蹴鞠談議2

2017:J1:3節:ガンバ大阪vsFC東京「組織力に愕然たる差」

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G大阪vsFC東京:3-0 得点者:9アデミウソン(7遠藤 保仁)、オウンゴール(5丸山 祐市)、オウンゴール(37橋本 拳人) 観客数:24,292人

1、チーム情報&評点

評価基準

良:1~5:悪

審判

主審:岡部 拓人:2.5 副審:中井 恒、武田 光晴:2.5

H:G大阪

監督

長谷川 健太:2.0

スタメン

20長沢 駿:2.5、9アデミウソン・ブラガ・ビスポ・ジュニオール(アデミウソン):1.5 15今野 泰幸:2.5、10倉田 秋:2.0 4藤春 廣輝:2.5、7遠藤 保仁:2.5、35初瀬 亮:2.5 6金 正也(キム・ジョンヤ):2.5、3ファビオ・アギアール・ダ・シウヴァ(ファビオ):2.5、2三浦 弦太:2.0 1東口 順昭:1.5

リザーブ

GK:18藤ヶ谷 陽介 DF:5丹羽 大貴、22呉 宰碩(オ・ジェソク) MF:25藤本 淳吾、38堂安 律、39泉澤 仁 FW:37高木 彰人

途中交代

35初瀬 亮→22呉 宰碩:2.5 9アデミウソン→37高木 彰人:2.5 10倉田 秋→25藤本 淳吾:評価不可



A:FC東京

監督

篠田 善之:4.5

スタメン

13大久保 嘉人:3.5 15永井 謙佑:3.0、38東 慶悟:3.0、17河野 広貴:3.5 8高萩 洋次郎:3.0、37橋本 拳人:3.5 6太田 宏介:3.0、5丸山 祐市:4.0、3森重 真人:3.0、2室屋 成:3.0 33林 彰洋:3.5

リザーブ

GK:1大久保 択生 DF:4吉本 一謙、22徳永 悠平 MF:21兪 仁秀(ユ・インス)、23中島 翔哉 FW:20前田 遼一、44阿部 拓馬

途中交代

17河野 広貴→23中島 翔哉:3.0 38東 慶悟→22徳永 悠平:3.5 15永井 謙佑→20前田 遼一:3.5

2、得点経過

H:G大阪:1-0:9アデミウソン(7遠藤 保仁)

2室屋 成(サイドでパスを受ける)→4藤春 廣輝(体を当ててボール奪取)→G大阪(パスを繋いで落ち着かせる)→7遠藤 保仁(裏への1本のロングスルーパス)→9アデミウソン(裏へ抜け出そうとする)→5丸山 祐市(クリアできず突破を許す)→9アデミウソン(GKとの1対1で狭い所をしっかり狙ってシュート)→33林 彰洋(ニアを切っていたがファーの脇を抜かれる)→ゴール(ポストバーに跳ね返って決まる)

H:G大阪:2-0:オウンゴール(5丸山 祐市)

FC東京(ビルトアップ)→7遠藤 保仁(スライディングタックルでボール奪取)→9アデミウソン(パス)→15今野 泰幸(パス)→4藤春 廣輝(クロス)→4太田 宏介(ボールウォッチャーになっていて足に当たる)→10倉田 秋(こぼれ球に反応して、ダイレクトでシュート)→シュート(ポストバーに当たって跳ね返る)→20長沢 駿(詰めるも触れず)→5丸山 祐市(当たって無情にもゴールへ)→オウンゴール

H:G大阪:3-0:オウンゴール(37橋本 拳人)

FC東京(スローイン)→15今野 泰幸(クリア)→8高萩 洋次郎(セカンドボールを拾ってサイドへ展開)→G大阪(囲い込んで奪い取ってカウンター)→10倉田 秋(スペースへスルーパス)→9アデミウソン(スペースへ走りこんで中を見てグラウンダーのクロス)→20長沢 駿(クロスの先に走りこむ)→37橋本 拳人(倒れながらのクリアは無情ながら上に上がりきらず)→33林 彰洋(至近距離のため反応できず)→オウンゴール

3、戦評

数値評

評価基準

良:A~E:悪

H:G大阪

攻撃評価:B 守備評価:B 采配評価:B 総合評価:B

A:FC東京

攻撃評価:E 守備評価:E 采配評価:E 総合評価:E

文章評

H:G大阪

3バック、4バック、5バックを上手く機能させる事に成功していたと思います。FC東京の個に頼った攻撃に対して、攻撃時と守備時のバランスを変えて、攻守の切り替えも速く出来ていました。特に距離感が良く、ミスでのボールロストこそありましたが、パスが良く回りカウンターも機能していました。先制点こそ9アデミウソンの個の力を感じるものではありましたが、2得点目と3得点目とチームとして崩して、オウンゴールを誘う事に成功しました。試合状況に応じて、形を変える戦い方は、モダンな戦術の形で、G大阪の躍動を予感させる素晴らしいサッカーであったと思います。

選手個人で見ても1東口 順昭のPKストップを含め、ファインセーブでFC東京の反撃を防ぐのに成功しました。守護神に相応しい働きで、今季も守備の要として期待できる働きであったと思います。9アデミウソンもスピードとテクニック、強さを備えた素晴らしいプレーをみせてくれました。2トップとして、ポストプレーとしてお膳立てもしっかりできて、自ら得点も奪える力を発揮してくれていました。10倉田 秋も運動量豊富で、攻守に動きを齎す、キープレーヤーとして機能していました。FC東京とは対称的に組織が機能したことで、1人1人が輝いており、それがこの試合の最大の勝因であったと思います。

A:FC東京

1試合を通して感じた事は、13大久保 嘉人がフラストレーションを溜めていたという事です。試合を通して思った所にパスが来ず、浮いていました。1トップとして張って、パスを呼び込む動きをしてもそこにパスが出てこないというシーンが何度も目にしました。途中から下がってきて、ボールを受けるシーンが目立ち、持ち味のシュートの上手さは見られず、PKを防がれたりと悪循環に陥っていました。チームとしての連動性に乏しく、組織として機能していたG大阪の守備を最後まで、崩すことが出来ませんでした。

G大阪に良い距離感で、スペースをバランス良く埋められていました。その結果、G大阪のプレスにより出された苦し紛れのパスが、G大阪の選手に出るという事が何度もありました。随所随所で、デュエルであったり、個の力というのを発揮していましたが、そこから先のプレーに繋げられなかった。今後優勝争いをするためにも個を活かす組織力は、必ず必要です。ここから先、そういった部分にどう取り組んでいけるかで、今後の展開が変わっていく事は間違いないでしょう。

試合評

MOM:9アデミウソン(G大阪) MIP:1東口 雅昭(G大阪) 満足度:5点(10点満点)

Jリーグから世界へ To Be Continued

by杉野雅昭

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記事カテゴリ:
J1
タグ:
距離感
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5バック
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初めまして杉野雅昭と申します。
サカつくをきっかけにサッカー好きになりました。
2002年以来のサッカーファンです。
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2008年以降は、ファジアーノ岡山のサポです。
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