2007年12月07日
クラブワールドカップの見所
速報!サッカー24(通称、速サカ)編集部の渡辺です。本日、岡田武史さんと岩本輝雄さんの対談が公開となりました。今後の日本代表についてを語っているVol.1は、なんと無料で公開しているので、この機会に是非、アクセスしてみて下さい。 さて、本日12月7日(金)はクラブチーム世界一を決める大会、FIFAクラブワールドカップ・ジャパン2007の開幕日です。今日は開催国枠(!?)のセパハン(イラン)とオセアニア代表ワイタケレ(ニュージーランド)が対戦します。 ただ、日本人にとっての関心事は、浦和レッズの活躍ではないでしょうか? そこで、『サッカー瞬刊誌 サポティスタ』主宰の岡田康宏さんのプレビューを紹介します。サポティスタは最近リニューアルしたのですが、格好良くなりましたよね。 以下、速サカからの転載です。
クラブワールドカップの見所 7日、いよいよ開幕するクラブワールドカップ。注目はやはり、日本のクラブとして初めてアジアチャンピオンズリーグ(ACL)を制した浦和レッズが、欧州チャンピオンのACミラン相手に、どんな戦いかを見せるか、どこまで戦えるかだろう。 だが、その前にクリアしなければいけない課題がある。浦和が準決勝でミランと戦うためには、まずは準々決勝、セパハン対ワイタケレの勝者に勝たなければならない。 Jリーグ最終節ではリーグ最下位、これまで33試合で3勝しか挙げていなかった横浜FCに敗れ、天皇杯4回戦では、J2の10位、リーグ戦6連敗中だった愛媛FCに負けた浦和が、果たして準々決勝を突破できるのか。 浦和のACL優勝後の成績は1分3敗、4試合での得点はPKの1点だけ。急激な失速の原因として、オジェック監督がまず挙げているのは、疲労の蓄積。横浜FC戦後の会見では「いつも皆さんから『疲れていますね』といわれると、『そんなことはない』といってきましたが、本当のところはかなり疲れていたと思います」と本音を漏らしている。もう1つは緊張の糸。ACL優勝という大きな目標を達成したことで「今まで長い期間保ってきた集中力というもの、張りというものが落ちてしまった」としている。 また、チーム最年長のベテランFW岡野雅行は、さらに2つの原因を挙げている。1つは、チームとしての戦術、崩しの形がなく、個の力だけに頼ったサッカーをしてきた結果、最後に相手を崩し切れない部分が残ってしまったということ。2つ目は、監督の選手起用が固定的だったため、サブの選手たちは、試合勘が鈍り、チームに入れず、気持ち的に弱気になりがちだったということ。 浦和は結果を出すことでこういった問題が表面化することを先送りにしてきたが、一度表に出てきてしまったものを、2週間程度で修復するのは非常に難しい。 苦しいチームの状況を変える可能性がある要素は2つ。 リーグ優勝した鹿島はMF小笠原満男の復帰後、14勝2敗と急加速した。同じように浦和も、序盤戦6勝6分1敗と勝ちきれなかったが、その後16試合を14勝1分1敗でいったんは首位を独走した。急加速の原因となったのはFW田中達也の復帰。その田中が足元の不安で先発から外れた終盤5試合は3分2敗。あれだけの戦力がそろった浦和だが、鍵となるのはチームの潤滑油となれる小柄なFWの存在だ。 もう1つは、サポーターの支え。もともと浦和はチームは弱いがサポーターは熱いことで有名なクラブだった。Jリーグではチームもサポーターも強豪になってしまったが、ここは久々に挑戦者の気持ちになって戦える舞台。チームの苦しいときを支える、浦和サポーター本来の存在感を示せれば。 まあ、たとえ浦和があっさり負けたとしても昨年までのクラブワールドカップに戻るだけ。そう考えれば、失うものは何もない。(岡田康宏/サポティスタ) ※著者プロフィール 岡田康宏(おかだ やすひろ) 『サッカー瞬刊誌 サポティスタ』編集人。11月に『TV Bros』連載のコラムをまとめた新刊『サッカー馬鹿につける薬』(駒草出版)が発売された
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posted by soccer24 |15:38 |
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