2008年05月07日
このたび、プレミアFでは皆さんのプレミアシップ観戦に関する経験談を募集したいと思います。
沢山の体験談が集まれば、多くの方の参考になるでしょうし、ご自身の体験談をここに書いていただくことによって、他の方もそれに反応し、より多くの情報が集まるのではないか、と考えています。
分かりやすいように目的を箇条書きすると…
・初のプレミアシップ観戦を考えている方の参考のために!
・観戦経験が豊富な上級者の方は、観戦の夢を抱いている同胞のために!
・次回の観戦旅行をより良いものとするために!(そのために、まずは自分の体験談を!)
といったところでしょうか。
また、意見交換の場としても使用していただいて構いません。掲示板のように。
体験談、質問、ご意見等はコメント欄に、お願いします。
皆さんの善意が、皆さん自身の今後のプレミアライフをきっと有意義なものにすることでしょう。プレミアシップ観戦をより身近なものとするために、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
よろしければ以下のフォームをコピーして使用してください。
名前はご自分のものを、日時はアバウトで結構です。あくまでも任意ですので、フォームを使わなくてもかまいません。
名前【】
観戦回数【】
対戦カード【】
試合日時【】
チケット入手方法【】
チケットにあてた費用【】
以下、自由記入欄(移動手段や滞在方法等を含めた体験談、アドバイス等を書いていただければ幸いです。)
■リンク集
・プレミアシップ観戦ガイド、その1 ~はじめに~
・プレミアシップ観戦ガイド、その2 ~心構え~
・プレミアシップ観戦ガイド、その3 ~ツアーの是非~
・プレミアシップ観戦ガイド、その4 ~チケット入手方法~
■体験談を寄せてくださった皆様へ
コメント欄は読者の方々に活用してほしいと考えているため、感謝の言葉をコメント欄に書くことはしませんが、変わりにここに記しておきたいと思います。
コメントくださり、本当にありがとうございます。これからも何かあった際には知恵をお貸しください。よろしくお願いします。
posted by so-ma |08:03 |
英国フットボール 観戦ガイド |
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2008年05月07日
“プレミアシップのチケットは入手が困難である”
漠然と、こんなことを思っている方が多いかと思いますが、必ずしもこれが正しいとはいえません。よほどのビッグカードでもない限り、我々旅行者でも簡単にチケットを手に入れることが出来ます。例え、それがビッグクラブ絡みの試合であったとしても。
ここではそんなチケット購入についてのHow toを記しておこうと思います。
■チケット入手方法
大きく分けて3通りの入手方法がある。
1.クラブから直接購入する
2.代理店に依頼する
3.ダフ屋から購入する
基本的には「1」で問題ないだろう。常に満員のイメージがあるプレミアシップも近年はチケットの高騰などにより観客動員数の低下が問題視されているくらいだ。ジェネラル・セール(一般発売)になる日程を調べ、早めに予約すれば確実だろう。カードによっては当日券を求めても十分に入手は可能である。実際、私が購入したチケットはほとんどが事前に直接クラブのHPでブッキングしたもの、あるいは当日券だ。
あるいはクラブのメンバーシップ制度に加入するという手もある。これならより、入手の難しいと考えられるチケットでも手に入れることが出来るケースは増えてくるだろう。
加えて、現在はエクスチェンジ・チケットという制度がある。チケット購入者が試合にこられなくなった際、買ったチケットを他者に譲ることの出来るシステムだ。ゆえに、例えビッグカードでも当日の朝早くにチケット・オフィスを訪ねれば購入することは不可能ではない。
下記は各クラブから直接チケットを購入する際の目安である。いずれもホーム・スタジアムで行われる試合。チケット入手難易度は低い方からE、D、C、B、A、Sで表記。
アーセナル(Arsenal)
http://www.arsenal.com
チケット入手難易度…S
アーセナルはメンバーズカードがそのまま試合のチケットとなるため、ジェネラルセールは行われず、クラブメンバーに加入しなければ始まらない。メンバーシップは3段階あり、位が高い順にゴールド(シーズンチケットホルダー)、シルバー、レッドとなっている。新規で加入する者はレッドメンバーからスタート。
