2008年07月25日

Dr.コトーとメジャー流出

【五島健助(ごとうけんすけ)は優秀な医師で、東京の大学附属病院に勤めていたが、とある理由から離島の古志木島の診療所に来る。島は、3か月の間無医村状態であったが、過去によい医師が来たことがなかったからか、あまり歓迎されない。4か月前から来ていた看護師の星野彩佳(ほしのあやか)からは、診療所に来る患者は少なく、来ても応急処置だけを受けた後、船で6時間かけて本土の病院へ行くのだと聞かされる。

実際なかなか患者が来ない中、島に来るときに運んでもらった漁師の原剛利(はら たけとし)の息子が最初の患者となり、これを見事な手術で助ける。原は、お礼として診療所に看板を送るが、名前を間違えられていて、看板は「Dr.コトー診療所」となっていた。

以降、五島は、多くの患者の治療とその人柄により、島民の信頼を得ていくことになる。

ウィキペディアより引用】



 大好きな漫画の一つ「」Dr.コトー診療所」。上記はその主人公のプロフィールなのだが、ここ何日がまた読み返している。


 単行本も記録的な売れ方のようで、ドラマ化もされたが私はそれは見て居ない。原作を超える映像作品はなかなかないと思うから。




 彼には、僻地に居ながらも、中央の大病院や大学病院の医師が舌を巻く技術がある。何度も誘われても島を離れるつもりはないと言うコトー。人情味溢れる島の人たちとの触れ合いがそうさせるのだろう。そしてこの僻地においての治療に遣り甲斐を見つけているのだろう。


 十分な設備もない診療所で、一流の技術を維持しているところは、普通では考えられないところだろうが、漫画の世界とは言え、それが多くの読者を引き付ける魅力なのだろう。




 私は、日本の一流選手たちがFAでメジャーに流出する事を憂いている。国内移籍ならまだしも、個人競技ならまだしも、野球と言うスポーツで一流の選手たちが別のステージに移ると言う事は、そのステージのレベルの低下は否めない。



 その選手が抜けた後には、必ず次の選手が出てくる。確かにそうだ。



 では、それが活発になって誰でもが自由に海外に移籍できると言う事になったら・・・・・。



 更にその低下は加速するしかない。




 
 中央の大学病院の医局と無医村だった僻地の島。



 メジャーリーグと日本のプロ野球。



 高報酬と低?報酬。



 一般的な評価はどちらが高いと言えば、それはいちいち言わなくても分かる。



 自分の能力が世界でどれだけ通用するか試してみたい・・・・・・昔はそんな思いは叶わなかった。



 しかし、今の時代はそれが出来る。WBCと言う舞台がある。自分の腕を磨き、堂々と世界を舞台に活躍する場があるのだ。



 
 メジャーに行きたくても行けない選手もいれば、来て欲しいと言われても行きたくないと言う選手もいる。



 Dr.コトーはまさしく後者だと思う。




 メジャーに出ていった選手が、その経験を日本のプロ野球に生かす事が、広く野球界の発展に繋がると言う意見。これも分からないではない。


 しかし、選手の流出で球界のレベルが低下すれば、今後そんな選手が出てくることも減ってくる。メジャーに出て行った選手たちは、メジャーでも通用する選手が居たからこそ、それに磨かれた自分たちがあると言う事を忘れては行けない。


 引退した野茂。彼の功績は評価をしたいが、彼が日本に居て多くの打者と対戦していれば、もっともっと優秀は選手が育っていたと思えてならない。


 また、メジャー級の打者が抜けたステージで残した数字は、そのまま鵜呑みに出来ない。悲しいかなメジャーはそれに気が付いて居ない。だから法外な金額を提示する。




 一打者と一投手の名勝負など、最近ほとんど見かけない。



 それに値する選手が居なくなったからだ。



 プロ野球は興行だ。魅力の無くなった興行は廃れていくに違いない。





 Dr.コトーが支持されるという事は、プロ野球において、一流選手のメジャー流出を訝しがる人も多いということではないのだろうか。

posted by 蒼洲 | 09:13 | プロ野球 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2008年07月15日

