2008年05月01日
[STO]「サカつくオンライン」で学ぶクラブ経営
サカつくオンラインが1周年を迎える(サポティスタ) 速報!サッカー24(通称、速サカ)編集部の渡辺です。4月24日に1周年を迎えた「サカつくオンライン」(以下、STO)ですが、サポティスタの岡田康宏さんも最近、プレーを開始されたようです。岡田さんからは、さまざまなアドバイスを求められているのですが、それらに答える前に、現在の自チームについて語りたいと思います。 速報!サッカー24(サカつくオンライン) 私のチームは、オランダリーグに所属する「速報!サッカー24」。フランス、イタリアのクラブを経て、3チーム目のオーナーとなっています。今までの最高成績がフランスリーグでのDiv.2だったので、今度こそはDiv.1に昇格しようという意気込みで始めたのですが……。実際には、さまざまな困難に直面し、Div.3-4を彷徨っています。どうして、こうなってしまったのでしょうか?
◆常勝を前提とした経営計画 クラブチームの運営も3つ目。STOでは、クラブをリセットしても資金は次のクラブに引き継ぐことができます。そのため、300,000,000SE(SEはSTOの金銭単位。以下、300Mと言う風に表記)という大金(一番最初にゲームを始めたときは10M程度だった)を手にして、Div.8のクラブ経営を始めたのでした。 ある程度ゲームのコツをつかんでおり、下位ディビジョンでは優勝&昇格を重ねました。初期キーマンには成長が早い「早熟」タイプのファン・ぺルシーを選択。そのほか、友人に預けておいたランクCの選手2人を加えたことで、クラブはトントン拍子でDiv.4に到達しました。 ただ、好調な成績を重ねる一方で、問題も発生していました。過剰な設備投資がたたり、資金は150M程度まで目減りしました。オランダではDiv.1を目指していたので、スタジアムには選手の疲労やケガを回避するための高レベルな設備を設置。クラブハウスには練習で選手の能力が上達するための設備を設置していました。 これらの金額は馬鹿になりませんでしたが、特に気にしていませんでした。長い目で見れば、早い時期に設備を作った方が得だし、上位のディビジョンに昇格すれば、スポンサー収入や入場料収入が増えるからです。また、選手の年俸も大したことが無かったことも、楽観的な思考に及んだ理由でした。 ◆特別な選手に依存しない、弱点のないサッカー STOにおけるプレイヤーは、オーナーと言う立場を演じる一方で、現場にもいろいろと口を出すことができます。いや正確には、現場にいろいろ指揮を出して楽しむゲームなのです。実際のサッカークラブで、オーナーが現場に口を出すのはどうかと思いますが、これはゲームと言うことで、割り切っておきましょう。 クラブを作るにあたって、私が考えていたのは「特別な選手に依存しない、弱点のないサッカー」を実現することでした。具体的には、このようなことを考えていました。 1.スカウト重視 能力の高い実名選手を買い漁るのではなく、自クラブのスカウトが見つけてきた優秀な選手を育てることを考えました。この施策は、STOにおけるオランダリーグの特長にマッチしています。オランダリーグでは、選手をトレードで獲得するよりも、スカウトの発掘した選手を獲得する方が、行動ポイントの消費が格段に少ないのです。 2.自由な攻撃と守備 戦術は「フリーアタック」と「フリーディフェンス」を基本にしました。通常の戦術には必ず弱点があるのですが、「フリーアタック」と「フリーディフェンス」には弱点が無いのです。分かりやすい例を出すと、攻撃戦術が「センターアタック」のチームは、守備戦術に「センターディフェンス」を選んでいるチームから得点を奪うことが難しい、と言う具合です。 3.選手層の厚さ 「フリーアタック」と「フリーディフェンス」には、必要なプレースタイルが少ないと言う利点がありました。センターバックとゴールキーパーには専門職が必要ですが、攻撃的なポジション(センターフォワード、ウィング、攻撃的MF、サイドMF)は“ドリブラー”、守備的なポジション(攻撃的MF、サイドMF、守備的MF、サイドバック)は“ダイナモ”でカバーすることができます。出場停止や選手のケガといった事態にも、ベンチにドリブラーとダイナモが1人ずついれば、センターバックとゴールキーパー以外のポジションをカバーできるのは非常にありがたいのです。 4.システムの優位性 「センターアタック」と「サイドアタック」の両方に対応できるシステムとして、「4-3-3(1ボランチ)」を選択しました。実際のチームに例えると、バルセロナみたいな感じでしょうか? このシステムでは、FWとMFの各3枚を中央に集めることで「センターアタック」に対応することができます。また、ウィング2枚と攻撃的MF2枚をサイドに配置。両サイドバック2枚と併せて6枚をサイドに配置することが可能なので、「サイドアタック」にも対応が可能なのです。 ◆経営プランの崩壊 高い理想を掲げた「速報!サッカー24」でしたが、Div.3で挫折を味わいます。早い話が、全く勝てずにDiv.4へと降格したのです。「フリーアタック」と「フリーディフェンス」は弱点がないのが長所ですが、逆に言えば、どの戦術に対しても有利にならないのです。 対戦相手の立場から考えてみると、この状況がいかに危険が分かります。対戦相手が「フリーアタック」と「フリーディフェンス」を採用しているなら、自分たちが最も得意とする戦術で戦ってもデメリットが無いということになるのです。 この状況を打破するため、優れた選手の獲得を目指したのですが、ある試合で衝撃の事実を目の当たりにします。何と、スタジアムなどの施設維持費が、入場料収入を上回っていたのです。つまり、ホームゲームを行えば行うほど、赤字がかさむというダメ・スパイラルに突入したのです。 もちろん、ディビジョンが上がれば入場料も高くなるのですが、残留争いを繰り広げているチームに、それを望むのは無理。選手の年俸も右肩上がりで、スポンサー収入だけでは賄いきれない。トントン拍子でDiv.1まで昇格できることを前提とした経営プランは、ここに崩壊するのでした。 ◆副業での収入で資金獲得 初期の経営プランが崩壊し、これ以上続けても借金だけが増えていく……。こうなったらクラブリセットして、次のクラブ経営を始めると言う選択肢も視野に入れなくてはなりません。しかしゲームとは言え、200M以上の損失を出しての撤退は、流石に抵抗がありました。そこで考えたのが、入場料やスポンサー収入以外の資金調達でした。 STOではプレイヤー同士で選手のトレードなどを行うことができます。そこで、他のプレイヤーに何かを売ることで資金を調達しようと考えたのです。実際のクラブでは、選手を売るという選択が一般的かもしれません。しかし選手を売っていたら、いつまで経っても昇格はできません。また、STOではクラブリセットに伴う選手の叩き売りがあるので、それほど儲からないのが実情です。加えて、Div.3で残留争いしている「速報!サッカー24」に、高値で売れそうな選手はいませんでした。 そこで販売することに決めたのはスカウトカードでした。スカウトカードとは何かを説明すると長いので省力しますが、リーグ戦を行うたびに入手できるカードを売ることで、クラブの単季黒字化に成功。資金もようやく、最初に持っていた300Mに到達しました。 以上、自分のクラブの現状を紹介した上で、サポティスタ岡田さんにアドバイスをできればと思っています。
posted by soccer24 |18:15 |
速報!サッカーゲーム24 |
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