クラブメンバーシップに加入することは、ひとつの手であるがアーセナルに関してはレッドメンバーですらチケットを入手することは困難というのが実情である。リーグカップやFAカップの早い段階、もしくはCLのグループステージならば比較的簡単に手に入るが、プレミアシップとなると…。よほど実力が下のクラブでない限りは難しい。ただ、平日の夜開催のゲームはねらい目である。
また、チケットエクスチェンジの制度を導入しているため、運がよければここで入手することができるだろうが、確実とはいえない。
アストンビラ(Aston Villa)
http://www.avfc.premiumtv.co.uk
チケット入手難易度…C
人気クラブとの対戦でなければ、十分に入手可能。クラブのウェブサイトをチェックしてみよう。
バーミンガム(Biemingham)
http://www.blues.premiumtv.co.uk
チケット入手難易度…C
人気クラブとの対戦でなければ、十分に入手可能。クラブのウェブサイトをチェックしてみよう。
ブラックバーン(Blackburn)
http://www.rovers.premiumtv.co.uk
チケット入手難易度…D
シーズンを通して、チケットが完売になることはほとんどない。人気クラブとの対戦であっても、チケットが余っている可能性は高いといえるだろう。クラブから直接購入することをオススメする。クラブのウェブサイトをチェックしてみよう。
ボルトン(Bolton)
http://www.bwfc.premiumtv.co.uk
チケット入手難易度…E
人気クラブとの対戦であっても、ほとんど完売することはなく、チケットは余っている可能性が高い。代理店等を使用せず、自分で購入することをオススメする。
チェルシー(Chelsea)
http://www.chelseafc.com
チケット入手難易度…B
4強の一角であるチェルシーだが、チケットを入手することはそれほど困難ではない。プレミアシップの場合、シーズン終盤の優勝争いが絡んだ試合や他の3強との対戦でなければジェネラルセールに多くチケットが回るケースがほとんど。発売日をチェックし、ウェブから購入することが無難だろう。(ちなみに筆者は対リバプール戦(プレミア)のチケットですら、入手することが出来た。それも2度も。)
同じように、FAカップ、リーグカップ、CLも早い段階であれば入手可能。CLはノックアウトステージであっても人気クラブとの対戦でない限り、入手できる可能性が高い。(例えば07-08シーズン、決勝トーナメント1回戦、オリンピアコス戦およびクオーターファイナル、フェネルバフチェ戦はジェネラルセールがありました。)
またメンバーシップへの加入に関しては、個人的にはあまりオススメしない。数試合観戦するのであれば別だが、1試合のみの観戦の場合、加入料が90ポンドであることを考えるとかなり高くつくといえる。加えてビッグクラブとの対戦時にはロイヤリティーポイント制が導入されており、新しく加入し、ポイントを持っていない者は購入が難しい。ジェネラルセールを待つか、安い代理店を通した方がよほど安上がりだといえるだろう。
エバートン(Everton)
http://www.evertonfc.com
チケット入手難易度…C
人気クラブとの対戦でなければ、十分に入手可能。クラブのウェブサイトをチェックしてみよう。
また、マージーサイドダービーなどの強豪クラブとの対戦でもメンバーシップに加入すれば入手することは出来る。対戦相手が4強の場合には、加入したほうがよさそうだ。
フラム(Fulham)
http://www.fulhamfc.com
チケット入手難易度…D
人気クラブとの対戦であっても、入手できる場合はある。07-08シーズンはリバプール戦もジェネラルに回った。ゆえに4強でもない限り、確実にチケットは入手できるといえる。クラブのウェブサイトをチェックしてみよう。
ゆえに会員になれば人気クラブとの対戦であってもチケットの入手は難しくないといえるだろう。
リバプール(Liverpool)
http://www.liverpoolfc.tv
チケット入手難易度…A
ほとんどはクラブ会員にチケットが行きわたるとはいえ、各試合少量ではあるがジェネラルセールに回るチケットがある模様。ただ確実に入手できるかといわれると、首をひねらざるを得ない。
マンチェスター・C(Manchester・C)
http://www.mcfc.co.uk
