2009年03月05日

栗山太樹独占インタビューその3

ご無沙汰しています。

気まぐれなブログ更新で、ごめんなさい。

栗山太樹(ひろき)選手の独占インタビュー第3回目です。

前回は、オーストリアへスキー留学へのきっかけをうかがいました。
高校生の時に、右も左もわからず、言葉の壁もあり、「スキーを学びに行く」その1点で、ヨーロッパへ行ってしまうとは、すごいお人です。はじめからそういう道を歩くことになっていた、という感じすらしてしまいますねぇ。

さて今回は、世界を相手に210戦もFISレースを闘ってきたあと、日本に戻り、全日本技術選へ挑んでいる太樹さん。その辺りをうかがっています。

「技術選に舞台を移していかがですか?」

技術選は今年で5年目の挑戦になりますが、目標は全種目1位で総合優勝です。ヨーロッパでやっていたアルペン種目は、雪が硬いバーンでスピードを競っていたので、技術選とは明らかに違います。柔らかい雪質で、シルエットをきれいに見せなければならない技術選は思った以上に難しいのですが、だからといって滑りを改造したい、とは思いません。ただオーストリアで学んだスキー技術と日本で学んだスキー技術の融合は欠かせない要素だとも思っているので、柔軟な考えで自分の技術を高めていきたいと思っています。

現在新潟県ガーラ湯沢スキー場で佐藤譲さんのスキースクールに所属しています。譲さんもオーストリア理論を学んでいらっしゃった方なので、譲さんから、オーストリアの技術をそのまま生かしながら、技術選に勝つ為にはあとどこを改造したらいいか、コーチを受けています。自分でも、オーストリア・スキーに合っているかどうか、常にオーストリア理論のビデオを見てチェックしています。頑固なんですね。

スクールでの苦労話は、その人にわかりやすいように伝える、ことが難しいということです。自分の場合、感覚でスキーを体得してきたので、教える時つい「びゅ~っと」とか「ばぁ~っと」という擬態語が多くなってしまって。それから、自分は東京出身ということでよくこんな質問を受けます。都会に住んでいらっしゃる、スクールに入校された親御さんから、都会出身の子どもがスキーがうまくなる秘訣は?なんて聞かれます。その時は、自分がスキーをやるきっかけの話とか、経緯をお話しします。自分の経験を通じて、少しでもスキー仲間を増やせたらいいなと思っています。

インタビューその3はここまでです。

現在のご活躍の様子がわかりますね。

さて、全日本技術選は、来週3月10日から、長野県白馬八方尾根スキー場で開催されます。今年はどんな闘いになるのでしょうか。
太樹さんの滑りを実際みると、どんなバーンでも、どんなコンディションでも、キレイなターンは見とれてしまうほど、でした。
全日本ガンバレ、そして楽しんで!

では、また。

【写真】その滑りは、絵画である。
滑り


posted by snowcan |17:52 | 栗山太樹の210戦記 | トラックバック(0)
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