2008年08月22日
オリンピックの陰に隠れがちですが、明後日は戦極です。前回に続いて、さいたまSAでやるには弱いなー、と思ってしまうカードですが、それでも試合内容はかなり充実しているのが、これまでの戦極。その辺期待しときましょう。
ライト級GPでは、ライアン・シュルツがなかなかに怖そう。名前だけ知ってたけど、試合を見てみないとなと思い、とりあえずyoutubeで検索。ホロデスキー戦があったので見てみたが、強烈です。最後のパウンドは「ホロデスキー」と呼ばれるようになったそうだが、納得。戦績をみるとそれ以外は判定が多いけど、初登場の戦極、インパクトのある試合をしてもらいたいものだ。
トーナメントだから、勝てば次の試合も五味戦も約束されてるけど、どうせならDREAMのアルバレスのように、本物のニューヒーロー誕生、というぐらいの意気込みでないとね。
日本人だと、ハンセンを破った男・光岡もいるけど、個人的には外国人キラー・北岡かな。特に深い理由もないのだが、なんか期待感があるんですよね。PRIDE参戦が消滅したりして留まっていた分、戦極参戦を果たして波に乗れるのではないか、とか。
まあ単純に好きな選手だから、とも言えるけど。
瀧本・ナツラの金メダルコンビにも期待感はあるし、あとはグラハムですかね。前回の藤田戦なんかは、正直吉田VSモーリスと同じようなもんだとしか思っていないが、あれから半年近くたつわけだし、今回は少し期待しよう。
posted by 秦 |20:43 |
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2008年08月17日
柔道に限らず、審判の判断の是非はスポーツにおいてしばしば話題になることだが、オリンピックを見ていて面白いと思ったのが、フェンシングのルール。
ちょっと見ただけなので間違いがあるかもしれないが、ポイントの判定に対し2回まで異議を申し立てることができ、ビデオ判定でそれが認められれば異議の回数としてカウントされない、というシステムになっているそうである。ネットでルールを検索してみたけど確認が取れなかった。
要するに審判が間違えるということを前提としてルールが作られているわけで、かなり珍しいのではないだろうか。理念としては審判に間違いがあってはならないのだが、現実的にはそうはいかないということが、ハッキリ表れています。
修斗の中蔵選手は、天突選手とのタイトルマッチをVTRで見直して「パンチは当たっていなかったけど、よく俺についたと思う。見てくれてよかった。」と語っていた。
よくダメージはない、負けたとは思っていないとか言っているコメントがあるけど、こういった選手自身が感じていることと、審判の目に見えることの差は、スポーツにおいて常にあることですね。選手が感じていることが、イコール正しいということにもならないだろうけど。
審判やコミッションなどにはその差を埋める努力が必要であり、選手にはそれを意識した上での技術や作戦が必要なのではないかと思う。
posted by 秦 |21:15 |
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2008年08月12日
北京五輪がはじまって4日、TVに張り付いてるわけでもないけど、ちまちまと見ています。普段興味のない競技でも、やはり五輪だと見てしまうな。
先ほどは柔道の谷本選手が一本で決めて金メダル。おもわず「いった!」と叫んでしまうほど、見事な内またでした。
そういう素晴らしい一本勝ちがある半面で、反則のポイントでスッキリしない決着もあったりするわけですが。積極性を促すためではあるんだろうけど、やはり技のポイントによる決着であってほしいものだ。
得点ではなく失点によって勝負が決するというのは、競技の本質的な部分にも反するのではないかと思う。
しかしPRIDEを見ていた時には、判定では積極性のポイントがかなり高くなっていると思っていたが、柔道ではそれ以上に見える。審判の判断が微妙なものだったりする点でも、上かもしれない。
まあ攻めていないと審判・ジャッジの判断に試合が委ねられるというわけで、やはり他力本願ではなく自分で試合を決める、攻めることの重要性を感じさせられる。
