蹴鞠談議2

2017年ファジアーノ岡山総括(総合編)

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1、内容

2:評価基準 3:攻撃編 4:守備編 5:総合編 6:2017年ベストイレブン 7:MVP 8:2017年までのベストイレブン

2、評価基準

A:昨季よりとても良かった。 B:昨季より良かった。 C:昨季並。 D:昨季より悪かった。 E:昨季よりかなり悪かった。

3、総括(攻撃編)

評価:C

 センターラインの主軸選手を欠いた中で、後方のビルトアップは、一定のクオリティを維持できましたが、DHからの縦へ速いパスが激減。この結果、ゴール前でのプレー数の減少に繋がった。絶妙なスルーパスや楔形パスからゴール前で仕事出来ていた30豊川 雄太の持ち味のゴールに向かって行く推進力のあるプレーも、攻撃に時間がかかっていたためにスペースが少なく、そこを突くことが出来なかった。 一方で、左WBに入った17朴 亨鎮(パク・ヒョンジン)のクロスは、大きな得点源となり、3バックを始めたWBの選手の中では、最高の結果を残した。 プレースキックも直接決めた選手が2人おり、ここも大きな武器になっていた。しかし、精度とタイミング、トリックプレーなどでCKやFK、ロングスローなどでアシストが増えていたもののシンプルな高さでの得点は少なく、セットプレーでの得点の伸び悩みは、痛かった。 前線は、8石毛 秀樹が違うプレーを見せていたものの出場機会が伸び悩ん事と、1トップの24赤嶺 真吾の長期離脱などもあり、なかなか良い形を作っていたが、得点に至らない事も多かった。 シーズンを通して、良い状態が怪我や選手起用の部分で、長く続かず、攻撃が噛み合う回数は、少なかった。来季は、チーム構成の段階からこの部分を如何に改善していくのか注目したい。

4、総括(守備編)

評価:C

 開幕してしばらくは、GKを固定出来ない状況が続きましたが、13櫛引 政敏が、判断ミスなどで、失点の内容が悪くなってくると、22一森 純が正GKとして、固定されるようになりました。22一森 純もこの一年で、飛び出しの判断などが劇的に良くなり、守備範囲が広くなり、チームに安定をもたらした。  DFラインも開幕当初こそビルトアップミスで、不安定でしたが、そういったミスが減った事で、試合開始直後の時間帯の失点が一番少なかった。  一方で、そういった組み立ててある程度運んで、前で奪われるのと違い、終盤に中盤省略により、ロングパス主体となると、DFラインに高さがなかった事で、失点を重ねて、同点、逆転を許してしまうという、DF陣としては、歯痒いシーズンとなってしまいました。  それでも中盤と前線(20藤本 佳希を除く)の選手が、前から献身的に守備し、後方の選手を援護していました。特に今季のDHの運動量は多く、デュエルの部分でも果敢に挑んで、自由させないシーンも多かった。  ゴール前に押し込んでも人数をかけて体を張って守ろうとしているシーンも多く気持ちを感じた。  しかしながら、一年を通してみると、終盤の相手チームの高さや圧力の前に守備を破られた印象が強く、悔しいシーズンになった事は間違いない。

5、総括(総合編)

評価:C

 良くも悪くもJ1の壁を感じたシーズンでした。岡山より上のチームは何れもJ1を知るチームで、その壁が厚かった。J2のレベルの向上を改めて感じる一方で、センターラインの主軸が抜けた中で、負けなしが続いた時期もあった。  また、完封試合が少なかった一方で、複数失点する試合も少なく、実は、守備に安定感もあった。そういった事もあり、先制した試合では、負けない強さがを見せた。  24赤嶺 真吾も今季は、得点を重ね、昨季の主軸として、期待通りの活躍をみせてくれていただけに、怪我が残念でした。18ニコラス・オルシーニが、スピードとパワーの部分で、違いを見せていましたが、ゴールにあと一歩届かず、勝ち点も思った程、稼げませんでした。  全体的に一体となって戦えているだけにチームとしての限界を感じてしまったシーズンもでもあり、見ていて本当に悔しかった。それだけに選手も監督もサポーター以上に、悔しかったと思います。  試合終了前の75分~90分間での失点の多さが印象的で、かつてこの時間帯に強かった岡山らしさというのが、影を潜めていたのは残念です。それでもシーズン終了数試合は、上位チーム相手に善戦し、終盤の同点ゴールなどで、上位相手に堂々たる戦いぶりでした。来季は、90分間通して隙を見せず、パワーで、圧倒出来るチーム作りに期待したい。そして、是非ともJ1の壁を越えて欲しい。

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2017年ファジアーノ岡山
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序盤の失点の少なさ
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初めまして杉野雅昭と申します。
サカつくをきっかけにサッカー好きになりました。
2002年以来のサッカーファンです。
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2008年以降は、ファジアーノ岡山のサポです。
昔はジェフも好きでした。
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何かあれば、こちらまで。
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