2008年08月22日
■Arsenal sign Man Utds Silvestre
アーセナルはマンチェスター・Uからフランス代表ミカエル・シルベストルを2年契約で獲得したと発表した。ライバル関係にある両クラブ間で移籍が成立したのは1974年のブライアン・キッド以来、実に34年ぶり。特に近年、対抗心が高まっていることを考えればこの移籍はまさに禁断の移籍といえよう。
1999年にオールドトラフォードの地を踏んで以来、シルベストルはプレミアで249試合に出場するなどユナイテッドの主力選手として活躍。近年は怪我やネマニャ・ヴィディッチの台頭により、出場機会が限られていたが心機一転、アーセナルで再起をかける。
近年のパフォーマンスやシルベストルが持つもともとのポカ性質を考えるとギャラスやトゥレ、あるいはクリシーの控えというポジションが現実的といえる。この年齢で、足元が器用とはいえない彼がアーセナルのフットボールに溶け込めるのかもまだ未知数である。しかしながらアーセナルは若いチームだ。その経験とユーティリティー性は貴重なものとなってくるだろう。
まずはコンディションを整え、アーセナルのフットボールに一日も早く溶け込めるように努めてほしい。カップ戦やCLが始まり、日程が厳しくなってくる年末年始までには完全な駒のひとつとしてヴェンゲルが考えられるようになっていればいいのではないか。
■Traore joins Portsmouth on loan
なお、シルベストルに押し出される格好で、クリシーの控えだったトラオレがポーツマスへとローンで移籍することとなった。昨シーズン終盤、チャンスをもらいそのポテンシャルの高さを感じさせたトラオレだっただけに、この武者修行で一回り大きくなって帰ってきてほしいところだ。
■Cisse completes Sunderland switch
■Healy seals Sunderland transfer
積極的に補強を敢行しているサンダーランド。今度はマルセイユから昔リバプールに所属していたジブリル・シセを、フラムから北アイルランド代表ディヴィッド・ヒーリーを獲得した。
しかしながらこの補強は少々ギャンブル性が強い。シセはリバプール時代、プレミアの水に完全に馴染むことが出来ず、ベニテス監督の構想外となった。一方のヒーリーも代表での活躍が評価され、当時監督だったローリー・サンチェスの北アイルランドコネクションとしてフラムへ入団したが、プレミアの壁を打ち破るには至っていない。
サンダーランドのエース、ジョーンズが故障でチームを離れていることを考えると、ストライカーの補強は大きなものだが、果たしてロイ・キーン監督は彼らを使いこなせるのか。今後の起用に注目である。
posted by so-ma |16:02 |
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2008年08月05日
■Bellamy limps off during friendly
シーズン開幕に向けて、好調を維持していたウエストハムのクレイブ・ベラミーだが、ここに来て再びフィジカル面に問題を抱えてしまったようだ。イプスウィッチとのフレンドリーマッチで先発したものの、23分には早々にベンチに退いた。負傷した模様だと思われる。
強さのアシュトン、速さのベラミーという絶妙のバランスを前線に保ち、そのコンビネーションからゴールの量産を期待されていただけに、この負傷は非常に痛い。今期、フレンドリーマッチでは関係の良好さが窺え、彼らの奏でる攻撃の波はハマーズファンにとって希望であっただけに…。どの程度で復帰するのか、軽症なのか重症なのか、今のところ分かっていないが、軽いものであることを願う。
なお、この試合ではマシュー・アプソンと共にディフェンスラインを統率することを期待されていたアントン・ファーディナンドも前半終了前にピッチを退いており、こちらも負傷ではないかと疑われている。(アントン…怪我が多いだけに心配であるし、もう勘弁してほしい。)
ただだからといって悲観的になる必要はないのがウエストハムというクラブの特徴といえる。“The academy of football”では多くの優秀な若手が育っているのだから。昨シーズン、ブラックバーン戦で衝撃のデビューを果たしたフレディー・シアーズやこの日、ベラミーに代わりピッチに立ったザヴォン・ハインズなど若いプレイヤーたちに期待したいところである。