谷選手の裁定もおかしいとは思ったが、こういうこともあるんだろうな、という思いもある。あの試合を見ていて、なんとなく五味VSアウレリオを思い出してしまった。
話は変わるけど、3位決定戦で北朝鮮の選手がポイントを取った後笑っていたが、日本人が試合中にああいう表情をすると叩かれそう。
posted by 秦 |20:16 |
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2008年08月06日
プロ選手のブログの中で、個人的には最もクオリティが高いと思っている、菊田選手のブログ。その中で最近面白いと思って読んでいたのが、「プロとは何か」というテーマの記事。先月末ごろから、3回にわたって書いており、このファンの間でもしばしば話題になるテーマついて、しっかりとした見識を述べています。
詳しいことは、実際に読んでみてください。
ただたんに語っていることの内容だけではなく、こうしてファンにメッセージを伝えようとするその姿勢が、本当に素晴らしいと思う。菊田選手がどうかは知りませんが、私なんかは文章を書くことが苦手な人間なので、ちょっとした事を書くだけでも、結構労力がかかったりする。それを思うと、あれほどの文章を書いてくれている菊田選手には、本当に頭が下がる思いです。
菊田選手のそういうところもまた、プロと呼ぶにふさわしい姿ではないだろうか。
posted by 秦 |23:47 |
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2008年07月30日
前回の記事のコメントについて、思うことがあったので少し。
山田トレーナについて批判的な意見が合ったが、私としては別に、山田さんのことを全肯定している、というわけではない。特に嫌いというわけでもないが。秋山問題の件については、今でもいろいろと思う人はいるだろう。
ただそのこととは関係なしに、単純に記事を読んでみて、興味深いことだと感じたわけである。
山田さんの言っていることが精神論であるという意見があったが、私はそうは思わない。
まず精神論とは何か、ということだが、ウィキペディアによれば「人間の精神力が、物質的な劣勢を、跳ね返せるとの立場を指す」とのこと。通常悪い意味で使われる言葉だが、別に精神面について語ることが、全て精神論であるとはならないだろう。
スポーツにおけるメンタルの重要性はしばしば語られることだし、最近では琴欧州が綱とりのプレッシャーに潰されたことも、精神面の問題といえる。しかしそれを精神論とは言わないはずである。
技術的な裏づけのない人間が敗因をそちらにばかり求めていれば、精神論のそしりを免れないだろうが、それを伴った上で語られるメンタルの話というのは、私としては非常に面白い。
ただ、直接話したこともないような相手のメンタルを、わかったような面して語る専門家というのは、興味はないが。身近に接していて感じることが書かれているからこそ、説得力があり面白いのである。
posted by 秦 |22:17 |
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2008年07月28日
私が最近楽しみにしている記事として、GONKAKUの、山田トレーナーによる黒船の選手たちの試合解説がある。
これまでもDREAM1からの川尻、石田両選手の戦いぶり、また最新号では早くも川尻VSアルバレスについても語ってくれているが、いずれもトレーナーならではといっていい、読み応えのある解説をしてくれている。
教え子のことについてとはいえ、そこに甘いものは感じられない。技術的な面における解説も面白いのだが、同時に精神面における指摘というものが、非常に興味深いものとして感じられる。試合内容に現れるものだけではなく、普段から彼らと接しているゆえの、より踏み込んだ言葉になっているのである。
山田トレーナーの思想として感じられるのが「攻める」ということ。DREAM1では、それが出来ていないこと、練習における取り組み姿勢がぬるくなっていることに対して、実に厳しい評価を下していた。選手たちも、その記事を読んで目の色が変わったというほどである。
