2008年07月25日

Dr.コトーとメジャー流出

【五島健助(ごとうけんすけ)は優秀な医師で、東京の大学附属病院に勤めていたが、とある理由から離島の古志木島の診療所に来る。島は、3か月の間無医村状態であったが、過去によい医師が来たことがなかったからか、あまり歓迎されない。4か月前から来ていた看護師の星野彩佳(ほしのあやか)からは、診療所に来る患者は少なく、来ても応急処置だけを受けた後、船で6時間かけて本土の病院へ行くのだと聞かされる。

実際なかなか患者が来ない中、島に来るときに運んでもらった漁師の原剛利(はら たけとし)の息子が最初の患者となり、これを見事な手術で助ける。原は、お礼として診療所に看板を送るが、名前を間違えられていて、看板は「Dr.コトー診療所」となっていた。

以降、五島は、多くの患者の治療とその人柄により、島民の信頼を得ていくことになる。

ウィキペディアより引用】



 大好きな漫画の一つ「」Dr.コトー診療所」。上記はその主人公のプロフィールなのだが、ここ何日がまた読み返している。


 単行本も記録的な売れ方のようで、ドラマ化もされたが私はそれは見て居ない。原作を超える映像作品はなかなかないと思うから。




 彼には、僻地に居ながらも、中央の大病院や大学病院の医師が舌を巻く技術がある。何度も誘われても島を離れるつもりはないと言うコトー。人情味溢れる島の人たちとの触れ合いがそうさせるのだろう。そしてこの僻地においての治療に遣り甲斐を見つけているのだろう。


 十分な設備もない診療所で、一流の技術を維持しているところは、普通では考えられないところだろうが、漫画の世界とは言え、それが多くの読者を引き付ける魅力なのだろう。




 私は、日本の一流選手たちがFAでメジャーに流出する事を憂いている。国内移籍ならまだしも、個人競技ならまだしも、野球と言うスポーツで一流の選手たちが別のステージに移ると言う事は、そのステージのレベルの低下は否めない。



 その選手が抜けた後には、必ず次の選手が出てくる。確かにそうだ。



 では、それが活発になって誰でもが自由に海外に移籍できると言う事になったら・・・・・。



 更にその低下は加速するしかない。




 
 中央の大学病院の医局と無医村だった僻地の島。



 メジャーリーグと日本のプロ野球。



 高報酬と低?報酬。



 一般的な評価はどちらが高いと言えば、それはいちいち言わなくても分かる。



 自分の能力が世界でどれだけ通用するか試してみたい・・・・・・昔はそんな思いは叶わなかった。



 しかし、今の時代はそれが出来る。WBCと言う舞台がある。自分の腕を磨き、堂々と世界を舞台に活躍する場があるのだ。



 
 メジャーに行きたくても行けない選手もいれば、来て欲しいと言われても行きたくないと言う選手もいる。



 Dr.コトーはまさしく後者だと思う。




 メジャーに出ていった選手が、その経験を日本のプロ野球に生かす事が、広く野球界の発展に繋がると言う意見。これも分からないではない。


 しかし、選手の流出で球界のレベルが低下すれば、今後そんな選手が出てくることも減ってくる。メジャーに出て行った選手たちは、メジャーでも通用する選手が居たからこそ、それに磨かれた自分たちがあると言う事を忘れては行けない。


 引退した野茂。彼の功績は評価をしたいが、彼が日本に居て多くの打者と対戦していれば、もっともっと優秀は選手が育っていたと思えてならない。


 また、メジャー級の打者が抜けたステージで残した数字は、そのまま鵜呑みに出来ない。悲しいかなメジャーはそれに気が付いて居ない。だから法外な金額を提示する。




 一打者と一投手の名勝負など、最近ほとんど見かけない。



 それに値する選手が居なくなったからだ。



 プロ野球は興行だ。魅力の無くなった興行は廃れていくに違いない。





 Dr.コトーが支持されるという事は、プロ野球において、一流選手のメジャー流出を訝しがる人も多いということではないのだろうか。

posted by 蒼洲 |09:13 | プロ野球 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2008年06月28日

