではなくて、2年ごとでも出来ないものか。サッカーのワールドカップと違って、ほぼ既存の施設を利用できる点は、時間を空ける必要など感じさせないのだが・・・。
posted by sohsyu |09:08 |
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2009年03月24日
このWBCが始まる前。
どこかのテレビ局が、日韓が決勝戦に進むと最大5試合する事になると言っていた事が現実になった。この大会はきっとこうなると言って予測したわけでは無いが、慧眼ではある。
このWBC。
今日で終わりかと思うと寂しくてしょうがない。
この先、4年も経たないとこの興奮が味わえないなんて・・・・。
ある身近な高校球児が言っていた。
「また3年後に開催されるの?」
「いや、4年後だ。第1回目の開催が一年遅れたと言う事で、2回目が当初の予定通りの年に開催されたと言う事だ。だから4年後」
そして、今日の試合にもし負けたのなら、向こう4年間も韓国に見下されてしまう。
耐えられない・・・・・。
しかし、手に汗握る好試合を期待しよう。後世に残る試合を期待しよう。広い意味で言えば、アジアの野球を広く世界の人たちに知らしめる良い機会である。
でも、もし韓国が優勝した後の試合後の常識の無い?態度をやはり見たくは無い。日章旗を焼き捨てるまではしないだろうが、どうか素直にその勝利を称えられる態度をお願いしたい。
でも是が非でも勝って欲しい。
先発は岩隈と奉重根。
この先発両投手の出来にかかっている。
どちらが先に失点するのか。
そして、どちらの方に先にミスが出るのか。
この2点ではなかろうか。
独特の雰囲気と重圧を感じさせてくれるこの日韓戦。
3度目の対決では、それに飲まれてしまったのが日本だった。
しかし、昨日の試合からの勢いと言う点では、明らかに日本が勝っているし、奉重根だって、3度目も良い投球ができるとは思えない。見えない日本の勢いに押された奉重根がコントロールに苦しみ、その重圧に押された野手陣にミスが出そうな気がする。
そして、試合序盤にもう大勢は決してしまうのではないか。
もちろん日本の大差で。
誰がなんと言おうと今日が最後。日本が世界に誇る投手陣を総動員して、「顕微鏡野球」と揶揄した韓国をぐうの音も出ないほどに叩きのめして欲しい。
お勤めの野球好きは、この時間どう過ごすのだろう。
最初から最後まで観戦できる喜びを感じて全力で応援だ。
posted by sohsyu |08:50 |
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2009年03月23日
ロサンゼルスの大空に舞う、日の丸を誇らしげに付けた侍の乗る戦闘機。
零戦や紫電改や疾風が、グラマンのワイルドキャットやヘルキャットを退治する。最新鋭のムスタングも、熟練の侍にかかれば簡単に撃ち落されて行く・・・・。
ロサンゼルスの大空に残ったのは、侍たちだけだった。
そうなれば溜飲も下がると言うものだ。
しかし、これが戦の終わりではない。
先に待つあいつらと、もう一つ、最後の大一番が待っている。
勝利のあとのマウンドに小さな国旗を掲げる行為。
ベンチでは、背もたれに腰を下ろして、座る部分に土足のまま足を置く行為。
その国のニュースでは、「顕微鏡野球」と日本の野球を揶揄する。
過去の経緯から、一方的に戦意を高揚させるのは、この国の生い立ちからすれば無理も無いことかもしれない。しかし、こんな民度の低い国に負けたくは無い。
良くぞここまで勝ち上がってきた。最高のステージで相対する事が出来ることを幸せに思う。
そして、完膚なきまでに叩きのめして、誇らしげに日の丸を手にパレードだ。
あいつらに侍の矜持を見せてやれ。
侍ニッポンの行く手を阻むものに明日は無い。
posted by sohsyu |07:47 |
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2009年03月19日
ロサンゼルス行きを決めた侍ニッポン。
強敵キューバを2試合続けての完封勝利。背水の陣を敷いた・・・・わけでもなかったようだが、ここで原監督へのインタビューをどうぞ。