180,000人のドラマ

 
 全国には高校球児が、硬式・軟式合わせると18万人を超えるそうだ。

 甲子園の予選が各地で盛んになって、沖縄ではもう代表決定。そんな中、その高校球児の中にはこんな話題も。


《13日の第90回全国高校野球選手権山形大会1回戦で、県立金山高の高橋裕二主将(17)は、岩手・宮城内陸地震で行方不明になった父伸好さん(56歳)と母美也子さん(51歳)を思い浮かべ、マウンドに登った。試合は0-19の五回コールド負け。こらえきれずに涙があふれた。17歳には、あまりに過酷な1カ月だった。》

 
 野球どころではないのだろうが、野球をやる事でその悲しみに立ち向かおうとする勇気には感服してしまう。



 また、著名人の2世の活躍が賑やかでもある。


 桑田真澄さんの長男が、桜美林高校の外野で出場したり、たけし軍団のダンカンさんとらっきょさんの息子もそれぞれに活躍していると言う。


 まして、ダンカンさんの息子は「甲子園」と言う名前だそうだ。



 これも勇気がいる行為だ。


 親の願いどおりに子が進んでくれるとは限らないが、彼の場合、自らその道を選んだのか、それとも親の影響が大きいのか。


 何れにせよ、野球好きのオヤジとして見れば、こんな嬉しい事は無いだろう。



 福岡では、かつてのロッテのドラ1投手の息子が、有力校のエースで甲子園を目指しているらしい。



 そんなだラマを紡いで重ねられる新しい歴史。


 どんな学校が甲子園の土を踏むのか。



 夢の舞台で、新しいドラマを期待しよう。

posted by 蒼洲 | 09:45 | アマ野球 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年07月08日

シード校の不幸?

 あちこちで夏の甲子園の予選が始まった。毎年日本一早く代表校が決まる沖縄は、順調なら今度の日曜日が決勝戦。

 
 この暑さに負けない熱い戦いがまだまだ続く。


 私が住む地方は全国でも激戦地区である。県予選も二つの地区に分けて行われるのだが、7,8校で分かれたパートに必ず1校居るシード校。


 ここに至るまでの戦績をポイントで評価して決まるらしいのだが、今年も一回戦でそのシード校が敗れる波乱が起きている。


 全国的な傾向として、シード校には公立校は少ない。ここもそうだ。


 この県予選で、野球部史上初のシード校に選ばれた県立校があった。


 そりゃ、その盛り上がりと言ったら・・・・・。


「甲子園がグッと現実になったぞ!」

「寄付金どうしよう」

「幾ら集めたらいいんだ」

「まだそんな話は早いだろ。でも、ひょっとしたら・・・・」

「甲子園か・・・・・」


 組み合わせ抽選の日。


 初戦の相手は私立の強豪校。数年前には甲子園にも出場した実績もあるし、シードこそされて居ないが今年も安定した力は持っている。


 評論家的な見方をすれば、


「コリャ、厳しいな・・・・」


 初めてのシード校と言う意識が、悪い方に作用すると直感した。


 慣れないシード校と言う扱い。別に取り立てて変わる必要はないのだが、初めてとなるとそうもいかない。


 シード校と対戦する時には、「ぶつかって行く」事は容易なのだろうが、「ぶつかってこられる」事に慣れて居ない。あくまでも相手がどうあろうと、自分たちがどうであろうと、普段の野球をすればいい事なのだが・・・・・。


 それが難しい。


 案の定、負けてしまった。いい所もまったく無く。


 ・・・・・コールド負け。


 
 もし、シード校と言う制度がなかったら・・・・。


 不必要な気負いも生まれなかっただろうし、背伸びをする事もなかったと思うのだが。



 シード校に選ばれた不幸・・・・・・この学校の場合そうだと思う。



 これを糧にする事で、また新たなその野球部の歴史が続いていく。どんな強豪校だってそんな歴史を持っているはずだ。


 そんな事で躓いていちゃ甲子園なんて夢のまた夢。



 それを乗り越える逞しさを来年の夏は期待する。

posted by 蒼洲 | 09:46 | アマ野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年07月01日

解任するだけの罪の重さ?!