ライオンズの歴史の重み

 楽しみにしていたライオンズ・クラッシックが今日から始まった。


 しかし、覚悟はしていたが、ユニフォームのあの着こなしには落胆。せっかくの企画も台無しになってしまうようで悲しみを覚えた。

 
 過去の歴史に対する尊敬が、ようやく生まれてきた西武ライオンズ。

 その一つとして企画された「ライオンズ・クラッシック」だったはずだ。


 確かに、ユニフォームのロゴは再現されている。NとLの帽子もそのままだ。しかし、たったそれだけ。


 パジャマスタイルの今風のデザインは、かつてのライオンズのイメージからほど遠く、左胸にあるナイキマークも趣を削いでしまっている。



 多くのオールドファンはどう思っているだろう。今日の彼らを見て。


 この企画が涙が出るほど嬉しかったと語った豊田泰光さんの本音も聞いて見たい。


 いや、豊田さんとすれば、このNとLの企画自体を喜んで居るだろうから、着こなしやそのスタイルなんてどうでも良いと思っているかもしれないかな・・・・。


 そこまでしても、今のスタイルに拘る選手たちに、かつてのライオンズに対する尊敬や畏敬の念などないのだろうな。



 もう、後の試合も見なくて良い。

 福岡でのこのユニフォームもきっと不評だろうよ・・・・・。

posted by 蒼洲 |14:06 | プロ野球 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2008年06月23日

5,000万円の行方

 交流戦の優勝が決まった。


 それも、4チームが並ぶ混戦で、その4チームがぶつかり合う巡り合わせ。


 この2日間と言うものは、野球ファンにとってたまらない時間だった。特に、東京ドームのホークスVSジャイアンツ。

 手に汗握る戦いとはこの事だろう。


 采配の妙が充分楽しめたし、勝負の綾が瞬時に変化して、野球の醍醐味を味合わせてくれた夜だった。


 結局、ホークスの優勝と言う事になって、5,000万円はホークスの物になった。


 これをホークスは、球団と選手会で分けると言う。球団は、設備改善費に使うと言う。


 さて、選手会は?


 今後、その使い方は決めていくと言うが、ある選手の言葉を思い出した。


 楽天・山崎選手の発言「裏方さんのために、交流戦で優勝したい」

「オレにとって100万円くらいはたいした額じゃないけど、裏方さんにとっては大きいもんね。そういう楽しみをあげないと。ここ3年間いい思いをさせてないから、何とか頑張りたいね」


 マスコミの多くは評価が高い。裏方さんのためにも優勝するんだと言う意気込みに対して。


 そうだろうか。


 最初の発言だけならそう思ったが、その後の発言にはもうガッカリ。


 楽天は優勝出来なかった。


 山崎選手にとって大した金額じゃない100万円。

 それほど言うのなら、きっと自分のポケットから出してくれるんでしょうね、裏方さんに。

posted by 蒼洲 |09:30 | プロ野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年06月07日

ノスタルジックな夜

 試合も白熱して、関西の夜はプロ野球ファンにとってたまらない夜となった。


 何でも、三塁側からお客さんが入り始めたらしい。


 ここは人気のTigersの本拠地甲子園。


 対するは、誕生して70年目を迎えたHAWKS。


 交流戦を機に、今まで多くのチームが限定ユニフォームで戦った事があった。今年はSwallowsがかつてのアトムズ時代のユニフォームで戦った。


 しかし、あの着こなしは、せっかくの企画を台無しにしてしまう。あのパンタロン風のズボンの事だ。スパイクの下に輪っかまで通して使う必要があるのかといつも思ってしまうが、時代の流れだと思って言わない事(いや、言ったかもしれない)にしている。


 だが、昨夜のホークスは違った。


 選手全員がクラシカルな着こなしをしてた。


 願わくば、カットの入ったストッキングだったらまだ良かったのだが、今までの復刻版ユニフォームのどれより良い。


 HAWKSのオールドファンにはたまらない企画だったろう。甲子園の三塁側から埋まって行ったのも分かる。


 王監督も、かつて日本シリーズで幾度なく戦ったホークスのユニフォームを着るなんて夢にも思っていなかっただろう。

 私は一番違和感を感じてしまった。



 この企画、西武ライオンズが福岡でやってくれると言うのに、それに乗らないと言う。関西が南海の本拠地だったからだと言う。

 そんな小さい事言わずに、福岡の地でかつてのライバルチームが、当時のユニフォームで戦うなんて、このチーム同士しか出来ないことだ。そんな生い立ちを持っている両球団だから出来ることだ。