-ナイスゲーム、そして決勝トーナメント進出決定おめでとうございます。
「ありがとうございます。振り返ればここまでの道のりは長かった・・・・」
-いやいや、まだ先は長いですよ。明日も韓国戦がありますし。
「そうでした。しかし、あの韓国ナインの所業は許せませんね。前回もこんな煮えくり返る思いを王さんもしたのでしょうか。『明日は見ていろよ!』です。ハイ!」
-中島の全快で早速起用でしたが、川﨑起用への期待も高かったようですが・・・・。
「へえ~。知りませんでした。こっちでは誰も言っていませんし。そして私はこう見えても頑固者です。ハイ!」
-韓国戦での采配への批判が出ていますが。
「え?どこが?」
-『策がなさ過ぎる』だとか『継投のミス』のような・・・・。
「阿部は顔見せしましたし、亀井も頑張っていますよ、パシリで」
-いや、そんなことではありません^_^;
「もう良いじゃないですか、済んだ事だし(^_^)」
-明日の韓国戦。勝負の鍵は何になるでしょうね。心中しそうだったイチローも復活しましたし。
「心中?・・・「イク」時は一緒だと言っていた。でも言ったでしょ、1打席目にはヒットを打つと。私のすることに間違いはないんですよ。おそらく明日はホームランが出ますよイチローに。明日は誰を投げさせましょうかね・・・・・出番のない小松なんかどう?」
-はあ・・・・。小松も良いですけれど、イチローは3打席目のヒットだったような気がします。
「済んだ事、済んだ事・・・」
-そうですね^_^;・・・・。
ではズバリお聞きします。明日は何対何でどっちですか?
「ん~。難しいですね。2-1で韓国かな(*^_^*)。どうせ明日はレクレーションですし。出番のなかった選手を総動員しますよ!(^^)!内海⇒山口⇒亀井のリレーなんかどう?」
-亀井、投げるんですか(-_-;)。
「ん??いけませんか?」
-いえいえ。しかし、ファンとしてみれば、先日の屈辱を晴らしてもらいたい気もありますが。
「俺にマウンドに旗を立てろと?」
-いえいえ、そんなことじゃなく・・・・
「あんな民度の低い事を侍はやらない!正々堂々と受けて立って勝ちます。侍の矜持とはそう言うものですから。そして、私たちの目指すものはもっと先ですから。≪武士は食わねど高楊枝≫ですよ。」
-???(さっき韓国が勝つって・・・)
「なんなら、決勝戦で韓国と5度激突しましょうか。そして、サヨナラ勝ちでも見舞ってやりましょうか。サヨナラ勝ちとコールド勝ち、どっちが良いですか?」
-確か、決勝ラウンドはコールドゲームはなかったと思いますが・・・。
「あ、そう・・・」
-とにかく、ニッポンのファンに感動を与える試合を期待しています。
「御意!(~o~)」
posted by sohsyu |16:46 |
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2009年03月19日
昨日はZ旗を揚げるのを忘れていました・・・・・。
それが敗因。
もう予想などしません。
しかし、原さん。
イチローと川﨑の起用法を考えましょう。
頑固なところも良いですが、大胆に打線いじってみてはいかがですか?それぞれの持ち味がまったく生かされていないような気がします。この破壊力のない打線は寂しい限りです。
【背水の陣・・・・・漢の韓信が趙を攻めた時、わざと川を背にして陣どり、味方に決死の覚悟をさせ、大いに敵を破った故事から、一歩も引くことの出来ない絶体絶命の立場。失敗すれば再起は出来ないことを覚悟して全力を尽くして事に当たる事。 広辞苑】
わざとそう言う状況を作ったかどうかは別にして、まさに今がそうですね。
昨日忘れたZ旗を高らかに掲げます。
伊達に高い禄を食む侍たちではない事を、今日の試合で見せてください。
目指す頂はあなた達が上るためにあります。
道はまだ途絶えてはいません。そのしっかりと見えている道を、さあ登りましょう。
「皇国ノ興廃此ノ一戦ニ在リ、各員一層奮励努力セヨ」
侍ニッポンは前に進む・・・・。
posted by sohsyu |09:08 |
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2009年03月18日