チケット入手難易度…C
メインロードからシティーオブマンチェスターに本拠地を移したシティー。現スタジアムはキャパが大きく、人気クラブとの対戦でなければ、入手可能。
会員になれば人気クラブとの対戦であっても入手は可能だ。クラブのウェブサイトをチェックしてみよう。
マンチェスター・U(Manchester・U)
http://www.manutd.com ]
チケット入手難易度…A
プレミアの場合、平日の夜開催の試合であればジェネラルまで回ることがあるが、基本的にはメンバーで全シートが占められている。入手は困難といえる。
またメンバーシップに加入したとしても、チケット購入の可否は抽選によって決められるため、確実に購入するできるわけではない。ただ、最近チケットエクスチェンジのシステムが導入されたことによって、多少は入手しやすくなったといえる。こまめにサイトをチェックすれば、あるいは入手できるかもしれない。
ミドルズブラ(Middlesbrough)
http://www.mfc.premiumtv.co.uk
チケット入手難易度…E
観客動員の伸び悩みが問題となっているクラブのひとつ。人気クラブとの対戦であってもチケットが完売することはない。クラブから直接購入することをオススメする。
ニューカッスル(Newcastle)
http://www.mfc.premiumtv.co.uk
チケット入手難易度…B
大半がシーチケホルダーで占められているとはいえ、毎試合ジェネラルセールとなるケースがほとんど。人気クラブとの対戦でない限り、チケット入手は難しくないだろう。
ポーツマス(Porsmouth)
http://www.portsmouthfc.co.uk
チケット入手難易度…B
フラットンパークのキャパが小さいため、完売近くまでチケットが売れることがほとんど。ただ人気クラブとの対戦以外ではジェネラルに回るケースが多いので、クラブHPをこまめにチェックしよう。
確実にチケットを手にしたければ、会員になるのが無難だろう。
レディング(Reading)
http://www.readingfc.premiumtv.co.uk
チケット入手難易度…B
マジェスキスタジアムのキャパがそれほど大きくないため、完売することは少なくない。クラブHPをこまめに見て、ジェネラルセールの情報をチェックする必要がある。
そういう意味ではメンバーに加入することが無難といえるかもしれない。ただ、ロイヤリティー・ポイント制が採用されているため、人気クラブとの対戦の場合、チケットの購入は難しいといえる。
サンダーランド(Sunderland)
http://www.safc.com
チケット入手難易度…D
ほとんどのゲームでチケットの入手は可能。ただニューカッスルとのダービーでは、他の試合でのチケット購入履歴が必要なため、この試合だけ見ようとしても入手はできない。
トッテナム(Tottenham)
http://www.tottenhamhotspur.com
チケット入手難易度…B
近年、着実に力をつけており、人気も上がってきているため、ホワイトハートレインのキャパの小ささも手伝って、徐々にチケットの入手は困難になってきている。しかし、4強との試合以外では、少量であるがジェネラルセールに回るチケットはある。ジェネラルセールになる日に、HPへアクセスことを怠らなければ、チケット入手は十分に可能だろう。
メンバーシップに加入すれば、チケット入手はより確実といえる。
ウエストハム(West Ham)
http://www.whufc.com
チケット入手難易度…B
4強との試合以外でも完売となるケースが多い。だが多くの試合で、ジェネラルセールまでチケットは回っているため、こまめにHPをチェックすることをオススメする。
またクラブ会員になれば4強との試合でもチケットの入手は可能だろう。(07-08シーズン、ユナイテッド戦は旅行中だったため、チケットを取らなかったが他の3チームとの試合のチケットは無事に入手することができた。)
ウィガン(Wigan)
http://www.wiganlatics.premiumtv.co.uk
チケット入手難易度…E
どちらかといえばラグビーが人気の地域だけあって、観客動員はふるっていないというのが現状である。ゆえに本拠地が近郊にあるユナイテッドやリバプールとの対戦以外ではチケットを入手することが可能といえるだろう。クラブから直接購入することをオススメする。
■入手困難なチケットを手に入れるためには?