7月1日10時5分配信 日刊スポーツによると、

<水戸市の常磐大高で正午から行われた会見で、浅岡校長は「世界遺産という重要な文化遺産に落書きをしたのは大きなこと。指導にあたるという立場を考えると戒めなければならなかった」と解任の理由を述べた。>

 
 もちろん正論。

  
 まさしく正論。

 
 しかし、有力私立校故なのか、解任までする必要があるのだろうか。


 この一連の報道で、社会的制裁は受けたと思う。そして、今後同じ事を繰り返す事もないと思う。


 あえてこの監督を擁護するとするなら、落書きの現場となった世界遺産「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」。

 ここには多くの落書きがあるそうだ。日本語で書かれた物もあるそうだが、全体の1割程度だそうだ。

 
 その程度の割合だから許されるわけでもない。

 
 しかし、新婚旅行で訪れた観光地。世界遺産だと知っていても、二人だけの世界には勝てないだろう。まして、そこに名前を書けば幸せになる(取って付けた言い訳のようだが)と聞けば、思わず書き込んだって言う気持ちも分からないではない。

 
 まして、そこには多くの落書きがある。たまに日本語も見かける。


「幸せになりたいんだな、みんな・・・・」


 
 そう思って書き込んだって無理はない。



 高校野球の部員や指導者に、高い理想を求めるのもいいが、特殊な世界になって行くようで怖い気がする。

 
 聖人君子の指導者なんて居ないし、それを求めちゃいけない。


 誰だって、特に元高校球児は喫煙や飲酒の経験はあるはずだ。その中から指導者も生まれているはずだ。立場が変わっても、現役部員に喫煙や飲酒を「俺たちもやっていた」からと言って勧めはしないだろう。


 立場が違う事くらい分かっているはずだ。



<午後3時からは茨城県高野連と浅岡校長の会見が行われた。大竹喜士郎県高野連会長は「高野連として正式な文書を学校側から提出してもらい、日本高野連に提出し判断を仰ぐ」と話した。「個人的には監督のプライベートなことなので、野球部を県大会に出場させてやりたい」と述べた。茨城県大会は5日開幕で、同校は12日に試合の予定がある。生徒の心情を考え、出場できる方向で日本高野連にお願いするとした。
>

 まさか高野連は、出場停止なんて処分はしないだろうな。


 高野連なんて思考に柔軟さがないし平気で人を下に見るから、そんな処分を下しそうでこれも怖い。



 一度謝罪会見を開いて、「ごめんなさい」でいいではないか。



 そしてお詫びの手紙でも書いて許してもらえればそれでいい事だ。現に大学生にもそう対応してくれたではないか、大聖堂は。


 しかし、彼らの名前を探し出した奴の執念には頭が下がる。


 よほど暇なのか、それとも恨みでもあったのか・・・・・。

posted by 蒼洲 | 12:15 | アマ野球 | コメント(9) | トラックバック(0)
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2008年06月30日

解任?!嘘だろ・・・・・。

 
 【イタリア・フィレンツェの世界遺産地区にある「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」の柱に、水戸市の私立常磐大高(浅岡広一校長)の硬式野球部監督(30)が書いたとみられる落書きが見つかった問題で、同校は30日、監督を解任したことを明らかにした。監督は学校の調査に、落書きしたことを認めたという。

 県高野連が入手した大聖堂の柱の写真に、監督とその妻の名前が漢字で油性ペンのようなもので記されていたことから、問題が発覚。監督は以前、新婚旅行でイタリアを訪れており、この際に落書きしたことを認めているという。

 同校野球部は7月5日からの第90回全国高校野球選手権県大会にシード校として出場予定。県高野連は浅岡校長や監督から詳しい事情を聴くことにしている。  6月30日11時47分配信 産経新聞】


 そこまでやる必要があるのだろうか。


 これは、高野連の判断ではないのだが、荒療治で事を収めたかったのだろう。解任までさせるほどの問題なのだろうか。

 彼がやった事を肯定するつもりはもちろん無い。分別のある大人がやった事としてはあまりにも幼稚だ。


 しかし、幼稚なだけだ。


 幼稚だったのだろう。


「教育の一貫である部活の指導者にあるまじき・・・・・」


「世界遺産に落書きするなんて・・・・・」


「こんな指導者の下で野球をする子供たちが可愛そう・・・・・」


 そんな意見が聞こえてくるのだろうか?