■Drogba will miss start of season
恩師ジョゼ・モウリーニョが監督に就任したインテルへの移籍が取りざたされ、一時はミラノ行きが決定的かと思われながら、ここに来てチェルシーとの契約を延長する姿勢を見せているディディエ・ドログバだが、どうやら開幕戦のポーツマス戦への出場は難しいようだ。膝の状態が思わしくなく、早くとも復帰は第3節の対スパーズ戦になる模様。
もちろん、ドログバはチェルシーの絶対的エースであるため、彼の離脱はクラブにとって痛手といえるだろう。ただ、第2のストライカーであるニコル・アネルカは、フレンドリーマッチのミラン戦でハットトリックを達成するなど、好調をキープしている。彼の活躍次第では十分にドログバの穴を埋めることは可能だろう。チームとしても中盤に人材が揃っているため、1トップに中盤が5枚という形が濃厚と考えられてきただけに、ドログバがアネルカに代わるが、それほど大きな影響を及ぼすことはないように思う。
■Liverpool denied permit for Leto
昨期、プレミアはもちろん、CLにも出場したレト。しかし、今期は英国政府から発行されるワークパーミットを取得できなかったため、イングランドでプレーすることは不可能となってしまった。リバプールはローンでの貸し出しを考えており、興味を示しているクラブは多いようだが、ベニテス監督にとっては想定外の離脱となってしまった。
これだからプレミアの制度は…というか英国の規定はややこしい…。レトが使えなくなったことにより、シャビ・アロンソやヨシ・ベナユンなど移籍が囁かれていた選手たちにも影響が出ることは間違いないだろう。今後の動向に注目したい。
posted by so-ma |14:26 |
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2008年07月31日
■Arsenal sign midfielder Bischoff
フラミニとジウベルトが去ったことにより、アーセナルにおける最重要補強ポイントとして考えられていたセントラルMFを遂に獲得した。ヴェンゲルの選択はU21ポルトガル代表のビショフ。
ただ、即戦力なのかはやや疑わしい。ビショフは昨期、ブレーメンでわずか1試合にしか出場しておらず、はっきり言って未知数のプレイヤーなのだから。
もちろん、若く才能ある選手を積極的に起用するのがアルセーヌ・ヴェンゲルであり、アーセナルのスタイルだが果たして即戦力として考えているのか。絶対的大黒柱であるセスク・ファブレガスとの相性もある。勉強不足なため、彼の守備能力がどれほどのものなのか分からないが、セスクとコンビを組むならばある程度の守備力が要求されるだろう。
ヴェンゲルは経験あるプレイヤー(シャビ・アロンソ?)の獲得を明言していただけに、その選手が同ポジションに入ることも十分考えられる。今後の展開を見守りたい。
■Man City sign Ben Haim from Blues
チェルシーで全くいいところのなかったベン・ハイムはわずか1シーズンでスタンフォードブリッジを去ることになった。世界的なプレイヤーが多く名を連ねるブルースのレベルについていけず、試合中、ひとり浮いてしまうことが多かっただけに、仕方のないことだろう。
といってもシティでもスタメンを獲得できるかどうか。リチャード・ダン、ミカ・リチャーズのコンビは(終盤、チームが失速してしまったとはいえ)なかなかのパフォーマンスを披露したし、ベン・ハイムの昨期の出来を考えると、2人の牙城を崩すことは簡単ではない。
幸い、昨シーズンとは監督が代わっており、ヒューズがリチャーズを本来の右で使い、ベン・ハイムをセンターに入れる…といった構想を描いているのであれば別だが、果たしてどうか。
■Malbranque signs Sunderland deal
積極的な補強を敢行するブラックキャッツにまたひとり、実力者が加わった。タイニオに次ぐ、スパーズからの補強で、スティーブ・マルブランクの加入はサンダーランドに多くのオプションをもたらすことだろう。
