蹴鞠談議2

2016:U-16代表:AFC U-16選手権インド2016:準決勝:vsイラク「方向性は間違って居ないので下を向かずに継続を!」

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日本vsイラク:2-4 得点者:7ダウード、18山田 寛人(4平川 怜)、18山田 寛人(19菊地 健太)、5アブドゥルサダ(6M.ムハンマド)、7ダウード(PK)、7ダウード(PK) 退場者:5瀬古 歩夢(イエローカード2枚)

1、チーム情報&評点

評価基準

良:1~5:悪

日本

監督

森山 佳郎:3.5

スタメン

11宮代 大聖:2.5、18山田 寛人:2.0 22谷本 駿介:3.5、8鈴木 冬一:3.0 10福岡 慎平:3.0、4平川 怜:2.5 19菊地 健太:3.5、5瀬古 歩夢:4.0、7菅原 由勢:3.5、5喜田 陽:4.0 1谷 晃生:3.5

リザーブ

GK:12青木 心、23大内 一生 DF:2桂 陸人、17監物 拓歩、21作田 龍太郎 MF:15上月 壮一郎、20松本 凪生 FW:9久保 建英、13中村 敬斗、14棚橋 尭士

途中交代

8鈴木 冬一→9久保 建英:3.0 22谷本 駿介→13中村 敬斗:3.0 18山田 寛人→2桂 陸人:評価不可



イラク

監督

チシール:2.0

スタメン

10リザ:2.5、9アリ・カリーム:2.5 6M.ムハンマド:2.0、8ハリード:2.5、7ダウード:1.0 15モアメル・カリーム:2.5 3A.ムハンマド:2.5、4アフマド:2.5、5アブドゥルサダ:2.5、2H.ムハンマド:2.5 1イバディ:2.0

リザーブ

GK:12ナジム、22アンマール DF:14スアド MF:13ハイサム、19アブドゥルラヒーム、20サルティプ FW:11アドナン、17アリ、18マフディ、21ハムザ、23マジード

途中交代

8ハリード→11アドナン:2.5 9アリ・カリーム→17アリ:2.5 10リザ→23マジード:評価不可

2、得点経過

イラク:0-1:7ダウード

イラク(ロングパス)→7ダウード(落下点に向かう)→19菊岡 健太(クリアも不十分)→7ダウード(回収してシュート)→5瀬古 歩夢(ディフレクション)→1谷 晃生(シュートに軌道に合わせて重心が下がっていた分、頭上を越えて行く)→ゴール

日本:1-1:18山田 寛人(4平川 怜)

日本(ビルトアップ)→7菅原 由勢(楔形パス)→11宮代 大聖(受けて下がりつつ預ける)→4平川 怜(数タッチ後にスルーパス)→18山田 寛人(フリーで受けて数タッチ後に自分のタイミングで振り切ってシュート)→1イバディ(球足が速く反応するも触れず)→ゴール

日本:2-1:18山田 寛人(19菊地 健人)

日本vsイラク(デュエルで最終的に日本)→19菊地 健太(ルーズなボールを収めて、サイド後方からサイド前方へのパス)→18山田 寛人(サイドで受けてドリブルで仕掛けてラストパス)→11宮代 大聖(前を横切りGKを惑わす)→1イバディ(反応できず)→ゴール

イラク:2-2:5アブドゥルサダ(6M.ムハンマド)

5瀬古 歩夢(裏へのロングパスの対応を誤りファール)→FK(イラク)→6M.ムハンマド(低い弾道のボールをける)→8ハリード(手前で触ったボールはポストバーに当たる)→7ダウード(セカンドボールを拾って仕掛けてクロス)→9アリ・カリーム(落とし)→6M.ムハンマド(ダイレクトボレーシュート)→5アブドゥルサダ(触って押し込む)→1谷 晃生(飛びつくも触れず)→ゴール

イラク:2-3:ダウード(PK)

5瀬古 歩夢(前線へのボール)→イラク(クリア)→9アリ・カリーム(セカンドボールを拾ってキープしてからスルーパス)→7ダウード(裏へ抜け出しかける)→5瀬古 歩夢(カバーに遅れた分スライディングタックルが間に合わず倒してしまうファールで出されたイエローカードで退場)→PK(イラク)→7ダウード(左上に蹴り込む)→1谷 晃生(読むもコースが良く触れず)→ゴール