では、入手困難なチケットの手に入れるためにはどうしたらよいのか。ここで「2」の方法を使うのがひとつの手段だ。ただ、どこでも良いというわけではない。ある業者は4強同士の対戦に8万やら10万円やらという異常な金額を提示している。他も多かれ少なかれ高いことには変わりない。ということでオススメの業者を一社ご紹介しよう。
http://www.mpj-ticket.com/
私も何度か利用させていただいている。定価+手数料(5000円~15000円)という値段は私の知る中では最安値であるし、対応も迅速で丁寧。別にここの会社の回し者ではないが、チケットを確実に手に入れたいのなら利用して損はないだろう。
■注意事項
※この情報は07-08シーズン現在のものです。(降格が決定したダービーは除外させていただきました。)
※シーズンが変わると、チケットの購入方法が変更される場合があります。その都度更新していく予定ですが、変更に伴う更新の遅れについてはご了承ください。
※これらの情報は私の独断と偏見によるものですし、状況によっては簡単にチケットが取れるとされるクラブの試合であっても入手できないこともあります。このガイドはあくまでも目安として記しているので、クレームはなしでお願い申し上げます。
上記の情報をお読みになった上で、チケットの入手方法に関して、質問がある方はwith_whu@yahoo.co.jpまでメールいただければ、私の分かる範囲でお答えいたします。
次回…ガイドその5では、チケット入手方法の3に記した事柄について少々触れたいと思います。乞うご期待。
■リンク集
・プレミアシップ観戦ガイド、その1 ~はじめに~
・プレミアシップ観戦ガイド、その2 ~心構え~
・プレミアシップ観戦ガイド、その3 ~ツアーの是非~
・プレミアシップ現地観戦に関する体験談、大募集!
posted by so-ma |07:05 |
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2005年01月03日
■観戦へ向けての道 ~ツアーの是非~
海外サッカーを観戦するための最も簡単な手段として、旅行会社の「海外サッカー観戦ツアー」を利用する方法がある。そこで、このツアーの是非について検討してみたい。まずは私の個人的な経験、そして出会った方々の体験談から判断し、ツアーのメリット、デメリットを挙げることとする。
1.ツアーのメリット
・手間がかからない
-お金を払えば完了
-自分で旅行の計画を立て、宿泊施設等を調べる必要なし
-もちろん、チケットも旅行会社が手配するため、自分で入手する必要なし
・確実に試合を観戦できる
・周りに日本人がいるから安心
メリットが挙げられるとすればこれらのことだろう。お金を持っており、旅行の手配(航空券、宿等)をする時間のない忙しい身分の方には適しているといえる。また例え英語が分からなくとも添乗員が付き添ったり、現地係員がサポートしてくれるなど言葉に心配することはなく、トラブルなく観戦することができるだろう。
ただ、私個人の考えとしては、ツアーにはデメリットも多いため、諸手を挙げてオススメすることはできない。そのデメリットとは何か?以下の項目がツアーのデメリットであると考えている。
2.ツアーのデメリット
・費用がかかりすぎる
・日程、予定等の融通が利かないことも
・スタジアムにおいての座席が悪い
様々な種類のツアーがあるため、全てに当てはまるとはいえないが、以上のようなことが挙げられる。この中から、特に我々の懐に直結する費用の面をピックアップして、具体的な例を挙げて検証していきたいと思う。
☆A社の場合
・対戦カード…アーセナル対○○
・日程…3泊5日
・フライト…直行便(成田発)
・ホテル…スタンダードクラス以上(選択可)、朝食付き
・値段…15~20万円。稀に20万円を超えるプランも
(空港税および燃油サーチャージ別途。目安は1.5~2万円強)
・チケット…対戦カードにより変動(3強…10万円前後、それ以外…5万円強)
=トータル22~32万円ほど
☆B社の場合
・対戦カード…チェルシー対○○
・日程…4泊6日
・フライト…直行便(成田発)
・ホテル…スタンダード以上(選択可)、朝食付き
・チケット…ツアー代に含まれる。ただし対戦カードにより、ツアー代自体が上下しているところを見ると、チケット代が反映されていると見られる。