ただ、逆にいえばラモスに重宝されていたマルブランクだけに、今期もスパーズでシーズン開幕を迎えるのではと考えていたのだが…。スパーズは左に誰を置くのだろう?ベイル、ドス・サントス辺りか?ジウベルトやモドリッチも候補と考えていいのだろうか。
変わりゆくスパーズ。ちょっと、予想が難しい。。。
■Stoor completes switch to Fulham
そしてフラムもまた、サンダーランドと並び着々と補強を進めているクラブのひとつだ。今回はホジノフの北欧コネクションからスウェーデン代表のストール(読み方不明なので間違っていたらご指摘を。)を獲得。AJに続く、補強となる。
ホジノフは右サイドバックでの起用を考えており、ジョン・ペインツィルとポジションを競わせようとしている模様。プレミアでの経験ではペインツィルの方が上だが、他にも右サイドバックが出来る人材がいる中でわざわざ獲得してきたのだからストールもまた、それなりの実力を備えていると考えていいだろう。
白熱するポジション争い。開幕のピッチに立つのは、どちらになるのだろうか。
posted by so-ma |13:36 |
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2008年07月30日
■Rovers and Spurs in Bentley talks
アーセナルからブラックバーンへ移籍して以降、クラブで着々と実力を付け、イングランド代表に選出されてからはベッカムの後継者として注目を集めているデイヴィッド・ベントリー。ローヴァーズを去ることを明言し、リバプールやヴィラなど様々な移籍先が浮上していたがここに来てスパーズへの移籍に傾いているようだ。
スパーズの改革は続いている。ファンデ・ラモス監督の構想から外れるか、あるいは高額の移籍金が得られる話を上手くまとめて、すでにロビンソン、チェルニー、シンボンダ、タイニオ、そしてロビー・キーンといった中堅からベテランを大量に放出した。今後も、プレミアの水に馴染むことが出来なかったカブールや一説には50億近い値段がついているといわれているベルバトフの放出が濃厚となっている。
ゴメス、モドリッチ、ドス・サントスを獲得済みのスパーズだがキーンの移籍により約£20mもの資金が手に入るため、これをベントリー獲得資金に回すことができる。事実上、資金面での障害はほとんど取り除かれたため、ベントリーの気持ち次第ではあるが、移籍が濃厚となっているというのが実情だろう。獲得を狙っているライバルクラブも資金面ではスパーズの後塵を拝しているわけで、よほど本人の強い希望が無い限りはスパーズ有利と見るのが自然である。
もしスパーズに移籍を果たしたら、もちろん本職であるサイドで起用されることだろう。レノン、マルブランク、辺りとポジションを争うことになりそうだ。となると、スタメンで起用される可能性は高いように思う。レノンは突破力はプレミアでもトップクラスだがクロスの精度と得点力に難がある。特にクロスの質の悪さはラモス監督のレノンに対する評価を下落させているといえよう。しかも今期のFWの核はおそらくベントになるだろうからヘディングが強い彼をアシストするベントリーの高いクロス精度はラモス監督に買われているはずである。
右にベントリー、左にマルブランク、1トップにベントで、その1列後ろにドス・サントス、あるいはモドリッチ(はもう1列下でゾコラ辺りとコンビを組む?)といった布陣が予想されるが果たしてどうか。
ベントリーの実力は確かなだけに、普通にやればそれなりに活躍することだろう。イングランド代表にも定着してきたし、右足の程度は年々上がってきている。心配すべきは彼というより、もしろ劇的に変化しているラモス・スパーズ自体が上手く機能するか、ということ。面白い補強をしているし、ラモスは力のある監督であると私は思っているため、勝算は高いだろうが、一歩間違えれば空中分解しないとも限らない。
イングランドの将来を担うプレイヤーの運命やいかに。
■Moyes nears new Everton contract
よく「アルセーヌ・ヴェンゲルが監督の座を退いたなら、アーセナルはおしまいだ」と揶揄されることが少なくない。そして私もまた、こう考えるうちのひとりである。ただ監督の手腕により、現在の地位をキープしているのはアーセナルだけではないと思うし、むしろヴェンゲルと同様にクラブに強い影響力を及ぼしている人物がいると考えている。