 しかし、この時期に何とタイミングの悪い事か。夏の大会を前にしたこの時期に・・・。部員や保護者の動揺を考えるとそう思う。

 
 厳重注意ではいけませんか。


 まだ30歳の彼の将来を思うと、もっと熟慮して結論を出して欲しかった。

posted by 蒼洲 | 14:27 | アマ野球 | コメント(7) | トラックバック(0)
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2008年06月28日

ライオンズの歴史の重み

 楽しみにしていたライオンズ・クラッシックが今日から始まった。


 しかし、覚悟はしていたが、ユニフォームのあの着こなしには落胆。せっかくの企画も台無しになってしまうようで悲しみを覚えた。

 
 過去の歴史に対する尊敬が、ようやく生まれてきた西武ライオンズ。

 その一つとして企画された「ライオンズ・クラッシック」だったはずだ。


 確かに、ユニフォームのロゴは再現されている。NとLの帽子もそのままだ。しかし、たったそれだけ。


 パジャマスタイルの今風のデザインは、かつてのライオンズのイメージからほど遠く、左胸にあるナイキマークも趣を削いでしまっている。



 多くのオールドファンはどう思っているだろう。今日の彼らを見て。


 この企画が涙が出るほど嬉しかったと語った豊田泰光さんの本音も聞いて見たい。


 いや、豊田さんとすれば、このNとLの企画自体を喜んで居るだろうから、着こなしやそのスタイルなんてどうでも良いと思っているかもしれないかな・・・・。


 そこまでしても、今のスタイルに拘る選手たちに、かつてのライオンズに対する尊敬や畏敬の念などないのだろうな。



 もう、後の試合も見なくて良い。

 福岡でのこのユニフォームもきっと不評だろうよ・・・・・。

posted by 蒼洲 | 14:06 | プロ野球 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2008年06月23日

5,000万円の行方

 交流戦の優勝が決まった。


 それも、4チームが並ぶ混戦で、その4チームがぶつかり合う巡り合わせ。


 この2日間と言うものは、野球ファンにとってたまらない時間だった。特に、東京ドームのホークスVSジャイアンツ。

 手に汗握る戦いとはこの事だろう。


 采配の妙が充分楽しめたし、勝負の綾が瞬時に変化して、野球の醍醐味を味合わせてくれた夜だった。


 結局、ホークスの優勝と言う事になって、5,000万円はホークスの物になった。


 これをホークスは、球団と選手会で分けると言う。球団は、設備改善費に使うと言う。


 さて、選手会は?


 今後、その使い方は決めていくと言うが、ある選手の言葉を思い出した。


 楽天・山崎選手の発言「裏方さんのために、交流戦で優勝したい」

「オレにとって100万円くらいはたいした額じゃないけど、裏方さんにとっては大きいもんね。そういう楽しみをあげないと。ここ3年間いい思いをさせてないから、何とか頑張りたいね」


 マスコミの多くは評価が高い。裏方さんのためにも優勝するんだと言う意気込みに対して。


 そうだろうか。


 最初の発言だけならそう思ったが、その後の発言にはもうガッカリ。


 楽天は優勝出来なかった。


 山崎選手にとって大した金額じゃない100万円。

 それほど言うのなら、きっと自分のポケットから出してくれるんでしょうね、裏方さんに。

posted by 蒼洲 | 09:30 | プロ野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年06月21日

西武ライオンズ30年

 
 HAWKSは九州に来て20年だそうだ。


 LIONSは、所沢に行って30年になったそうだ。


 それぞれを記念して、ベースボール・マガジン社から出版されている記念誌を買った。


 随分前だが、あるテレビで東尾修さんが、広岡監督の退任を聞いて、選手たちと万歳をしたと言っていた。ようやく管理野球から開放されると言う思いが強かったのだろう。

 
 私は、これを聞いて残念だった。

 
 あれだけ低迷していたチームに、優勝と言う味を味合わせてくれたのは、他でもないこの指揮官だったのに。


 マスコミが名付けた「管理野球」。

 
 食事から私生活まで管理されて、そりゃ息苦しかっただろう。でも、本来プロとして自己管理をしなければいけないのに、それが出来ていなかった証左なのだ。


 そのLIONSの記念誌の中に、田淵幸一さんと彼の対談がある。


 お酒も禁止で、やかんでビールを飲んでいたとの思い出が語られている。コップではばれるので湯呑みで飲んでいたと。

 まあ、ヤンチャ坊主の仕業だと指揮官も多めに見ていたのだろう、きっと。


 しかし、その対談の中に興味のある会話があった。


「俺もオッサンもこうしていろいろ言っているけどね、広岡さんを監督にしたのはチームとして大正解。いい勉強をさせてもらったよ」


と語る東尾さん。


 自分も監督と言うポジションを経験してこそ出た言葉だろう。


 わがままし放題の田舎チームのスターが、都会的でスマートな指揮官と合うはずは無い。しかし、それは長い目で見ても彼の野球人生において、間違いなく大きな出会いだったはずだ。