マウンドに上がったのはダルビッシュ。韓国人からクレームが来そうな手足の長さを備えた日本が誇るエースは、韓国打線を手玉に取る。
一部の隙も与えない投球は、城島の「野村ノート」さながらのリードと相まって、余力を残して5回を投げきり、病み上がりの中島のエラーとライト前にポトリと落ちるヒットで、二人のランナーを出しただけの完璧な投球を見せた。
一方の打線は、一次ラウンドで好投を見せたボン・ジュングンに相対した。
ここで原監督は、この左ピッチャーに対して大胆な打線を組んだ。そしてそれが機能する。
前回はまったく手が出なかったこの投手に、初回からじわじわとその牙を剥きはじめた。伊達に高い禄を食んでいるわけではない。再び先頭打者でイチローがヒットで出たものの、韓国の堅守に阻まれて得点にはならなかったが、間違いなく韓国に一太刀食らわせた。
そして、打線がふた廻り目に入った3回。
襲いかかる右打者。
9番片岡がしぶとくレフト前に落とすと、イチローがフォアボールを選び、先ほどのエラーを帳消しにする中島の左中間を破る2塁打で先制。右打者史上最高の打率を残した3番内川、4番男村田とそれに続く。
切れ味鋭い日本刀の餌食になったボン・ジュングンはこの回でノックアウト。
韓国打線の戦意を喪失させるには充分な5点が入った。
ダルビッシュの後を受けたのが渡辺俊介。
この日のために準備していた止まって見えるカーブに、韓国打線はきりきり舞い。予定の2回をこれまた完璧に抑え込んだ。
そして8回。配置転換を行った原監督は、ここで藤川を投入。
この大会、クローザーでは多少不安の残る藤川だったが、2つの三振を奪って完璧リリーフ。そして馬原にバトンを渡す。
その馬並みのストレートはさらにうなりを上げて、城島にダメ押しホームランを食らった韓国打線を翻弄する。
イケメンが先発でイケメンが締める。
日本の野球の歴史と伝統と実力とイケメンを見せ付けて、圧倒的に韓国を上回った。
沈黙する韓国・・・・・。
歓喜する・・・・・いや、平常心の侍ニッポン。
目指したところはここじゃない。
もっと先の頂点なのだ。
やはり勝ち色のユニフォームの威力は大きかった。
いや、韓国や他の国があの色を嫌っているのではないか。
他の国では呪われた色なのではないだろうか。
そんな気がしてきた・・・・・。
昨日のエントリーにはこんなコメントがあった。
《もし万が一、明日敗れてしまった時でも、その次のキューバ-メキシコの勝者と対戦する時も、同じく紺色のユニフォームですね。
さらに、第2Rを2位で通過すれば、準決勝も先行で紺色、
決勝は勝率で先攻後攻を決めるので、恐らく日本は先攻で紺色となりそうですね。
ゲン担ぎが好きな日本人としては、
明日の韓国戦に勝利し、順位決定戦には負け2位通過、そして準決勝、決勝と進めば、
紺色のユニフォームの神通力を、最大限に使う事が出来ます。》'
こうなりそうな予感がしてきた・・・・・。
posted by sohsyu |09:10 |
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2009年03月17日
今朝の新聞のテレビ欄に目をやると、お昼にWBCの中継が入っている。
「え~??」
キューバとメキシコの試合だった・・・・・。
日本が敗戦した場合の事を考えての事だろう。テレビ局としても最善の手を打っていると言う事か。こうなると、この試合はキューバに勝って貰いたい。キューバに比べれば情報量の少ないメキシコのほうが怖い気がするし、何より対戦した事のある経験が大きいだろうし。
そう言うと、韓国戦に敗れる事を期待しているように聞こえるが、まさかそんな事はこれっぽっちも考えているわけではない。
ただ・・・・・。
このホーム用の白いユニフォームの呪い。
何の呪いか分からないが、はっきりこのユニフォームを着ての試合は分が悪い。
これは、今回に限らず前回でもそうだった。
準決勝も決勝も、この紺のユニフォームで戦った結果だったし、ホーム用の白のユニフォームで戦った試合の韓国戦は何れも敗れてしまった。
そして今回。
力の差は歴然としていた中国戦は別にして、韓国戦の勝敗はこのユニフォームの色で変わってしまったし、昨夜のキューバ戦も、紺のユニフォームだった。
