2008年07月15日

180,000人のドラマ

 
 全国には高校球児が、硬式・軟式合わせると18万人を超えるそうだ。

 甲子園の予選が各地で盛んになって、沖縄ではもう代表決定。そんな中、その高校球児の中にはこんな話題も。


《13日の第90回全国高校野球選手権山形大会1回戦で、県立金山高の高橋裕二主将(17)は、岩手・宮城内陸地震で行方不明になった父伸好さん(56歳)と母美也子さん(51歳)を思い浮かべ、マウンドに登った。試合は0-19の五回コールド負け。こらえきれずに涙があふれた。17歳には、あまりに過酷な1カ月だった。》

 
 野球どころではないのだろうが、野球をやる事でその悲しみに立ち向かおうとする勇気には感服してしまう。



 また、著名人の2世の活躍が賑やかでもある。


 桑田真澄さんの長男が、桜美林高校の外野で出場したり、たけし軍団のダンカンさんとらっきょさんの息子もそれぞれに活躍していると言う。


 まして、ダンカンさんの息子は「甲子園」と言う名前だそうだ。



 これも勇気がいる行為だ。


 親の願いどおりに子が進んでくれるとは限らないが、彼の場合、自らその道を選んだのか、それとも親の影響が大きいのか。


 何れにせよ、野球好きのオヤジとして見れば、こんな嬉しい事は無いだろう。



 福岡では、かつてのロッテのドラ1投手の息子が、有力校のエースで甲子園を目指しているらしい。



 そんなだラマを紡いで重ねられる新しい歴史。


 どんな学校が甲子園の土を踏むのか。



 夢の舞台で、新しいドラマを期待しよう。

posted by 蒼洲 |09:45 | アマ野球 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年07月08日

シード校の不幸?

 あちこちで夏の甲子園の予選が始まった。毎年日本一早く代表校が決まる沖縄は、順調なら今度の日曜日が決勝戦。

 
 この暑さに負けない熱い戦いがまだまだ続く。


 私が住む地方は全国でも激戦地区である。県予選も二つの地区に分けて行われるのだが、7,8校で分かれたパートに必ず1校居るシード校。


 ここに至るまでの戦績をポイントで評価して決まるらしいのだが、今年も一回戦でそのシード校が敗れる波乱が起きている。


 全国的な傾向として、シード校には公立校は少ない。ここもそうだ。


 この県予選で、野球部史上初のシード校に選ばれた県立校があった。


 そりゃ、その盛り上がりと言ったら・・・・・。


「甲子園がグッと現実になったぞ!」

「寄付金どうしよう」

「幾ら集めたらいいんだ」

「まだそんな話は早いだろ。でも、ひょっとしたら・・・・」

「甲子園か・・・・・」


 組み合わせ抽選の日。


 初戦の相手は私立の強豪校。数年前には甲子園にも出場した実績もあるし、シードこそされて居ないが今年も安定した力は持っている。


 評論家的な見方をすれば、


「コリャ、厳しいな・・・・」


 初めてのシード校と言う意識が、悪い方に作用すると直感した。


 慣れないシード校と言う扱い。別に取り立てて変わる必要はないのだが、初めてとなるとそうもいかない。


 シード校と対戦する時には、「ぶつかって行く」事は容易なのだろうが、「ぶつかってこられる」事に慣れて居ない。あくまでも相手がどうあろうと、自分たちがどうであろうと、普段の野球をすればいい事なのだが・・・・・。


 それが難しい。


 案の定、負けてしまった。いい所もまったく無く。


 ・・・・・コールド負け。


 
 もし、シード校と言う制度がなかったら・・・・。


 不必要な気負いも生まれなかっただろうし、背伸びをする事もなかったと思うのだが。



 シード校に選ばれた不幸・・・・・・この学校の場合そうだと思う。



 これを糧にする事で、また新たなその野球部の歴史が続いていく。どんな強豪校だってそんな歴史を持っているはずだ。


 そんな事で躓いていちゃ甲子園なんて夢のまた夢。



 それを乗り越える逞しさを来年の夏は期待する。

posted by 蒼洲 |09:46 | アマ野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年07月01日

解任するだけの罪の重さ?!