そしてそのうちのひとりが、このモイーズだというのが私の考えだ。これまたよく言われることだが、他のビッグクラブに比べてアーセナルは資金力に劣っている。それを補っているのがヴェンゲルの手腕(若手発掘と育成)であるわけだが、エバートンにおけるモイーズもしかりだ。
アーセナルに比べても比べ物にならないほど、資金的にエバートンは恵まれていない。その中で的確な補強をし、連続してプレミア上位をキープすることは並大抵の手腕ではない。特に彼の作り上げる守備網の、何と強固なことか。チームのベースに堅い守備があり、そこから展開される無駄のない攻撃も含めて、エバートンのフットボールは賞賛に値する。3シーズン前にはライバルのリバプールを抑えて4位に食い込んだこともあり、スパーズと並んで今期、4強を崩す有力候補に名前が挙がっているのだから、エバートン…いや、デイヴィッド・モイーズの力はたいしたものだ。
モイーズを引き止めたことで、新スタジアム建設を目論んでいるエバートンはとりあえずホッとしたことだろう。今期もリーグ、そして欧州で力を発揮してくれることを期待する。(…補強が全く進んでいないことは気がかりであるが…。)
余談だが、スコットランド人とイングランド人ではこんなにも違うのだろうか?ユナイテッドのファーガソン監督、そしてこのモイーズもまたスコティッシュである。
posted by so-ma |17:04 |
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2008年07月29日
■Liverpool complete Keane transfer
スパーズのキャプテンであるロビー・キーンは、幼少期からの憧れのクラブであるリバプールへと移籍を果たした。移籍金は£20.3m。
個人的な意見としては、非常に残念である、というのが率直なものだろうか。キーンはスパーズファンから愛されており、昨シーズンはキャプテンだった。4強崩しに燃えるスパーズにおいて、彼こそが先陣を切って敵へと挑んでいく勇敢な戦士だと私自身考えていた。だがキーンはレッズを選び、マージーサイドに居を構えることを選んだのだから…。
確かに、憧れのクラブからの誘いなら断ることは難しいし、ベルバトフなど主力が引き抜かれ戦力ダウンの感が否めないスパーズよりもCLを闘え、プレミアのタイトルを狙える位置にいるレッズへの移籍というのは自然の流れといえるだろう。ただ、ロケ・サンタクルスが強豪クラブへの移籍を取りざたされた際に示した“男気”を、私はキーンにも期待していただけに、少々ショックというか…。何よりスパーズの象徴だった選手の移には、感慨深いものがあるといえるだろう。
しかしながら、ファンデ・ラモス監督を向かえ、若返りと打倒4強を掲げるスパーズにおいては20代後半、30代のプレイヤー(ベルバトフ、シンボンダ、ロビンソンにタイニオも)を切り、ドス・サントスやモドリッチといった若いプレイヤーを向かい入れる方が建設的かつチームを作る上でもラモス色を出せるのだから、当然の選択といえる。昨期、ラモスの“テスト期間”で、ある程度使える目処がついたダレン・ベントや前出のドス・サントスもいる。
また、ベルバトフが移籍した際にはFWの枚数が足りなくなるため、新たにFWを獲得することが考えられる。スパーズは元々、中盤が充実しているだけに、ラモスが誰を獲得し、どのようなチームを作ろうとしているのかに注目である。
一方のリバプールについてだが、プレミアにフィットしており実績もあるキーンの獲得は大きなものだろう。何せプレミアのレベルに達しているか以前に、プレミアの水にフィットするかどうかも分からないプレイヤーを海外から連れてくるより、断然リスクが少ない。
断言するが、ラファエル・ベニテスは補強が下手である。戦略家としては1流だがスカウトとしては3流程度だと私は疑わない。(彼がまとめた移籍の中で成功と呼べるものはアロンソ、トーレス、アッガーとマスチェラーノのものくらいではないだろうか。事実、彼が連れてきたプレイヤーの大半はすでにクラブを去っている。)だが、キーンならある程度の計算が出来るし、無難な選択といえるだろう。
まぁ「トーレスのパートナーはカイトでいいから純粋なウィンガーを取りなさい!」と思わなくもないが、キーンがレギュラーとしてピッチに立つことが出来るのか、どのようにして使われるのかに注目である。