 
 この指揮官との出合いがなかったら、彼の今はなかったと思う。


 こんな人と人との出合いが、歴史を作っていくのだろう。


 田淵さんは、最初のキャンプの前に練習したところが、品川のホテルの駐車場で練習していたと懐古する。


 親会社や球団のゴタゴタもひとまず落ち着いたようだ。


 これからまた新しい歴史をこのチームには築いて行って欲しい。

posted by 蒼洲 | 10:03 | 野球雑学 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年06月13日

ガンバレ!山本化学工業

 スピード社のレーザーレーサー。


 確かに効果的なのだろう。北島が出した世界新なんて、今の時代驚異的な1秒近くを縮めてしまった。

 契約の問題がクローズアップされて、北島と契約するミズノの反応は興味があった。契約を盾に自分の会社の製品を使用する事を強制は出来るだろう。しかし、もしそれをやったら、大きな痛手を被ると心配していたのだが、少なくともミズノはそれを許した。

 
 この判断は英断だと思う。

 
 本来なら、こんな事を認めるのなら契約は成り立たない。

 しかし、それを盾に使用を強要してメダルを逃してしまう事を考えると、その方がメーカーに対しての風当たりは強くなる事は容易に想像できる。

 私は、ミズノ、アシックス、デサントの3社で記者会見を開いて、この問題に決着をつける事で、世論は好意的に見てくれる事になると思う。

 北島とミズノとの関係だけが脚光を浴びるが、日本水連と3メーカーの関係も需要なのだ。

 自ら、自社製品の敗北を認めた事になる行為・・・・・。

 ここは涙を飲んで、その悔しさを今後の商品開発に向けてください。


 こんな騒動の中、ナニワのメーカーが声を上げる。

 
 山本化学工業


 ここが開発した「たこ焼きラバー」と言われる新素材。これを一部に使用した水着は試作されたのだが、30%の使用では効果がないと言う山本社長。

 この素材を100%使用して海外のメーカが作った水着を、ある大学の水泳部がテストしたが、驚く結果が出たそうだし、元メダリストも30歳になって、この水着を来て今季世界で3番目の記録を出したそうだ。


 この世に、この素材より表面摩擦抵抗係数が、この素材より氷に近い物はないと豪語する山本社長。


「英国製が最速と言われるのは我慢ならん!」'

  
 この心意気、多いに買いたい。


 オリンピックの舞台で、水着を自由に選べる事になった日本選手。いや、海外の選手でもいい。この素材を使った水着で快記録を出してくれないだろうか。


 世界がアッと驚くような。


 その素材を使った水着は「ポイントゼロ3」と言う。


 世界を席巻するか、それともただの打ち上げ花火で終わるのか。


 中国の水質汚染にも適応・・・・・しているなら最高なのだが。


 楽しみが増えた。

posted by 蒼洲 | 08:50 | オリンピック | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年06月07日

ノスタルジックな夜

 試合も白熱して、関西の夜はプロ野球ファンにとってたまらない夜となった。


 何でも、三塁側からお客さんが入り始めたらしい。


 ここは人気のTigersの本拠地甲子園。


 対するは、誕生して70年目を迎えたHAWKS。


 交流戦を機に、今まで多くのチームが限定ユニフォームで戦った事があった。今年はSwallowsがかつてのアトムズ時代のユニフォームで戦った。


 しかし、あの着こなしは、せっかくの企画を台無しにしてしまう。あのパンタロン風のズボンの事だ。スパイクの下に輪っかまで通して使う必要があるのかといつも思ってしまうが、時代の流れだと思って言わない事(いや、言ったかもしれない)にしている。


 だが、昨夜のホークスは違った。


 選手全員がクラシカルな着こなしをしてた。


 願わくば、カットの入ったストッキングだったらまだ良かったのだが、今までの復刻版ユニフォームのどれより良い。


 HAWKSのオールドファンにはたまらない企画だったろう。甲子園の三塁側から埋まって行ったのも分かる。


 王監督も、かつて日本シリーズで幾度なく戦ったホークスのユニフォームを着るなんて夢にも思っていなかっただろう。

 私は一番違和感を感じてしまった。



 この企画、西武ライオンズが福岡でやってくれると言うのに、それに乗らないと言う。関西が南海の本拠地だったからだと言う。

 そんな小さい事言わずに、福岡の地でかつてのライバルチームが、当時のユニフォームで戦うなんて、このチーム同士しか出来ないことだ。そんな生い立ちを持っている両球団だから出来ることだ。


 いっその事、HAWKSは3塁側で、LIONSを一塁ベンチに入れたらどうだ。きっと盛り上がるぞ。


 そう考えるだけでワクワクしてしまう。


 まさに夢のようだ。


 HAWKS球団関係者が誰か見ていないだろうか、このブログ・・・・。

posted by 蒼洲 | 09:49 | プロ野球 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年06月06日

頑張れG.G!