7月1日10時5分配信 日刊スポーツによると、

<水戸市の常磐大高で正午から行われた会見で、浅岡校長は「世界遺産という重要な文化遺産に落書きをしたのは大きなこと。指導にあたるという立場を考えると戒めなければならなかった」と解任の理由を述べた。>

 
 もちろん正論。

  
 まさしく正論。

 
 しかし、有力私立校故なのか、解任までする必要があるのだろうか。


 この一連の報道で、社会的制裁は受けたと思う。そして、今後同じ事を繰り返す事もないと思う。


 あえてこの監督を擁護するとするなら、落書きの現場となった世界遺産「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」。

 ここには多くの落書きがあるそうだ。日本語で書かれた物もあるそうだが、全体の1割程度だそうだ。

 
 その程度の割合だから許されるわけでもない。

 
 しかし、新婚旅行で訪れた観光地。世界遺産だと知っていても、二人だけの世界には勝てないだろう。まして、そこに名前を書けば幸せになる(取って付けた言い訳のようだが)と聞けば、思わず書き込んだって言う気持ちも分からないではない。

 
 まして、そこには多くの落書きがある。たまに日本語も見かける。


「幸せになりたいんだな、みんな・・・・」


 
 そう思って書き込んだって無理はない。



 高校野球の部員や指導者に、高い理想を求めるのもいいが、特殊な世界になって行くようで怖い気がする。

 
 聖人君子の指導者なんて居ないし、それを求めちゃいけない。


 誰だって、特に元高校球児は喫煙や飲酒の経験はあるはずだ。その中から指導者も生まれているはずだ。立場が変わっても、現役部員に喫煙や飲酒を「俺たちもやっていた」からと言って勧めはしないだろう。


 立場が違う事くらい分かっているはずだ。



<午後3時からは茨城県高野連と浅岡校長の会見が行われた。大竹喜士郎県高野連会長は「高野連として正式な文書を学校側から提出してもらい、日本高野連に提出し判断を仰ぐ」と話した。「個人的には監督のプライベートなことなので、野球部を県大会に出場させてやりたい」と述べた。茨城県大会は5日開幕で、同校は12日に試合の予定がある。生徒の心情を考え、出場できる方向で日本高野連にお願いするとした。
>

 まさか高野連は、出場停止なんて処分はしないだろうな。


 高野連なんて思考に柔軟さがないし平気で人を下に見るから、そんな処分を下しそうでこれも怖い。



 一度謝罪会見を開いて、「ごめんなさい」でいいではないか。



 そしてお詫びの手紙でも書いて許してもらえればそれでいい事だ。現に大学生にもそう対応してくれたではないか、大聖堂は。


 しかし、彼らの名前を探し出した奴の執念には頭が下がる。


 よほど暇なのか、それとも恨みでもあったのか・・・・・。

posted by 蒼洲 |12:15 | アマ野球 | コメント(9) | トラックバック(0)
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2008年06月30日

解任?!嘘だろ・・・・・。

 
 【イタリア・フィレンツェの世界遺産地区にある「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」の柱に、水戸市の私立常磐大高(浅岡広一校長)の硬式野球部監督(30)が書いたとみられる落書きが見つかった問題で、同校は30日、監督を解任したことを明らかにした。監督は学校の調査に、落書きしたことを認めたという。

 県高野連が入手した大聖堂の柱の写真に、監督とその妻の名前が漢字で油性ペンのようなもので記されていたことから、問題が発覚。監督は以前、新婚旅行でイタリアを訪れており、この際に落書きしたことを認めているという。

 同校野球部は7月5日からの第90回全国高校野球選手権県大会にシード校として出場予定。県高野連は浅岡校長や監督から詳しい事情を聴くことにしている。  6月30日11時47分配信 産経新聞】