ああ、それにしても……キーンのいないスパーズって……どこか締まらないなぁ。。。
posted by so-ma |08:35 |
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2008年07月29日
■Johnson on verge of Fulham move
一時はウィガンへの移籍が有力視されていたアンディー・ジョンソンだが、どうやらフラムを選択したようだ。
個人的には非常に好きなプレイヤーであるし、もっとエバートンで頑張ってほしかった。UEFAカップでの躍進、そして4強崩しを狙うマージーサイドの青において、AJはまだまだ戦力であると思うからだ。ただ怪我が多く、またアニチェビなどの若手が育っていることを考えると起用にリスクの伴うAJをシーズン通して考えることは難しかったということか。
だがフラムという選択は正解だと私は思う。パートナーに、タイプの違うザモラがおり、何より中盤のタレントが豊富なのだ。裏に抜けることが得意なAJにパスを出す選手はいくらでもいるし、向かい合うDFは裏のスペースに対してより一層神経質にならなくてはならない。ミドルを打てるプレイヤーのいるフラムにとって、バランスのいい攻撃が繰り広げられるのではないか。
今期、躍進を期待されるフラムに、またひとり実力者が加わった。より一層の期待が胸を巡る。
■Diouf completes Sunderland switch
長年、ボルトンの攻撃を支えてきたディウフだがついに新天地を求めることとなった。まぁ彼の素行の悪さをしっているブラックキャッツのファンはおそらく彼を歓迎していないだろうが、ディウフがヒヨッコに見えてしまうほどの存在感を持つ他ならぬロイ・キーンが選んだプレイヤーなのだから文句は言えまい。
それに実力的にはもっと上位のクラブへと移籍してもおかしくないものを持っているだけに、サンダーランドにとってはいい買い物だったといえるだろう(………個人的な行動で問題を起こさなければ、だが)。この辺りは有無を言わせぬキーン監督の教育に期待したい。
posted by so-ma |08:08 |
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2008年07月27日
■Man Utd keen to seal Tevez deal
2シーズン前、ウエストハムの“THE GREATEST ESCAPE”の主役となり、昨シーズンはマンチェスター・Uのダブルに大きく貢献したアルゼンチン代表FWカルロス・テヴェスが、イングランドフットボール史上最高額でレッド・デヴィルスへと完全移籍する準備が進められている。
テヴェスが期限付きでマンチェスターへと動いたことはあまり知られていない。ゆえに移籍記事には少なからず驚く声が上がっているが、あくまでもローンでの移籍(2年)だったし、ほとんど既定路線だったため、驚く必要はない。もっとも、籍をマンチェスターにおいて何ら違和感が無いほどチームに溶け込み、力を発揮したという点では“ローン”という形を意外に思うことも理解できるわけだが。
加入当初はルーニーとタイプが似通っていたことや、ユナイテッドが生粋のCFを探していたことから、ユナイテッドに適応できるのか、心配されたがシーズンが始まってみればそんな杞憂は吹き飛んだ。豊富な運動量と献身的な動き、何よりそのハートでチームを支え、ユナイテッドファンの心を早々に掴むのに、そう時間はかからなかったのだから。(開幕後、前線に怪我人が続発したことで、出場時間が増えたことは幸運だった。)
今ではユナイテッドの欠かせない戦力となっているだけに、(バブルで狂っているイングリッシュ・フットボール界にて、この移籍金が妥当かは別。)この流れは当然といえよう。今期もルーニー、ロナウドと共にチームを盛り上げてもらいたい。
■Neville extends Everton contract
エバートンで骨を埋める覚悟が、どうやら出来たようだ。ガリー・ネヴィルの実弟としてお馴染みのフィル・ネヴィルが契約を延長した。ボランチ、SB、時にはCBに近いポジションにもつくなど、そのユーティリティー性を遺憾なく発揮し、持ち前の経験でチームに落ち着きを与えているネヴィルはエバートンにとって貴重な存在といえるだろう。
