2008年01月18日

高原直泰、浦和入団

速報!サッカー24(通称、速サカ)編集部の渡辺です。ちょうど1週間前の話題ですが、フランクフルトから浦和へと移籍した日本代表FW高原直泰が入団会見を行いました。

速サカでは、フランクフルト・サポーター秋本薫さんが毎週木曜日にドイツ情報のコラムを執筆されているのですが、“遠い”Jリーグへ移籍したことを、とても残念がっておりました。

その代わりに(!?)浦和からMF長谷部誠選手がドイツ・ボルフスブルグへと移籍したのですが……。

ドイツ『キッカー』紙は、「攻撃も守備もできるMFで、貴重な戦力になる」というマガト監督の談話や、浦和というチームはかつてドイツ人のブッフバルト監督が率いたことを紹介していたが、“遠い”国の選手なので全く知らないとのこと。日本人の秋本さんでさえ“知らない”のですから、ドイツ人に名前を覚えてもらうには、かなりの活躍が必要そうですね。

秋本さんのコラムは速サカで読んでもらうとして、今回は田中滋さん執筆による、高原直泰の浦和入団に関するコラムを紹介いたします。

以下、速サカからの転載です。

◆高原直泰、浦和入団

11日、埼玉スタジアム2002で高原直泰選手の浦和レッズ新加入会見が行われた。会見に先立ち、浦和の藤口光紀社長と高原選手の間で契約書が交わされ、ドイツ・ブンデスリーガから日本代表エースFWの移籍が完了した。

会見では「ドイツ国内で移籍することも可能だったし、フランクフルトに残って契約延長することもできた。ただ、ファンの厳しい視線や、プレッシャーを受ける中、より自分が良いプレーをしていかないといけない、というのがこのチームにはある。それ以上にもっともっと強くなっていこうという意志があると自分で感じたんで。もちろん選手自体もレベルが高い選手もそろってますし、そういう中で自分が一緒にプレーできるというのは非常に魅力的であると思います」と、浦和を選んだ理由を述べた。

移籍先としてジュビロ磐田を考えなかったのかという質問に対しては、「古巣に戻ることは気持ち的に楽だが、そういう環境が自分にとって良いとは思えなかった。申し訳ないという気持ちはありますけど、自分の気持ちを優先させてもらいました」と複雑な気持ちを吐露した。

また、一部スポーツ紙で報じられた代表への参加を優先しての移籍ではないことを改めて表明。「クラブあっての代表だと思うし、クラブでいかに力を発揮して結果を出すのかが、すべて上につながっていくと思います」と話した。ただ、代表に関してはオシム氏が代表監督を退いたことから、一からチームを作り直す必要ができたため、「そのグループの中に自分もいたい」と述べ、代表チームに対するこだわりものぞかせた。

同席した中村修三GMからは今回の移籍の経緯が改めて説明され、今シーズンの補強リストに高原は全く入っていなかったことを明かした。レッズへの移籍を希望したのは高原側で、「最初は、本当かなと思っていましたが複数から情報が入ってきたので、これは行くしかないということで、すぐ高原くんの代理人と接触した」と、経緯をふり返った。

新しい背番号は「7」となる。

◆試されているのは誰か?

会見を聞いていて、最も印象的だったのは、浦和レッズへの移籍が自分をレベルアップさせるためだと言ったことだ。ドイツのブンデスリーガでプレーし続けることよりも、Jリーグの舞台で同じ日本人を相手にサッカーをした方がレベルアップにつながる。かつて海外志向が強かった選手に対し、そう言わしめる魅力をJリーグのチームが備え始めたということは日本サッカーにとって素晴らしいことだ。

会見の中で高原はレッズのサポーターについても言及した。

「チームにとって力強い後押しになることもあると思いますけど、それだけじゃなくて厳しい面も持ってると思う」

エースFWとして得点を期待される一方、結果が出せなければ痛烈な批判を浴びる。しかし、そうした環境こそが自分をレベルアップさせると信じて、今回の移籍を決断したのだろう。ここ数年、浦和と優勝争いを繰り広げてきたG大阪、川崎F、シーズン2冠を達成して復活を遂げた鹿島など、他にも国内に強豪チームはあるが、5万人を超えるサポーターが、スタジアムを一色に染め上げるチームは、残念ながら浦和以外にはない。高原が求めているものを浦和は持っていたということなのだろう。

代表チームにとっても、エースとしての活躍が期待されている選手がW杯予選にフル参戦できるとしたら、これほど心強いことはないだろう。最近、高原自身が怪我がちなことと、浦和がACLに出場するため試合数が多いことは気がかりだが、その図抜けた得点力には大いに期待したい。

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posted by soccer24 |14:02 | コメント(1) | トラックバック(0)
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高原直泰、浦和入団

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ドイツ国内で移籍できるのならそうしてほしかった…。

posted by ジャパンマネーじゃない海外組 | 2008-01-18 22:00

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