 そこまでやる必要があるのだろうか。


 これは、高野連の判断ではないのだが、荒療治で事を収めたかったのだろう。解任までさせるほどの問題なのだろうか。

 彼がやった事を肯定するつもりはもちろん無い。分別のある大人がやった事としてはあまりにも幼稚だ。


 しかし、幼稚なだけだ。


 幼稚だったのだろう。


「教育の一貫である部活の指導者にあるまじき・・・・・」


「世界遺産に落書きするなんて・・・・・」


「こんな指導者の下で野球をする子供たちが可愛そう・・・・・」


 そんな意見が聞こえてくるのだろうか?


 しかし、この時期に何とタイミングの悪い事か。夏の大会を前にしたこの時期に・・・。部員や保護者の動揺を考えるとそう思う。

 
 厳重注意ではいけませんか。


 まだ30歳の彼の将来を思うと、もっと熟慮して結論を出して欲しかった。

posted by 蒼洲 |14:27 | アマ野球 | コメント(7) | トラックバック(0)
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2008年05月09日

指導者二景

 近くの中学硬式リーグでの二コマ。

 あきれる監督二景。

 保護者はこれを見て何も感じないのだろうか。

 それとも何も言えないのだろうか・・・。


 その1。

 試合は1-2で敗戦。その敗戦の責任は、ピッチャーを外した3人の三年生にあると言う。

 試合後すぐ、その3人を土下座させて同じ三年生のピッチャーに謝れと言う。その罵声に、試合後まだ残っていた両チームの父兄や選手らも注視する中、更にその監督の指導は続いた。試合に出ていたピッチャー以外の8人を長時間グランドでイマドキ流行らない「うさぎ跳び」をさせたそうだ。

 野球というのはそう言うものなのだろうか?

 1点しか取れなかったことが敗因なら、そのピッチャーが0点に抑えていれば勝っていた試合。それならそのピッチャーにも土下座させないと筋が通らないだろう。

 自主的に、それも思いやりから、その3人の口から出てきた投手に対する労いの言葉なら充分評価できようが。

 そのピッチャーはどう思ったのだろうか?当然だと思ったのだろうか、それとも・・・・。


 その2。

 別のチームの若い監督。

 日頃は一塁手として出る機会がなかなか無い選手が、ワンバウンドの送球をこぼした。もちろんその選手を起用したのはその監督。

 その回が終わって、守備から戻ってきたその選手の胸倉を掴み、今にも手が出そうな勢いで睨む。幸い手は出なかったようだが、無言で怒りを納めたようだった。

 何故そう言う態度に出るのだろう?胸倉掴むほどの憤りはどこから来ているのだろう。それは自分に向けるべきだろう。指導力の無さを悔いるべきだろう、本来は。

 相手チームのベンチからは、その光景ははっきり見えて、おまけに次の試合を待つチームも居る。その面前でその行為を行うことが、チームにとってプラスになるとでも思っているのだろうか?


 両監督に見えるのはまさに責任転嫁でしかない。自分の指導力の無さを子供のせいにする浅ましさ。

 選手起用も作戦も己の責任において行っているんじゃないのか?

「何故出来ないんだ?何度も言っただろ!」
「そんな指導はしてないぞ!」

と言った罵声を試合中に発するが、せめて練習中にしてほしい。

 しかし、大勢の前でこそ出てくる言葉なのだろう。

 アピールしたいのだから自分の能力を。しかしそれが逆効果だと分からない。上を向いてゲロ唾を吐いていると気が付いていない。よほど鈍い感性をお持ちなのか・・・。

 今からチームを選ぼうとしている方。一度そのチームの試合を見るといいですよ。口汚く選手を罵る、罵声を飛ばす、態度がでかいなどなど・・・・。

 これを物差しにして下さい。学童でも、中学硬式でも、高校野球でも当てはまりますよ、きっと。

posted by 蒼洲 |09:46 | アマ野球 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年03月27日