宇野選手との絡みで自分の方が気持ちを崩してしまっていたこと、勝てる試合、倒せる試合であるにもかかわらず、あと一歩が足りないことに対する進言の中には、厳しさと共に彼らのポテンシャルに対する期待、そして愛情とが感じられるものである。
今回も「助演男優賞」と揶揄した自らの壁を越えられなかった川尻選手ではあるが、いずれ山田トレーナーが絶賛できるような解説が出来ることを期待したい。
posted by 秦 |21:24 |
DREAM |
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2008年07月23日
先日のDREAM5、あえて地上波を見ず、翌日PPV放送を見ることにしました。それまではネットも見ず、情報も排除した。
そうやって録画したやつを見たわけですが、生放送と違って面倒なので煽りVや入場は早送り、興味の薄いカードは後で見ることにし、GP関係やセミ、秋山VS柴田だけ見たのだが、見終わった後で気がついた。
これって地上波と同じじゃん。無視した意味がない。
どうやら判断を誤ったようだ。
まあそれはともかく、試合の感想を。
青木VS宇野
さすが青木選手というべきか、グラウンドで完全に圧倒。しかも引き込み重視のこれまでと違い、テイクダウンを取ることで完全に自分のペースにしてしまった。
ただ1Rで力を使いすぎたか、2Rは流したかな。
川尻VSアルバレス
実に熱い打撃戦でした。もっともこういう試合でなぜか勝てないのが、川尻選手なのですが。この試合だと勝ったほうもダメージが大きそうだから、青木選手優勢かと思っていたのですが、ダメージが大きすぎて欠場。これを予想していなかった。
「喧嘩ではおれの勝ち」 なんてねw
ハンセンVSマンバ
川尻選手のように消耗戦に持ち込ませず、短期決戦で勝ってみせた。これがハンセンの勝因であり、それもまた強さでしょう。マンバにはもう少し期待していたんだけど。身体能力はあるし、総合に専念するならまだ楽しみではある。
青木VSハンセン
青木選手にとっては条件が悪かったかな。金的ももらったし。下から掴んでいたハンセンの手を放してしまい、その直後強いパウンドをもらうというパターンが続いたわけですが、あそこでのグリップが強いのが青木選手。やはり握力が落ちていたのではないかと。
今後はお互いやりたいハンセンとアルバレス、幻に終わった青木VSアルバレス、同じく幻に終わったハンセンVS川尻と、いろいろと楽しくなりそうです。あとはカルバンの復帰はどうなるか、ですかね。
フェザーはKIDが出れないようだと、やるのかどうか。
posted by 秦 |20:00 |
DREAM |
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2008年07月18日
以前見えない道場本舗さんのブログでアフリクションを梁山泊にたとえていたが、それを読んで、PRIDEを梁山泊に当てはめてみると、意外と共通点があって面白いと思ってしまった。最終的に崩壊するところも含めて。
ちなみに私が好きなのは、北方謙三さんの水滸伝。原作の方は途中まで読んだけどやめてしまいました。水滸伝をご存じない方はスルーしてもらっていいのですが、一応ウィキの情報を。
とりあえず、PRIDE関係者に、梁山泊108星の綽名を当てはめてみました
関係者名 綽名 綽名の意味、キャラ設定 の順で
森下元社長 托塔天王 梁山泊第二代頭領、108星が揃う半ばに戦死
高田本部長 呼保義 第三代頭領、能無し
百瀬博教 玉麒麟 ボンクラのNO2
榊原社長 智多星 軍師、舵取り役
レニーハート 鉄叫子
村上ショージ 鉄扇子
中山健児 神医
小池栄子 一丈青 美貌の女将軍
ヒョードル 入雲龍 導師、最強キャラ
ミルコ 大刀
ジョシュ 井木犴 北斗七星のこと
ショーグン 挿翅虎 空を飛ぶ虎
アローナ 花項虎 全身に虎の刺青をしている
ソクジュ 行者 虎殺し
ジャクソン 黒旋風
ボブ 轟天雷 大砲隊隊長
アリスター 金銭豹子 アバタ面、鍛冶屋、ハンマーを使う
長南 赤髪鬼
ハンセン 鉄臂膊 首切り役人
秋山 混世魔王
金子賢 金毛犬 108星中最下位
ちなみに、PRIDEは他団体からの引抜が強引だとよく言われたが、梁山泊もその点は凄い。有能な人物に目をつけると、無実の罪を着せて強引に梁山泊に引き入れるというのが、常套手段。
