2007年12月28日
ミズノが軟式用のエラーが出ないグラブを発売して、もう1年以上経つ。「フィールディングマックス」と呼ばれる商品で、捕球面に「マジッククロー」と呼ばれる爪が付いて、捕球時の「弾き」を少なくする機能がウリのグラブ。
しかし、一時のビヨンドマックスほどの売れ方はしていないようだ。
軟球の特性から発生するエラーを防ぐために開発されたのだが、その性能だけでファンブルが防げるとなると、 15,000円は安いのかもしれない。しかし、道具に技術の向上を安易に求める不安はある。メーカーの技術開発力には頭が下がるが、一応警鐘を鳴らしておこう。
2001年に発売された2030年モデル「UPXジェネレーション」。スポーツ用品屋の後輩にそそのかされて購入した事がある。そのフォルムは確かに未来的ではあった。部品を極力減らしたというそのグラブは、まるで皮をプレスしたような作りだった。子供たちに見せると、「カッコいい」「ダサ~」と賛否両論。ツートンカラーは、公式戦では投手は使えずに、別の後輩に譲って今はない。社運?をかけて開発したそのグラブは、とっくにカタログから排除されている・・・。
ところでクラブに入部してくる子らは、そのほとんどはグラブを買って貰っている。野球オヤジとしても、息子が野球をする事が嬉しく、また、自分が最初にグラブを買ってもらった感動が残っているせいか、それに関しては躊躇は無い。しかし、そのグラブ選びの多くは間違っている事が多い。
おそらくスポーツ店で尋ねる場合、少年野球とだけ告げるはずだ。多くのメーカーの場合、「少年野球用」と言うジャンルは存在する。しかし、この言葉が曲者だ。メーカーが言っている「少年野球用」とは中学生までを指すのだ。中学生が使っても、大きさ的には問題ないグラブを、小学2.3年生が買ってしまう。
1番多いのは「イチローモデル」。これが始末悪い。外野手用に作られたグラブを、選手への憧れだけで選択すると・・・・・・もう悲惨。グラブを開こうにも開けない。ボールを掴もうにも掴めない。そんな悲劇のキャッチボールが待っている。そして、大きいだけに重い。せっかく捕球したボールも、グラブから滑り落ちてしまう。
結果的に、基本と違ったグラブの動きをせざるを得ず、必要の無い遠回りを子供たちに強いる事になる。そんなグラブを使うくらいなら、手袋つけてトスしたボールを捕る練習したほうがはるかに効果的なのです。
中には「どんなグラブ買ったらいいですかね」と尋ねてくださる方もいる。そう聞かれると「イチローモデル」だけは止めて下さいと声を大にしてお願いする。多くの方は、私がイチローに私怨を抱いていると勘違いされていることが多い。訳を話して納得してはくださるが・・・。
兄弟の使い古しや、譲り受けたグラブがそれなら何も言わない。しかし、新規に購入するのなら一考していただきたい。スポーツ店の跡継ぎ後輩には、今から野球を始める入部希望者には、絶対に「イチローモデル」は販売しないでと要望している。
「この間、そう言ったらよその店に行かれましたよ<`ヘ´>」
「・・・・・そう言うな。その子の為だ」
「その子の事より、グラブ一個の売り上げが大事ですよ(-_-メ)」
「野球界を担う子供たちのために、ここは我慢するんだ」
「どうして、そういつも話が飛躍するのですか?」
「このチームからプロ野球選手が出た暁には、まずお前のところでグラブ作らせるから。ダメ?」
「その頃には、私は生きていませんよ(*_*)」
「バカにしたな。覚えてろよ」
低学年用のグラブは存在する。しかし、店頭に並べられていることは少ないし、他のグラブと見比べると見劣りするのは確かだ。そりゃ、イチローモデルや松井モデルの方が値段も高いしカッコいい。でも、ここは父親の威厳を見せて、合理的にその子の手に合った小さ目のグラブを選びましょう。何より上達が早い。
posted by 蒼洲 |12:48 |
学童野球 |
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2007年12月27日
私の持論として、一塁へのヘッドスライディングは勧めない。しかし、高校野球でもプロ野球でも、そんなシーンは最近よく見かける。見ていてハラハラしてしまう。
何故か?