 いっその事、HAWKSは3塁側で、LIONSを一塁ベンチに入れたらどうだ。きっと盛り上がるぞ。


 そう考えるだけでワクワクしてしまう。


 まさに夢のようだ。


 HAWKS球団関係者が誰か見ていないだろうか、このブログ・・・・。

posted by 蒼洲 |09:49 | プロ野球 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年06月06日

頑張れG.G!

 
 憎たらしいくらいの破壊力を示しているライオンズ打線。


 カブレラが居なくなって、和田が出て行って、多くの評論家はペナントレースの下位を予想。私も悲惨なシーズンが待っていると思っていた。渡辺監督のおつむも・・・・・。


 思い蓋が外れたからか?

 しかし、何だこの数字は。


 ホームラン争い上位10位に5人がランクイン。

 
 ブラゼルの勢いはじきに止まるとしても、中村や中島は、本来持っていたホームランを打つ才能が再び覚醒したのだろう。


 中でも特筆はコイツ。


 G.G.佐藤・・・・・。


 思い起こせば、オフの年俸交渉ではもつれにもつれて連盟に調停を出す羽目に。それだけならまだしも、争う金額の低さから差し戻されて、ふたたび球団と交渉して涙を飲んだ。

 そして、春季キャンプでは、自費参加は仕方が無いものの、未契約と言う事で明らかに干されていた。

 それが糧になったのか、その後の活躍は周知の通り。


 このままなら、星野JAPANだってほっとかないぞ、きっと。



 有無を言わせぬ数字を残して、今オフには球団から一円でも多くの年俸を勝ち取るんだ。


 満面の笑みで記者会見をするあなたが見たい。

posted by 蒼洲 |15:16 | プロ野球 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年05月30日

こんな姿は見せてはいけない!?

 
 昨日のエントリーに、「唾を吐く行為は、神聖なグランドを穢している」と言うコメントがあった。

 確かにそうなのだが、それよりもっと気になる事がある。


 遠い昔・・・・・。


 プロレスが全盛期の時代があった。キチンと放送時間に収まる勝負を疑った事は無かったのだが、ある友人のプロレスファンはこう言った。


「プロ野球は八百長なんだ」

「そんなはずはない<`ヘ´>」

「だって、ベースの上であんなにニコニコ喋って居るじゃないか!」

「・・・・・・(・へ・)」


 そう言われて気が付いた。確かにそんなシーンはよく目にする。


「それに比べたらプロレスは真剣勝負だ!」


 確かに、リング上でもリングの外でも繰り広げられるあの戦いはナルホド真剣勝負なんだ。道端で会っても殴り合いになりそうな恐怖すら感じた。

 これこそ真のスポーツなんだ・・・・・そう思わせてくれた。


 しかし、プロ野球はアイツが言うような八百長なのか。


 塁上で、特に一塁上でお互いの選手が会話している姿が目に付く。時には頭を下げているシーンも目にする。


「ナイスバッティング!」

「ウッス!」


 先輩選手が若手に声を掛けてもいるのだろう。今も昔も良く見る光景だ。

 また、そのやり取りが長く続くことも良くある。


 この2つのスポーツ・・・・・今では判断がつくのだが、子供の頃にはそれが出来なかった。一時的ではあるが、その勝負を疑っていた時期があった。


 
 これは直ちに止めるべきだ。


 プライベートを勝負の場に持ち込むなと、コミッショナー通達を直ちに出すべきだ。


 お客が入らなかったひと昔ならまだしも、スタンドにもメディアの外にも多くのお客が居ると言う事を自覚しないと、純真なプロ野球に憧れる子供に、その勝負を疑わせてはいけない。



 こんな経験をしたかつての子供は、未だに変わらない選手たちを見てそう思った。

posted by 蒼洲 |08:58 | プロ野球 | コメント(7) | トラックバック(0)
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2008年05月29日

ハイヒールでグランドなんて・・・・。

  

 肌を露出したアイドル系の女子や、色香が漂うアダルト系の女優など、まぁ許せた。


 少なくとも、ボールを投げるための足元は、それに合う履物だったから。


 で、なんだ昨日の東京ドームは。


 誰の企画だ。


 日本テレビか?