 
 憎たらしいくらいの破壊力を示しているライオンズ打線。


 カブレラが居なくなって、和田が出て行って、多くの評論家はペナントレースの下位を予想。私も悲惨なシーズンが待っていると思っていた。渡辺監督のおつむも・・・・・。


 思い蓋が外れたからか?

 しかし、何だこの数字は。


 ホームラン争い上位10位に5人がランクイン。

 
 ブラゼルの勢いはじきに止まるとしても、中村や中島は、本来持っていたホームランを打つ才能が再び覚醒したのだろう。


 中でも特筆はコイツ。


 G.G.佐藤・・・・・。


 思い起こせば、オフの年俸交渉ではもつれにもつれて連盟に調停を出す羽目に。それだけならまだしも、争う金額の低さから差し戻されて、ふたたび球団と交渉して涙を飲んだ。

 そして、春季キャンプでは、自費参加は仕方が無いものの、未契約と言う事で明らかに干されていた。

 それが糧になったのか、その後の活躍は周知の通り。


 このままなら、星野JAPANだってほっとかないぞ、きっと。



 有無を言わせぬ数字を残して、今オフには球団から一円でも多くの年俸を勝ち取るんだ。


 満面の笑みで記者会見をするあなたが見たい。

posted by 蒼洲 | 15:16 | プロ野球 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年05月30日

こんな姿は見せてはいけない!?

 
 昨日のエントリーに、「唾を吐く行為は、神聖なグランドを穢している」と言うコメントがあった。

 確かにそうなのだが、それよりもっと気になる事がある。


 遠い昔・・・・・。


 プロレスが全盛期の時代があった。キチンと放送時間に収まる勝負を疑った事は無かったのだが、ある友人のプロレスファンはこう言った。


「プロ野球は八百長なんだ」

「そんなはずはない<`ヘ´>」

「だって、ベースの上であんなにニコニコ喋って居るじゃないか!」

「・・・・・・(・へ・)」


 そう言われて気が付いた。確かにそんなシーンはよく目にする。


「それに比べたらプロレスは真剣勝負だ!」


 確かに、リング上でもリングの外でも繰り広げられるあの戦いはナルホド真剣勝負なんだ。道端で会っても殴り合いになりそうな恐怖すら感じた。

 これこそ真のスポーツなんだ・・・・・そう思わせてくれた。


 しかし、プロ野球はアイツが言うような八百長なのか。


 塁上で、特に一塁上でお互いの選手が会話している姿が目に付く。時には頭を下げているシーンも目にする。


「ナイスバッティング!」

「ウッス!」


 先輩選手が若手に声を掛けてもいるのだろう。今も昔も良く見る光景だ。

 また、そのやり取りが長く続くことも良くある。


 この2つのスポーツ・・・・・今では判断がつくのだが、子供の頃にはそれが出来なかった。一時的ではあるが、その勝負を疑っていた時期があった。


 
 これは直ちに止めるべきだ。


 プライベートを勝負の場に持ち込むなと、コミッショナー通達を直ちに出すべきだ。


 お客が入らなかったひと昔ならまだしも、スタンドにもメディアの外にも多くのお客が居ると言う事を自覚しないと、純真なプロ野球に憧れる子供に、その勝負を疑わせてはいけない。



 こんな経験をしたかつての子供は、未だに変わらない選手たちを見てそう思った。

posted by 蒼洲 | 08:58 | プロ野球 | コメント(7) | トラックバック(0)
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2008年05月29日

ハイヒールでグランドなんて・・・・。

  

 肌を露出したアイドル系の女子や、色香が漂うアダルト系の女優など、まぁ許せた。


 少なくとも、ボールを投げるための足元は、それに合う履物だったから。


 で、なんだ昨日の東京ドームは。


 誰の企画だ。


 日本テレビか?