あまりにも怪我のリスクが大きいからだ。ヘッドスライディングを行おうとするシーンはほとんどクロスプレー。ボールを送る野手だって、それを捕ろうとする一塁手だってギリギリのプレーをするはずだ。
そこへ無防備な体を晒してしまう危険。小学生の野球ならともかく、金属性のスパイクが刃となって襲ってくる危険を考えたら、とてもとても推奨できない。テレビで観ていても、何事もなく無事に済めばホッとしてしまう。これはスリリングとは大きく違う行為だ。
ホークスの川﨑選手が、イチローと合同自主トレをやっている。WBCからの縁で、川﨑本人も楽しみにしているイチローとの時間。そこでイチローは川﨑を叱った。
先の五輪予選での一塁へのヘッドスライディングを。それもまだ試合序盤に行った事を
「バカげたことをやりやがって」
と一喝。そしてアマチュアではないんだからと加えたそうだ。
おそらく、プロ選手のこの行為を好感持って観ているファンも多いだろう。「ひたむきさ」「執念だ」と言って。
その行為よりも、プロとしてそのシーンでそれを行った判断を叱ったのだろう、きっとイチローは。もしそれがWBCの決勝戦で、一塁に生きればサヨナラ勝ちだと言う場面なら賞賛したと思う。
どうしてこんな事を言うのか。それは、間違いなくベースに到達する時間だけを考えたらヘッドスライディングの方が有利だから。
異論は多いでしょう。例を挙げれば、ダイビングキャッチやショットガンタッチ。そのまま走り抜ければ早いのなら、どうしてそれをしないのだろう。
それと同じ理屈が当てはまるのがこれ。しかし、先に述べたリスクを考えるととても危なくて。まして、ベースと言う突起物があるし、それをやっている多くの選手は、時間が縮まりそうな技術を持ってそれをやっていない。ベースの手前でグランドに体が接触すれば、スピードが落ちるのは道理だ。
もうひとつ根拠を。私の関わっていた学童野球の子供たちにそれをやらせてみた。まず走りぬけてタイムを測り、そしてヘッドスライディングでタイムを測り・・・・。
するとどうだろう。その技術が伴う子に限って軒並みその時間は早い。これには驚いた。
しかし、勧めない。絶対に勧めない。
おそらく、来シーズンの野球では、この一塁へのヘッドスライディングを見る機会は大幅に減るだろう。高校野球でもそうだと思う。
天下のイチローが言ったのだから。
それでも頭から行くか? 野球小僧。
posted by 蒼洲 |09:13 |
野球雑学 |
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2007年12月26日
何と痛ましい事故なのだろう。罪もない小学生がこんな悲劇に見舞われてしまい、そして彼らが乗っていたマイクロバスを運転していたチームのコーチと、彼を轢いてしまったトラックの運転手が逮捕された。
【東京外環自動車道で走行中のマイクロバスから小学5年、吉崎健君(11)が転落し、後続トラックにはねられて死亡した事故で、埼玉県警高速隊は25日、バスを運転していた同県川越市今福の会社員、引地功一(33)▽トラックを運転していた同県毛呂山町南台5、会社員、中村光雄(25)両容疑者を自動車運転過失致死容疑で逮捕した。】
おそらくこのコーチ、当たり前のように好意でこのチームに関わっていたのだと思う。そうでなきゃ出来ない。無論、送迎においての運転手も、好意から来たのだと思う。
自動と手動の切り替えを忘れていた・・・・それが過失致死と言う罪に問われている。
マイクロバスを運転すると言う事。高速道路を走ると言う事。大勢の子供たちを乗せていると言う事。それを自覚して運転する責任は確かにある。だからと言ってこのコーチを責めるのは忍び無い。
手動に切り替えていた原因も、止めているバスに自由に出入りできるようにとの事で、テント代わりに利用していたのも何の不思議でもない。
このバスには、このコーチ以外の大人は乗って居なかったと言う。その責任もあるのではないか。それは、このチームの監督・コーチだけではなく。まかせっきりにしている保護者はどんな反応をするのだろう。