以上。ついでに北方さんの水滸伝は、本当に面白い。格闘技好きな人には合うんじゃないかな。というわけでお勧めです。続編も出てるけど、少し落ちた感じがする。
posted by 秦 |22:02 |
総合格闘技 |
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2008年07月12日
先日のDREAM4、K-1JAPAN GPでは、桜庭選手や武蔵選手はもともとGPには出たくないということを言っていたわけですが、結果的には出場し、惨敗するということになりました。このことはどう受け止めるべきだろう。
私は基本的に、コンディション管理も選手としての能力の一つである以上、体調不良は負けの言い訳にはならないと思っている。そういうこともあるから勝ち続けるというのは難しく、それが出来る選手というのは支持されるわけです。体調が悪かったから負けても実力が劣るとはいえない、といった考えもあるけど、私としてはそうは思えないんですね。
ただその分、選手には試合をするか否かの自由はあるべきでもある。一度受ければ責任というものがあるから、それなりのことがなければ欠場は許されないだろう。しかし本人に出場する意思がないものを、主催者に押し切られてしまうというのでは、選手としても納得できないものがあるだろう。スター選手であれば興行そのものに対する責任というものもあるだろうし、自分のことばかりではいられない、という理屈はわかる。しかしそれにしても、程度というものがあるだろう。
そもそも、そうやって本人の意思に沿わない形で出場したところで、肉体的にも精神的にも十分なパフォーマンスが出来る状態にはならないということは、誰にでも分かることである。当然、主催者にも分かっているはずだろう。結局このことから見えるのは、主催者の選手に対する使い捨て的な扱いである。
競技者としては、結果を残せなくなればその世界から身を退くしかないが、長く興行を支えた選手に対する主催者の目線には、疑問を感じざるを得ない。正直、選手が主催者の尻拭いをさせられているようにさえ見える。
そういえば、戦極は来年はミドル級でトーナメントをやるそうだが、何で日本の格闘技のイベントは、こんなにトーナメントが好きなんだ?これも私的には疑問点だ。数年に一回とかでいいんだけどな。
posted by 秦 |02:32 |
総合格闘技 |
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2008年07月07日
先日のUFC86、ジャクソンがグリフィンに敗れるというアップセットがありましたが、判定についてジャクソンの勝ちという意見もあり、話題になっているようです。私は見ていないので、なんともいえませんが。
こうして判定について話題になったりすると、雑誌とかで選手のコメントとかを積極的に取り上げてもらえないかと思う。ゴンカクMMA委員会、立ち技委員会というのがあるけど、あんな感じで。戸井田選手が判定基準の不満を語ったことがあったけど、ああいうのをシリーズ企画みたいにしてもらいたい。
団体とか選手に利害関係がなさそうな人たちに、一切遠慮なしのぶっちゃけトーク。変に中立的に語ったりするのではなく、ハッキリどっちの勝ちという意見があるほうがいいですね。そういう人たちを2人か4人用意して、座談会形式でもいいし、それぞれ別々に語らせて、どっちが説得力があったか、読者投票とかさせてもいい。
判定は格闘技における重大なテーマですが、それを掘り下げるためにも、もっと判定にスポットを当てた記事を書いてもらいたいですね。やりにくいだろうとは思いますが。
選手なんかは自分の体験も含めて、自分なりの判定基準とかも持っているだろうし。そういうのは興味あります。匿名でもいいから「おかしいと感じた判定10選」とか。
まあこういう企画の中で一つの判定に対する結論がでて、それが実際の判定と逆の結果だったとしても、それがそのままおかしな判定だった、とかなるわけではないですけど。むしろ意見が分かれるという時点で、すでに正当な判定ではないかと、私なんかは思ってしまいますけどね。
posted by 秦 |23:47 |
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