 ジャイアンツか?


 
 人寄せパンダ的に彼女を使うのは分からないでもないのだが、ジャイアンツの人気の無さが透けて見えるようで寂しくなった。


 マライア・キャリー・・・・世界的な歌手だとは知っている。その力関係から無理を言えないのも分かる。


 しかし・・・・・。


 あのハイヒールはないだろう。スニーカくらい履かせる事が出来なかったのだろうか。それとも、「そんなの履かないわ!」と断られたのだろうか。

 彼女が始球式をするまでの経緯は知らないが、平身低頭お願いて受けてもらったのではないだろうか。だから、スニーカーに履き替えてくださいなんて言えなかったのだろう。

 それとも、そんな事に気が付く関係者も居なかったのかも。


 あのハイヒールで、マウンドにでも上がられたものなら・・・・。



 観ていて、家に土足のまま上がられたような気分。


 

posted by 蒼洲 | 09:00 | プロ野球 | コメント(7) | トラックバック(0)
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2008年05月27日

フガワルイ?ゴンザレス

【符】・・・・・わりふ。あいだふ。しるしとなる札。と言う意味もあるのだが、広辞苑によると<運。巡りあわせ>と言う意味もあるらしい。


 符が悪い・・・・・運が悪かったのか?ゴンザレスは。


 運が悪い奴もいれば、運が良い奴もいるのだろう。


 NPBに在籍する800人を超える選手の中から、100人が抽選に当たったそうだ。その中の幸運?な一人が巨人のゴンザレスだった。


 こんな抽選に当たらなきゃ良かったと悔やんでみても、失うものは大きいはずだ。

 
「意図して禁止薬物を摂取した事は無く、1年間の処分は重すぎる。突きつけられた科学的根拠を否定するつもりは無いが、処分は不当」


 と言うゴンザレス。そりゃ、解雇と言う処分を受ければ、憎まれ口も叩きたくなる気持ちは分かるのだが、契約書にも明記してあることだ。最後の悪あがきも、証拠を付きつけられてトーンダウンしたような印象を受ける。



 ならば、幸運?にもこの抽選に漏れた運の良い奴はいないのか?


 居ないかも知れないし居るかも知れない。


 こんな選手が出た事で、そう見られてしまう事になるNPB。


 全員を検査する事は出来ないのだろうか。例えば、毎年じゃなくても3年の間には必ず検査を受けるくらいの割合で。毎年抽選ならば、幸運?にも毎年当たる選手もいるし、幸運?にも当たらない選手もいる。

 こんな選手は、彼だけだったとの結論が出せるくらいの精度を高める事が大事ではないか。それ位やらないと信用回復には遠いような気がするのだが。

 特に外国人選手への風当たりも強くなる。疑念の目で見られてしまう事もあるだろう。それはNPBにとっても、ファンにとっても不幸なことだ。


 ゴンザレスの使用していた薬物には、法に触れる物もあったらしい。警察に届ける羽目になるなんてNPBも驚きだったろう(通報後、処分保留)。



 検査に掛かるコストと時間。しかし、NPBが失う信用より遥かに小さいと思うのだが。


「われわれは少しでも疑義を持たれたら終わり。再発防止をさらに進めたい」
と、巨人の清武代表。


同情いたします。

posted by 蒼洲 | 09:13 | プロ野球 | コメント(24) | トラックバック(0)
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2008年05月23日

期待感だけは絶大?清原和博

 

 まさか、監督要請で現役生活にピリオドを打たせたいのではないだろうな。


 猫の首に鈴をつける役目を探していたのだが、誰もその役を受けてはくれない。


 「どうしよう・・・・」と困惑していたところへこの辞任劇。


 コリンズ監督は契約は3年。普通なら来年まで続くはずだった。そうなれば、清原の去就が来年も頭の重い問題になっただろう。本人も、今年キチンと治して来年活躍するぞって勢いのようだったから。


 しかし、期待感はたっぷりではある。


 が、清原もご他聞に漏れず1年で退任と言う可能性も高い。


 マスコミの注目度も高い事は、チームにとってもひとまずはプラスなはずだ。


 ここは、清原の可能性に私も期待してみよう。


 後はこの話を彼が固辞しないかが心配。まさか、現役に拘っているとは言わないだろうな・・・・・。

posted by 蒼洲 | 10:49 | プロ野球 | コメント(7) | トラックバック(0)
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