少年サッカーにしても、少年野球にしても、多くの大人が関わっていかなければ成り得ない世界。そんな大人の好意がこんな悲劇につながるなんて、他人事では済まされない。
強烈な教訓になった。しかし、この事で子供たちに関わる大人が及び腰になる傾向が心配でならない。
最大の情状酌量を期待する。
posted by 蒼洲 |08:56 |
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2007年12月25日
前々回のエントリーに続いて、アマチュア野球での話題。
ある硬式中学野球クラブで、今年の夏、四人が病院に運ばれる事態が起きた。不甲斐ない試合の後、その罰としての坂道ダッシュとポール間ランニングだったそうだ。
その後昼食を取るうちに、体の不調を次々に訴えて来る部員。次々に病院に運ぶ父兄。その子は熱性痙攣の過去があり、保護者もそれを心配していたのだが、このことで指導者に対する不信感は一層募ってしまう。
何処まで精神論か、また根性論かを論じるのは難しい。しかし確実に昔のこの頃の子供たちとは、体の性能が違うと言う事を認識する事が大切ではないか。体格だけ大きくなって中身が伴わない中学生。食生活の変化から、暑さに弱いからだが出来上がっている。
私は、夏のこんな事故に関しては、8割は家庭に問題があると思う。朝ご飯を食べない。味噌汁を吸わない。梅干しが食べられない。漬物が苦手・・・。そんな子が、塩分を体に抱えていない子が、あの炎天下の練習に耐えることが出来ないのは道理。その認識のない親にも責任があるが、その環境の変化まで理解した上で子供たちに関わらないと、大きな事故に繋がる例が、最近では何件も報告されているではないか。
ただでさえ塩分が少ない体に、水分だけ取ることをすれば、どんな危険性が潜むかを理解していない指導者は、失格の烙印を押されても仕方がないだろう。自分たちの時代は、水なんか飲めなかったと、その事を決め台詞に指導することの危険性を自覚しないと・・・。
自覚のない親、環境の変わった子供。昔は見たこともなかった熱中症の存在とを、ひっくるめて関わってこそ指導者として一人前なのではないか。戦術や戦略などその次で良いはずだ。
しかし、そうは言っても、どこまで家庭の事に踏み込めるかが問題。塩分の取りすぎは体に毒だと言って、防腐剤たっぷりの梅干しを食べさせるなんて本末転倒だ。朝ご飯も食べずに体が大きくなりたいだとか、練習もせずにヒットを打ちたいなどの虫のいい話は無いのだが・・・・。
この頃の野球少年の最高のトレーニングは、たっぷりの睡眠とたっぷりの朝ごはんに勝るものは無いはずだ。
posted by 蒼洲 |09:40 |
アマ野球 |
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2007年12月20日
ジャイアンツの飽くなき戦力補強。豊富な資金をバックに、一体どこまでやるのかと思わせる姿勢は羨ましい限りである。
一方、タイガース岡田監督は
「東のメチャクチャなことをするチームに勝って優勝する」
と3年ぶりのV奪回を「神戸岡田会激励会」で誓ったそうだ。
東のメチャクチャなチーム・・・・この言葉に会場がどよめい多らしいのだが、ジャイアンツと言う名前を出さないところが、岡田監督の矜持(きょうじ)らしい。
ライバルチームの戦力を大枚はたいて、ビジョンなき補強に批判的なようだが、果たしてそうなのだろうか。岡田監督が認める補強って、金額総額はいくらまでで、どの程度の実力のある選手を何人までなのだろうか。
ルールに則って成されたジャイアンツの補強。どれだけ補強に金額を使おうと勝手であるし、その点を批判するなんて、岡田監督もココまで落ちたかって感がある。
打倒ジャイアンツを、来年戦う上でのエネルギーに変えたいのかもしれないが、岡田さんの周りには、そんな事を言う奴ばかりなのだろう。その激励会での発言はうけたそうだが、今年のタイガースの補強をもしカープファンが批判したら、どう答えるのだろう。興味があるところだ。
こんなこと言わずに、ただ来年の意気込みだけを語ればいいものを・・・。リップサービスであると思いたい。
これは、妬み?ひがみ?