 ジャイアンツか?


 
 人寄せパンダ的に彼女を使うのは分からないでもないのだが、ジャイアンツの人気の無さが透けて見えるようで寂しくなった。


 マライア・キャリー・・・・世界的な歌手だとは知っている。その力関係から無理を言えないのも分かる。


 しかし・・・・・。


 あのハイヒールはないだろう。スニーカくらい履かせる事が出来なかったのだろうか。それとも、「そんなの履かないわ!」と断られたのだろうか。

 彼女が始球式をするまでの経緯は知らないが、平身低頭お願いて受けてもらったのではないだろうか。だから、スニーカーに履き替えてくださいなんて言えなかったのだろう。

 それとも、そんな事に気が付く関係者も居なかったのかも。


 あのハイヒールで、マウンドにでも上がられたものなら・・・・。



 観ていて、家に土足のまま上がられたような気分。


 

posted by 蒼洲 |09:00 | プロ野球 | コメント(7) | トラックバック(0)
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2008年05月27日

フガワルイ?ゴンザレス

【符】・・・・・わりふ。あいだふ。しるしとなる札。と言う意味もあるのだが、広辞苑によると<運。巡りあわせ>と言う意味もあるらしい。


 符が悪い・・・・・運が悪かったのか?ゴンザレスは。


 運が悪い奴もいれば、運が良い奴もいるのだろう。


 NPBに在籍する800人を超える選手の中から、100人が抽選に当たったそうだ。その中の幸運?な一人が巨人のゴンザレスだった。


 こんな抽選に当たらなきゃ良かったと悔やんでみても、失うものは大きいはずだ。

 
「意図して禁止薬物を摂取した事は無く、1年間の処分は重すぎる。突きつけられた科学的根拠を否定するつもりは無いが、処分は不当」


 と言うゴンザレス。そりゃ、解雇と言う処分を受ければ、憎まれ口も叩きたくなる気持ちは分かるのだが、契約書にも明記してあることだ。最後の悪あがきも、証拠を付きつけられてトーンダウンしたような印象を受ける。



 ならば、幸運?にもこの抽選に漏れた運の良い奴はいないのか?


 居ないかも知れないし居るかも知れない。


 こんな選手が出た事で、そう見られてしまう事になるNPB。


 全員を検査する事は出来ないのだろうか。例えば、毎年じゃなくても3年の間には必ず検査を受けるくらいの割合で。毎年抽選ならば、幸運?にも毎年当たる選手もいるし、幸運?にも当たらない選手もいる。

 こんな選手は、彼だけだったとの結論が出せるくらいの精度を高める事が大事ではないか。それ位やらないと信用回復には遠いような気がするのだが。

 特に外国人選手への風当たりも強くなる。疑念の目で見られてしまう事もあるだろう。それはNPBにとっても、ファンにとっても不幸なことだ。


 ゴンザレスの使用していた薬物には、法に触れる物もあったらしい。警察に届ける羽目になるなんてNPBも驚きだったろう(通報後、処分保留)。



 検査に掛かるコストと時間。しかし、NPBが失う信用より遥かに小さいと思うのだが。


「われわれは少しでも疑義を持たれたら終わり。再発防止をさらに進めたい」
と、巨人の清武代表。


同情いたします。

posted by 蒼洲 |09:13 | プロ野球 | コメント(24) | トラックバック(0)
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2008年05月23日

期待感だけは絶大?清原和博

 

 まさか、監督要請で現役生活にピリオドを打たせたいのではないだろうな。


 猫の首に鈴をつける役目を探していたのだが、誰もその役を受けてはくれない。


 「どうしよう・・・・」と困惑していたところへこの辞任劇。


 コリンズ監督は契約は3年。普通なら来年まで続くはずだった。そうなれば、清原の去就が来年も頭の重い問題になっただろう。本人も、今年キチンと治して来年活躍するぞって勢いのようだったから。