桑田真澄の動向が気になる・・・。

 高校野球で活躍した球児たちは、もうほとんどが新しい進路に胸を躍らせているのだろうか。

 大学へ進んだり、社会人で野球を続けたり。

 中田や由規らのプロでの話題に隠れて、目立たないが大学に進む注目選手が居る。

 昨年の夏の甲子園で、優勝の栄冠に輝いた佐賀北のキャプテン市丸クンと広陵のキャプテン土生クン。そして、2年の夏に甲子園で活躍した静岡商の大野健介クン。

 親善試合とは言え、シカゴ大学との試合にもう出場している。なかなか有望なのだろう。

 彼等が数年後、どれだけ大きな花が咲くのか興味があるところだ。

 今朝のニュースで、パイレーツの桑田投手が引退するという。

 今後の進路は?

 画面に映った新聞の記事に、「早稲田大学」の文字が見えたような気がした。

 そう言えば、彼はここに進学するはずだった。その想いを今叶え様としているのだろうか。

 さあ、入学の目は・・・・。

 充分にある。そんな社会人、まして、トップアスリートを受け入れる制度がこの大学にはある。今季は無理としても、来季ならその可能性は大ではないか。

 プロ野球を経験した選手が大学に戻ってプレーをするケースでは、どんな制約があるのだろう。プロアマのどんな規定に触れるのだろう。もし、それがないのであれば、早稲田のユニフォームを着た桑田クンがみてみたい。

 市丸クンや土生クンを「先輩!」と呼ぶ桑田クンが見たい気がする。

posted by 蒼洲 |09:29 | アマ野球 | コメント(1) | トラックバック(1)
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2008年03月05日

大学で野球をするコストとは?

 私は大学野球には疎い。身近に大学野球に進んだ球児がいなかったし、リーグ戦など観に行った事もなかった。

 しかし、ごく身近な球児が大学で野球をすると言う。その大学は、全国的にも注目度の高い選手が居て、もちろん強豪だ。

 こいつを通じて、最近は色んな大学の野球部事情を知る事になる。

 有力私立大では一般入試から入学して入部すれば、学費並のコストが野球部活動に掛かるとも聞く。それより、一般入試を経てきての入部が難しいとも。大学野球ともなれば、高校野球の精神とは異質で、来るもの拒まずとは行かないみたいだ。

 知り合いの息子進んでいる大学では、春季キャンプの費用として40万円かかると言われたそうだ。親からしてみれば卒倒してしまう額なのだが、葡萄を作られているその方は、今度はイチゴも作り始めたそうだ。

 別の球児は、野球特待生として今季大学に進む。月々の野球部寮費だけで済むと言う。何と親孝行な。一学年40人ほど居る学年で、たった5人しか居ないその待遇は、他の学生には内緒だそうだ。

 方や、身近な球児が進む大学は、その大学の学生なら入部は可能で、推薦入試でも一般入試でも入部すれば同じだと言う。実力を評価すると言う。そして部費と言うものが存在しない。確かに人気のある大学で、試合をすれば多くの観客を動員している。その収入があるからだろうか。

 その野球部の部員名簿を見ていると、偏差値の高い学部の部員も居る。おそらく野球はそんなに出来ないだろうが、卒業まで在籍する事に意義があるのだろう。こんな野球部は稀なのでしょうか。

 神宮大会には公立大学もたまに出場する。「国公立の星」と呼ばれる大学は、年とともに変化するが、有力私立大に比べれば恵まれた環境ではないだろう。

 だからと言って、

 国公立大野球部→ローコスト→弱い・・・・でもない。
 
 有力私立大野球部→ハイコスト→強い・・・でもない。

 行きたいけれど行けない。行きたくなかったがそこしか行けなかった。色んな事情がからんでまた新しいシーズンが始まる。

 気になる球児が増えて、今季は大学野球からも目が離せない。

 大学野球出身の方や、その関係者の方。関係した大学野球部の「入部条件」や「かかるコスト」事情をお聞かせ頂けませんか?

posted by 蒼洲 |09:24 | アマ野球 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2007年12月25日

早寝早起きあさごはん?