posted by 蒼洲 |15:52 |
プロ野球 |
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2007年12月20日
ある学童少年野球チームの話。ある大会で内容に乏しい試合をしたそうだ。そして試合後にはその罰として、学校まで走って帰れとの指令が出た。
学童野球チームや、中学硬式クラブでよく見かける光景ではある。ほとんどの場合、その行為に移る原因としては、単に負けた事が理由である。これには大きな違和感がある。負けたからと言って走って帰る意味がどこにあるのだろうか。
これは、指導者が勝てなかった事を子供たちに責任転嫁して、勝てなかったのはお前たちが不甲斐無いんだぞ、と言っているようでいやだ。勝てなかった鬱憤を、走って帰らせる事で晴らしているようで。弱い者いじめや腹いせと言う言葉がピッタリの行為ではなかろうか。
もちろん指導者の中には、勝ち負けではなく試合内容の良し悪しでそうさせている方も居るだろうし、別の理由でそうさせているのかもしれない。もし、走り込みが足りないとするなら、普段使っているグランドでやれば良いことだし、試合で見つかった点をおさらいするにもそうだ。
そして残念なことに、その子供たちは走らされている理由を理解していないし、何故走るんだと聞かれても「負けたからでしょ」としか答えない。高校の野球部だってそうだ。
指導者としてみれば、一生懸命指導しているのに、何故勝てないんだって言いたくなる気持ちも分からなくは無い。しかし、勝てない責任を子供たちだけに求めてはいけないし、その責任はその指導者が負うべきだと思う。
まして、学童の小学生を走らせる危険性は高い。「負けたから走って帰れ!」って悪しき習慣は、どのクラスの野球からも無くなって欲しいと願う。そしてこの事は、入部しようとするチームや、お世話になる指導者を測る物差しになると思う。
厳しいのが悪いとは言わないし、体罰的なことも時として必要でもある。しかし、これはどう考えても意味が無いことにしか映らないし、これをやらせている指導者はほとんどが、弱い者いじめしている快感を感じているようにしか見えない。
posted by 蒼洲 |08:37 |
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2007年12月19日
メジャー流出が止まらない日本のプロ野球。対象になる選手の複数年契約も、それを防止する一つの手立てなのだろうが、新たな動きが出てきた。
ホークス大村は、FAで移籍して3年契約を結んで、その契約が今季で満了。順当なら来季再FA権取得を見越して複数年契約と見られていたのだが、王監督兼GMの意向で見送られた。
常々王監督は「選手は1年1年が勝負だ」と発言してきた。確かにそれも正論であるし私も同感。特にホークスの場合、松中が2年連続の不振。斎藤だって今季は年俸に見合うだけの活躍は出来ていない。
複数年契約は、メジャー流出を防ぐ手立ての意味合いが大きかった。特に流出が激しかったホークスにとって、まさに死活問題だった。だが、ようやく結んだ複数年契約選手が、この成績ならば再考しなければならない時に来たのだろう。
このホークスの判断。対象が大村だったからこうなったのか。もし、来季FA権取得後メジャー流出は無いとの判断か、それとも複数年契約を結ぶほどの選手ではないとの判断だろうか。それより若手の台頭か外国人で賄うと言う判断だろうか。
和田や新垣、杉内、川﨑らの有力選手を抱えるホークスが、この判断をしたと言う点では英断かもしれない。
複数年契約に同意する選手は、メジャーで活躍できるかどうかのボーダーラインに居る選手が多い。そんな彼らを無理して囲い込んでも、結局大金を無駄にしてしまうことになるなら、もっと有効な使い方を選択したのだろう。
そして、元々メジャー行きを希望している選手が、複数年の契約を飲むはずがないとの判断もあったのだろう。確かに、松中がメジャーに行っても・・・って思わないでもない。