 しかし、期待感はたっぷりではある。


 が、清原もご他聞に漏れず1年で退任と言う可能性も高い。


 マスコミの注目度も高い事は、チームにとってもひとまずはプラスなはずだ。


 ここは、清原の可能性に私も期待してみよう。


 後はこの話を彼が固辞しないかが心配。まさか、現役に拘っているとは言わないだろうな・・・・・。

posted by 蒼洲 |10:49 | プロ野球 | コメント(7) | トラックバック(0)
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2008年05月22日

コリンズ監督辞任!?

【これでオリックスは01年仰木、02年石毛、03年レオン、04年伊原、05年仰木、06年中村、07年コリンズ、08年大石と8年間でのべ8人の監督が交代となった。<日刊スポーツ>】


 プロ野球でこんなチームも珍しい。


 もちろん成績も伴って居ないのだが、何かこのチームが持つ独特の原因があるのだろうか。


 報道によると、選手の間では浮いた存在だったようで、深い溝が出来ていたと言う。それに悩んだコリンズ監督が出した決断が「辞任」らしい。それも契約半ばにして。


 随所に取り入れたメジャー式が、選手からは受け入れなかったらしいのだが、ヒルマン、バレンタイン、ブラウンの各外国人監督とどこが違ったのだろう。


 チームがどこに進むんだと言うしっかりとした指標がないと、こんな事を毎年繰り返していくだけではないのか。ましてや、このチームは球界再編時には、良いとこ取りして存在しているチームだったはずだ。それが今では、良いとこ取りされたチームの後塵を拝している。


 チームのGMが人材難からか突然監督をするチームだから、何があっても良いのだろうが、これではファンが遠のくのも無理はない。


 関西と言う大きな市場に居を構える球団はタイガースとここだけ。やりようによっては大きな観客動員に繋がる土壌があると言うのに。

 どんなチームにしたいかと言うビジョンなど感じられないし、GMと言う職があるにも関わらずそれが機能していない。いや、その職が障害になって居るようにさえ見える。そうじゃなきゃ、この監督の数はどうだ。

 
 もっとプロ野球に熱い情熱を持って関わる企業は居ないのだろうか。見るも無残な姿になる前に譲渡してほしい。


 オリックスも球団買収当初の目的は果たしただろうから。


 そして、驚愕の清原監督説・・・・・・・ちょっと見てみたい気もするのではあるが、大石監督代行も今季限りの匂いは強い。


 

 さて、シルクはどうするのだろう・・・・。

posted by 蒼洲 |11:47 | プロ野球 | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年05月20日

甦れ!俺の西鉄ライオンズ

 30年ほど前に、こんな題名の曲があった。

 今では伝説の中でしか存在しないチーム。

【西鉄ライオンズ】

 
 このチームの歴史は繋がっているはずだった。その流れを汲むチームは存在しているからだ。しかし、歴史を紡ぐはずのこの球団は、自らその歴史を断ち切ってきた。

 私はこのチームを見た事がない。

 このチームの伝説を紐解くには、活字の中か古びた映像でしか確認出来なかった。それがこのチームの魅力が伝説になるには好都合だったのかもしれない。


 男臭さがプンプンするチーム。

 都落ちした指揮官が、追われたチームを下して日本一になる。

 それも、劇的な勝利を続けて。


 今年になって、このチームの歴史が繋がろうとしている。繋げたのは、自らその歴史を断ち切ってきた球団、埼玉西武ライオンズ。

 潤沢な資金にものを言わせて、球界の盟主たるチームになろうと走ってきたし、それはある意味果たされた事は事実だった。揺ぎ無い地位をその地で確立していた。しかし、洗練された一流のチームを目指していた球団にとって、泥臭いチームの出生は触れられたくない過去だったのだろう。

 
 しかし、一連の親会社の不祥事や、球団の新人獲得にまつわる不祥事。そして、同じリーグの球団が、地元に密着した戦略で成功した現実を見るに当たって、ようやく気がついたのかもしれない。