UEFAカップ、さらにはプレミアシップで4強に割って入ろうとしているモイーズ・エバートンだけに、様々な舞台で活躍してほしいところだ。…それにしてもエバートン…31歳に4年契約を提示するとは…よほど期待が大きいのだろうから。
■West Ham sign Lazio star Behrami
ラツィオで3シーズン、レギュラーとして活躍し、EURO2008でも注目を集めたベーラミがイングランドの地に足を踏み入れる。個人的は非常に期待している。性格的に非常に熱く、同じく熱くてバカなハマーズファンは彼をきっと気に入ることだろう。それにまだ23歳。将来的にもクラブを任せていけるプレイヤーだ。(もちろん、他のクラブからオファーがなければ…だが。)
ポジションはSB、SH、あるいはCHとある。個人的にはニールと競わせて、SBのポジションを奪ってもらいたい。昨シーズンの後半戦、ニールのパフォーマンスは酷かったし、SHにはリュングベリ、ダイアー、そしてフォベールと戦力が揃っているだけに、薄いSBを埋めたい。ただ、どちらかといえば中盤での起用を考えているようなので、カービッシュリーの判断を仰ぎたい。(補強が下手なことで有名なカービッシュリーだけに、この補強が失敗でないことを祈る。)
posted by so-ma |22:23 |
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2008年07月16日
■Zamora & Pantsil sign for Fulham
ウエストハムに所属するボビー・ザモラとジョン・ペインツィルが揃ってフラムへ移籍することとなった。移籍金は£6.3m。特にザモラはファンから愛されており、重要な試合で重要な仕事をしてきた選手であるから、彼の移籍を惜しむ声が多数出ている。
私自身、ハマーズを見続けている者として彼の移籍は少々残念である。
ただ、戦力的に見た場合、仕方がないといえるだろう。第一に昨シーズンは負傷で満足なパフォーマンスを披露できずに、監督の信頼を得ることができなかった。加えてライバルたちをみても、ディーン・アシュトンを筆頭に、スピードのあるクレイブ・ベラミー、伸び盛りのフレディー・シアーズなど実力者と将来有望な若手が在籍しており(あえてC・Cとは言わない。)これから新戦力の補強も考えられる。
また、私はザモラをフィニッシャーだと考えている。体が大きく、フィジカルに恵まれているわりに、ポストプレーや周囲を生かす動きに優れているとはいえないが、ゴールを奪い結果を残してきた選手なのだ。ただ現代フットボールでFWに求められている要素はゴールだけではない。プラスアルファ、何か出来なければ上への階段は上れない。そう考えると、ザモラの放出はやむないといえるだろう。
ただザモラはプレミアでの実績があり、マクブライドの抜けたフラムではレギュラーとして十分に活躍を期待できる。ジミー・ブラード、サイモン・デイビス、ダニー・マーフィーというクリエイティブな選手を中盤に擁し、しかも昨シーズンのチャンピオンシップを圧倒的な攻撃力で制しプレミア昇格を果たしたウエストブロムの攻撃のタクトを振るっていたゲラを獲得済み。中盤の構成力はさらに高まることだろう。自ずとザモラの登場シーンも多くなるはず。
ペインツィルにしても、ビアード、スタルテリに割って入る余地は十分にあるだろうし、2人の活躍に期待したいところだ。
(………というかこの2人の前に売る選手がいるだろ。ナイジェル・クアーシーとかボア・モルテとかC・Cとか…。後、高給取りのニールをガラタサライに£8mで売れるなら、売ってしまえ!後釜は……いないけどフォベールを攻撃的SBとして使ってくれないかなぁ。)
■Bridge signs new Chelsea contract
A・コールの後塵を拝しているイングランドのナンバー2、左サイドバック、ウェイン・ブリッジはチェルシーとの契約を延長した模様。
正直、個人的には少しランクの落ちるクラブでもレギュラーとして試合に出られるクラブへ移籍したほうが本人のためなのではないかと思いますが…どうなんでしょう。クディチーニも移籍したがりませんし、バックアップメンバーに対するチェルシーの待遇および環境はなかなか良いのだと思われますが、う~ん。。。エバートン…にはレスコットがいるからまだしもヴィラやハマーズ、ポンピーあたりならばフル回転できるだろうに。