不振の松中は、敢えて複数契約にこだわって来季は甦ると意気込んでいるが、強がりにしか聞こえない。ここ2年の病はそう簡単に全快しそうにないと思うのだが。
複数年契約を廃止する事がメジャー流出を加速することを考えると、この判断は諸刃の剣・・・・とは思わない。球団側の毅然とした態度の表れだと評価したい。
posted by 蒼洲 |08:27 |
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2007年12月16日
こんな記事を読むと考えさせられる。スワローズからライオンズへFA移籍した石井一久投手。
石井は2001年オフにポスティングシステムでドジャースへ移籍したのだが、その時の入札金は日本円で約15億円を超える。
そして今回のFA。
スワローズは人的補償でライオンズから選手を獲得しなければ、年俸2億2000万円の1.2倍となるFA補償金2億6400万円を得ることになる。
この2回の移籍で、彼はスワローズにおよそ18億円ほどの現金を落としていったことになると言う。
・・・・・・。
選手側からポスティングを要求するなど身の程知らずの勘違いだと言ってきた。それは変わらないのだが、結果だけを見ると批判ばかりしていられない孝行息子だ。
あの風貌で、ここまでの計算があったのだろうか。それとも・・・・。
【06年にヤクルトに復帰した際に年俸が2億2000万円になったのも、「メジャーでダメになって帰ってくる選手なんだから年俸8000万円ぐらいでいいんじゃないかと言ったら、当時の多菊球団社長が“15億円も落としていってくれたんだから”というのがあったんだろう」と球団幹部は舞台裏を明かす。もしも、年俸が8000万円だったら、FA補償金は9600万円にしかならなかったのだから、何が幸いするかわからない。】
これは「夕刊フジ」から引用したのだが、これには少々異論がある。
8,000万円×2年=1億6,000万円
2億2,000万円×2年=4億4,000万円
8,000万円×1.2=9,6000万円
2億2,000万円×1.2=2億6,400万円
彼に支払った年俸からFAで補償される金額を引くと、
年俸8,000万円ならば・・・・6,400万円
年俸2億2,000万円ならば・・・・1億7,600万円
この2年で言えば、もし8,000万円で2年契約していたら、こちらの方がお徳だったはずだ。「何が幸い・・・」ではなかろう。
だから何だ、と言われそう。
スワローズはいい商売が出来たんだと喜んでいるのだろうか。もしそうなら、球団の定款に「メジャーリーグへの選手供給」を入れるべきだ。一番先にメジャーに行ける球団として宣伝すれば、新人選手からの人気も集まるだろう。
でも・・・・・・。今のドラフト制度では無理か・・・。
posted by 蒼洲 |09:15 |
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2007年12月15日
このリポート、球史の残る事は間違いない。該当する選手らは、聞き取り調査にはほとんど応じなかったと言う。それが疑惑を更に深める。
こう報道されてから言うのではないが、カブレラのあの体つきには疑問を持っていた。とても野球選手のそれではない。しかし、今季の体つきを見てみると、その迫力はなくなっている。
薬物疑惑が表面化して、その使用を控えたのか。そう疑われても仕方がない。
バリー・ボンズだってそう。あの筋肉の付き方は異様でもある。果たして純粋なトレーニングであの筋肉が付くものか。
かつてのホームラン王、マーク・マグワイヤは、その使用を告白していたのだが、彼も、ナルホドと言わせる体つきの持ち主だった。
クレメンスだって、まさに膨らまし粉を使ったような体型。針でも刺そうものなら一気に萎んでしまうような・・・・。
ん~・・・・・。
メジャーはここまで汚染されているのか・・・・。
そんな薬を借りて維持している世界なのか・・・・。
そんな汚れた世界に、行ってどうする。
行くな~~~!