大会規定を詳しく知る方法がないが、一塁側ベンチの場合はホーム用ユニフォームを着用して後攻という決まりがあるのだろう。今回の大会でも、見た限りではほとんどそのようだ。
ならば、このホーム用とビジター用のユニフォームを、大会前にどちらがそうだと申告しているのだろうか。もしその申告した情報と違ったユニフォームを着る事が許されるのだろうか。大きな拘束力のない約束事ならば、迷わず、この日本古来の勝ち色である「紺」のユニフォームを身に纏えば、明日の韓国戦の勝利も確実なものになる・・・・・・・と言えば、消極的だと批判されるだろうか。
二次ラウンドの組み合わせを見ると、どうも先攻で、この勝ち色ユニフォームを纏えそうだ。
これに、昨日忘れてしまったZ旗を掲げれば、明日準決勝進出が確実のものになる・・・・・
なれば・・・・・
いや、なるはずだ。
侍ニッポン、頂上へ・・・・・。
《 かちいろ ・・・・・褐色(かちいろ)は、日本に古来からある紺色の一種。搗色・勝色とも表記されたり、「かちんいろ」と読まれたりする。とくに鎌倉時代の武士に愛好された色である。
平安時代に、舎人(とねり、皇族や貴族に仕えた武官)が着る服のなかに、「褐衣」(かちえ)という藍や紺で染めた服があった。これは、ごつごつした麻布に藍の染料をよく染み込ませ、さらに生地に光沢を与えるために、染めた布を板の上に拡げすり鉢で叩くという作業を行ってつくられた服である。この叩く作業を「搗く」(つく)または「搗つ」(かつ)と呼び、染め方を「搗染め」(かちぞめ)と呼んだ。この衣の名と作業名が複合され、「褐色」(かちいろ)と呼ばれるようになったと考えられている。
鎌倉時代になると、「搗つ」が「勝つ」に結び付けられ、縁起物としてこの色が武士に広く愛好されるようになる。当時は服のみならず、鎧にもこの色で染められた糸が使用された。
時代は下って江戸時代には「かちんいろ」とも称された。明治に入って日露戦争時には、当時の軍服の色が紺だったので特別に「軍勝色」(ぐんかちいろ)と呼ばれた。 》
《 Z旗 ・・・・・Z旗(ゼットき)は、船同士の意思疎通のために用いる国際信号旗のひとつ。
日本では日露戦争の日本海海戦に際して、東郷平八郎連合艦隊司令長官の座乗する旗艦三笠がZ旗を掲揚して全艦隊の士気の高揚を図った出来事が有名。
このときの意味は「皇国の興廃此の一戦に在り、各員一層奮励努力せよ」で、名文家として有名な秋山真之の作である。これはこの時に使用されていた連合艦隊向け信号簿で上記文言がZ旗に割り当てられていたというだけでしかなく、国際的にはZ旗は前節の意味しか有していない。
しかし、日本海海戦の逸話により日本海軍ではZ旗は特別な意味を持つこととなり日本海海戦以後、日本海軍では重要な艦隊戦の際にZ旗を掲揚することが慣例化した(真珠湾攻撃での赤城など)。
海戦に際してZ旗に上記文言が割り当てられて掲揚された理由は、トラファルガーの海戦におけるネルソン提督の行動に倣ったものとの説や、発祥は、"Z" がアルファベット最終文字である事から「後はない」という決戦の意思として用いたとの説もある。 》
・・・・・・・いずれも、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より
posted by sohsyu |08:59 |
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2009年03月16日
細かいところはどうでもいい。
勝利の予想だけ当たればそれでいい。
世界一の投手陣と、世界一の選球眼を世界に知らしめたこの一戦。
この高くて厚そうな壁は案外?いや、予想通り脆かった。考えてみればまだ21歳の若造を、そんなに恐れる必要はなかったのかも知れないが、磨かれた選球眼がこの壁の足元を揺るがせた。
キューバの継投も早かった。ボロが出る前にと言う親心からか。それに比べて松坂は流石のピッチングだったし、それぞれが背伸びすることなく、勝利へ一番最適の道を歩いてくれた。何より原さんの采配が光る。
願わくば、韓国が上がってきて、ここに勝って決勝ラウンド進出を決められれば最高かな。
不安?
