2008年11月14日
【マッチレポート】浦和レッズ vs 前橋FC
ちょっと時間が経ってしまいましたが、週末に行われた中学サッカーの試合レポートをお届けします! こちら(首都圏)は昨日今日とずいぶん暖かくなりましたが、週末はつらかった。調べてみると昨日は18.3度(14時=最高気温ですが)だったのに対し、日曜日は10.5度(14時=2試合目を観戦中)。雨もパラついてきて、体の芯が冷える。そんな取材環境でした。 観戦したのは、先週も触れた高円宮杯(U-15)の関東大会(予選)第一戦です。場所は埼玉スタジアム第4ピッチ。メインスタジアムの脇にある人工芝グラウンドです。ここには取材用のスペースなどは特になく、ピッチレベルからの観戦となります。毎度思うことですが、監督・コーチはよくこんな視界でチーム状況を把握できるものだ! 第一試合 浦和レッズJY(赤) vs 前橋FC(青) 11:00キックオフ 当日は、この試合目当てで会場に足を運びました。 夏のクラブユース選手権(U-15)で全国4位になった浦和レッズと同じく全国8位になった前橋FCの対決です。それが関東大会の、ノックアウトステージの第一戦で実現してしまう。さらに同じブロックには全国4位の横浜F・マリノスJY追浜も入っていて、夏に結果を残したこの3チームのうち1チームしか全国大会に出場できない。。。 このレギュレーション、改善の余地ありだと思います。現・中3世代の関東勢の充実というのもあると思いますが、この大会が1年間の集大成的位置づけであるならば、夏の大会結果をもっと考慮してしかるべきかと思います(ちなみに全国1、2位にはシード権が与えられています)。 本誌最新号[2008秋冬版]でお世話になった前橋FCの湯浅監督に伺ったところ、「(クジを)ひいたのは自分なので、ちゃんと責任をとります!」とサッカーマンらしくきっぱり気持ちを切り替えて目標を見定めていましたが、個人的には「クジ運」でここまで劇的な偏りが生まれてしまうのはどうなんだろうかと思います。 ともあれ、笛は吹かれる。 開始10分、ようやく両チームの出場メンバーをノートに書き写し終えたころに先制点が生まれました。前橋FCのサイドハーフ、白石智之選手が左サイドをドリブルで切り崩してペナルティエリア深くに進入。さらにエリア内でも一人かわして横方向にラストパス! ボールは敵味方が密集していたゴール前を通り抜け、逆サイドにフリーで走り込んだ松井聖也選手の目の前へ。それを松井選手が難なくつめて先制ゴール。 いきなり試合が動きました。それも美しいゴールで。 [2008秋冬版]で伺った前橋FC・湯浅監督の“信念”が選手たちによってピッチ上で表現された! と言って過言でない。そんなゴールでした。 ここで一気に窮地に立たされた浦和レッズが攻めに出ました。エースナンバーを背負った矢島慎也選手を中心にゴールに迫ります。 25分、センターライン付近でFKを得た浦和レッズは、そこからペナルティボックスへロングボールを放り込む。ゴール前の競り合いからこぼれたボールに右サイドバックの小出啓太選手がいち早く反応し、これを押し込んで同点にしました。 さらに攻撃を続ける浦和レッズ。夏にはジョーカーとして使われていた1年生FWの関根貴大選手(この日はスタメン出場)が意表をつくシュートを放つも前橋FCのGK川原雅之選手の好守に阻まれる。![]()
(写真)攻め続ける浦和レッズ。しかし、なかなかゴールには届かない。 前半終了間際、追加点を奪ったのは前橋FCでした。左CKから始まったその攻撃は、一度クリアされて再び左サイド白石選手の足下へ。そこからあげたクロスボールに魂のDF李正洙選手が中央で合わせてゴールイン。ジャストミートしたキレイなヘディングではなかったものの気合いで押し込んだ…というように見えました。 1-2と前橋FCが1点リードし、前半終了。なお、この大会は40分ハーフです。前日に見た高校選手権予選が35分ハーフ。中学生と高校生の試合時間がチグハグなんですね。毎年、どの大会が何分ハーフなのかパンフレットを確認するまで思い出せない、そんな混乱が生まれています。 ともあれ、後半開始の笛も吹かれる。 10分、前橋FCが浦和レッズを突き放します。右サイドからのクロスを浦和DFがクリアし損ね、それがそのままゴールイン。これで差が2点に開きました。 直後、浦和レッズはレフティの堀田稜選手を投入。左サイドの攻撃を活性化させます。 この交代で浦和レッズが前傾姿勢になりました。チャンスとピンチが次々に生まれていきます。 30分、その堀田選手がワンタッチパスで矢島選手にボールをつなぎ、矢島選手がそのままドリブル突進。最後はDFとGKがつめてきたところ、体勢を崩しながらも左足でコースを狙った技ありシュートを決めました。これで1点差。 こうなるともう、サッカーの試合展開としては、前橋FCが踏ん張るか、浦和レッズが同点に追いつくかのどちらかという感じになることが多いと思いますが、この試合も例外ではありませんでした。 浦和レッズの怒涛の攻めが続きます。前橋FCはチャンスがあればコーナーに向かってドリブルし、ボールキープをして時間稼ぎをする。よりチャンスがあればゴールに向かう。ロスタイムは4分。浦和レッズは2度ゴール前FKを獲得しますが、得点には結び付けられず。そのままタイムアップ。 2-3で前橋FCが勝利し、次の試合(ブロック準決勝)にコマを進めました! 明日(11月15日)、東京ガス深川グラウンドでForza '02と対戦します。 ここまでくると本当に強豪ぞろいですが、前橋FCとしては、決勝で横浜F・マリノスJY追浜と対戦し、夏の借りを返して全国大会へというのが理想的なドラマなのではないでしょうか。 さて、どうなるか。とても楽しみです!![]()
(写真)タイムアップの瞬間。喜びを爆発させる前橋FCの選手たち。 第二試合 武南JY FC(白) vs 川崎フロンターレU-15(水色) 13:30キックオフ 次に行われたこの試合もかなりおもしろかった! 結果は0-0で、PK戦の末、川崎Fが勝ち抜けを決めたのですが、試合をより支配していたのは武南FCだった……。 魅力的な選手もいたし、書きたいこともありましたが、長くなったのでこの辺で。 写真だけ少し掲載します。![]()
(写真)キックオフ。![]()
(写真)武南FCの連動するサッカーは魅力的でした。![]()
(写真)試合を分けた後半のPKシーン。川崎Fの飯田選手がビッグセーブ! この大会の続きは、明日&明後日、関東各地で開催されます。 近くの方は、観戦しに行ってみてはどうでしょうか? 12月の全国大会がより楽しめますよ!(ちょっとマニアックですが…) 参照:http://www.kanto-cy.com/kanto-u15-league/2008/tkmd-taikai.html
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posted by ヨシヅ |18:47 |
中学サッカー |
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【マッチレポート】浦和レッズ vs 前橋FC
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魅力的な選手何番ですか
posted by さ | 2008-11-28 15:28
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