日本で熱い戦いをして、WBCで再び世界一を目指そうぜ!
とは言うものの、日本にも間違いなくその使用者は居るだろう。過去に愛甲が使用を告白していた。
あまり掘り下げてしまうと、とてつもない闇にたどり着くのではないだろうか。
メジャーの事より、NPBのことが心配だ・・・・。
posted by 蒼洲 |09:24 |
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2007年12月14日
昨日はお騒がせ致しました。そして多くのコメントを頂きましてありがとうございます。この話題関連で、タイガース金本が発言していますが、自分は出てきたのに藤川には残れと言う・・・・FAなら良くてポスティングならいけないというのだろうか。もう、何も言わない。エネルギーが残っていない。
途中になってしまったドラフト論。さあ、最終章。
一、指名順は入札金額により決定
これが最大の目玉。指名を決めるのは今のところ入札抽選。一部では完全ウエーバー制を導入しろと言う意見も根強い。完全ウエーバー制は私は否定。第一ドラマ性に欠ける。
「人の人生をドラマに仕立てて・・・」
「ドラフト会議に面白さを求めるなんて・・・・」
そんなご批判は覚悟の上だ。
現行の入札抽選制度も好きではある。球団間の駆け引きや、直前になってマスコミの予想と違った名前が出てくる誰も予想できなかった筋書きは、イベントとしてもなかなか見応えがある。
さて本題。指名順の入札と言うのは、12球団×4名の合計48名の指名順を入札金額で決めると言うものだ。極端な話、資金さえあれば1番目から4番目の一番美味しいところをとることが出来る。
各球団1~4までの優先順位をつけて、それぞれに入札金額を記入する。12球団全てそうすると、1~48個入札が出揃う。その金額の多い方から単純に指名順が確定すると言う事だ。
もし同じ金額があれば、ここでは下位球団優先として決定。もし、4つの指名権入札に0を入れたとしても指名は出来る。
そうなると、一体どれ位の金額になるんだろう。
今年の大学・社会人ドラフトに当てはめると・・・・・。
3億・・・5億・・・・。大場欲しさにもっと? 想像がつかない。1番目がダメでも2番目は是が非でも、と言ってまた大きな金額が・・・・。
資金にゆとりのある球団など、高額金額を入札して1~4までを独占する事も出来る。
ここで批判が集中だろうな。
この入札金は、NPB管理の下、各球団に均等に分配すればいいことだ。この世界に談合と言うのが存在しないならば、結構な金額になると思うのだが。
球団とすれば、新たなコストが生まれてくる。ここに何億も使う余裕はないというだろう。ならば「0」で入札すれば良い。そうすれば、ここでコストを掛けずに分配金が手に入る。有力新人の交渉権は獲得できないが、悪い話ではない。
もちろん新人選手への契約金とは別物だ。ここで大金を使えば、その契約金にも影響が出てくるだろう。だが、それは交渉している選手にいい訳には出来ない。契約金の高騰には多少抑止力とはなるだろうし、入団して稼げばいいことだ。
そして、有力な選手がそのまま大成するとは限らないし、下位指名で入団して大成した選手も多い。この新方式でのドラフト指名以外の選手獲得で、スカウトの腕の見せ所がある。
メジャーと決定的に違う点が、この手の分配金。こうすれば、おそらく30億程度は集まるんじゃないだろうか。それを各球団に均等に分配すればいいことだ。
これがきっかけで、メジャー並みの共存共栄理念が実現すれば良いのだが。
posted by 蒼洲 |08:50 |
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2007年12月13日
ドラフト論の最終章をエントリーするはずが、こんな馬鹿の話題でそれどころではない。
タイガース藤川のポスティング熱望宣言。
「今のストレートが投げれるうちに、頂点の世界各国の打者にどれだけ通用するか試したい」
「自分の気持ちにウソをついたまま来年プレーするのがイヤだった。でも思いを伝えたことで、来年タイガース優勝のために頑張れる」