ノムさんの城島バッシングと、出番のない阿部がグレる事くらいか・・・・。
posted by sohsyu |09:17 |
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2009年03月15日
SAMURAIJAPANの前に大きく立ちはだかるキューバ・チャップマン。日本古来の勝ち色で染められた紺のユニフォームの侍たちがそれに立ち向かう。
見上げるその壁は難攻不落のようだった。完膚なきまでに抑え込まれてしまう大半の予想を裏切って、果敢に立ち向かうSAMURAIたち。
原監督は、この相手に対して大胆な打線の組み換えを行う。破壊的な赤壁を後略するために遣わせた刺客が、川﨑・片岡・青木、そしてイチロー。この侍たちが赤壁の足元に襲いかかる。基礎が不安定なままに高くそびえた違法建築に似たこの赤壁。あっけなくその弱点は晒されてしまった。
初回は得点にこそ繋がらなかったが、その足元を襲われた赤壁は大きく揺れ始めた。青木、川﨑、イチローが右に左に小技で揺さぶる。今までに無い攻め方をされた赤壁は、その表情がイニングを増すごとに変わってくる。明らかに嫌がっている。
音を立てて崩れたのが3回。
精神的動揺から四球を出した二人のランナーを、気合一発で仕留めたのが村田。一気に3点先取。必死に気を取り直そうとするが、何も動く様子の無い小笠原、内川までに四球連発して、それは脆くも崩れていった。
二次ラウンドから球数制限が85に増えた。
下手すれば、この赤壁に5.6回まで沈黙してしまう危惧もあったのだが、最大の攻略目標がクリアできた。
一方、投手陣も大胆だった。
大方の予想に反して、先発のマウンドに上がったのは渡辺俊介。アンダースローなどの変則派に弱い定説はまだ生きていた。
面白いように討ち取られていくキューバ打線。
一回りを完璧に抑えきった渡辺を、迷うことなく松坂にスイッチ。2本のソロホームランを打たれるものの、要所はきっちり抑えてお役御免。
赤壁は倒したものの、その後のキューバが繰り出す投手陣をなかなか攻略できないままに試合は膠着する。7回を終わって4-2のスコア。このチーム相手に安全なリードではない事は誰にでも分かる。そして、日本が繰り出すセットアッパーたちも、必死の形相で襲い掛かって来る赤い悪魔たちに立ち向かう。
8回表。
ボールの球筋が不安視されていた藤川が連打を許したものの、どうにか二死までこぎつけて2.3塁。しかし、一打逆転のピンチには変わりない。そこでマウンドに上がったのが、新SAMURAIJAPANの切り札・馬原。
ここに来て調子も最高潮。まっすぐにキレも戻って、それに伴いフォームボールもよく落ちる。目の前真っ暗になる状況でも彼は冷静だった。
このピンチを凌いで、最終回も難なく三者凡退に退けた。SAMURAIJAPAN歓喜の勝利。一気にムードは高まり、連覇の光が射して来た。まず最初に立ちはだかったキューバを下したSAMURAIJAPAN。原監督の采配の大勝利であった。
しかし、まだまだ乗り越えなければいけない壁は厚くて高い。
・・・・・・となれば良いのだが、果たして明日の朝は?
これまでの試合の国歌斉唱を見ていて、原監督の姿勢に感心した。国歌が流れる中、選手のそのほとんどは帽子を胸に当てて聞いている。しかし、原監督は大きく目を見開いて堂々としていて、メジャー式?とは違った姿に好感を持った。
見掛けに似合わず最も侍らしいのがこの原監督なのではないだろうか・・・・・。
posted by sohsyu |13:36 |
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2009年03月12日
昨日のエントリー。
またスポナビ事務局から「非表示にします」とのメールが来る前に、1度自分の判断で非表示にしたのだが、それが来てからでも良いかと思いまた表示に。
コメントに寄せられた著作権や転載許可などの意見は事務局に投げかけておりますが、出版された本の巻末にある、引用した書籍のリスト。それはその本の著者からは転載許可など基本的に貰っていませんし、今回はブログ。
