2007年07月09日

日本代表 ~教訓を得た価値ある初戦~

日本対カタール-詳しい試合経過はこちらまで

最後のFKがなければ磐石の勝利と言いたいところだったが結局勝点2を逃す結果となってしまった。オシム監督や川口のインタビューを聞くからにストレスの溜まる結末だったのだろう。ただ内容的にはコンディションの面や個々のパフォーマンスを見ても悪い試合ではなかった。次の試合への影響を考えれば、いい教訓となったといえる。「驕ってはいけない」。そんな感覚が得られれば十分な収穫といえるだろう。


■反省点と勝点1の考え方

90分、ペースを握っていながら勝ちきれなかった。これについてはFKのシーンを云々いうのではなく、決定機を作るチャンスが多々ありながら勝負を仕掛けられなかった、あるいはあえて仕掛けなかった姿勢に問題がある。初戦の雰囲気、環境への適応、決勝トーナメント以降のことを見据えて慎重な試合運びをしたかったのかもしれないが結果的には裏目に出てしまったわけだ。

ただ棘棘する必要はない。決して楽観視だとかアジアを甘く見ているのではなく、3連覇を見据える上で必要な試合だったといえるからである。

内容的にはパスを繋ぎ過ぎて空いたスペースへの走りこみや鋭い縦パスが少なく、緩慢なリズムになってしまうシーンが多かった。この辺りは2人の中村、遠藤の課題だ。勝負する場面=ドリブルもほとんど見られなかったことに関しては、山岸が自分に求められていた役割をはたせなかった部分だといえる。そしてチームとして、勝負どころや畳み掛けるべき場面で相手にトドメをさせなかったことは経験のなさを感じさせた。

しかし、こういったマイナス面があったものの、ゲームを支配していたのは日本であり、しっかりした試合運びが出来ていた。少々危険な位置でFKを与えすぎ、最終的にはこの唯一の危惧していた不安が現実となってしまったわけだがこういった“微妙な”意識のズレは修正することができる。

例えば3年前の初戦、オマーン戦に比べれば内容の差は明白だろう。あの時は修正云々ではなく、チームとしての完成度が低かったがゆえに中村俊輔などの個人技、そして運に頼らざるを得なかった。つまり修正点が“点”や“微妙”どころではなかったのである。

3年前は優勝という結果を残したゆえに有耶無耶になってしまったわけだが、根本的な問題として日本代表は世界と戦えるチームを作ることを目標としている。その点、今回のオシムジャパンは着実にステップアップし、チームとしての経験値を積み上げているといえるだろう。

後、2戦。今回の問題点を修正し、万全の状態で挑んでほしい。

posted by so-ma |23:36 | ■日本代表 | コメント(66) | トラックバック(0)
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2007年07月09日

移籍情報…レアルがセスクに興味。他

Real confirm Cesc interest (From SKY SPORTS)

「我々は1年以上前から彼に興味を持っているし、それは今でも変わらない」
「彼は素晴らしいプレイヤーだし、全てのビッグクラブが彼に興味を持つだろう」

レアル・マドリードのミヤトビッチ氏はこのように語っている。当然といえば当然か。この若き才能に興味がないはずが無い。ターゲットがスペイン人ならなおさら。セスク自身、「いつかはスペインに帰りたい」と語っており、あるいは“フットボールの父”であるアルセーヌ・ヴェンゲルがクラブを去る際にも「僕もアーセナルから去る」とも。まだクラブとの契約が8年も残っているとはいえ、彼がいつかサンチャコベルナベウのピッチに降り立つ日が来るかもしれない。

ただガナーズにとっては死活問題だ。ディーンが去り、アンリが去り、ヴェンゲルとの契約も1年しか残っておらず、チームの核であるセスクはヴェンゲルの去就次第ではいなくなる可能性がある。この状況を1年で立て直せるのだろうか。わたしは4強体制が崩れるのであれば今年で、その最有力がノースロンドンの赤いクラブだと考えているのだが果たして。

ひとつだけ言えることは近年稀に見るほど状況は厳しいということだ。


Anelka makes Bolton pledge (From SKY SPORTS)

アネルカが来てボルトンは少なからず変わった。ほとんどロングボール一辺倒だった攻撃にはショートパスが増え、サイドを使うようになった。(スリートップのサイドにデイビス起用したサムの采配は疑問だったが…。)これによりある程度「退屈だ」との批判は薄れ、またアネルカに対する評価も上がった。