いつからこんな馬鹿が増えたんだ。FAでメジャーに渡れば球団に何の補償もないところを付いてくる。口ではきれい事を言って世間の受けを良くしようとの魂胆もミエミエで、その裏付けがあの程度の数字だと言うのがチャンチャラおかしい。
少なくとも、今の彼らにはFAと言う権利がある。そのルールに従えばいいことだ。もし球団が、そのシステムで移籍することになれば、何の補償もないことを判断して言い出すなら分かる。
「100%お願いしかない」
とは言っているが、この手の発言をすること自体が思い上がりの勘違いの程度の低さ。
「チームの優勝の為に・・・」って、来季、それなりの数字残しても、ファンも球団も他の選手も彼の下心はみんな知っている。そんな選手が居る事でチームがまとまる筈はないし、優勝などとてもとても。来年のタイガースの優勝はもう無くなった。
「自分の気持ちに嘘は・・・」って、ひとまず耳障りのいい言葉ではある。自分を正当化するには都合のいい言葉でもある。自分の気持ちを正直に訴えれば世間の支持が得られると思っているのだろうか。誰か程度の低いわがままだと教えてやれ。
まだまだ出てくるんだろうなこんな馬鹿が。こんな性根の曲がった選手は、球団も直ちに任意引退選手にすればいい。こんな奴が居てもチームにとって何の役にも立たないぞ。
反論のコメント大歓迎。ただし、俺は気が立っている。心して書き込みしろよ。
posted by 蒼洲 |08:10 |
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2007年12月12日
一、 契約金の上限撤廃
守れない上限を作るから問題なんだ。貰う方の選手だって多いに越した事は無いし、球団もそれで良いというのなら、有名無実(だった?)の上限など廃止するべきだ。自由枠だの希望枠だのと言う制度がなくなれば、必要以上の契約金の高騰は起こり得ないだろう。
一、 高卒選手3年、大卒・社会人選手2年の雇用保障
ここ数年、高卒新人選手の1.2年での解雇が目立つ。そんなに早く結論を出す必要があるのか。それとも、どう考えても戦力になりそうにないと判断したのか。もしそうなら、その選手を指名することを勧めたスカウトの力量が問われるところなのだが、その責任を問われた話は伝わって来ない。
実力主義の世界とは言え、こんな保障制度があってもいいと思う。たった3年ほどの短い時間だが、未知の世界に送り出す親としてみれば、少しの安心にはなるとは思う。
つづく・・・・。
posted by 蒼洲 |15:40 |
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2007年12月12日
一、 高校・大学・社会人を一度で開催
確かに高校生球児にとって、時期的なメリットはあったかもしれない。しかし、効率よく分かりやすく明快に。ただし開催の時期は一考。
一、 指名は12球団4名づつの48名
一、 各球団5人目からは自由競争
一、 1球団8名までの新人獲得枠
一、 育成選手枠撤廃
会議での指名は1球団4人までとする。そして1球団の新人獲得は8名まで。となると、後は自由競争でスカウトの腕の見せ所が広がる。このドラフトで指名された選手以外を「自由枠獲得選手」と呼ぶ。
育成選手枠などと言う都合の良い使い捨て枠は廃止。そしてアマ球界の有力選手を根こそぎ持っていく行動には規制を課す。
・・・・つづく
posted by 蒼洲 |11:43 |
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2007年12月12日
アマ側からの反発で、希望枠が消滅した今年のドラフト。今後もこの手の枠はなくして欲しいとのアマ側の希望のようだが、ある球団をはじめ、数球団は来年の復活を望んでいるようだ。
そこで提案、新説蒼洲流ドラフト論。
一、 高校・大学・社会人を一度で開催
一、 指名は12球団4名づつの48名
一、 各球団5人目からは自由競争
一、 1球団8名までの新人獲得枠
一、 契約金の上限撤廃
一、 高卒選手3年、大卒・社会人選手2年の雇用保障
一、 育成選手枠撤廃
一、 指名順は入札金額により決定