 前々回のエントリーに続いて、アマチュア野球での話題。
 
 ある硬式中学野球クラブで、今年の夏、四人が病院に運ばれる事態が起きた。不甲斐ない試合の後、その罰としての坂道ダッシュとポール間ランニングだったそうだ。

 その後昼食を取るうちに、体の不調を次々に訴えて来る部員。次々に病院に運ぶ父兄。その子は熱性痙攣の過去があり、保護者もそれを心配していたのだが、このことで指導者に対する不信感は一層募ってしまう。

 何処まで精神論か、また根性論かを論じるのは難しい。しかし確実に昔のこの頃の子供たちとは、体の性能が違うと言う事を認識する事が大切ではないか。体格だけ大きくなって中身が伴わない中学生。食生活の変化から、暑さに弱いからだが出来上がっている。

 私は、夏のこんな事故に関しては、8割は家庭に問題があると思う。朝ご飯を食べない。味噌汁を吸わない。梅干しが食べられない。漬物が苦手・・・。そんな子が、塩分を体に抱えていない子が、あの炎天下の練習に耐えることが出来ないのは道理。その認識のない親にも責任があるが、その環境の変化まで理解した上で子供たちに関わらないと、大きな事故に繋がる例が、最近では何件も報告されているではないか。

 ただでさえ塩分が少ない体に、水分だけ取ることをすれば、どんな危険性が潜むかを理解していない指導者は、失格の烙印を押されても仕方がないだろう。自分たちの時代は、水なんか飲めなかったと、その事を決め台詞に指導することの危険性を自覚しないと・・・。

 自覚のない親、環境の変わった子供。昔は見たこともなかった熱中症の存在とを、ひっくるめて関わってこそ指導者として一人前なのではないか。戦術や戦略などその次で良いはずだ。

 しかし、そうは言っても、どこまで家庭の事に踏み込めるかが問題。塩分の取りすぎは体に毒だと言って、防腐剤たっぷりの梅干しを食べさせるなんて本末転倒だ。朝ご飯も食べずに体が大きくなりたいだとか、練習もせずにヒットを打ちたいなどの虫のいい話は無いのだが・・・・。

 この頃の野球少年の最高のトレーニングは、たっぷりの睡眠たっぷりの朝ごはんに勝るものは無いはずだ。

posted by 蒼洲 |09:40 | アマ野球 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2007年12月20日

こんな試合しやがって!! ・・・?

 ある学童少年野球チームの話。ある大会で内容に乏しい試合をしたそうだ。そして試合後にはその罰として、学校まで走って帰れとの指令が出た。

 学童野球チームや、中学硬式クラブでよく見かける光景ではある。ほとんどの場合、その行為に移る原因としては、単に負けた事が理由である。これには大きな違和感がある。負けたからと言って走って帰る意味がどこにあるのだろうか。

 これは、指導者が勝てなかった事を子供たちに責任転嫁して、勝てなかったのはお前たちが不甲斐無いんだぞ、と言っているようでいやだ。勝てなかった鬱憤を、走って帰らせる事で晴らしているようで。弱い者いじめや腹いせと言う言葉がピッタリの行為ではなかろうか。

 もちろん指導者の中には、勝ち負けではなく試合内容の良し悪しでそうさせている方も居るだろうし、別の理由でそうさせているのかもしれない。もし、走り込みが足りないとするなら、普段使っているグランドでやれば良いことだし、試合で見つかった点をおさらいするにもそうだ。

