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プログラムって、何?

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CelticsとBruinsの試合の前には必ず配られる物がある。それはプログラムである。ただの紙一枚なのであるが、紙を見ただけ最近の選手とチームの調子などが理解する事が出来る。実際どの位の人が読んでいるのかは分からない、けど、必ず配られる。書いている事に違いが無いのだが、その表現の仕方が違う。その違いから、チームがこれから先どうしたいのか見れる様な気がする。今回は、このプログラムに見るチームの方針を考えたいと思う。

CelticsとBruinsのプログラムを比べる事によって、2つの違いを発見する事が出来た。

一番の違いは、形である。Celticsは本の様に見開きになっている。Bruinsの方は、ポスターになっておりそれを持って帰えれば、記念品になる。

  • 選手

スタメンの選手情報については、Celticsは詳しく書いてある。Bruinsの方は書いていない。しかし、Bruinsは各試合、選手を一人選んで、その選手をポスターの表紙にしてある。そして選手について裏のプログラムで詳しく書いていある。

この違いから、チームの方針が逆では無いかと感じた。

Bruinsは選手を売る事が、自分達のブランドを、また違ったレベルに持っていく一つだと考えて選手をメインにしたプログラムを作っているのではないだろうか?一方のCelticsは自分達のチームを売ろうとしている為に、あえて選手をプログラムの一番に持ってこないで、チームを大切にしているのではないだろうか?

BruinsとCelticsはBoston人の中で非常に人気がある。ただ、僕は、その人気に違いがある様に感じる。Bruinsはチームに、Celticsは選手に人気があると思う。

まず、選手の人気を計る材料として、選手個人のジャージーの売り上げを見る事は、一つの方法だと思う。NBA.comによると、KGとポールピヤース二人のCelticsの選手がTop10の売り上げに入っている。NHL.comによるとTop10の中にBruinsの選手は入っていない。これから、Celticsの選手の人気の高さが伺える。また、Bruinsは誰もTop10に入っていないのに、ESPN.comによると、Bruinsは2番目Awayでファンを呼びこんでいる。この事から、色々な地域に大きなファンベースを抱えている事が分かる。

一番の理想的なスポーツチームのあり方は、選手もチームも同じ位の人気がある事だ。

Bruinsは選手を人気のある選手にする事が出来れば、この理想に近づく事が出来る。このプログラムは、選手を前に持ってくる事によって、ファンの目を選手に向けようとしているのではないだろうか。そして選手もチームも同じ位の人気になる様にしていると感じる。Celticsは、2年前にNBAを優勝しり、昔からの伝統もあり、人気が非常に高い。しかし、僕はここ最近の人気は、一時的な人気に過ぎないと感じさせる。なぜなら、Celticsは優勝する為に、人気も実力をある選手、KGとRay、を補強する事によって、人気と収入を上げた。彼らを補強する前の年は、最下位で客はほとんどいない状態であった。7年ほども強いチームであったのに、チケットは当日でも買えたし、ここまでの人気ではなかった。プログラムにチームの情報を載せる事によって、選手目当てに来たファンの目をチームに向けようとしているのでは、無いだろうか。

NHL、NBAの試合を最近、他の会場で見た事が無いので、何も言えないのだが、プログラムを見てここまで、僕はここまで感じた。チームの成績とシーズンチケットの売り上げは非常に関係している。チームの成績を良くする為には、良い選手を集める必要がある。ただ、良い選手ばかり集めると、将来のチームの人気に影響してくるのではないだろうか。一時的に人気が上がり、長年にファンだった人を失い、新規の客が入り難くなってしまうので、長期的に人気を保てなくなってしまっているのではないだろうか。Celticsのチケットを一般販売で買った人が次の年に買う率は10%を切るみたいだ。逆に、長い間優勝や優勝争いをしないと、大きかったファンベースも離れって行ってしまう。プログラムでカバー出来る事は限られている。それに、両リーグともサラリーキャップがあるため、お金をただ使い続けていけばいいという訳ではない。強いチームを作りながら、人気のあるチームを作っていく。この課題は、どの様に解決していくのだろうか?

のり



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この記事へのコメントコメント一覧

プログラムって、何?

Takumiさん

僕も最近までは、プログラムはあくまで補佐的な物だと思っていました。最近、仕事して、多くのアメリカ人がポスター状のプログラムを何個も持っていって、余りごみになってない所を見ると、プログラムって凄いだなって思ったんです。日本でも、チケット+ポスターみたいな感じになれば、子供とかに気安く来れると思います。

のり

プログラムって、何?

プログラムのそもそもの役割を考えてみたらどうでしょうか?
お客さんに記念に持って帰ってもらうもの?
それとも試合を観るうえでの選手情報を知るための補助的役割?

4年前の話になるけれど、Cavsでは観に行ったすべての試合で小冊子のプログラムを無料で配布していました。
一人ひとりの選手データが細かく書いてあって、どういう選手なのかの知る事ができるとともに記念として持って帰ることも出来るようなクオリティでしたね。

CelticsもKGとRay Allenが来た2シーズン前は小冊子のプログラムを配布していたんだけどね。
記憶が確かなら昨シーズンはすでに今の形のプログラムだったはずです。
もしかしたらコスト削減で今のような形のプログラムになったのかも知れないですね。

有料になるけれどNFLやCollege FootballのGameday Programはかなりクオリティが高いですよ。
のり君も見たことがあるよね?

このようにチームによってプログラムに対する意識はまちまちですね。
難しいのは私達のようにプログラムを試合を見に行った記念品として扱う人がどれくらいいるのかということですね。
イメージとしてはアメリカ人はあまりプログラムを持ち帰らない感じがするのですが。
そうなるとプログラムはあくまで試合を観るうえでの補助的役割に収まってしまうのですかね。

プログラムって、何?

Kimiさん

そういう意味では、Bruinsのプログラムは非常に参考になりますよね。人気選手をポスター兼プログラムにすれば、それを目当てに来る人もいるだろうし。スポンサーもつくと思うんですけれども。

のり

プログラムって、何?

日本のプログラムでいったら浦和レッズのものが量も質もすごいです。有料ですがゲームごとに発行されています。それに記念的な意味合いでは選手カードが無料で来場者に配られています。プログラムはなかったらないでさびしいですね。アメリカでもクオリティーの低いものも見受けられますが、ないよりはあったほうがいいと思います。

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高校2年の時にアメリカに留学。昨年9月に、マスターを3つ取って、卒業。New Hampshire Fisher Cats(2A)、Boston Bruins(NHL)でインターンを経験。現在はPittsburgh Piratesでインターン中。

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