例えば、この桑田さんのブログの記事を、さも自分が書いたように出版するなら著作権を侵害する事になるでしょうが・・・・。
私の言いたい事を整理します。
あの桑田さんのエントリーを読んで、一部の、それも上辺だけを見てすべての指導者がそうだと決め付けている事に多少反論したまでで、そうではない指導者はどこにでも居ますし、私の周りにも確実に居ます。
自分の好きな選手の意見を批判された事で感情的になられている方が多いのは分かりますが、そのほとんどが指導者の経験はなく、おそらく桑田さんと同じ側から物事を見ている方でしょう。
指導の経験がないからと言って意見を封殺するつもりはないし、指導する側からは見えない部分を指摘していただく事はありがたいことです。そして、指導者、特にチームの監督は独りよがりになりがちな人種でもあります。
ある方は、彼の息子が高校野球で指導を受けている事がこのブログの記事に繋がったのかもしれないと仰る。しかし、何百と見てきたと言うチームのほとんどは、野球教室などを通じての事で、その何百のチームの内側までは見ているはずがない。見ているのであればこんな意見を持つはずがない。
そこには、もっと大きな人と人との関わり合いがあるし、保護者も含めて、野球を通じていろんなことを学んでいます。私の知っているチームはそうです。
そして、桑田さんが仰る「安心して子供を預ける事が出来ない指導者」のチームを巣立った子供たちに、この指導者への思いを聞いたのでしょうか。その全員が、その指導者と関わった事を不幸だと思っているのでしょうか。そうではないと思います。
まして、野球界でこれだけの実績を残された桑田さんが、自分が歩んできた野球の道を、特に少年時代の野球生活をあんな印言葉で語られている事が驚きでした。その経験があってこその今があるのでは・・・・と思ってしまいました。
学童から社会人・クラブチームまで、この指導者たちが支えている現実。高校の野球部だって硬式・軟式を合わせれば4,600を超えるチームと指導者が居ます。小学生のチームとなるとその数倍でしょう。そこにもその数だけの、いやそれ以上の監督・コーチと呼ばれる指導者が居る現実。
そりゃ、すべてが品行方正の指導者でありませんし、正すところは正さないといけません。そんな指導者も多い事も事実です。しかし、そんな指導者から得るものもあるのです。
そして、桑田さんが言われている理想の指導法は、ある程度の理解力と能力を持っている子に限られます。多くの指導者は、好きで叱っているのではありません。1度言って分かってくれれば、わざわざ大きなエネルギーを使う必要などないからです。また、いろんな個性があってこそ少年野球の魅力でもあります。
だから、桑田さんに長いスパンで少年野球に関わって下さいと希望したのです。それも、桑田さんの知名度で集まった子供たちではなく、既存の指導者不在のチームに。
影響力もあるこの野球人がこう発言する事で、真摯に子供たちと向き合って指導している指導者たちに対して、蔑む行為だと思い一言言いたかっただけでした。
>今まで、野球から沢山の幸福を頂いた。
今後は、日本野球界の為に環境を更に整備し、プロ、アマを問わず恩返しをしていきたいんだ。
と言う桑田さん。
少年野球の現場に一度降りてきてください。
そこには、笑いや涙、歓喜や苦悩がたくさんあります。そして、野球を通じて、この指導者たちを通じて多くのことを学ぶのです。
あなたがそうだったように。
子供たちの将来。実の親より深く真剣に考えている指導者も居る事を忘れないで下さい。
長文失礼しました。
posted by sohsyu |09:43 |
アマ野球 |
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2009年03月11日
自分に甘くそして、優しく、子供達に厳しい指導者は要らないですよ。
たばこを吸いながら、ミーティングをするのは止めて下さいよ。
練習中に、煙草すら我慢できない弱い人に、何が指導できるんですか?
昼食に、ビールなど、アルコールを飲んで練習するのはよくないですよ。
夜まで、アルコールを我慢できない自分に甘い人が、子供達に何を指導するんですか?
不思議ですよね?
