2008年08月10日

「初の日本一」決定戦、第32回全少の結果

昨日、全少こと全日本少年サッカー大会の決勝戦が行われました@西が丘サッカー場。

掲示板


みなさんもご存知でしょうけど、小学生年代ではこれが唯一の全国大会です。
つまりこの決勝戦は、初めての「日本一」をかけた戦い。
この年代で日本一に輝くことがサッカー小僧にとってどれだけいいことなのか、というのは議論のあるところですが、ここまできたら、その議論を超越して勝ちたいというものでしょう。

対戦カードは、埼玉県代表・FC浦和 vs 愛知県代表・名古屋グランパスU12となりました。

試合開始前


小学生世代でも、J下部組織チームが抜きん出る傾向があるのですが、創立28年目の伝統ある選抜チームがそこにクサビを打ち込んだ、という構図だといえるでしょう。

FC浦和は準々決勝でヴェルディを、準決勝では柏レイソルをともに1-1PK戦の末、破って決勝に進出しました。

対する名古屋グランパスは準々決勝で、川崎フロンターレを(1-1PKで)、準決勝でこちらもアンチJ下部チームとして躍進していた新潟県の水原SSを(4-0で)相手に勝ち上がってきました。

なんだか1-1PKというのがやたらに多い。数えてみたら決勝トーナメントの14試合(決勝戦を除く)のうち5試合が1-1PKというスコアでした。まぁ、そういう数字になったのは偶然として、それだけ多くのチームが高いレベルで拮抗しているということでしょうね。

さて、肝心の試合ですが、これまた1-1延長だったのです!

序盤は、浦和がペースを作っていたように見えたのですが、先制したのは名古屋でした。

12分、ペナルティエリアの左外でボールを受けた11番・レフティーの杉原啓太くんが、クロス性のシュートを決めました。パワーのあるキックで、コースも絶妙、この年代ではかなり大柄な166cmGK高須雄大くんでも届きません。
浦和が追いついたのは、前半のロスタイムに入った19分のこと。ゴール前で、2本のシュートをブロックした名古屋イレブンでしたが、もうひとつ、ペナ内右側にこぼれたボールを佐藤大人くんがダイレクトシュート! これは防ぎきれず、前半のうちに同点になりました。

後半は0-0のまま終了し、5分ハーフの延長戦に突入。

真夏の短期間に9試合を戦った両チーム。体力も集中力も限界のはず。最後の最後、終了2分前に決着をつけたのは、FC浦和の8番・清川大輝くんのヘディングシュートでした。高精度を誇る9番・岡野森くんの左足CKからゴール前であわせた得点です。

試合はそのまま2-1で終了。最後は相手のクロスを守備の要・米澤直也くんがしっかりクリアして試合を締めました。

ということで、FC浦和が6年ぶり3回目の優勝を飾りました(おめでとうございます!)。

表彰式


しかし、試合を取材させてもらった私の個人的な興味は、3年後、5年後、10年後にこのなかの誰が、パワーアップした姿を見せてくれるのか、っていうところにあり。

勝っても負けてもこの経験を糧にグンと成長できたら、それがキミの勝利になるはず。

猛暑のなか、みなさんお疲れさまでした!


サカすけくんもね!

サカすけ



posted by ヨシヅ |13:44 | その他のサッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
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