蹴鞠談議2

2017:J2:13節:A:vsアビスパ福岡「スコア以上に差があったが、最後まで戦い抜いた試合」

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福岡vs岡山:1-0 得点者:17ウェリントン(21ウィリアン・ポッピ) 観客数:6,223人

1、チーム情報&評点

評価基準

良:1~5:悪

審判

主審:大坪 博和:2.5 副審:権田 智久、佐藤 貴之:2.5

A:岡山

監督

長澤 徹:2.5

スタメン

30豊川 雄太:2.5 8石毛 秀樹:2.5、10大竹 洋平:3.0 17朴 亨鎮(パク・ヒョンジン):3.0、16関戸 健二:3.0、27塚川 孝輝:3.0、21加地 亮:3.0 14喜山 康平:2.5、39篠原 弘次郎:2.0、3久木田 紳吾:2.5 22一森 純:2.0

リザーブ

GK13櫛引 政敏 DF:4近藤 徹志、2澤口 雅彦 MF:5渡邊 一仁、26田中 奏一、11三村 真 FW:20藤本 佳希

途中交代

10大竹 洋平→20藤本 佳希:3.0 30豊川 雄太→5渡邊 一仁:3.0 16関戸 健二→11三村 真:評価不可



H:福岡

監督

井原 正巳:2.0

スタメン

17ウェリントン・ルイス・デ・ソウザ(ウェリントン):2.0 11坂田 大輔:2.5、29ジウソン・ド・アマラウ(ジウシーニョ):2.5 18亀川 諒史:2.5、7三門 雄大:2.5、33山瀬 功治:2.5、3駒野 友一:2.5 19堤 俊輔:2.5、36岩下 敬輔:2.0、5實藤 友紀:2.5 23杉山 力裕:2.5

リザーブ

GK:25兼田 亜季重 DF:2濱田 水輝、30下坂 晃城 MF:10城後 寿 FW:8松田 力、16石津 大介、21ウィリアン・ポッピ

途中交代

11坂田 大介→16石津 大介:2.5 29ジウソン・ド・アマラウ(ジウシーニョ)→21ウィリアン・ポッピ:2.0 3駒野 友一→30下坂 晃城:評価不可

2、得点経過

H:福岡:1-0:17ウェリントン(21ウィリアン・ポッピ)

 岡山が、福岡によって90分間通して攻められる終始劣勢の試合。特に攻撃が激しかった終盤。サイドでフリーで待っていた途中交代の21ウィリアン・ポッピの下へボールが渡りそこからクロスを入れられてしまいました。岡山のDFこそ揃っていましたが、一か八かで、空中でのクリアを試みた岡山のDFでしたが、残念ながらピンポイントクロスであったために触れませんでした。少しブラインドになってミスをしてもおかしくありませんでしたが、17ウェリントンは、しっかり頭でミートして、右にヘッディングシュートを流し込みました。高さと精度の前には、岡山の低身長のDFラインでは、対抗できない。それを改めて感じた失点ではありましたが、90分間粘り強く守って、最後まで勝利を目指して戦えた点は、素晴らしいと思います。しかし、この試合では内容を見ても福岡が一枚何枚も上手であったという全てが濃縮された失点でした。

3、戦評

数値評

評価基準

良:A~E:悪

A:岡山

攻撃評価:E 守備評価:B 采配評価:C 総合評価:C

H:福岡

攻撃評価:B 守備評価:A 采配評価:A 総合評価:A

文章評

 終始劣勢の完敗。一言で表現すればそういった試合となります。しかし、岡山は、180センチ不在のDF陣の中で、17ウェリントンの190センチに迫る188センチをターゲットにした攻撃に対して、最後まで抑えていました。体を入れてギリギリでの踏ん張りであったり、GK22一森 純のファインセーブであったりと、岡山の守備意識の高さが光りました。また、この試合では運もあり、ミドルシュートやロングシュートが、バーに当たって外れるというシーンが2度ありました。こういったシーンが決まっていれば、もっと一方的な展開となったと思いますが、1チャンスという展開を最後まで狙えたという意味では、最低でも勝ち点1が欲しかった試合ではありました。

 さて、この試合でしたが、ロングパスを主体的とした福岡の攻撃の前に、セカンドボールを回収するなどして、マイボールにした後にパスを出すところがなかった。そういった試合であったと思います。前線に24赤嶺 真吾や19片山 瑛一といった選手が居れば、ロングパスを当てて収めて貰うという事も可能でしたが、残念ながら怪我で、欠場ですので、それも叶いませんでした。27塚川 孝輝と16関戸 健二の二人は、異次元のパサーというタイプではなく、オードソックスなタイプで、昨季の矢島 慎也の様な局面打開できる決定的なパスは、あまり期待できません。そうなるとやはり、前線にパスが通り辛くなり、一方的な展開となってしまいます。福岡は、やはり昨季J1であった事を考えても拙攻も少なく、自分達の形を確立されてますから、最後までやられるシーンが目立ちました。それが、一方的な展開となった最大の理由かと思います。

 更に前線にパスが収まったとしても技術と強さを兼ね備えたハイレベルなDF陣の前に仕事をさせて貰えませんでした。DF陣だけではなく、チームとしての守備意識が非常に高く、17ウェリントンの守備参加での10大竹 洋平からのボール奪取は、印象的でした。非常に完成度が高く、恐らく長澤 徹監督が目指すサッカーの理想形に近い気がします。ただ、チームとしては、選手に合ったスタイルがあり、それは、実現は、難しいでしょうけど、それぐらい福岡は、シンプルに強いチームでした。

 それでも、チャンスが無かった訳ではなく、30豊川 雄太の裏へのチャレンジや8石毛 秀樹の崩しのアイデア、20藤本 佳希とGKとの接触のシーンもPKの可能性もありました。苦しい中でも辛抱強く守って、勝機を窺う。そういったゲームを最後まで出来た事は、誇りに思います。しかし、この試合の36岩下 敬輔の好守での質の高さが、証明された30豊川 雄太への対応やラインコントロール、GK22一森 純の動けなかったロングシュート。5實藤 友紀のミドルシュートも印象的でした。後ろから前まで高いレベルの選手が揃っており、スコア以上の完敗でしたが、出来た事と出来なかった事をしっかり整理して、次に繋げて欲しいと思います。

試合評

MOM:17ウェリントン(福岡) MIP:22一森 純(岡山) 満足度:5点(10点満点)

岡山から世界へ To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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記事カテゴリ:
2017年ファジアーノ岡山
タグ:
縦パス
實藤友紀
岩下敬輔
前線のターゲット
ロングボール
パワープレー
高さ不足
一森純
守備意識
守備強度
石毛秀樹
塚川孝輝
ウェリントン・ルイス・デ・ソウザ
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初めまして杉野雅昭と申します。
サカつくをきっかけにサッカー好きになりました。
2002年以来のサッカーファンです。
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2008年以降は、ファジアーノ岡山のサポです。
昔はジェフも好きでした。
海外はバルサです。
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