 そして残念なことに、その子供たちは走らされている理由を理解していないし、何故走るんだと聞かれても「負けたからでしょ」としか答えない。高校の野球部だってそうだ。

 指導者としてみれば、一生懸命指導しているのに、何故勝てないんだって言いたくなる気持ちも分からなくは無い。しかし、勝てない責任を子供たちだけに求めてはいけないし、その責任はその指導者が負うべきだと思う。

 まして、学童の小学生を走らせる危険性は高い。「負けたから走って帰れ!」って悪しき習慣は、どのクラスの野球からも無くなって欲しいと願う。そしてこの事は、入部しようとするチームや、お世話になる指導者を測る物差しになると思う。

 厳しいのが悪いとは言わないし、体罰的なことも時として必要でもある。しかし、これはどう考えても意味が無いことにしか映らないし、これをやらせている指導者はほとんどが、弱い者いじめしている快感を感じているようにしか見えない。

posted by 蒼洲 |08:37 | アマ野球 | コメント(25) | トラックバック(0)
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2007年11月20日

続・満点ドラフト

 どの選手も、指名されて頬は紅潮。どの球児も、小さい事の思いが叶って、その瞬間は、世界で一番幸せなのは自分だときっと思っただろうな・・・。

 新入団の選手全てが脚光を浴びるわけではない。ほとんど多くは消えていく運命になるのだ。

 もちろん、今はそんな事考える必要はない。明るい未来をファンと一緒に描くだけだ。

 この瞬間の新鮮な気持ちを忘れないで欲しい。



 ・・・・・9年後。この時の気持ちを忘れた選手たちがFA権行使するとは考えたくない。まして、身の程知らずのポスティングなんて・・・。

 

posted by 蒼洲 |16:11 | アマ野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年11月20日

満点ドラフト

 くじ引きに悲喜こもごも。大場の抽選でのジャイアンツ原監督の表情。とても彼を引き寄せるほどの迫力など感じないな。
 
 いいじゃないか。ジャイアンツにはFA制度がある。今後ドラフト会議にも無理して出席しなくてもいいでしょう。新人に使うはずの契約金をプールして、FAの相場を上げてください。そして、スカウト陣にかかる人件費も浮くはずです。

 7月に女子アナと結婚したばかりの楽天島田社長。ノムさんを差し置いてくじを引く度胸には感服するのだが、またしてもその当たりを引いた。やること全て絶好調。そしてビッグ3の1人の交渉権を獲得。

 悲惨なほどの球団のスタートだった楽天も、ドラフトでウエーバー制を取らずとも着実にその戦力を整え始めている。来季の戦い方が気になるチームである。

 「ちょっとやりすぎでしょ」とツッコミたくなった王監督。まさに入団発表と見紛う記者会見では、いっその事背番号つきのユニフォームを持参したらって思ったくらい。

 さあその背番号は何番になるのだろう。私が予想するに鉄腕稲尾と同じ「24」しかないだろう。さあ高橋徹がどう言うかな。

 逆指名だの希望枠だのと言った、ドラフトの掟破りの制度がなくなって、何とすっきりとした爽やかなドラフト会議だろう。それはルールが変わったからではなく、それに臨む選手たちの心根にあったと思うのだが。

 中継を見ながら落ち込む選手も居ないし、うれし涙はあっても悔し涙はなかった。こうでなきゃいけない。多くの野球少年がその姿に憧れているのだから。

 上野由紀子も指名がなかった。 ・・・・当たり前か。

 松坂恭平も・・・・まだ来年があるさ。

posted by 蒼洲 |08:59 | アマ野球 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2007年11月19日

一番気になる女性

 球界(ここもそのカテゴリーにひとまず入れておこう)で一番気になる女性が居る。昨日のジャパンカップ。決勝でアメリカに敗れた全日本のエース上野由岐子。

 ソフトボールの選手にしておくのはもったいない体躯は、プロ野球の世界に一番近い女性ではないかと思う。まさに野球選手然としたユニフォーム姿は、憧れさえ抱いてしまう。

 そしてそのボーイッシュなマスクと笑顔。恋愛対象とは別ものだが、自分の娘がこうだったら、可愛くて仕方が無いだろう。特に後姿にはホレボレとしてしまう。

 世界最速の投手らしいのだが、その能力をプロで発揮してはくれないだろうか。一度でいいからそこを目指してくれないだろうか。そこにあるのは高く厚い壁に違いない。それ位私にだって分かる。