子供達を指導する前に、誰かに指導してもらってください。
まったく同意します。
これを聞くと耳が痛い指導者は多いと思います。
私なんか毎日が自己嫌悪でした。もう1人の自分が「良くそんな偉そうな事を言えるな」と耳元で囁くのです。自分が出来なくても言わなきゃいけない辛さ?は常に付きまとっています。ただ、子供の前で喫煙や飲酒はすべき事ではないでしょうし、ビール片手に説教しても、ビールの泡のように消えていってしまうことでしょう。
しかし、自分が練習嫌いであっても練習をすべきだと言わなければなりませんし、勉強した事はなくても言わなければいけないんですよ「勉強しているか?」と。
その辺りが桑田さんには欠けているようだ。無理もない。そんな経験がないからだろう。「経験がないなら言うな」とは思わない。しかし、上辺だけ見ての批判はどうかと思います。まして、影響力は大きい人だから。
勝利至上主義がいけないとはまったく思いません。
私も以前はそう言って指導者を批判していた事もあります。
(どうしてあんなに叱るんだ)
(勝ちに拘る野球をしても・・・・)
(のびのび野球をやらせろよ・・・・)
身近な指導者を批判する事で自分の存在を認めてもらう。または、自分の野球知識を評価してもらいたいだけのさもしい?行為でした。
叱る事は、時として有効な手段でもあります。私は、出来る事をやらないときに叱りました。それは挨拶を出来なかったり、全力疾走をしなかったり。そこで笑って「キチンと挨拶しようよ」「全力疾走しようよ」と言うより、厳しい顔で一喝した方が遥かに効果的だと思います。時にはゲンコツ程度の体罰も有効だと感じるときもありました。
そして、勝ちに拘らない野球をしていると言う指導者。そのほとんどが勝つことの喜びを知りません。勝てないからそういう言い訳をしているのです。ひとまずは耳障りは良いですから。そう聞いてこの指導者は良いといって入部してきても、勝てない事に不満を漏らす親も多いのです。
勝って得るものは、負けて得るものより遥かに有益ですし、勝ちに拘るからこそ負けた悔しさも次に生きてくるはずです。心臓がバクバク言う決勝戦のマウンドやバッターボックス。そんな舞台に連れて行く義務が指導者にはあると思います。子供たちにとってその経験は、学校では体験できないかけがえのないものになるはずです。
勝ちに拘るからこそ能力も技術も精神も向上するのであって、勝ちに拘らないと言って妥協してしまうとそれで終わりのような気がします。
-中略-
落ち着いたら、指導者について、本を書こうと思う。
興味があったら読んでみてください。
いつになるかわからないけど・・・
それでは
落ち着いたらっていつですか?
今のままのあなたが書くのだったら、間違いなく薄っぺらな洞察による本でしかありませんし、それを読んだ親が、「桑田さんもこう言っている」と、保護者が指導者批判に使うだけにしかならないような気がします。
もっともっと経験してください。
あなたの知名度を抜きにして集まった子供たちを指導してみて下さい。決して一過性の野球教室ではいけません。腰をすえて長いスパンで指導してください。そして、今まで見えなかった部分を感じてください。
子供たちに野球を教える難しさや楽しさを経験してください。少年野球だからと言って、子供たちに向き合うだけでは務まりません。その後ろにいる親に使うエネルギーが、どれほど無駄なのか分かるはずです。
そんな経験が、きっとあなたの今後の野球人生にとって貴重な糧となるはずですし、プロ・アマ問わずに野球界に貢献したいと言うのなら尚更です。
あなたの今後に大いに期待しています。
posted by sohsyu |12:59 |
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2009年03月11日
桑田真澄さんのブログを読んだ。
正直に言うと、私はこの桑田さんに対して良い印象はない。
プロ入り時のあのゴタゴタ。本人は決して早稲田を隠れ蓑に使ったわけではないと言うが、私にはそう見えている。未だに。そして、いつだったか、故障から復帰してきた時のマウンドでのパフォーマンス。プレートに手を置いて何かを呟くシーン。見ているこっちが恥ずかしかった。
そして、このブログの書き出しはいつも「友へ」からだ。
なんか臭ってくる・・・・・。
本当の桑田さんは、付き合ってみると私の印象と違うだろう。おそらく「良い奴だ」と思わせてくれるだろうが、私は外からしか彼の人間性を知る術がない。
そのブログの記事がこれなのだが、少し引用してみる。
友へ
おはよう!
元気ですか?
僕は、読書、読書、勉強、勉強の毎日で、少し目が疲れ気味です!
体を使う野球の練習も疲れるけど、脳を使う勉強も疲れるよね。
-中略-
特に投手の、70球という球数制限。
WBCを観ていた、日本の野球指導者に、
勝った負けたよりも、ぜひ、「気が付いて」もらいたいね。
体力、精神力、技術を兼ね備えたプロの投手に、
70球以上投げてはいけないと言っているんですよ。
それなのに、体もできていない成長期の小学生、中学生、高校生、大学生に、
この現状は、とても恐ろしいことだよね。
この70球と言う投球制限は、選手の故障に対する、特にメジャーリーガーに対する保険会社の条件だったはずなのだが。これを引用して、まだ成長期の彼らにそれ以上の球数を放らせる危険性を説くのだが、一つの試合での投球数だけを言っても無意味なのではないだろうか。
勝利至上主義以外、何物でもないよね。
学生時代は、育成が大切なのに、どんなことをしてでも勝つことしか考えていないん
だよね。
子供の将来なんて、何も考えていないんだよ。
そんな指導者に、子供を預けている親は、恐ろしいことをしているよね。
安心して子供を預けられる指導者は、どこかにいないのかね?