ボルトンを変えたアネルカに興味を持つクラブがあっても不思議ではない。彼の契約には“ビッグクラブからのオファーがあれば受けられる”との要項が含まれているらしいのだから。アネルカはこのオファーを蹴り、サミー・リーへの信頼を表明しているが、来期の活躍次第では再びビッグクラブへ戻る日がやってこないとも…限らない。


Cardiff join hunt to sign Fowler (From BBC SPORT)

マージーサイドレッドの言わずと知れた“ゴッド”。現在就職活動中で国内外からいくつかのオファーがある模様。ただスコットランドからのオファーを受ける可能性は低いようだ。そこでファウラーに興味を持ったのがカーディフ。ウェールズに本拠地を構えるチャンピオンシップのクラブである。以前稲本選手がローンでプレーしていたクラブ、といえばピンと来るだろうか。

まだ具体的なオファーは提示していないがカーディフのチェアマンは自信を持っている模様。神様の新天地はいったいどこに?

posted by so-ma |15:33 | ■情報 (移籍、怪我人等) | コメント(13) | トラックバック(0)
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2007年07月09日

キャラガー代表引退?他、移籍情報

Carragher to bow out (From YAHOO!SPORTS)

リバプールに所属するイングランド代表ジェイミー・キャラガーが同代表からの引退を考えているらしい。キャラガーはリバプールでは不動のレギュラーとしてCL制覇などに貢献したがイングランド代表ではリオ・ファーディナンドやジョン・テリーの控えに甘んじており、彼らが怪我をした時でさえCBに起用されたのはジョナサン・ウッドゲートであり、レドリー・キングである。

個人的には非常に残念だ。単純なパフォーマンスだけであればレギュラーの2人より確実に勝っているとはいい難いが、彼のような闘志溢れるプレイヤーはイングランドに必要だと感じていたからである。CBが無理ならばSBでの起用を期待していたが、G・ネヴィルが怪我の時でさえ、キャラガーが使われることは少なかった。その際スティーブ・マクラーレン監督がチョイスしていたのはマンチェスター・Uの控えプレイヤーであるウェズ・ブラウンである。これではキャラガーの情熱が66年の再現よりも「リバプールをイングランド1のクラブにする」ことに傾いても不思議ではない。

彼がどのような決断を下すかは分からないがイングランド代表にとって大きな戦力になるであろう男が引退を考えるまでに至った経緯をマクラーレン監督には考えてほしい。


Middlesbrough move tempts Hendrie (From BBC SPORT)

リー・ヘンドリーのボロ移籍が決定しそうだ。最近ヴィラでは出番がなく、ストークにレンタルで出ていた元イングランド代表の奮起が期待される。ボロのボスであるサウスゲートとは元同僚という間柄。ヴィドゥカが退団し、シュウォーツァーやヤクブの去就も危ういボロにとって補強は必須事項で、すでにトゥンジャイ、アリアディエールなどを獲得しているがそれに続く新戦力となる。


Todd seals Rams switch (From SKY SPORTS)

ブラックバーンは大丈夫なのだろうか?冬にルーカス・ニールがロンドンへと移住し、今度はアンディ・トッドが…。守備陣の重要人物が2人も抜けてしまった。

一昨シーズンはUEFAカップ出場権を獲得し、攻撃陣にはペデルセン、ベントリー、そしてマッカーシーというタレントを抱えているだけに守備陣を充実させたいところなのだが。またブラッド・フリーデルに依存する日々が続くことだけは避けたいが果たして。


Carroll in Gers switch (From SKY SPORTS)

通称ゴール張り付き症候群に陥っているキャロリンの新天地はレンジャーズ。これで若く才能あるGKゴードン辺りはキャリアアップのために新天地へ移住するのか。それともキャロルは第2GKとしてシーズンを送るのか。

もしレンジャーズが彼に正GKのポストを与えるのであれば、おそらく来期も不調から抜け出すことはできないだろう。ウエストハム時代に生でキャロルを見たことがあるのだが、彼は本当にゴールマウスから動かない。アントン・ファーディナンドに怒鳴られてやっとそそくさとボールを取りに行き、加えて自分のミスを棚に上げてチームメイトを激怒する。

たまに見せるビッグセーブは派手かもしれないが、GKは安定感が命なだけに…。悪いことは言わない。復活を狙うならブルースはこの男にマウスを任せるべきではない。ましてやハイボール、クロスボールが多いスコットランドなのだから…はっきり言って自殺行為である。

posted by so-ma |00:46 | ■情報 (移籍、怪我人等) | コメント(3) | トラックバック(0)
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