2007年07月16日
日本代表 ~ベトナム戦へ向けた展望~
■スタメン GK 1 川口能活(cap) DF 3 駒野友一 21 加地亮 22 中澤佑二 6 阿部勇樹 MF 7 遠藤保仁 10 中村俊輔 13 鈴木啓太 14 中村憲剛 FW 12 巻誠一郎 19 高原直泰 ■展望 第1戦、第2戦ではガラガラだったスタンドが満員に膨れ上がる。やや涼しげだった眼差しは熱視線へと代わり、ピッチに注がれる。歓声は増し、スタジアムには本来のサッカーとしてのあるべき姿が誕生する可能性が高い。 そしてそれらが日本代表にとって有利に働く可能性が低いということもまた明白である。 第3戦、グループリーグ最終戦はホームのベトナムと対戦……つまりアジアカップが始まって以来初めて本当の意味でのアウェイと対峙することとなる。これまでは気候、環境など相手にも同じように降りかかる“天災”が多く、また各自の努力で解決できる問題、差であったが今回はそうもいかない。相手はいつもこの高温多湿の中、劣悪なピッチでプレーしているホームのベトナムであり、しかも彼らにはホームの大歓声がある。日本にとってはどうにもならない差が生まれてしまうのだ。 この差は少なからず勝負に影響をもたらすことだろう。ホームの大歓声に後押しされ、ホームチームが開始直後怒涛の攻撃にできることは珍しくないし、後半スタミナ切れを起こすとも考えにくい。あまりにも絶望的な大差がつかない限りモチベーションの低下を招くこともないだろう。日本にとってはここ2戦よりも厳しい戦いになるといえる。 ただ、である。これらのアドバンテージを埋められるだけの実力差が日本とベトナムの間にはあるとわたしは考えている。 日本代表 ~結果を出した内容ある第2戦~ リンク先に述べたことだが、ここ2戦日本はいい状態で来ている。コンディションは上がっており、2戦目では結果も出た。何より日本のやりたいサッカーがある程度体現できており、その反面1,2戦を通じて克服すべき課題を持ち帰っているため、慢心したり、自信を失ったりする要素は少ないといえる。言い換えれば日本は良い状態で敵地に乗り込むことが出来る。 ゆえにここ2戦同様、日本がゲームを支配できる可能性は決して低くない。むしろ、立ち上がりを間違えなければ、それほど苦労せずに日本の望む結果になりうるのではないかとすらわたしは思っている。 オシムが述べているように、相手をリスペクトしなければならず、侮ってはいけない。サッカーは何が起こるかわからないスポーツであり、日本が敗れて大会から姿を消す可能性もゼロではない。ただ逆に悲観する必要はない。強豪国が苦戦を強いられている中、これまで日本が見せてきたサッカーは十分に期待するに値する。 まとめれば… 1.立ち上がりを警戒 2.実力的には日本が上。勝負の気持ちを忘れずに 3.リードした際の試合運び(これまでの課題)を克服する この3点がしっかりできれば、グループリーグ首位通過が見えてくると共に、頂点へ立つための下準備が出来た、といえるだろう。全てが上手く行かないのがサッカーというスポーツではあるがひとつでもポジティブな収穫があるように期待し、ベトナム戦を見守りたいと思う。
posted by so-ma |18:10 |
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