 水原勇気張りのアンダースロー・・・・。

 やはり厳しいかな・・・。

 三塁手?  ・・・痛烈な打球が襲うことは想像したくない。

 ならば二塁手ならどうだろうか。

 ん~・・・・。

 大差がついている試合での代打? 一番実害が無いかもしれない。

 不謹慎ですか?・・・・。


 しかし、プロ野球は興行ですから。

 今日は大学・社会人ドラフト。もし仮に、彼女を欲しいと思う球団があったなら、今日指名することになるのだろうか・・・・。

posted by 蒼洲 |11:22 | アマ野球 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2007年11月17日

ドラフト考

 逆指名や希望枠の採用で、以前から言われていた「職業選択の自由」を犯す憲法違反だとの声は最近聞こえない。それを言うなら、希望する会社に入れない学生などゴマンと居るし、野球を職業にと言う点では充分職業選択の自由はあると思うのだが・・・。

 ずっとずっと昔(そうでもないか・・)に、ある選手が言った言葉が印象に残っている。

「私は日本プロ野球株式会社に就職したと思っている。憧れていたその会社に入社できて、その職場が福岡でも名古屋でも広島でも構わない。トレードで他のチームに移籍する事は転勤と一緒。嫌がる理由も無いし断る理由も無い」

 一部の選手だけに与えられていた特権が廃止になって、ドラフト制度が施行された主旨に再び戻りつつある。昨年からの裏金騒動が、その当時の球界を皮肉にも再現させてしまった。

 以前、ドラフトにドラマ性がなくなったと言って、それを求めてはいけないと言うコメントも貰ったが、私は、ドラフトもプロ野球の楽しみのひとつだと思う。

 来年からは、今年までの分離ドラフトから、再び統一で開催されると言う。現状の複雑怪奇なドラフトのルールは、素人には難しくて・・・・。

 1位から選択終了まで指名入札で、重複選手が出た場合抽選方式が一番いいのではないか。完全ウエーバーは大反対。まさか、いい選手が欲しい故に、こいに順位を下げるチームなど居ないとは思うのだが、プロの球団としてそこまでの施しは拒否するべきだと思う。

 そうすれば、水面下で動く必要もなくなるし、スカウト活動でその能力も発揮できる。馴染みの無い球団に指名される不運。しかし、入団して時間が経った後、それを後悔するという話は聞こえない。

 多くの球児はプロ野球選手に憧れを抱いて、その世界に入ることが夢だった。その夢が叶うのなら、職場がどこであれ関係のないことだ。

 就職試験があるわけでもなく、その球団が欲しいと言ってくれている。何とありがたいことだろう。

posted by 蒼洲 |08:55 | アマ野球 | コメント(6) | トラックバック(0)
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2007年11月16日

野球が出来る有り難味

 ここにエントリーをすると、多くのコメントが寄せられるが、大部分は私と違った意見で占められている。

 特に、ドラフトやFAに関してのエントリーでは、礼儀知らずの揚げ足取りコメントの多いこと多いこと・・・・。


 このブログでは珍しい話題を一つ。

 今年の夏は、初めて「全国高等学校軟式野球選手権大会」なるものに触れた。甲子園に比べるとはるかに低い注目度は仕方が無いにしても、ここにもドラマは存在する。

 その決勝戦で目に付いた選手が居た。新見の槙原一塁手。左投げ左打ちの3年生。一昔前、メジャーリーグにアボットと言う隻腕投手が居たのだが、この槙原選手は、このアボットよりハンディの度合いは大きい。