・値段…18~30万円を超えるものも
(23~25万円のツアーが多い。空港税および燃油サーチャージ別途。目安は1.5~2万円強)
=トータル19~32万円ほど
上記以外のツアーもいくつか調べたが、どれも似たり寄ったりで、値段の相場としては上記程度のものと考えられる。やはり時期や対戦カードによって値段は大きく変動するわけだが、4強対マイナークラブは全込みで22弱~25、6万程度(チケット代5万前後)、4強同士の対戦となると値段は跳ね上がり、30万(チケット代10万前後)を超えるカードも出てくるようだ。
ただ、これらの値段は明らかに高すぎるようにみえる。ツアーを使わず、個人で行った際の費用と比較して検討していこう。
3.個人旅行のすすめ
まず、航空券は時期や空路、航空会社によってそれぞれ異なるため、仮に10万円に設定して考えよう。(ちなみに安い時期で、経由便なら燃油込みで5万強ほどのものもある。夏場は高騰。)ホテルは1泊1万円ほどのに3泊したとして3万円。食費などの滞在費は2万円もあれば十分だろう。そしてチケットは正規の値段で買えば3000円から高くても1万円強ほど。代理店やダフ屋を利用したところで、よほどのビックゲームでないかぎり2万円あれば確実に確保できる。まとめると…
☆個人旅行(3泊5日1試合観戦)の場合
・航空券…10万円(空港使用料および燃油込み)
・ホテル代…3万円
・チケット代3000円~2万円
=トータル15万円弱
つまり、多少手間はかかるにせよ、個人で行けばツアーを利用するより、10万円近く、あるいはそれ以上安く旅費を抑えることができるのだ。もちろん、節約に励めば、より安値での旅が可能である。差額は、時間があるのであれば滞在期間を延長したり、他の試合のチケット代に当てることができる。ツアーか個人か、どちらがより頭のいい選択肢かは、火を見るより明らかだろう。
そしてもちろん、費用の面以外でも個人旅行をオススメする。個人的な体験から言わせていただくと、人に用意されたものではなく、自分で計画してこそ旅行というのは充実するものであると思う。他人から与えられたお金よりも自分で働いて稼いだお金で買った物の方が愛着が沸くといった経験は誰にでもあるだろう。
旅行を計画するうちに、様々なことに気づくだろうし、それが旅行や以降の生活に繋がってくるかもしれない。私自身、英国に住んでいるわけだが“自分の足で歩かなければ何も分からない”ことを切実に感じている。
また、これはツアー利用者から聞いた話であって真偽は確認できていないが、ツアーで用意される座席は良い席が少ないらしい。ピッチ全体が見渡せないような席もあるとか。
これらのことを総合的に判断し、当サイトでは欧州サッカー観戦ツアーをオススメすることはできない。個人で行ったほうが様々な意味でお得である。ゆえに次回から、具体的な個人旅行の術について記していこうと思っている。乞うご期待。
posted by so-ma |00:00 |
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2005年01月02日
■渡英にあたる、心構え
「人間は無知がゆえに、必要以上に恐怖心を抱いてしまう」(なだいなだ)
初めて海外に出る人間にとって、これ以上にうってつけの言葉はないと思う。日本とは違う言語、環境、人種と文化があり、それは魅力であると同時に恐怖心を我々に与える。「はじめに」で記したタクシー・ドライバーしかり。言ってみれば、慣れ親しんだ木造の日本家屋から暗闇が広がる世界へと飛び出し、馴染みのないレンガ造りの家が並ぶ薄暗い道を歩かなければならないわけだ。地図や言葉など、最低限の準備をしておかなければ大変なことになりかねない。
だが、経験することによって真っ暗だった部屋は徐々に変化する。マッチよりロウソク、それより暖炉の方が便利であることが分かってくるし、暖炉が使えれば部屋全体も見渡せる。暖かくもなる。世界が広がっていく。
ここではまず、薄暗い家にロウソクを灯してみましょう。それほど難しくはありません。
1.まず踏み出すこと
2.弱気にならないこと ~Take it easy!!~
3.自分自身を心得ること
個人的にはこの3つさえ心得ておけば、ある程度のことが起こっても対処できると思っている。
