2009年01月02日

高校サッカー選手権二回戦(市原臨海)

明けましておめでとうございます!

今年も当ブログと本誌『中学サッカー小僧』をどうぞよろしくお願いします。

今日も私は市原臨海競技場にて高校サッカー選手権取材をしてきました。

年をまたいだとは思えないほどの連続性(笑)。
一昨日とまったく同じ席に陣取ります。おそらく、これは人の性(さが)というやつなんでしょう。こうすると何だか安心感があります。

さて、それはともかく。


■市立船橋 1-2 香川西

イチフナ敗退!!


二回戦屈指の好カード。それゆえ市原臨海を避けられないのです。

今日はやけに風が強い。

イチフナの石渡監督は後半風上に立てるよう、権利をえたらコートチェンジするように指示したという。
前半は緊張感もあるため、辛抱強いサッカーをするのが得策という計算だ。

しかし、前半のうちに2失点してしまう。

高い守備力がイチフナのカラー。これは予想外だった。

最初は前半17分。川崎内定のキャプテン登里が得意の快速ドリブルで左サイドを切り裂き--速く細かい!--二人やっつけて中央にパス。一年生FWの大西がしっかり合わせて0-1。

2点目は前半24分。右SBの田中が縦に出したロングボールに飛び出した大西がヒーローになる。角度はなかったがバウンドに合わせて思い切りよく右足を振り抜いた。これで0-2。

風の影響でボールが予測不可能な軌道を描き、ゴール前に「エアポケット」ができてしまった。「1点はしょうがない」と考えていたイチフナだったが、厳しい展開になってしまった。

後半に入るとイチフナが怒涛の攻めに出た。

「あれは決めないといけなかった」(中村)

後半3分、京都入りが決まっているエース中村がGKと一対一になる。きわどいコースを狙ったいいシュートを放ったがGK石川のファインセーブが飛び出し決められない。

残り20分をきったところで、イチフナは守備の要・青木を前線にあげパワープレーにでた。

26分、コーナーキックからその青木がつめ1点差にしたが、もう1点がうばえないまま試合終了。

優勝候補が1試合で姿を消すことになった。


■前橋育英 3-0 武蔵工大二

前橋育英の勝ち!


磐石の試合運びだった。

17分、左SB笛田のパスを受けたFW西澤がダイレクトでループシュートを放ち先制。

続いて29分、右の10番佐藤がゴールライン際まで切り込んでマイナスのクロス。ペナルティスポット付近に走り込んだ二年生の中美はそれをフリーの状態でトラップ&シュート。ゴール左上に豪快に蹴り込んだ。

1)ボールホルダーにプレスをかけ、相手に楽にポゼッションさせないこと

2)体を使ってしっかりボールをキープし、周囲が動いてパスコースを複数作ること

前橋育英は攻守両面でやるべきことを忠実に行ったという印象。
点差がついたこともあり、後半は余裕も見えた。

後半12分、笛田の左クロスをキャプテン米田が頭であわせ3点差。

勝負を決める一撃だった。
その後もボールを保持し、試合終了。圧勝といえる内容だった。


■次は、香川西 vs 前橋育英

本日ここで勝ち上がった両者の対戦が明日、同じ会場で行われる。

香川西のエース登里は今日の試合で左足を負傷。足を引きずりながらも随所でスーパープレーを披露していたが、その影響は決して小さくないはず。

いわばチームとしても利き足にケガを抱えた状態だ。彼がどこまで本来のプレーを見せることができるか。拮抗した両チームの対戦はそこで勝負が別れるだろう。

posted by ヨシヅ |16:51 | 高校サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
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