 チーム名に堂々と「埼玉」の地名が踊った。

 そして、覆いたかった過去の球団の歴史も、今年から光をあて始めた。


 かつてのライオンズに思いを馳せる野球ファンとしては、これほど嬉しい事はない。


 更には、来月からの一定期間にその栄光のユニフォームが復活すると言う。7月の15.16日には、生誕の地福岡でもそのユニフォームが見られると言う。


「営業的な戦略だ!」


そう言われるだろう。

 しかし、敵地でそれをやっても球団には実入りはない。また、本拠地でこれをやっても、このユニフォームにノスタルジックな感傷を持つ人などほとんど居ないはずだ。

 この姿勢は本気だと思いたい。

 そして、賞賛したい。


 残念なのは、その日のホークス。こちらも「南海ホークス」の復刻ユニフォームを使用する企画があると言う。しかし、西鉄ライオンズのユニフォームが福岡で披露される日には、そのユニフォームは使用しないと言う。福岡とはゆかりがないかららしい。


 なんと馬鹿な事を。


 かつて名勝負をこの両チームが福岡で繰り広げた事を知らないのだろうか。


 ならば、このカード限定でベンチを逆にすればいい。ライオンズを一塁側に入れて、ホークスを三塁側のベンチで。そして、かつての栄光のユニフォームで両チームが激突する・・・・・・・・。

 夢のようではないか。


 願わくば・・・・・・。

 最近のユニフォームの着こなしではなく、その当時を再現した着こなしで登場してほしいのだが・・・・・。

 

posted by 蒼洲 |08:37 | プロ野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年05月16日

まだまだ国際化は遠い?

 先日のゲームでは、グラブを投げて打球に当てたら三つのベースが与えられると言う事が学習できた。これはペナルティーとしては一番重い反則行為。プロと言えども人間だ。こんな事も起こるんだ。

 そして、今年から盗塁の解釈が変わった。

 早速それに該当する走塁があったのだが、一塁手もベースに入って居なくて、投手も牽制しない、捕手も送球しない場合は盗塁とはならないと、元々野球規則の記録の解釈はそうなっていた。

 日本だけの解釈だった。

 国際化に近づいたことにはなるのだが、もうひとつ変えなければいけない記録の解釈がある。

【犠牲バント】

 ランナーが出て送りバントを試みる。このバント、自分もあわよくば生きようとするセフティーバントも、結果的にランナーを送る事が出来れば犠牲バントとなる。

 自分をを犠牲にしてまでランナーを送るバントこそ「犠牲バント」と呼ぶにふさわしいのだが、決まればヒット、もし決まらないでも犠牲バントで打率は下がらないなんて虫がよすぎる。

 もちろんアメリカではこんな判断はしない。日本だけだ。

 どこまでがセフティーバントで、どこからが犠牲バントかの判断は難しい。しかし、そこに居る公式記録員・・・・それは彼らの仕事だ。


 明らかな犠牲バントを試みた場合、4つのケースがある。

①成功した場合は明確な犠牲バント

②野手が間に合わない塁に投げた場合「犠打野選」

③打球を野手がエラーした場合「犠打失策」

④打者走者を一塁で刺せない打球となれば「単打」


 これがセフティーバントだとしたら、②と③は「単打」になる可能性もある。「投げても間に合わなかった」という解釈のもと・・・・。

 セフティーバントであわよくば自分も生きようとする戦法を非難している訳ではない。それを選ぶなら打率を下げる覚悟が居ると言うことだ。


 数年前には、無死、あるいは一死ランナー3塁時の反則打撃が発生した場合、日本の解釈で3塁ランナーがアウトだった。

 これもルールに則り正常に戻った。

 そして今季から盗塁の解釈が変わった。

 この犠牲バントの解釈も、もう変えなければいけない時に来ていると思うのだが。

 アメリカに渡った日本の選手に恥を欠かせないためにも・・・・。


 しかし、自責点の扱いなど、まだまだ相違点はあると言う。まだまだ野球の国際化は遠いのか?

posted by 蒼洲 |08:31 | プロ野球 | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年04月22日

野茂の現役続行先は?