ただCLもありますから出場機会はあるでしょうし、力の落ちないプレイヤーを同ポジションに所持しているということはチームにとって重要ですから、そういった点ではチェルシーがブリッジをキープしておくことは理解できますね。
posted by so-ma |19:27 |
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2008年04月25日
■Chelsea support grieving Lampard
プレミアシップとCLの2冠を目指すチェルシーの大黒柱であるフランク・ランパードが、それぞれのタイトル獲得に向けた大一番である週末のユナイテッド戦、およびミッドウィークのリバプール戦への出場が極めて難しくなった。
フランクの母、パット・ランパードさん(58)が24日、亡くなられたためである。
パットさんは以前から体調を崩しており、フランクは看病のため最近2試合のリーグ戦を欠場していた。一時、状態が安定したため、フランクは22日のCL、リバプール戦で復帰を果たしたが、再びパットさんの病状は悪化。残念ながら、再び回復することはなく、24日息を引きとられた。
チェルシーはチームの要であり、同クラブの最重要人物の一人であるフランクと彼の家族をサポートするという声明を発表しており、フランクはチームから離れることを許可された。これにより事実上、今シーズンのタイトルの行方を決めるであろう大事な2試合に欠場することはほぼ確定的となった。
チェルシーにとって、フランクの欠場が大きな痛手であることは間違いない。彼の穴を埋めることは至極困難であり、はっきり書いてしまえば現在チェルシー内に彼の代わりを務められる選手はいない。優秀の選手が揃っているチェルシーなのだから、例えフランクがいなくともチームメイトが彼の分まで奮起してくれることを期待しているが、彼らが苦戦を強いられることはもはや必至だ。
ただ、今はパット・ランパードさんのご冥福をお祈りすると共に、フランクや家族が深い悲しみから1日でも早く立ち直ってくれることを願うばかりである。
おそらく土曜日の大一番がはじまる直前、黙祷が捧げられることだろう。スタジアムで、あるいはテレビの前でひとりでも多くの方が彼女らを想ってくれることも、重ねて祈っている。こういうときこそ、選手をサポートするのが我々ファンというものなのだから。
posted by so-ma |07:42 |
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2008年01月30日
■Spurs win chase to sign Woodgate
ニューカッスルやアーセナルなどと繰り広げていたイングランド代表ジョナサン・ウッドゲート獲得レースはロンドン第3のクラブ、スパーズがチェッカーを切り、幕を下ろした。
ウッドゲートといえば27億の移籍金でレアル・マドリーに加入したものの、怪我のためほとんど活躍することなくイングランドに復帰した男。そのためニューカッスル在籍当時から怪我の少なくなかった彼を27億もの大金で売り払ったニューカッスルは相当にいい商売をした、といわれたものだ。(逆にレアルのメディカルは何を見ていたのか…。)
ただ地元のボロへ移籍し、イングランドへ返り咲いてからはサウス・ゲート監督の下コンスタントに試合に出場し、本来の姿を取り戻してきた。怪我さえしなければインターナショナルレベルにあることを示して見せたわけだ。
スパーズのファンデ・ラモス監督は大きなカードを手に入れたということが出来るだろう。これからカーリングカップやUEFA杯をリーグと併用して戦っていかなければならないにもかかわらず、キングを怪我で欠き、カブールも本来の姿を見せるに至っていない現状ではウッドゲートの存在は今後効いてくるのではないか。
強さのマイケル・ドーソンがいるだけに、少なくない知性をスパーズのディフェンスラインに加えることが出来れば白の巨人として相手チームの前に立ちはだかってくれることを期待したい。くれぐれも怪我にはご注意を。
posted by so-ma |02:08 |
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