詳しくはつづく・・・・。
posted by 蒼洲 |09:39 |
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2007年12月11日
私は、野球をする子供たちと話をする機会がよくあるのだが、将来はプロ野球選手になりたいとほとんどの子が言う。たとえ足が遅くても、投げるボールが頼りなくても。
しかし、現実は厳しい。そんな子供たちも、あと数年もすればその現実が理解できるようになる。
そんな時、例に出して話をするのがこの選手たち。
【大野 豊】
1977年プロ入り。広島カープ一筋22年。1998年、43歳で引退。707試合 148勝 100敗 138セーブ 1733奪三振 防御率 2.90の成績を残す。
島根県立出雲商業高等学校を卒業後、地元企業・出雲市信用組合へ就職した彼は、三年間窓口業務や営業活動をこなしていたそうだ。どこにでもいるサラリーマン。その会社の軟式野球部で野球を続けていたが、1976年秋、出雲で広島カープの野球教室が開かれ、その講演を聞いた大野は、これを機にプロ入りを決意し、翌年二軍キャンプで一人だけの入団テストを受けて合格した。
おそらく、高校では硬式野球を経験していたのだろうが、大学や社会人に進むほどの選手ではなく、また、軟式野球でも取り立てて実績があったわけでもない。その講演でどんな話があったかは知らない。しかし、プロを目指すきっかけに出会い、そしてプロテストに合格する。入団後、江夏豊との出会いが彼を大きくしていくのだが、これほどの異色は居まい。
40歳を迎える頃、何とメジャーリーグからのオファーがある。
【古田敦也】
川西明峰高校から立命館大学を経て、1988年トヨタ自動車に入社。1990年、ドラフト2位でヤクルトスワローズに入団。2008試合 打率 .294 2097安打 217本塁打 1009打点 盗塁70 の成績を残して、監督兼選手としてプレーしたが、惜しまれながら今季引退。
高校時代は、甲子園出場はもちろん、彼にも取り立てて実績は無い。母校の野球部も県大会レベルだったらしい。普通、野球の強豪大学に進むには、当然そのセレクションを経なければならない。逆にそれに合格すればフリーパス?で入学出来るものだが、彼の場合、一般入試で入学して野球部に入部した。
ここでも素晴らしい指導者との出会いがあったのだろう。メキメキと頭角を現し、最終学年では主将に抜擢された。プロ球団からのドラフト指名が確実と思われていたが、眼鏡を着用していることが捕手として敬遠され、記者会見まで用意していたが、結局どこからも指名されないという屈辱を味わってしまう。
【小笠原道大】
暁星国際高等学校を卒業後、NTT関東に進み、1997年日本ハムファイターズにドラフト3位で入団する。どのチームも彼を取る事ができたのだ。入団当初は捕手だったが、一塁に定着してレギュラーとなる。
捕手のままだったら、あの打撃成績が残せたのかは疑問だが、ここでもいろんな人との出会いがあったのだろう。打ってはあれだけの打率と長打力、そして勝負強さを発揮する。守っても、一塁手・三塁手としてゴールデングラブ賞を取るほどの守備力も見せる。
毎年「高校通算○○本」と言う触れ込みで、多くの超高校級と言われるルーキーが入団してくる。現在のプロ野球界でも有数の長打力を見せる小笠原は、驚く事に高校時代は1本のホームランも打てなかったらしい。たったの一本も、だ。
今季、ジャイアンツに移って、MVPを獲得する活躍を果たす。
いろんなきっかけや人との出会いなど、その選手が大きく花咲くためには重要な要素だろう。
しかし、その花がいつ咲くか・・・・。早ければ良いと言うものではない。たとえ、幼い頃にまだ咲かない花があっても、咲かない花なんだと自虐的にならなくてもいいんだ。
人に笑われても、自分の信じる道を進もうぜ、野球小僧。
まさか、
自分がプロ野球の選手になれるなんて・・・。
by 多くのプロ野球選手談
posted by 蒼洲 |08:39 |
野球雑学 |
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