 ロイヤルズを戦力外となった野茂英雄。

 彼の残した道程は、いまさら語るまでもない。

「自分は永遠に野球をしていたい」'

 そう言って、こう続けたそうだ。

「メジャーでプレー出来なくてもマイナーがあるし、メキシコ、韓国、台湾でもいい」'

 そして、

「日本以外ならどこでも良い」'

と語ったそうだ。

 常々、野球人生を日本で終えるつもりはないと語っていたのだが、頑なに日本球界復帰を望まない理由はどこにあるのだろう。

 近鉄を退団する時の経緯か、それとも・・・・・・。

 近鉄を任意引退選手として退団した彼の日本復帰の場合、近鉄に優先交渉権がある。しかし、その球団はもう存在しない。日本球界復帰となると、オリックスを含めてクリアしなければならない問題があると言うのか。

 全盛期は過ぎたとは言え、今季、正真正銘のメジャーリーガーだった野茂。

 横浜が触手を伸ばしているらしいが、どこでも良い、あなたの雄姿を日本で見たい。

posted by 蒼洲 |09:12 | プロ野球 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年04月16日

ピリオドを打ったパウエル。

「いい投手、だからこそ獲得しようとしていた。
制球も素晴らしく、カーブもよかった」
                              ・・・・・・コリンズ監督

「いい投手なんじゃないの!!」
                              ・・・・・・中村球団本部長

「悔しい。それ以上はコメントできない」
                         ・・・・・・宮田調査渉外部長

 因縁のパウエルが登板したHAWKSとBuffaloes戦。どんな試合になるのか興味深く見ていた。

 スタンドからのヤジは、

「死ね!」

「お金ク~ン」

「帰れ!」

「ボケ!」

 無理もない。そしてBuffaloesファンとしてみれば、その憎きパウエルに勝ち星まで与えてしまったのだから。

 ただ、思った以上にオリックス球団は冷静だった事に驚いた。中村本部長の言葉も、吐き捨てるように言ったらしいのだが、この程度の抑えるなんてなかなか大人だ。

 コリンズ監督だって、この因縁のピッチャーを賞賛している。

 しかし、コリンズ監督はこうなのに、未だに引っ張っている中村さんが面白い。


 対する王監督は、この騒動が起こった時から冷静だった。現場とフロントをキチンと線引きしていた。

 それが出来ない「憎まれ口男キヨ」など赤子扱いだった。


 「(オリックスに)ぶつける気も、避ける気もない。彼の準備とチーム事情で、ここになった」


 流石、王さん。キヨとはものが違う。


 そしてパウエル。

「一つのピリオドが打てた。これでホークスも自分も前へ進める」


天晴れ!!

posted by 蒼洲 |13:07 | プロ野球 | コメント(8) | トラックバック(0)
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2008年04月15日

中村紀洋と清原和博

「二度目のFA権取得の感想? 興味がない。

使いみち? 何度も言うけれど興味がないですね。 

まあ、それだけ長く野球をやらせて頂いている結果

ドラゴンズには本当に感謝しています」'


 かつて、

「中村紀洋と言うブランドを、近鉄だけで終わらせていいのか」

と、訳の分からない事を言ってFA宣言した男。

 そう言いながら残留して、その後、メジャーを巻き込んだ騒動に発展した事は、もう遠い昔の事のようだ。

 ここで再びFA宣言をして、ドラゴンズを出る事になれば、再びヒールとして脚光を浴びることが出来るのに。

 そのチャンスをもう封印してしまったノリ。


 よほどその時の騒動が身に沁みたのか、今回は義理人情に生きるようだ。


「ほか(の球団)も興味ないんじゃないの」

と謙遜するが、ほしい球団はあると思うよ、年俸次第だけど。


 一応宣言してみたら?



 態度が横柄な所がダブっていた清原和博・・・・。

 オフに提供していた話題も、シーズンが始まれば誰も取り上げてはくれない。

 桑田引退で、その恩恵を受けただけの露出。

 まだまだ一軍復帰の意欲はあるのだろうか。

 彼の開幕はいつ?

 幕が開かないまま閉幕かい?

posted by 蒼洲 |09:02 | プロ野球 | コメント(5) | トラックバック(0)
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