 障害を負った原因は分からないが、レギュラーの一塁手として堂々とその存在を示している。俊足を生かしてのセフティーバントや、内野の頭を越すヒットで塁にも出ている。送球を受けたグラブを地面に放り投げ、素早く同じ手にボールを持ち替えて送球に移るその素早さ。とても尋常じゃない。言葉で言えば簡単な事だが、彼の努力に思いを馳せると頭が下がる。

 もうひとつ。熊本農業の主将坂本クン。昨年、筋萎縮「平山病」に侵されてしまい、野球を断念しなければいけなくなったそうだ。チームのみんなが良いと言うのなら野球を続けると自分で決心して、その事をチームメイトに打ち明けた。もちろん一緒にやろうと誓い合って望んだこの大会。選手宣誓を務め、悔いの無いプレーは国体出場を決めた。

 どちらの球児も、周りの仲間が支えてくれたからこそ今の自分があるという思いは、どこの球児より強い事だろう。だが、単なる美談で扱いたくない。逞しく、そしてひたむきに白球を追う姿は、特別視する必要はないだろうし、本人たちもそう見て欲しくないはずだ。

 ただ、私に勇気を与えてくれたことは事実だ。そして、彼らも、プロ野球の選手になることを夢見ていたはずだ。ひょっとしたら、今もその夢を持ち続けているかもしれない。

 そんな彼らを思えば・・・・・・・・

 
 いや言うまい。


 揚げ足取り台風に襲われる。
 
 

 表札をあげて、玄関を開放しているとは言え、黙って土足で入って来ては、唾棄して脱屁して・・・・。

 しかし、最近ようやく慣れた。

posted by 蒼洲 |11:27 | アマ野球 | コメント(10) | トラックバック(0)
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2007年11月15日

完全ウエーバーはいやだけど・・・。

 来週、注目の大学・社会人ドラフト。希望枠がなくなって、指名入札で行われる抽選となって、無責任野球ファンとしてみれば、ドラマ性が高まったドラフト会議が楽しみだ。

 無責任野球ファンとは言え、ひとつ気になることがある。抽選で希望の選手の交渉権を得られなかった球団は、再び次の希望選手を提出するのだが、その球団第1位の希望選手を抽選で外した後、指名された選手を「外れ1位」と呼ぶ。

 ドラフト前の報道でも、その言葉は見出しに踊る。

「〇〇は〇〇を指名! 外れ1位は〇〇」

 このような抽選方式の場合、必ず出てくるこの言葉。他に適当な言葉は無いものか。確かに、一番最初に希望した選手なのか、それとも抽選に外れて指名した選手なのかを分かる為にも必要なのかもしれない。

 しかし・・・・。

 中には「ハズレ」と言う表記も見ることがある。悪意さえ感じてしまうのは私だけだろうか。人権派野球ファンとしては見過ごせない。もちろん、プロに入団してからの実績が全てではある。ドラフト最後の指名であろうと、テスト入団であろうと、その後のプロ生活には何の関係もなくなる。
 
 もっと適当な言葉を見つけてあげたらどうだい。まして、言葉を操る事を本業としているならば、だ。

「それならお前が考えてみろよ」

と、卑屈揚げ足取り達に言われそうだが、無い知恵を絞って考えてもここまで。

「隠れ1位」

・・・・・ダメ?

「ハズレ1位」などと呼ばせない為にも、ドラフトは順位に関係なく、指名順による抽選に限る。その指名順を決める予備抽選をして本抽選。これなら一巡目に指名された選手はドラ1の称号が・・・・。

 球児の人生を弄ぶと言われるこのドラフト会議。が、このドラマ性は捨て難いし、メジャー式の完全ウエーバーなどは支持しない。

 来年からは、以前のスタイルに戻ると言う。数々のドラマが生まれたドラフトが再現されるのだろうか。

 無責任と言われようがそれが楽しみだ。

posted by 蒼洲 |09:37 | アマ野球 | コメント(16) | トラックバック(0)
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