日本国外に出た経験がない60歳のタクシー・ドライバーがそうであるように、年齢を重ねられた方に多い傾向だと思うのだが「言葉が通じない」「外国人が苦手」等でネガティブな発想を抱き、暗闇への冒険を断念する方は多い。
ただ全く個人的な見解を述べさせてもらえば、行ってしまえばどうにかなる。ならなければ毎年数百人、何千人もの死者が出ているはずだが現実はそうではない。言葉が出来なくても何とかなる。(ただ、言語が出来なくても“良い”ではなく、出来なくても“大丈夫”というニュアンスだが。)この“恐怖”は個人による観念が様々であるため、振り払うための答えを「○○」と明確に導き出すことは難しいが、人には適応能力があり、経験は知識に還元するわけで、その環境に入ってしまえばとにかく何とかなるのだ。少しの勇気とケセラセラ、Take it easy!!これらの心構えが大切である。
しかしひとつ忘れてならないと思うのは、自分自身を心得ること。セルフィッシュになりすぎてしまうことは良い傾向ではない。英語は出来なくても何とかなるが、英語は出来たほうが間違いなく良いし、視野も広がる。「日本人だから○○(その国独自の制度やマナー)が分からなくても仕方ない」ではなく、郷に入ったならば郷に従わなければならない。
これら精神的要素のバランスを上手く保っていけば、海外旅行などそれほど難しいものではないと私は思う。もちろん危険なものでもない。ツーリストは戦地に赴く戦士ではなく、初めてのおつかいに出かける5歳児のようなものなのだから。
posted by so-ma |00:00 |
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2005年01月01日
■はじめに…
3度目の渡英を終え、成田へ降り立ち、帰路へつこうとしていた時の話である。
荷物のあまりの重さに根負けし、タクシーを利用した。その車内でのやり取りが少々私には新鮮だった。60歳の運転手は気さくな方で30分余りの間様々な話をしていたのだが、彼は海外に対して恐怖心を持っていた。私から言わせると必要以上に。
「言葉が通じない国にひとりで40日間もいけるなんて、たいした度胸だ」とか「俺も若い頃は無茶した方だが十代で(言葉が通じない)海外に行くなんて、怖くて考えられない」などとおっしゃっていたかと思う。「考えが古い」(運転手談)“典型的な日本人”とでも表現すれば良いだろうか。あるいは隣国との境界線が海上にある“島国人の精神”か。どちらにしても金銭問題さえクリアすれば、誰もが海を渡ることのできるご時勢にこのような発想を持った方に出くわすのは面白い体験であった。
英国での経験もシンクロする。「有休は40日あるのだが、そんなに取ったら殺される」(27歳農協職員)ような国に住まう者が12時間もかけて英国に渡る機会など、そうは多くない。期間も限られたものだろう。そのせいか、現地で出会う日本人旅行者の方々は、あまり多くの情報を持ち合わせていない方がほとんどだ。知らないがゆえに、必要以上の大金をつぎ込んだり、詐欺にあったりしてしまう。現状がいいとはいえない。
だが、それでも人々はスタジアムへ向かう。イングランドの芝生を目指す。かくいう私も、当たり前のことなのだが常々、スタジアムでなければ本当の意味でフットボールを堪能することは出来ないと思っている。イングランドの場合は特に。だが、多くの者はピッチへたどり着くための過程にある見えない恐怖に脅え、歩みを進められずにいる。また進められたとしてもそれが最良の手段でない場合が多い。(事実、各掲示板等で観戦に関する質問が絶えない。)
だからこの度はちょっぴり海外でフットボールを見た経験のある者として、体験談を“so-ma的、超独断と偏見によるプレミアシップ観戦ガイド”として記しておきたい。
それに現在、私はロンドンに住んでいる。観戦に関するノウハウはこの一年である程度学んだと自負している。(もちろん、知っている“つもり”に過ぎないことは承知の上だ。)それがフットボールを見るために英国へ渡ったといっても過言ではない私のできる数少ない社会貢献というものだ。英国フットボールを見るために渡英される方には少なからず役に立つのではないかと思い、微力ならが力になれればと願っている。
………次回に続く。
posted by so-ma |00:00 |
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