イラク:2-4:ダウード(PK)

日本(バイタル付近で繋ぐ)→イラクの選手(クリア)→2イラクの選手(先に落下点に入って裏への頭でのパス)→日本の選手(阻止できず)→7ダウード(裏へ抜け出してゴールに向かってドリブル)→5喜田 陽(戻って対応もスライディングタックルで引っかけってしまう)→PK(イラク)→7ダウード(先ほどと同じ左上蹴り込む)→1谷 晃生(今度もそっち側に飛ぶもコースが良く決まる)→ゴール

3、戦評

数値評

良:1~5:悪

攻撃評価:C 守備評価:D 采配評価:D 総合評価:D

文章評

前の試合でも指摘したロングパスに対する対処の部分と、ハイプレスと劣悪なピッチで前に運べなかった部分が、この試合の敗因と言える。

フィジカルを活かすためにロングパス主体攻めてくる相手に対する経験不足を露呈してしまった。 この部分に対する具体的な対策としては、ロングパスに対しては、しっかりクリアする事。 クリアを大きくかつ正確にしていけば、ロングパスによる攻撃を緩和させることが出来る。 実際に競り勝てていたので、その部分は、しっかりしていきたい。 後は、チームとしてセカンドボールを拾ってそこから攻撃に移る事。 そこから前に運ぶという事が、この試合とUAE戦の後半は、不足していた。 これは、この部分をしっかり克服していきたい。

そして、ハイプレスも高いレベルになると、前からしっかりハイプレスを仕掛ける組織力のあるチームが増えてくるので、自分達のサッカーをずっと続けていく事は難しくなる。 リスクを冒して、パスを繋ぐのか、それとも割り切って前線へロングパスを蹴っていくのか。 この辺り、難しい判断となるが、この試合に関しては、ロングパスで我慢して、僅かな隙を逃さず、2得点奪った。 そういった意味では、この部分を必ずしも変えて行く必要性はない。 チームとして、ドリブルで勝負できるシーンをどれだけ作れるか。 クロスバーやポストバーに当たるシュートが有った事を考えてもそこを決めていれば、勝てた訳である。 リードして相手が、前掛かりになれば、その分スペースが出来て、ドリブルで勝負できるシーンも増える筈である。 それが、出来ていれば、退場者は、向うに出ていたかもしれない。 決して、内容では負けてなかったし、勝機はあった。 ただ、守り慣れていないだけというのが、正直な感想。

やはり結論から言えば、個人的には、ロングパス主体で攻められても、ドリブルで勝負できるシーンを如何に作れるかという部分に集約されている。 地上戦の守備関しては素晴らしく、空中戦に関しては、しっかり競り勝てる部分に到達している。 ディエルで負けていない以上、実践的なテクニックの向上。 ハイプレスを受けても状況をしっかり把握し、パスを繋いでゴール前に運べるスピードと視野の広さ。 止める蹴るの技術は非常に高くてもコントロール・オリエンタードといったパスサッカーの本当のテクニックをよりできる選手を増やしてパスサッカーのスピードアップに期待したい。 この世代を見ても体格に劣るという程小さい選手ばかりではなく、高さのある選手も増えて来たので、鳥栖や名古屋の様に高さを武器に戦っているチームも増えて、より幅広いチームが増えてくれば、こういった部分もより改善していくのではないか。 日本のアンダーでの代表が、アジアの舞台で、トップ争いも出来るのもJリーグが上手く機能しているからではあるもののまだまだ至らない点もある。 そういった部分を改善し、レベルの向上が著しいアジアで如何に勝っていくかという課題と向き合って行って欲しい。 そして、まだまだ若い世代という事もあり、この試合で敗戦したものの既に出場が決定しているU-17WCで、9久保 建英を中心により成長した姿をみせてくれると信じている。

試合評

MOM:ダウード(イラク) MIP:11宮代 大聖(日本) 満足度:4点(10点満点)

日本から世界へ To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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サッカー(アンダー日本代表)
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初めまして杉野雅昭と申します。
サカつくをきっかけにサッカー好きになりました。
2002年以来のサッカーファンです。
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2008年以降は、ファジアーノ岡山のサポです。
昔はジェフも好きでした。
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