いるのなら、教えてほしいですよ。
日本中、何百というチームを見てきたけど、
子供達を怒鳴り散らしている指導者ばかり。
怒鳴らないと理解してもらえないほど、私には指導力がないんですと、
周りに言っているようなもんだよね。
そんなことも、わからないのかね?
恥ずかしいというか、あまりにもひどすぎるよね。
自分が見てきた一部のチームの指導者がそうだったから、すべてそうだとは限らないと思います。どこにでも居ますよ、安心して子供を預けられる指導者なんて。比率は高くないかもしれませんが。
私も経験からそんな指導者とよく出会った事があります。しかし、その指導者の練習やそれ以外での子供との関わり方を知りませんし、その子供がその指導者に対してどんな感情を持っているのかも聞いた事がありませんので、その試合での態度だけでその指導者を批判など出来ません。
ただ、試合中の罵声や子供たちを口汚く罵る指導者には閉口した事は良くあります。確かにそんな指導者のその比率は高いかも知れません。
そんな指導者は、子供たちに「出来ない」責任を押し付けている無責任さと、自分の指導力のなさを棚に上げる感じを受けるのも事実です。
「俺は何度も言ったのにこの子供達は出来ない・・・・・。俺は何度も言っているんだ。出来ない子供たちがいけないんだ」
と言う言葉が隠れているような気がします。それは、試合を見に来ている保護者などに対する言い訳にも聞こえます。上を向いてゲロを吐く行為そのものではないでしょうか。
悲しいかな、それを自覚していない指導者が多いですが・・・・。
-中略-
何度も言いますけど、
ボランティア精神で、子供達を指導する熱意は、本当に素晴らしいですよ。
でも、熱意だけでは指導してほしくないし、
安全対策や怪我予防などにも、最善の注意を払わなければいけないんですよ。
確かに。
熱意だけでは指導できないし、その熱意を盾に何も言えない状況を作って居る指導者も多いです。「ボランティアでやって居るんだ」と言われれば、預けている保護者としてみれば何も言えなくなります。少年野球に限らず、高校でも大学でも権限が集中した裸の王様的な指導者が居るのも事実です。
-中略-
それに、人間は、溜め込むことはできないんですよ。
投げ込み、打ち込み、走り込み。
すべて迷信です。
「気が付いてください」
昔を思い出してください。
投げ込みして、何が溜まりましたか?
走り込みして、何が溜まりましたか?
打ち込みをして、どうでしたか?
溜まったのは、疲労だけではないですか?
そんなに身体に負担をかけなくても、
少しずつ、コツコツと積み重ねていけばいいじゃないですか。
食事だって、3食毎日食べるから健康でいられるんでしょ?
一度に1カ月分食べると体壊れますよね。
打ち込みや走り込み、投げ込みで疲労だけしか溜まらないのなら、効率的で疲労が溜まらないトレーニング方法をがあれば教えて欲しいくらいです。まして、一度に一ヶ月分の食事をとる事に例えても説得力はありません。
-中略-
少年時代、練習に行って殴られなかった日は無いくらい、怒られ殴られた。朝から晩まで練習するのが当たり前の時代、
真夏でも水を飲めなかった時代だ。耐え切れず、トイレの水や雨上がりにできた水溜りの水を飲んだ経験もある。甲子園でプレーさせて頂き、ジャイアンツで、そしてメジャーでも投げさせて頂き、 野球というものを、ある程度は、熟知していると思う。そんな経験をしてきた僕が、今の日本の野球指導者にお願いしたいことです。
厳しい言い方かもしれないけど、
「気が付いてください」「気付いてください」よ。
どうして殴られたのかは分かりませんし、殴ることは論外でしょう。しかし、子供たちと信頼関係があって、その叱られる理由を理解してくれれば多少の体罰は一つの指導法だとも思います。
そして、こんな経験や厳しい練習があってこそ、今の桑田さんがいるのではないかと私など思ってしまう。もし、桑田さんの言う指導者と彼が出会っていたなら、もっと素晴らしい成績を残して、まだマウンドに立っていたと仰るのでしょうか。
つづく
posted by sohsyu |10:58 |
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