2008年01月21日

右投げ左打ちはもう流行らない?

 松井秀喜・・・・確かにそうだ。

 福留孝介・・・・これもそうだし、小笠原もそう。

 ちょっと古いが掛布雅之・・・・こちらも同じ仲間。

 一方、中村紀洋、松中信彦、清原、小久保、古いところでは王貞治、もちろん長嶋茂雄だって田淵幸一、土井正博、野村克也だってそう。

 球史に残るホームランバッターの名前が続くが、この二つのグループの違いとは・・・。

 今週の「週刊ベースボール」の石田雄太さんのコラムに、この二つのバッターのタイプのことを取り上げられていた。さすがスポーツライターといえる根拠を示して。

 確か、掛布選手が全盛のころだったろうか。アマチュア、特に少年野球の世界で、右投げ左打ちが流行った事があった。いや、今でもその傾向は残っている。中にはほとんどの子をそうさせる指導者も居る。

 左投げ右打ち、これはほとんど見かけないから、右投げ左打ちと左投げ左打ち・右投げ右打ちが比較対象なのだが、石田さんは、プロで残した数字を見てこう言う。

 真のホームランバッターには利き腕の押しが必要なので、にもかかわらず右投げ左打ちを勧めるのは、真のホームランバッターに育つ芽を摘む事になるのではないだろうかと。そしてこれが弊害になっているのではと。

 ナルホドそうだ。はっきりとした結論は出してはいないが、示された数字の説得力はある。そして、アメリカメジャーリーグでもそうだと言う。

 確かに。

 ならば、野球小僧を持つ親にとってどちらを選択させたらいいのか。500本を超えるホームランを記録するバッターを目指すのか、それとも300本程度のバッターを目指すのか。

 ルールが変わらない限り、左打者が一塁への距離を考えると有利なのは間違いない。それは、足が速い遅いに関係なく。スイングにしても利き腕がピッチャー側にある方が有利だと言われてきた。

 しかし、そんな認識は変えなければならないところに来たのだろうか。純粋なホームランバッターとなる第一条件とは、今後「右投げ右打ち」か「左投げ左打ち」になったりして。

 野球小僧の親は、指導者は、今後どう変わって行くのか興味のある所ではある。

 私は「右投げ左打ち」を弊害とまでは呼ばない。高橋由伸、金本知憲は決して夢のない選手だとは思わないから。

posted by 蒼洲 |09:55 | 野球雑学 | コメント(14) | トラックバック(0)
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